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小沢一郎氏「悪い子供が改憲の火遊びしてる」と日本を不安視 週刊ポスト2017年7月7日号
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/404.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 7 月 01 日 16:50:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

           
             小沢一郎氏は改憲論議をどうとらえているのか


小沢一郎氏「悪い子供が改憲の火遊びしてる」と日本を不安視
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170701-00000012-pseven-soci
週刊ポスト2017年7月7日号


 従来の自民党の憲法改正草案と全く違う独自の私案(※注)を読売新聞で発表した安倍晋三・首相は、国会を閉じると早速、自民党内に改憲手続きを進めるよう号令をかけた。

【※注/5月3日付の読売新聞に掲載されたインタビューで、安倍晋三首相は「憲法改正2020年施行目標」を掲げ、現行憲法9条の1項、2項を残しつつ「自衛隊の存在を記述する」とした。2012年の野党時代に作成された自民党憲法草案には「国防軍を保持」などと明記されており、大幅に異なる内容となっている。】

 憲法改正論議がいよいよ本格化するが、国民の間に奇妙な現象が起きている。安倍首相こそが“正統な改憲論者”とされ、その方針に反対する政治家は改憲論者でも「改正反対派」「護憲派」のレッテルを貼られる。野党第一党の民進党が「安倍首相の手による憲法改正には反対」という非論理的姿勢で議論を拒否していることもその風潮に拍車をかけている。

 20年前から改憲試案を世に問うてきた小沢一郎氏は、この改憲論議をどうとらえているのか。政治ジャーナリストの武冨薫氏がインタビューした。

──安倍首相同様、あなたも「占領下に制定された憲法は無効である」と主張していた。

小沢:そう、法律論から言えば無効です。民法にも、強制下で結んだ契約は無効だとはっきり書いてある。これは万国共通の考え方だ。

 そうではあるけれども、現憲法は明治憲法の改正手続きに則って行なわれ、国会で承認されてから70年が経つ。国民にも定着しているから、時間をかけて議論して不都合な箇所を修正していけばいいと考えている。

 安倍さんが占領下に定めた憲法だから駄目だと改憲をいうなら、改正ではなく、破棄すると言うべきです。党首討論でそう質問したら、安倍さんは「いや、いいところはいいんです」と。論理的に憲法を理解している人じゃないから、全く理屈が通らない。

──では、政治家にとって憲法改正はどんな意味を持つのか。

小沢:憲法というのは国民の権利、国民の命と暮らしを守るためにみんなで決めた最高のルールです。99条では、天皇、国務大臣、国会議員、裁判官、公務員は「憲法を尊重し擁護する義務を負ふ」と定めている。

 権力の座にあるものが、その権力を利用して国民の権利を侵害してはならないという規定だ。けれども、時代に合わなくなったり、抜けていたりする部分は変えなくてはならない。それは政治家の責任であって、「改憲派」「護憲派」と色分けして何も議論しない状況はよくない。時間をかけてじっくり議論すればいい。

──改憲手続きについて「国民投票を先にすればいい」と提案したことがある。

小沢:日本の憲法は改正が難しい硬性憲法になっている。日本にもう少し民主主義が定着していれば96条を改正してもいいが、日本の国民は「空気」に流されやすいから危険。その時々で変な改正がなされかねない。政治論としていえば、僕が総理で憲法をこう変えたいと考えるなら、まず自分の改憲案を「どうですか」と国民に問う。

──民進党など野党は「安倍首相の手による改憲」に反対している。

小沢:安倍さんの提案だって、いい改正なら賛成する。しかし、安倍さんは96条改正と言ってみたり、緊急事態条項をつくると言ってみたり、コロコロ変わる。アメリカがつくった憲法を自分の内閣で改正したいという「情緒」だけで動いている。

 悪い子供が権力をおもちゃに使って改憲の火遊びをしているから日本の前途が不安になる。


 

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コメント
 
1. 中川隆[-7293] koaQ7Jey 2017年7月01日 16:53:06 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

護憲運動はCIA・中国・朝鮮工作員が扇動していた


安全保障関連法案のときもテロ等準備罪のときも、「反日市民団体」の反対工作は凄まじい勢いだった。特定アジアの工作員とそのシンパが総力を挙げて反対して、それを工作員に乗っ取られたマスコミが煽り立てていた。
中国・韓国・北朝鮮と言った「特定アジア」は、日本に大量の工作員を放ち、「反日の市民団体」を山ほど作って日本の各組織に激しい圧力をかけてきた。

そうやって各組織を恫喝しながら、自分たちの都合の良い権利を手に入れてきた。

これに対抗するには、日本人が「保守の市民団体」を山ほど作って日本の各組織に逆圧力をかけるしかない。対抗するというのは、そういった泥臭い行動が必要になる。

今、本当に日本を想って憂いている人は、まだ個人が多い。誰ともつながっていない。

日本人は集団になれば、驚くべき協調性を発揮して世界最強と言ってもいいようなパワーを発揮するのだが、この分野に関しては連携を強化する動きはあまりない。

そのため、特定アジアの組織的な工作に関しては、常に組織力で負けている。

一刻も早く、積極的につながっていき、組織体を構成し、そして日本人は自らの尊厳を守るために、こうした組織体を支援していかなければならない。

それができなければ、日本国内で「日本人の声」が少数派になってしまうのだ。

安全保障関連法案のときもテロ等準備罪のときも、「反日市民団体」の反対工作は凄まじい勢いだった。特定アジアの工作員とそのシンパが総力を挙げて反対して、それを工作員に乗っ取られたマスコミが煽り立てていた。

その「気が狂ったような大声と騒音」の中で、日本人の声があまりにも小さすぎて掻き消されている。まったく対抗できていない。

「保守の市民団体」の数が少なく、組織が小さく、同じ日本人の支援もないからである。いい加減、日本人は市民レベルで組織的に対抗するという発想を持つべきだ。

今こそ立ち上がり、韓国に対する強烈な対抗団体をバックアップすべきだ。一刻も早く反韓の組織を育て、発言力と行動力と政治力によって戦うべきだ。

組織力に目覚めた日本は強い。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/06/20170630T1753120900.html


内田樹の研究室 日本の覚醒のために
僕の眼にはいま日本のさまざまなシステムが劇的な劣化局面にあるように見えます。僕が直接に見聞して、事情を熟知しているのは大学教育ですけれども、これはもう「手が付けられない」というくらいにひどいことになっています。昨年の10月にはアメリカの政治外交研究誌である『フォーリン・アフェアーズ』が、今年の3月にはイギリスの科学誌『ネイチャー』が、相次いで「日本の大学教育の失敗」についての特集を組みました。21世紀に入ってからの日本の学術的発信力の劣化は、先進国唯一の事例であり、海外メディアの研究対象になるほどに例外的なものなのです。

でも、文科省もメディアもこれを無視しています。「それは違う、日本の高等教育は成功している」と思っていればきちんと反論すべきですし、「ご指摘の通りである」というのであれば、過去の教育政策の何が悪かったのかを自己点検し、修正すべきものを修正すべきでしょう。でも、どちらもしなかった。
現に失敗しており、それを当事者たちも知っているのだけれど、失敗を認めず、引き続き失敗の「上塗り」をしている。それが大学教育について僕が知っていることです。こんなことがもうしばらく続けば、日本の学校教育のインフラは破壊され、教育研究のレベルが20世紀末の水準に復活することはもうないでしょう。

こういう劣化現象はシステムの局所に単発的・例外的に発生するものではないはずです。おそらく政治経済学術を含めてシステム全体が壊死し始めている。そう診立てた方がいい。 ご存じの通り「失敗を認めず、失敗を検証せず、失敗を重ねた」というのは大日本帝国戦争指導部の「失敗」の構造そのものです。そのせいで、日本人は国家主権を失い、国土を失い、国民的な誇りを失った。その失敗から戦後日本は重要な教訓を得たはずでした。でも、今の日本を見ていると、この歴史的経験から学んだようには見えません。

現に、敗戦に至る政治過程の失敗を「失敗」と認めない人たちが政権の中枢を占めている。敗戦という近代日本最大の惨禍を正しく受け止め、なぜこれほどひどい失敗を犯したのかその理由を吟味し、二度と同じ失敗をしないようにシステムを補正するという作業を拒否する人たちが日本の国の方針を決定する立場にある。そこに僕は大日本帝国の破局的失敗から何一つ学ぶまいという強固な意思のようなものを感じます。

僕の考える「国を愛する」というのは、現代日本についてなら、「国家主権を回復する」「国土に外国軍隊を常駐させない」「不平等条約である日米地位協定を平等で双務的なものに改定する」といった散文的な課題を一つひとつこつこつと仕上げてゆくことに他なりません。日本は過去一度も失敗なんかしたことがないし、昔も今も世界中から敬愛されているというような夜郎自大な自己評価にしがみつくことでも、目を血走らせて「非国民」探しをすることでもありません。でも、主権国家として当然のこれらの重い政治課題を何よりも先に解決しようという強い意欲を今の日本人からは僕は感じることができません。

みんなはどうする気なのでしょう。

選ぶことのできる道は二つです。

一つは「日本はアメリカの属国である」という痛苦な現実をまっすぐ受け止めて、その上で、どうやって国家主権を回復し、国土を回復するかという困難な課題にクールかつリアルに取り組むという道。

もう一つは「日本はアメリカの属国である」という現実から眼を背け、国家主権の回復も国土の回復も諦めて、国家主権を持たないのに主権国家のようなふりをし、二流国なのに政治大国のような顔をするというファンタジーと自己欺瞞のうちで眠り込むという道です。

現代日本を見ていると、どうやら日本人の過半は「ファンタジーと自己欺瞞の道」を選ぼうとしているように見えます。それは「国家主権と国土を回復する」という国家目標があまりに重く、困難であり、とても今の日本の国力では担えそうにないという気がしているからです。達成目標があまりに困難なので、「私たちには達成すべき目標なんか、ないよ」というしかたで仕事をニグレクトしようとしている。外の世界を直視したくないので、頭からふとんをかぶってふて寝しているような感じです。

この本のメッセージは一言で言えば、「もう起きなよ」という呼びかけです。ふて寝しててもしかたがないでしょう。そんなこといつまで続けていても、いいことは何も起きないよ。誰もあなたの代わりに学校に行って勉強したり、仕事に行って生計の道を立てたり、家の中を掃除したり、洗濯したり、ご飯を作ってくれたりはしません。そういうことは面倒でも自分でやるしかない。

「主権の回復」という日本の国家的課題は、日本人の代わりに誰かがしてくれるというような仕事ではありません。僕たちが身銭を切ってやるしかない。72年かけてじりじりと失っていった主権なんだから、今さら起死回生の大逆転というようなシンプルで劇的なソリューションがあるはずもない。僕たち日本人は長い時間をかけて、日々のたゆみない実践を通じて、こんな「主権のない国」を作りあげてしまった。だから、主権を回復するためには、それと同じだけの時間をかけて、同じような日々のたゆみない実践を通じて働くしかない。毎日の平凡で、散文的な努力を通じてしか目標は達成されない。それが面倒だという人たちが「日本はもうとっくの昔から主権国家なのである。だから、主権回復のための努力なんか不要だし、ありえない」という夢想を語っている。

彼らの眼には「日本が属国である」という現実がどうしても見えてこないようです。自分たちが日米合同委員会や年次改革要望書やジャパン・ハンドラーたちからのレポートを一字一句たがえずに実現していることについても、「これは命令されてやっているんじゃなくて、自分で『そうしたい』から主体的にやっているのだ」というふうに人に説明し、自分にも言い聞かせている。沖縄に米軍基地があるのも、首都上空に米軍主権の空域が広がっているのも「『日本の安全保障のために必要』と日本政府が判断して、こちらからアメリカに要望してそうしてもらっているのだ」というふうに説明し、自分にも言い聞かせている。宗主国から属国に命じられてきたことを、一つひとつ「自分の意思でしていること」に書き換えるという手間のかかる詐術を通じて、彼らは「目覚める」ことを先送りしている。
http://blog.tatsuru.com/


[スレ主【赤かぶ】による初期非表示理由]:その他(アラシや工作員によくあるコメントはスレ主が処理可能)
アラシ

2. 2017年7月01日 18:21:12 : JDckHdl9jM : B5DPCbs39Vg[46]

≫「占領下に制定された憲法は無効である」

―――今も、日本全土は米軍戦争出撃基地のままで反占領状態、
さらには、集団的自衛権によりアメリカの戦争に自動的にひきずり出される・・・交戦権が他国に握られた日本。まともな国ではありません、
その証拠に、「経済大国」を自負しても世界からは「アメリカ属国」「エコノミックアニマル」と呼ばれ蔑まれ国連常任理事国入りなど、今も相手にされていない日本です。

―――マッカーサーと天皇裕仁の野合により、日本国憲法は強行制定された
「現人神・天皇」の侵略戦争敗北からわずか8か月の1946年4月、憲法制定のための総選挙が天皇政府によって強行実施された。
しかしその時は、『主権者』たちはまだ、
・・・唯一地上戦の激戦地となった沖縄の人々は米軍全面占領のまま、広島・長崎の人々は地獄の焼野原、東京はじめ無差別空襲で焼け出された日本人は食うや食わず、赤紙で戦地に送られた数百万の軍人と植民政策でアジアで生活し終戦を迎え600万人日本人はまだ他国の地にいた、、、この「現人神天皇」の戦争で一番被害を受けた日本人(今では主権者)たちが、その総選挙から締め出された。
そして、
役人も教員も新聞社も「反省」途上で「民主主義」という用語を初めて目にするような混沌・どさくさに紛れて・・・「東京裁判」もようやく始まる時期、、、「大日本帝国憲法」の是非の論議も蓋をして、、、しかも、「日本国民は憲法制定の論議をする条件にまだない」という連合軍極東委員会の反対も拒否して現“日本国憲法制定日程は強行された。
“『民主的憲法』の強行採決”というようなバカげた・・・日本国憲法制定だった。
アメリカ・マッカーサーと「現人神」天皇裕仁の野合で戦後日本が出発した。
だから、戦争犯罪人の張本人が「象徴」に納まっている。

憲法改定は大賛成ですが、
それは、アメリカ軍が「ポツダム宣言」にもある通り、日本から全面撤退してからの話です。
「日米安保条約」をそのままに、交戦権を他国に握られたままの事実上の半植民地国のままで憲法改定論議をするなどは愚の骨頂。その点、アメリカ君主の小沢一郎もペケです。
改憲は、「ポツダム宣言」に違反した片面講和サンフランシスコ条約の売国的条項を廃棄し、日本の真の独立を達成して堂々と行えばよいのです。


3. 2017年7月01日 18:22:30 : JDckHdl9jM : B5DPCbs39Vg[47]
≫2訂正
×反占領
〇半占領

4. 未来のTOW[141] lqKXiILMVE9X 2017年7月01日 18:57:15 : TAmJH0iaWA : aOgM2SmUZKY[1]

小沢氏って、結構憲法改正には肯定的な立場の人間なのね。
社民党とかと一時仲良かったから、彼らみたいな強硬な「護憲派」だと思っていたが....,
どうやら憲法観は自民党時代からあまり変わっていないようだ。

さて、小沢氏は「じっくり議論」とは言っているが、具体的に小沢氏はどのような憲法改正案を持っているのだろう?

自民党時代は国連軍への自衛隊参加も言い出した人だから、そういう案なのか。
社民党とか共産党が絶対に嫌がるだろうが、どうするのだろうか。

小沢氏が憲法改正についてこのような発言をするのは、ある種のターニングポイントかもしれない。

小沢氏の言う、野党共闘では社民党、共産党の連携が欠かせない。
ならば、両党にとって憲法改正のような「都合の悪いこと」を大っぴらにすることはできる限り避けるはず。
社民党や共産党には「憲法改正」の言葉を聞いただけで拒否反応を起こす人も多いだろう。
小沢氏自身も、野党共闘にかつてほどの期待は抱いていない、ということなのだろうか。

あるいは、社民党や共産党が右傾化しつつあることを小沢氏が感じとり、
「このくらいなら言っても野党共闘に影響はない」と考えているかどちらかだろう。
社民党も、「一般論として、憲法改正は否定しない」と党幹事長がいったそうな。
共産党も自衛隊について触れたがらないので、右に傾きつつあるのだろう。
まるで、かつての自民党左派を見ているようだ。これは皮肉だが。

どちらかは知らないが、政局が移ろいつつあるのは事実。
「壊し屋」がどう動くのかは、見どころではある。


5. 2017年7月01日 19:39:51 : W7fH4vUJkc : HlibPDcHzp0[1]
安倍のピンチに未来なんたらいうネトウヨが小沢批判とはちゃんちゃら笑わせるな。

6. 天橋立の愚痴人間[475] k1aLtJengsyL8JJzkGyK1A 2017年7月01日 23:53:25 : cJ5ln2Bgjw : id432x4aDns[77]
>1の中川氏のコメントは一つの見解である。

>[スレ主【赤かぶ】による初期非表示理由]:その他(アラシや工作員によくある,ペンネーム&IP単発コメントはスレ主が処理可能)
アラシ

これがどうしてアラシとされ赤かぶによって削除(非表示)されねばならないか。
赤かぶは阿修羅掲示板の監視人グループの共通のである。
阿修羅管理人の投稿規制は何をも目的で始めたのか。

赤かぶの名前でやっている事は目に余ると思いませんか。


1. 中川隆[-7293] koaQ7Jey 2017年7月01日 16:53:06 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
▲△▽▼

護憲運動はCIA・中国・朝鮮工作員が扇動していた

安全保障関連法案のときもテロ等準備罪のときも、「反日市民団体」の反対工作は凄まじい勢いだった。特定アジアの工作員とそのシンパが総力を挙げて反対して、それを工作員に乗っ取られたマスコミが煽り立てていた。
中国・韓国・北朝鮮と言った「特定アジア」は、日本に大量の工作員を放ち、「反日の市民団体」を山ほど作って日本の各組織に激しい圧力をかけてきた。

そうやって各組織を恫喝しながら、自分たちの都合の良い権利を手に入れてきた。

これに対抗するには、日本人が「保守の市民団体」を山ほど作って日本の各組織に逆圧力をかけるしかない。対抗するというのは、そういった泥臭い行動が必要になる。

今、本当に日本を想って憂いている人は、まだ個人が多い。誰ともつながっていない。

日本人は集団になれば、驚くべき協調性を発揮して世界最強と言ってもいいようなパワーを発揮するのだが、この分野に関しては連携を強化する動きはあまりない。

そのため、特定アジアの組織的な工作に関しては、常に組織力で負けている。

一刻も早く、積極的につながっていき、組織体を構成し、そして日本人は自らの尊厳を守るために、こうした組織体を支援していかなければならない。

それができなければ、日本国内で「日本人の声」が少数派になってしまうのだ。

安全保障関連法案のときもテロ等準備罪のときも、「反日市民団体」の反対工作は凄まじい勢いだった。特定アジアの工作員とそのシンパが総力を挙げて反対して、それを工作員に乗っ取られたマスコミが煽り立てていた。

その「気が狂ったような大声と騒音」の中で、日本人の声があまりにも小さすぎて掻き消されている。まったく対抗できていない。

「保守の市民団体」の数が少なく、組織が小さく、同じ日本人の支援もないからである。いい加減、日本人は市民レベルで組織的に対抗するという発想を持つべきだ。

今こそ立ち上がり、韓国に対する強烈な対抗団体をバックアップすべきだ。一刻も早く反韓の組織を育て、発言力と行動力と政治力によって戦うべきだ。

組織力に目覚めた日本は強い。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/06/20170630T1753120900.html


内田樹の研究室 日本の覚醒のために
僕の眼にはいま日本のさまざまなシステムが劇的な劣化局面にあるように見えます。僕が直接に見聞して、事情を熟知しているのは大学教育ですけれども、これはもう「手が付けられない」というくらいにひどいことになっています。昨年の10月にはアメリカの政治外交研究誌である『フォーリン・アフェアーズ』が、今年の3月にはイギリスの科学誌『ネイチャー』が、相次いで「日本の大学教育の失敗」についての特集を組みました。21世紀に入ってからの日本の学術的発信力の劣化は、先進国唯一の事例であり、海外メディアの研究対象になるほどに例外的なものなのです。

でも、文科省もメディアもこれを無視しています。「それは違う、日本の高等教育は成功している」と思っていればきちんと反論すべきですし、「ご指摘の通りである」というのであれば、過去の教育政策の何が悪かったのかを自己点検し、修正すべきものを修正すべきでしょう。でも、どちらもしなかった。
現に失敗しており、それを当事者たちも知っているのだけれど、失敗を認めず、引き続き失敗の「上塗り」をしている。それが大学教育について僕が知っていることです。こんなことがもうしばらく続けば、日本の学校教育のインフラは破壊され、教育研究のレベルが20世紀末の水準に復活することはもうないでしょう。

こういう劣化現象はシステムの局所に単発的・例外的に発生するものではないはずです。おそらく政治経済学術を含めてシステム全体が壊死し始めている。そう診立てた方がいい。 ご存じの通り「失敗を認めず、失敗を検証せず、失敗を重ねた」というのは大日本帝国戦争指導部の「失敗」の構造そのものです。そのせいで、日本人は国家主権を失い、国土を失い、国民的な誇りを失った。その失敗から戦後日本は重要な教訓を得たはずでした。でも、今の日本を見ていると、この歴史的経験から学んだようには見えません。

現に、敗戦に至る政治過程の失敗を「失敗」と認めない人たちが政権の中枢を占めている。敗戦という近代日本最大の惨禍を正しく受け止め、なぜこれほどひどい失敗を犯したのかその理由を吟味し、二度と同じ失敗をしないようにシステムを補正するという作業を拒否する人たちが日本の国の方針を決定する立場にある。そこに僕は大日本帝国の破局的失敗から何一つ学ぶまいという強固な意思のようなものを感じます。

僕の考える「国を愛する」というのは、現代日本についてなら、「国家主権を回復する」「国土に外国軍隊を常駐させない」「不平等条約である日米地位協定を平等で双務的なものに改定する」といった散文的な課題を一つひとつこつこつと仕上げてゆくことに他なりません。日本は過去一度も失敗なんかしたことがないし、昔も今も世界中から敬愛されているというような夜郎自大な自己評価にしがみつくことでも、目を血走らせて「非国民」探しをすることでもありません。でも、主権国家として当然のこれらの重い政治課題を何よりも先に解決しようという強い意欲を今の日本人からは僕は感じることができません。

みんなはどうする気なのでしょう。

選ぶことのできる道は二つです。

一つは「日本はアメリカの属国である」という痛苦な現実をまっすぐ受け止めて、その上で、どうやって国家主権を回復し、国土を回復するかという困難な課題にクールかつリアルに取り組むという道。

もう一つは「日本はアメリカの属国である」という現実から眼を背け、国家主権の回復も国土の回復も諦めて、国家主権を持たないのに主権国家のようなふりをし、二流国なのに政治大国のような顔をするというファンタジーと自己欺瞞のうちで眠り込むという道です。

現代日本を見ていると、どうやら日本人の過半は「ファンタジーと自己欺瞞の道」を選ぼうとしているように見えます。それは「国家主権と国土を回復する」という国家目標があまりに重く、困難であり、とても今の日本の国力では担えそうにないという気がしているからです。達成目標があまりに困難なので、「私たちには達成すべき目標なんか、ないよ」というしかたで仕事をニグレクトしようとしている。外の世界を直視したくないので、頭からふとんをかぶってふて寝しているような感じです。

この本のメッセージは一言で言えば、「もう起きなよ」という呼びかけです。ふて寝しててもしかたがないでしょう。そんなこといつまで続けていても、いいことは何も起きないよ。誰もあなたの代わりに学校に行って勉強したり、仕事に行って生計の道を立てたり、家の中を掃除したり、洗濯したり、ご飯を作ってくれたりはしません。そういうことは面倒でも自分でやるしかない。

「主権の回復」という日本の国家的課題は、日本人の代わりに誰かがしてくれるというような仕事ではありません。僕たちが身銭を切ってやるしかない。72年かけてじりじりと失っていった主権なんだから、今さら起死回生の大逆転というようなシンプルで劇的なソリューションがあるはずもない。僕たち日本人は長い時間をかけて、日々のたゆみない実践を通じて、こんな「主権のない国」を作りあげてしまった。だから、主権を回復するためには、それと同じだけの時間をかけて、同じような日々のたゆみない実践を通じて働くしかない。毎日の平凡で、散文的な努力を通じてしか目標は達成されない。それが面倒だという人たちが「日本はもうとっくの昔から主権国家なのである。だから、主権回復のための努力なんか不要だし、ありえない」という夢想を語っている。

彼らの眼には「日本が属国である」という現実がどうしても見えてこないようです。自分たちが日米合同委員会や年次改革要望書やジャパン・ハンドラーたちからのレポートを一字一句たがえずに実現していることについても、「これは命令されてやっているんじゃなくて、自分で『そうしたい』から主体的にやっているのだ」というふうに人に説明し、自分にも言い聞かせている。沖縄に米軍基地があるのも、首都上空に米軍主権の空域が広がっているのも「『日本の安全保障のために必要』と日本政府が判断して、こちらからアメリカに要望してそうしてもらっているのだ」というふうに説明し、自分にも言い聞かせている。宗主国から属国に命じられてきたことを、一つひとつ「自分の意思でしていること」に書き換えるという手間のかかる詐術を通じて、彼らは「目覚める」ことを先送りしている。
http://blog.tatsuru.com/

[スレ主【赤かぶ】による初期非表示理由]:その他(アラシや工作員によくある,ペンネーム&IP単発コメントはスレ主が処理可能)
アラシ


7. 2017年7月02日 01:13:47 : JDckHdl9jM : B5DPCbs39Vg[49]

≫5さん 〇〇〇大丈夫ですか?
4さんコメ批判のようですが、その内容「ネトウヨ」と反対の内容ですよ。


≫6天橋立・・・>護憲運動はCIA・中国・朝鮮工作員が扇動していた
とか、
そんなどうでもよい話をさもさもしく紹介しているのがなんとも可笑しい。
(又、中川某コメが削除される、それもっともですね・・・精神疾患の気があるのです)


8. 天橋立の愚痴人間[477] k1aLtJengsyL8JJzkGyK1A 2017年7月02日 10:14:26 : cJ5ln2Bgjw : id432x4aDns[79]
>7 氏

掲示板というものは、一応すべての記事を受け入れることが基本ではないか。

工作員、CIA、精神疾患・・

などと言う言葉を使っている奴こそ、自分の言葉が吐けず憶測で相手を誹謗する内容のない人間。

その様な連中を基準にして阿修羅掲示板の有り様を論じるのか。


9. ボケ老人[1756] g3uDUJhWkGw 2017年7月02日 10:27:04 : 08Tt0uxL56 : JtD17GQWPAo[218]
天橋立愚痴人間はヒョットして中川隆の別名か?
まさかそんなことは無いと思うが
中川隆の初期非表示になると豊田真由子並に切れる。

読めないわけでもないのに
コピペする

ならばじっくりやってみようか
〔護憲運動はCIA・中国・朝鮮工作員が扇動していた〕
カルト的表現でなく論理的に説明してごらん。

キット自分は中川隆ではないと逃げるだろうな
   
   


10. 天橋立の愚痴人[1] k1aLtJengsyL8JJzkGw 2017年7月02日 12:40:50 : cJ5ln2Bgjw : id432x4aDns[80]
ボケ老人さんよ
あんたも牙を抜かれた猟犬のだね。

阿修羅監視人に飼いならされて喋っていることだ。

奴らの箱庭で

それがお似合いだよ



11. 2017年7月02日 14:11:26 : JDckHdl9jM : B5DPCbs39Vg[51]

≫8・・愚痴人間へ
7ですが、

>掲示板というものは、一応すべての記事を受け入れることが基本ではないか

「基本」は、そうだと思います。だから「例外」がある。
それに不服があり、その理由を知りたかったら阿修羅に質問すればいいだけのことでしょう。

>工作員、CIA、精神疾患・・などと言う言葉を使っている奴こそ、自分の言葉が吐けず憶測で相手を誹謗する内容のない人間。

その通りです。まさに貴方のことですね
8の貴方が、6コメで紹介していた記事ですから。貴方は天井向いて唾を吐いただけのことです。

>その様な連中を基準にして阿修羅掲示板の有り様を論じるのか。

と言う愚痴人間のコメは、よ〜っく反省し自身を顧みる必要があるということです。


12. 天橋立の愚痴人間[479] k1aLtJengsyL8JJzkGyK1A 2017年7月02日 15:53:00 : cJ5ln2Bgjw : id432x4aDns[82]
>11.さんよ

あんたは、誰かの様に赤かぶ(阿修羅監視人グループの共通のHN)のポチなのか!

グダグダ言わないで、ポチらしくキャン、キャンと泣いていろ。

あっ

>11が鳴き声か!


13. 2017年7月02日 19:01:10 : 4YYrzdxdME : kL37DvJ@@K4[313]
泥棒が 大手を振って 世を荒らし

14. ボケ老人[1758] g3uDUJhWkGw 2017年7月03日 07:33:34 : 08Tt0uxL56 : JtD17GQWPAo[220]
>10.12.天橋立の愚痴人:グダグダ言わないで、ポチらしくキャン、キャンと泣いていろ。

遂に発狂して八つ当たりの喚き散らしと落ちぶれたか。

>>9.:ならばじっくりやってみようか〔護憲運動はCIA・中国・朝鮮工作員が扇動していた〕カルト的表現でなく論理的に説明してごらん。

悪口雑言のみで議論から逃げずに答えてごらん。
所詮、愚痴しかでしかないのか
そう言えば、初期表示の件も愚痴以外の反論は無かったナ

    


15. 日高見連邦共和国[5188] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2017年7月03日 08:13:04 : pYBiRhRShY : JUWRjmwQc1E[1923]

ここに登場の『さん』は“Bバージョン”なので相手するだけ無駄です。(笑)

16. 前川[14] kU@Q7A 2017年7月10日 07:15:37 : IKmocAyg2o : Xw41YgvK0cY[16]
小沢さんの憲法に対するスタンスを初めて知りましたが、自分の意見と全く同じです。「日本の憲法は改正が難しい硬性憲法になっている。日本にもう少し民主主義が定着していれば96条を改正してもいいが、日本の国民は「空気」に流されやすいから危険。その時々で変な改正がなされかねない」ってっ全く完全に同感。

特に、空気に流されやすいという点。ノリや雰囲気に流されやすいんですよね。自分も日本人だが、子供の頃から常にこの点は嫌でしたね。ミーハー&流行=熱しやすく冷めやすい。この国は民主主義が定着していない(特に考え方・志向性が)。特に今の政権は、戦後最も民主主義を無視している最悪の状態。

まさに「火遊び」ばかり。

しかし、国民ファーストも小沢さんグループも憲法改憲論者多いので、自民が国政で劣勢になっても、手を組んで「改憲へ」となると心配です。

トップが「こんな人達に・・」とか民衆を敵にしたり、公私混同なお友達優遇、隠ぺいと続くような国ですから・・やはり、もうしばらく(8〜10年位)は改憲しない方が無難なのでは?と思います。

「僕が総理で憲法をこう変えたいと考えるなら、まず自分の改憲案を「どうですか」と国民に問う。」と言うのも小沢さんらしい。実は、自由党の熱心な支持者ではないんですが、自分的には少なくとも安部政権より10倍信用出来る。同党の森さんも頼もしい。



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