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2017-06-05 03:56
通常国会も残り2週。その間に、安倍内閣を加計学園の問題でしっかり追いつめることができないと、国会閉幕&都議選突入で、逃げ切られてしまうおそれがある。(ーー)
特に今日5日は、衆参で開かれる決算委員会は、安倍首相も出席&TV中継ありで、安倍内閣に迫る大きなチャンスになる。(**)
しかも、民進党は先週、安倍首相&文科省を攻撃し得るスゴイ材料を入手した。(@@)
文科省は、調査した結果、「総理のご意向」「官邸の最高レベルが言っている」などと書かれた文書を「省の幹部は知らない」「省内の共有ファイルに存在しない」と報告していたのであるが。
民進党は、省の幹部を含む10人以上の官僚にCC(カーボンコピー)で送付されたメールを入手。そこには、「取扱注意」「官邸の最高レベルが言っている」などと記されたとされた打ち合わせ概要の文書のファイルが添付されており、本文には「概要を共有します。こなし方については、現在局内で検討中です」などと書かれている。(++)
<文書の写真http://www.jiji.com/jc/article?g=soc&k=2017060201241&p=0170602at59&rel=pv>
またNHKの取材によれば、省内の職員の中には、今でもこのファイルを個人のパソコンに保管している人がいるとのこと。
それが事実なら、文科省の調査結果の報告はウソだったorいい加減なものだったということになる。(-"-)
尚、『メールを受け取ったとされる文部科学省の職員の1人は、JNNの取材に「何も答えないように言われている」と回答しました』とのこと。(>_<)(JNN17年6月3日)
誰かもう一人、現役幹部が勇気を持って、真実を明かしてくれるといいんだけどな〜。(・・)
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民進党の蓮舫代表も、今日の委員会の重要性はよくわかっている様子。また、他の野党と共に前川前事務次官らの証人喚問を要求しており、いざとなれば、共謀罪の審議することもにおわせて、政府与党を追い込もうとしている。(**)
しかし、政府与党は文科省の再調査や前川氏らの証人喚問など、全てを拒否。竹入国対委員長は、
「ワイドショーのレベルのことを国会でやるべきではなく、必要ない」と、あくまでもワイドショーの真偽不明の戯言で済ませるつもりらしい。(-_-)
『民進党の蓮舫代表は4日、加計学園の獣医学部新設問題について「行政がゆがめられたことが本当にあったのか、首相の認識をたださなければいけない」と述べ、安倍晋三首相が出席する5日の衆院決算行政監視、参院決算の両委員会で追及する考えを示した。東京都内で記者団に語った。
蓮舫氏は、文部科学省内で「官邸の最高レベルが言っている」と伝えられた文書を共有していたことを示すメールを入手したとして、送受信に関わった職員の調査を要求。前川喜平・前文部科学事務次官の証人喚問に与党が応じなければ「国会への影響は免れない」とし、与党が会期内成立を目指す「共謀罪」法案の審議に応じない構えを見せた。(朝日新聞17年6月4日)』
『学校法人「加計学園」(岡山市)の獣医学部新設計画をめぐり、民進、共産両党幹部は4日のNHK番組で、首相官邸側から早期開学を求められたと主張する前川喜平前文部科学事務次官の証人喚問を改めて要求した。
これに対し、自民党の竹下亘国対委員長は同日、津市で講演し、「ワイドショーのレベルのことを国会でやるべきではなく、必要ない」と拒否した。
番組で民進党などは、前川氏が名前を挙げた和泉洋人首相補佐官らの喚問を併せて要求した。同党の大串博志政調会長は「誰が本当のことを言っているのか、解決しなければならない」と強調した。
学園理事長が安倍晋三首相の友人であることに関し、大串氏は「首相と人間関係が近いだけで、行政上特別な恩恵が受けられるのか」と批判。共産党の笠井亮政策委員長も「腹心の友を厚遇し、行政がゆがめられたのではないか」と指摘した。
一方、公明党の上田勇政調会長代理は「(学部新設は)内閣で決めたことだ。あえて国会で証人として話をうかがう内容はない」と主張した。
日本維新の会の浅田均政調会長は「意見を言う機会は(現職の)次官の時にあった。どうして言わなかったのか」と前川氏の対応を非難した。(時事通信17年6月4日)』
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でもって、これまでの文科省の調査報告を覆せるかも知れないCCメール+αに関する記事を・・・。
『「官邸の最高レベル」文書、文科省内で共有か 民進指摘
安倍晋三首相の友人が理事長を務める学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)の獣医学部新設に関連し、民進党は2日、文部科学省が内閣府から「官邸の最高レベルが言っている」などと言われたと記録された文書や、この文書が添付されたとみられるメールの写しを入手したと明らかにした。民進はメールの送信先を伏せて示したが、朝日新聞の取材で、学部新設に関わる文科省専門教育課の職員ら約10人の実名が記されていることがわかった。
民進はメールと文書が省内で共有されていた可能性があるとして、文科省に調査を要求。同省は「大臣(松野博一文科相)に報告する」と述べた。
民進は2日の調査チームの会合でメールや文書を示し、「匿名の文科省関係者から入手した」と説明。朝日新聞は同一の文書を入手しており、5月18日付朝刊などで報じた。文科省は当時、この記事をもとに省内で調査したが、松野文科相は同19日、「文書の存在は確認できなかった」と発表。再調査しない考えを示している。
メールには送信日として昨年9月27日の日付があり、文科省専門教育課の企画係長と、内閣府との窓口である同省行政改革推進室の管理係長が交わしたと記録されている。文面に「昨日の概要を共有します。こなし方については、現在局内で検討中です」とあり、「280926藤原内閣府審議官との打合」という名のファイルのアイコンが記されている。
文書は「藤原内閣府審議官との打合せ概要(獣医学部新設)」との題名で、これがメールに添付されていたとみられる。メール送信の前日にあたる昨年9月26日の日付と時間が記載。「対応者」として内閣府審議官、文科省専門教育課長ら4人の名が書かれ、内閣府側が「平成30(2018)年4月開学を大前提に、逆算して最短のスケジュールを作成し、共有いただきたい」「これは官邸の最高レベルが言っていること」と言ったと記されている。
民進の玉木雄一郎幹事長代理は2日の調査チームの会合で「(文書が添付された)メールを組織として共有していることがうかがわれる」と指摘した。(小早川遥平、土居新平、中崎太郎)(朝日新聞17年6月2日)』
『加計問題新メール>文科省、終始逃げ腰「文書は出所不明」
6/2(金) 22:08配信 毎日新聞
「官邸の最高レベル」の「圧力」は、文部科学省のメールで共有されたのか−−。学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画を巡り、新たな文書の存在が発覚したとして、民進党が2日に国会内で開いた会合。文科省は逃げ腰の対応に終始し、議員たちは批判を強めた。【遠藤拓、宮本翔平、伊澤拓也】
◇大臣と「連絡取れない」
「いただいた文書は出所不明。コメントは差し控えたい」。会合の冒頭、文科省の福島崇専門教育課企画官は、聞き取りづらい声で語った。
民進党は会合に先立ち、独自に入手した文書を文科省に提示。松野博一文科相にも示して判断を仰ぐよう求めたが、文科省側から断続的に寄せられる情報は「公務中」「政務で連絡が取れない」。山井和則・党国対委員長が松野氏と直接電話をするとして席を立ったが、つながらなかった。
約2時間に及ぶ会合で、文科省側は最後まで松野氏の見解を回答しなかった。「暗黒国家だ。疑惑があろうが調査もしない」。山井氏が痛烈に批判した。終了後、文科省の松尾泰樹官房審議官が記者団に「出所不明。調査はしない」と述べると、串田俊巳総務課長が「対応を協議する」と説明し直す一幕も。
文科省内には動揺が広がった。一連の文書を野党や報道機関に提供してきたのは、文書の存在を証言した前川喜平前事務次官との見方が支配的だったが、今回のメールの宛先に記載されていたのは課長補佐や係長などの若手職員の名前ばかり。事務方トップだった前川氏が直接目にした可能性は低く、記者会見などでもこの文書には触れていない。
ある職員は「(文書は)内部から出ている可能性が高い。再調査を拒否し続ければ、文科省への信頼は失墜し、取り返しがつかないことになる」と危機感を募らせる。別の職員は「いつまで文書に翻弄(ほんろう)されるのか。ないなら再調査して『ない』とはっきり言えばいい」とため息をついた。【伊澤拓也】(毎日新聞17年6月2日)』
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『◇隠蔽体質丸出し
有識者からは文部科学省に改めて調査を求める声が相次いだ。右崎正博・独協大名誉教授(憲法)は「内容などから素人目にも偽メールではないと思う」と指摘。「文書を巡る政府のこれまでの対応は隠蔽(いんぺい)体質丸出し。再調査は避けられない」と語る。
文科省による調査は、高等教育局の幹部ら7人に一連の文書を示して作成・共有したかを聞き取ったほかは、担当部署の職員がパソコンで利用できる共有フォルダー内しか調べていない。
NPO法人・情報公開クリアリングハウスの三木由希子理事長は今回発覚した文書について「職員のメールや文科省のサーバーを調べれば本物かどうか分かると思う」と述べた上で「調査は必要だが、中立第三者的なところがしないと、個人が特定されて(職員が)不利益を被る恐れもある」としている。【田口雅士、三股智子】(同上)』
『「官邸の最高レベル」文書 今も文科省職員のPCなどに保管
「加計学園」が計画している獣医学部をめぐり、「官邸の最高レベルが言っていること」などと記された文書は文部科学省内の複数の課の少なくとも10人以上の職員にメールで複数回、送信され、今も個人のパソコンの中などに保管されていることがNHKの取材でわかりました。これについて、
文部科学省は「現段階でお答えすることはできない」とコメントしています。
国家戦略特区により、学校法人「加計学園」が愛媛県今治市に新設を計画している獣医学部をめぐり、その選考途中で内閣府と文部科学省などのやり取りを記したとされる文書について、文部科学省は「省内の共有フォルダーなどを調べた結果、確認できなかった」と説明しています。
このうち、「官邸の最高レベルが言っていること」と内閣府の幹部が述べたと記された文書は、省内の複数の課の職員にメールで複数回、送信されていたことがわかりました。
メールが送られたのは去年9月27日から28日にかけてで、このうちNHKが入手した資料は専門教育課の担当者名で28日に送られたもので、「本日朝の大臣レクについて概要を作成しましたので共有いたします」などと記され、文書が添付されていました。
このメールを受け取った職員は少なくとも10人以上いて、今も個人のパソコンに保管している職員もいるということです。職員の1人は「専門教育課が大臣の説明資料として作成したもので、私も文書を持っている」と話しています。
これまで文部科学省は文書について職員に聞き取ったほか、共有フォルダーなどを調べた結果、「文書の存在は確認できなかった」と発表し、個人のパソコンについては今後も調べるつもりはないと述べていました。
複数の職員が文書の存在を認めたことについて、文部科学省の義本博司総括審議官は報道陣に対して、「現段階でお答えすることはできない」とコメントしました。(NHK17年6月2日)』
『文科省幹部「対応検討中」=加計文書の共有メール
学校法人「加計学園」(岡山市)の獣医学部新設計画をめぐり、文部科学省が内閣府から「官邸の最高レベルが言っている」などと伝えられた文書が同省内で共有されていたことを示すメールとされる写しを民進党が公表したのを受け、同省の義本博司・官房総括審議官は3日未明、記者団の取材に対し「どういう形で対応をするか省内で検討している」と語った。(時事通信17年6月3日)』
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ここから野党が安倍内閣&文科省、自公与党を押し込められるかどうかは、メディアがどれだけこの問題を大きく扱ってくれるか&国民がどれだけ後押ししてくれるかにかかっているわけで。
野党、メディアには意地を見せて欲しいと。何より国民に主権者として力を発揮して欲しいと切に願っているmewなのだった。(@@)
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