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都議選後の「もう一つの深刻な問題」!
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2017/07/12 23:54 半歩前へU
▼都議選後の「もう一つの深刻な問題」!
7・1都議選の結果は自民党大敗のほかに、もう一つの深刻な問題を浮き彫りにした。秋葉原での安倍首相の「こんな人発言」で、自民党からの有権者離れが起きた。この千歳一隅のチャンスを野党は生かすことが出来なかった。これこそが問題である。
代わって反自民党の受け皿となったのが都民ファーストの会だ。民進、共産はなぜ、反自民票の受け皿になれなかったのか?この点への反省が全くと言っていいほど聞かれない。
民進党は恒例の党代表への責任追及に終始。共産党は2議席増えたのは「大勝利」と怪気炎。そこには反省の「ハ」の字も感じられない。
野党を支持する有権者も、自民党が負けたのはいいが、都民ファーストの会の勝利は気に食わないと不満を並べるだけ。せっかくのチャンスを生かし切れなかった点については、なぜか触れようとしない。
政権を倒しても、そのあとの受け皿が見当たらなければどうにもならない。野党の最大の問題点がここだ。自民党はそれを知っているから強気なのである。これでは何度、チャンスが訪れても同じだ。生かせないと意味がない。
都議選後の世論調査で各社が示した数字は深刻だ。NHKの世論調査を見てみよう。自民党の支持率は確かに減った。と言っても30.7%だ。これに対し民進党は5.8%、共産党が3.3%と相変わらずの低迷。
民進党に至っては絶好の状況で2.1%もダウンした。いかに人気がないか分かろう。代わって自民党が支持を減らした票を吸収したのが「支持政党なし」の数字47%だ。この傾向は各社ともおおむね一致している。
では、どうして民進、共産両党が反自民の受け皿になれなかったのか。そこには明確な理由がある。
こんな投稿を見つけた。
本日、「共謀罪法」施行 野党支持率の低迷理由は、阻止できる「共謀罪法」を阻止せず、 政局利用した結果である。
ここにすべてが込められている。民進、共産両党の態度に「本気度が感じられない」のである。
少数政党はここだけは譲れない、と言う場合には身体を張って闘わねばならない。
だが民進、共産は審議拒否をするでなし、淡々と自民党の土俵で相撲を取っている。
自民党にとっては誠に「都合のいい野党」である。
国会質問でも新聞や週刊誌に書かれたことの点検に終始。これでは政府自民党はビクともしない。舐められるのがオチだ。
民進党には初めから期待していないが、共産党の体たらくも甚だしい。期待外れもいいとこだ。共産党から久しく爆弾発言なるものを聞いたことがない。果たして、やる気があるのか疑わしい。
こんな両党だから、反自民の受け皿になれないのは当たり前だ。その結果が5.8%や3.3%の数字となって表れている。有権者は正直だ。
安倍首相が長期政権を維持できているのは、こうした民進、共産両党の、物わかりのいい“なれ合い体質”が大きく作用している。
無党派層はシンパではないので冷静に見ている。だからどの政党が真剣か、単なるポーズに過ぎないか、よく見える。
自由党や社民党は必至だ。その必死さが有権者にビンビン伝わって来る。惜しむらくは、候補者がいないので投票したくても出来ないのである。
内部矛盾を抱えた民進党は解党するしかない。
共産党はこの先も少数の批判政党として生きて行くのだろう。
両党とも現状では絶対と言っていいほど、政権奪取は無理だ。本気度が感じられない政党には、有権者が付いて行かないからである。
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