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2017年07月12日 「ジャーナリスト同盟」通信
<安倍・極右内閣に鋭い槍で対抗>
教育勅語と国家神道に郷愁を抱いて、5年の安倍・自公政権の外交的負の実績というと、それは歴史認識である。これを抑え込もうとして隣国から逆襲され、今も従軍慰安婦問題に翻弄される日本政府である。自業自得の典型である。昨7月11日には、またもソウルから鋭い槍が飛んできた。加計事件でうろたえていた政府は、支持基盤の右翼向けに抗議の反論をしたが、大義はない。半島と大陸からの攻勢を抑える方法は、友好と国際協調のリベラルな政府を誕生させ、合わせて自国のやくざレイプ犯退治と強姦に極刑で対応する人権国家にするほかない。女性が安心して暮らせるレイプ文化返上の日本でもある。
<本末転倒の日本政府の抗議>
友人との関係でも、相手の立場に立つという度量がないと、信頼は生まれない。いわんや過去にさんざん筆舌に尽くしがたい蛮行を起こしてしまった相手国への対応は、なおさら謙虚に、謙虚に応じて、深すぎる傷をいやしていくほかない。そのために50年、100年の日本の努力が不可欠であるが、ここ5年の極右政権は、居丈高になってソウルと政治的合意を取り付けたものの、肝心の元従軍慰安婦と関係団体、韓国民の理解を得られていなかった。
そして新しいソウルの政権は、国民の意向を受け止めた政策展開を始めた。7月10日に韓国政府の女性家族部長官は、日本軍慰安婦博物館をソウル市内に建設する、同時に日本軍慰安婦史料の世界遺産申請を急ピッチで進める、と言明した。
客観的にみると、これは日本の極右政権の負の実績といえるものである。尖閣問題や竹島問題など領有権問題もそうだが、いずれも日本側が寝た子を起こしたものである。従軍慰安婦問題も、同様に国際社会が注目する、大きな、大きな人権問題である。日本国内のレイプ・性奴隷文化とも連動している、深刻極まりない女性人権問題なのだ。
<強姦魔を免罪した人権後進国・日本政府の大義なき抵抗>
安倍内閣は、女性をレイプ・強姦したTBS記者の逮捕状を握りつぶして、不起訴にするという弁解できない人権侵害事件を引き起こしていたことが、目下、大問題になって、その結果として女性が決起した。7月2日の都議選で自民党を、もはや立ち上がることが出来ないほど叩きのめした。
被害者の勇気ある行動が、日本の政治の岩盤を破壊したものだ。
韓国の担当長官の発言に抗議する資格も大義もない日本政府である。その前に詩織さん事件を解決する義務が、安倍―菅にある。
ともあれ、日本の女性の決起に対して、永田町の女性議員は依然として、鈍感であることを露呈して恥じない。ここに日本の人権問題、それはレイプと性奴隷社会の文化を容認する封建社会が、今も根源となって潜んでいる。このことに国民も気づいていない。恐ろしい日本の正体をあぶりだしている。
<覚醒しない?女性活動家と女性議員>
もっとはっきり言うと、戦前は言うまでもなく、戦後の日本も、女性を人間として扱おうとしない、動物レベルに貶めてきた日本文化に対して、肝心の女性活動家さえも目をそらしてきた。これが、人権後進国の日本を定着させてきている。強姦がどういうことか、を本気で理解しようとしていない。
やや信頼できる女性議員というと、福島瑞穂と森ゆう子の両氏くらいだが、いま二人が何を考えているのか?安倍側近の稲田や高市に期待は出来ない。
<「木更津レイプ殺人事件」追及で気付いたジャーナリスト>
むろん、この問題について、何度も繰り返すが、筆者も気づいて数年である。2014年4月28日に、3本指の入れ墨やくざにレイプ・性奴隷を強いられてきた美人栄養士が、逃げ出そうとした途端、レイプ写真でもって恐喝・脅迫され、その衝撃で突発性の大動脈りゅう破裂で即死(君津中央病院)した、いわゆる「木更津レイプ殺人事件」取材で学んだばかりである。千葉県警は総力を挙げて、この事件解明に取り組む責任があるということを、強く指摘しておきたい。天下を揺るがす大事件なのだ。天下とは日本列島ではない。地球という意味である。手抜きをすると、天罰が襲うかもしれない。ことほど女性は、やくざの凶器と暴力、薬物を用いる強姦魔の標的にされている、それも人間としてではなく、単なる動物として人格・尊厳を奪われる。
戦前の従軍慰安婦は、日本政府と日本軍によって、現在はやくざが取って代わっただけである。これに追随する一般の強姦魔の存在である。ここにメスを入れない限り、日本の人権国家は実現しない。
<官邸の犯罪から目をそらすな>
詩織さん事件も「木更津レイプ殺人事件」も、ともに従軍慰安婦と同じ深刻な女性の人権問題である。
おそらくは、多くの男性記者は、やくざレイプ犯やTBS記者の強姦魔を、自分とは無関係の遠くの世界のことだと考えているのかもしれないが、例の詩織さん事件を菅官房長官に対して、詰問した東京新聞の女性記者は違った。即座に理解して、官邸の犯罪に挑戦している。
安倍と菅の傲慢な権力乱用犯罪として、克明に暴いて全女性に知らしめるべきだろう。そうすれば、日本の変革の契機となろう。女性が安心して生きられる社会の到来近しなのだから。
<やくざ退治とレイプ犯極刑の刑法改正>
フィリピンの監獄は、入れ墨やくざで膨れ上がっている。抵抗するやくざを警察は射殺している。マニラはドゥテルテ大統領の誕生後に、女性が安心して暮らせるようになっている。
見学に訪れる各国の関係者も多い。日本の警察官も、フィリピン観光に行くといい。目が覚めるだろう。やくざに屈しない日本警察への転換である。
御存じ、木更津はやくざの街である。以前から生活してきた市民は、みな知っている。「ハマコーの時代はひどかった」と今では昔話になっているが、さりとてやくざが消えたわけではない。
市民と警察が覚醒して、一体となって立ち上がることで、やくざレイプ犯を撲滅することが出来る。
やくざを撲滅する政府・自治体に改編させて、同時に刑法を改正して、強姦事件を極刑にすればいい。そうすれば、日本から強姦事件を無くし、女性が安心して暮らせるようになろう。そうしてこそ、隣国の従軍慰安婦問題も容易に処理することが出来るだろう。
要は、従軍慰安婦問題も、やくざに性奴隷を強いられている現代の魅力的な女性も、強姦魔事件も、人間社会最大の人権侵害だということである。問題は被害女性が30年、40年を経過して、初めて真実を告白した従軍慰安婦と、「木更津レイプ殺人事件」に代表されるレイプ被害者のほとんどが、事件を墓場に持っていく。その点で、詩織さんは立派だった。この問題は、強姦魔を救済する安倍内閣の下では、火に油を注ぐだけである。
女性の人権を死守する政党を、女性自ら結党することも必要かもしれない。むろん、そうなれば従軍慰安婦問題も歴史認識もたちどころに解決するだろう。隣国との信頼関係も構築することが出来る。何をするか、先は見えてきている。
2017年7月12日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
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