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「受け皿」がないことが有権者の最大の悩み!
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2017/07/09 11:56 半歩前へU
▼「受け皿」がないことが有権者の最大の悩み!
東京都議選で都民ファーストの会が圧勝した。けさのTBSサンデーモーニング。出口調査で「小池のことを考えないで投票した」と有権者。納得だ。(敬称略)
悪政を重ねる安倍政権に有権者の支持が集まることにずっと納得できなかった。その原因は、安倍政権に代わる「受け皿」がなかったことだ。都議選でそれが証明された。
森友疑惑、加計疑惑。さらには「共謀罪」の代表される数をバックにした強引な国会運営。安倍晋三は、質問に応えず、口汚く野党を攻撃。
こんな安倍晋三を多くの国民が快く思っていなかった。ところが、辺りを見渡したところ、 安倍政権に代わるものが見当たらない。
民進党はあの体たらく。共産党と聞くと中国やロシア、北朝鮮を連想する。「違う」とシンパがいくら言っても、有権者がそう思うのだから仕方がない。
共産党と言うだけで拒否反応を起こす人は少なくない。外部の者は、共産党にはどこか創価学会と同じ体臭を感じる。
「批判は許さない。従えー」と言った、人を寄せ付けない不気味さがある。だから支持率3%の枠がなかなか超えられない。
私のように共産主義には賛同しないが消去法で、選挙では共産党に投票するという者はごくわずかだ。
民進党も共産党もダメ。自由党や社民党は投票したいが、「立候補者が少ない」ので投票のしようがない。こんな人が無党派層には多い。
その結果、行きつく先があの安倍自民党となる。安倍政権を積極的に支持する人はそう多くない。他に適当なのがないから仕方なしに自民党に票を投じている。
もう一方は、「安倍は絶対イヤだ」と棄権する人も多い。
「小選挙区制」と言う選挙制度に加え、安倍政権に代わる「受け皿」がないことが安倍政府を長持ちさせている。
そうした中で、秋葉原発言がきっかけで反安倍票が都民ファーストの会にドッと流れた。それが冒頭での「小池のことを考えないで投票した」との有権者の声だ。
都民ファーストの会に投票したからと言って、小池百合子の考えに賛同したわけではないのだ。「安倍晋三が率いる自民党には投票したくない」という反安倍票が、たまたま都民ファーストの会に向かったに過ぎない。自民党の敵失による“棚ぼた勝利”だ。
民進、共産両党に反安倍票が流れなかった。両党はこの「事実」を重く受け止めなければならない。
有権者にとって不幸なのは選択肢がないことである。
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