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創価学会に告ぐ!<本澤二郎の「日本の風景」(2627) <共謀罪強行の公明党でいいのか>
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/786.html
投稿者 笑坊 日時 2017 年 6 月 05 日 08:22:42: EaaOcpw/cGfrA j86WVg
 

http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52176490.html
2017年06月05日 「ジャーナリスト同盟」通信

<共謀罪強行の公明党でいいのか>

 今の日本は、民主主義の観点、国民の自由という人権視点から眺めると、戦後政治の最悪期にある。戦後封じ込めた右翼が大きく台頭して、黒幕の財閥と一体、事もあろうに平成の治安維持法である共謀罪を、そそくさと強行しようとしている。その先頭に、創価学会の公明党が立って、成立の旗を振っている。創価学会主導の、共謀罪成立の暗黒社会・日本へと墜落するのか?無気力な多くの市民と新聞テレビは、真っ黒な潮流を、ただ眺めているだけでいいのか。他方で、創価学会の覚醒による共謀罪廃案に期待も寄せている。それにしても、一体、どうして創価学会の公明党が、極右路線に舵を切ってしまったのか。


<牧口・戸田・池田3代会長への裏切り行為>

 こうした重大な懸念は、創価学会の牧口・戸田の2代の会長が、戦前の治安維持法で逮捕、牢にぶち込まれ、拷問まで受けて、初代会長は獄死している。
 二人の会長の運命を担って、3代目の池田へと継承された。改憲軍拡路線と戦争体制づくりに抵抗してきた戦後史が、池田・創価学会の唯一の光の部分でもあった。
 それが、どうしたことか、改憲軍拡路線の安倍・日本会議の政治路線を、創価学会の公明党が率先して旗振り役を担って、池田路線を踏み潰してしまっている今である。

<「池田先生は太田昭宏の裏切りを決して許さないッ」>

 主犯は、御存じ安倍側近の国交大臣になった太田昭宏である。最近、学会内部では、太田のことを「ショウコウ」と呼んでいることを知った。オウムの麻原ショウコウと同じ発音だ。
 太田ショウコウの池田裏切りが、創価学会の歴史を踏み潰したことになるのか。太田が安倍の腰ぎんちゃくになった途端に、公明党創価学会が変身した。これに抵抗するはずだった山口・井上・北側の執行部が服従して、今日の右翼・公明党へと様変わりして、日本国民と隣国の政治指導者を仰天させている。
 筆者は「木更津レイプ殺人事件」の取材を通して、被害者の戦争遺児の「池田先生は、太田の裏切りを決して忘れないッ」という遺言のような最期の叫びを知ることになる。

<「木更津レイプ殺人事件」の被害者最期の叫び>

 このことは、学会内部にも、池田主義と共に歩んできた会員が多くいた証拠である。
 「ショウコウ」が主導権を握った公明党創価学会は、御存じ、民主主義を否定してやまない特定秘密保護法の強行に駆り出されてしまった。民主的な開かれた戦後日本が、暗い傘で覆われた瞬間、日本からジャーナリズムが消えてしまい、官邸御用新聞の読売・産経の天下となってしまった。
 同時に、公共放送のNHKの撃沈が、何よりも深刻である。
 むろんのこと「木更津レイプ殺人事件」の被害者の叫びは、今も地獄の底から聞こえてきている。創価学会の平和の旗をおろさせた太田ショウコウに、戦争遺児はいち早くそれを見抜いていたことになる。
 戦争遺児の悲劇的運命が、太田の野望をいち早く察知、信濃町に警戒発信していたことになる。彼女の娘婿は、公明党本部で働いているはずだが、いまどうしているのか?

 やくざに殺害された戦争遺児の瀟洒な自宅は、いま何者かに売却され、庭は草ぼうぼう、玄関にゴミ袋が山積して、バラの咲くかつての面影がない。やくざの牙にかまれた彼女の悲運に対して、信濃町は蓋をかけて救済しようとしていないのであろう。

<公明党は「大衆の敵」>

 最近、偶然に出会って会話した元池田側近の口から「大衆」という言葉が、何度か聞こえてきた。
 「公明党は大衆の味方のはず」というのである。少なくとも、公明党の理念はそうであろう。これが池田の公明党への強いメッセージだった、と力説した。
 現実の太田や山口・井上・北側の公明党は、上下左右から眺めても「大衆の敵」となっている。これに異論があろうか。大衆の味方の宗教政党から、大衆の敵となってしまった宗教政党に、未来はあるのだろうか。
 「木更津レイプ殺人事件」の被害者がよく口にしていた言葉は「学会員は特定秘密のことや、集団的自衛権のことなど、どんなに説明しても理解できるものは一人もいない」だった。
 大衆の敵になっても存続できる公明党の強みなのであろうが、これは自慢できる話ではない。政治訓練をしない政治集団という宗教政党が、今後ともショウコウなどに引きずられてゆくと、間違いなく共謀罪は成立する?
 なんとも、これは恐怖である。

<「口の上手いやつを注意せよ」と警告した池田名誉会長>

 筆者は、若いころ宇都宮徳馬の軽井沢の別荘に泊めてもらったことがある。その時、撮影した写真が見つかった。それは竹入義勝初代公明党委員長の大きな2階建ての別荘だった。

 書記長の矢野純也もまた、相当の蓄財をしていたと、聞いたことがある。「大衆の味方」というのは、嘘なのだ。いま安倍の改憲軍拡路線に共鳴するショウコウの蓄財の行方がどんなものか、興味と感心を抱く政界雀も多いと聞く。
 そういえば、元気なころの池田が「口の上手いやつに注意せよ」と警鐘を鳴らしていたという秘事を、池田側近から聞き出すことに成功した。「口の上手いやつ」とは、戦争遺児が叫んだ太田ショウコウのことであろう。

<日中友好を破った公明党創価学会>

 日本の針路は憲法が明示している。国際協調主義は正しい。永遠に正しい針路である。
 この路線を放棄した安倍・自公内閣である。日韓もそうだが、日中の信頼関係は完全に破たんしてしまっている。戦略的な、野心的な、不信の関係である。
 いくら「創価学会は日中友好」と叫んでも、北京は信じない。安倍・極右に染まった公明党と、それに屈した創価学会が定着している。これは無念の極みである。

 時代の奔流は、欧米からアジアへと代わっている。その根幹は日中友好に尽きる。アジアの平和と安定の基礎である。日韓・日朝友好にも舵を切ればいい。明るい東アジアから、それを東南アジアへと拡大するのである。若者に未来のある21世紀のアジアである。

 共謀罪に狂奔する政権を、退陣に追い込む政権の誕生へと舵を切れる好機が、この10日間の勝負で決まる。創価学会の覚醒か、東京に100万の大衆が結集することで実現する。

2017年6月5日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)


 

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