http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/566.html
Tweet |
重要な提案!順番を間違えてはならない!
http://79516147.at.webry.info/201707/article_95.html
2017/07/04 23:25 半歩前へU
▼重要な提案!順番を間違えてはならない!
極右の野田数など都民ファーストの会を批判するブログを書いていてふと、気になった。
私は2006年9月26日、第一次安倍政権が誕生して以来、一貫して政権を批判し続けた。この政権が歴代自民党のどの政府よりも「危険だ」と感じたからだ。
一昨年の戦争法の際は何度も国会前に足を運んだ。原発の再稼働には、徹底して東電と安倍政権を非難した。
度重なる選挙では毎回、「今度こそ」の願いを込めて、野党に票を投じた。だが、常に安倍自民党の圧勝に終わった。なぜだ、どうして有権者は愚かなんだ、と怒りを覚えたくらいだ。
それが、今回の東京都議選で、安倍自民党を歴史的大敗に追い込んだ。都民ファーストの会が勝利したとはいえ、自民党が大敗したのは紛れもない事実だ。想定外の大惨敗に自民党はショックを隠し切れない。
ところが選挙が終わった途端、ネットの攻撃の矛先は、大勝した都民ファーストの会に向かった。
かくいう私も、その一人。小池百合子が知事に当選した直後、特別秘書に野田を任命したことまで引っ張り出して批判。
だが、冷静に考えてみると「これでいいのか?」と、疑問が沸いた。
都民ファーストの会を攻撃して一番喜ぶのは誰か? 安倍晋三であり、自民党だ。
森友疑惑や加計疑惑をそっちのけで、ネットやマスコミが都民ファーストの会のスキャンダル捜しに熱中すれば、庶民の関心はそっちに移る。
安倍にとってこんなあり難いことはない。
それでは「もっと面白い話題」を提供しようと、都民ファーストの会絡みの、「とっておきのネタ」を週刊誌にプレゼントしよう。
何しろ相手は政権政党だ。官邸には警察官僚をずらり揃え、加えて情報機関、内調こと、内閣調査室まで抱えている。情報操作などお手のものだ。
その結果、「都民ファーストの会はけしからん。この野郎、あの野郎!」とみんなして袋たたき。
気が付けば、安倍自民党は支持率急落のショックもウソのように、元の元気を取り戻していた、ということになる。
結果的に、私たちの都民ファースト批判が、安倍復活に手を貸したことになって、すべてが元の木阿弥。水泡に帰したらどうする。
自民党が大敗したと喜んだ。あれは一体何だったのか? そんなことになっても構わないのか?みんなで考え直してみよう。
安倍政権は惨敗の“学習効果”で欠点を修復し、以前にも増して強権を振るい、改憲を実現。安倍首相の任期は無期限となる。こんなことが無きにしも非ずだ。
安倍政権と都民ファーストの会。
二兎を追うものは一兎も得ず、になってはよくない。
大事なことは「いま、最優先すべきは何か」である。
私は安倍首相を退陣に追い込むことが、何を置いても最優先すべきと考える。
特定秘密保護法から解釈改憲、戦争法と集団自衛権の行使、原発の相次ぐ再稼働、そして「共謀罪」に至る安倍政権が許せない。この先改憲を実現した暁には徴兵制の導入も絵空事ではなくなる。
そんな安倍晋三をなんとしても退陣に追い込みたい。
だから、今は都民ファーストの会攻撃については「お休み」してもいいと思っている。何度も言うが今、この状況で、都民ファーストの会を非難して喜ぶのは安倍晋三、自民党である。
私たちはこれまで、何のために頑張ってきたのか?
彼らを喜ばすようなことは絶対やってはならない。
安倍晋三や自民党に手を貸してはならない。読売や産経になってはいけない。
小池百合子の都民ファーストの会をやっつけるのは、安倍晋三を倒してからだ。
順番を間違えてはならない。冷静になって、そこを考えよう。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK228掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。