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河野洋平元衆院議長、首相を猛批判 「安倍という不思議な政権」 外交も「中国の嫌がることばかり」 「9条は触るべきでない」
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/624.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 6 月 01 日 18:45:37: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

          






「安倍という不思議な政権」河野洋平元衆院議長が首相を呼び捨て猛批判 外交も「中国の嫌がることばかり」「9条は触るべきでない」 講演詳報
http://news.livedoor.com/article/detail/13139449/
2017年5月31日 19時48分 産経新聞

 かつて自民党総裁を務めた河野洋平元衆院議長が31日、都内で講演し、安倍晋三首相(党総裁)が9条への自衛隊の存在明記などの憲法改正に意欲を示したことに関し、「安倍という不思議な政権」と呼び捨てにし、「理解のしようもない」と首相を猛批判した。

 「自民党は改憲党ではない」とも強調し、若手のころに憲法問題を政策綱領から外そうと画策して受け入れられずに離党したとの経緯も赤裸々に語った。日中関係についても、「対中包囲網」の構築を図る安倍政権を「中国の嫌がることばかりやっている」と批判した。河野氏の発言の詳報は次の通り。

       ◇

【日中関係】

 「4月に北京に行った。今年は日中国交正常化45周年。年が明けると、中国の機嫌が悪くなった。どうしてか。台湾問題だ。正月早々から、(日本の対台湾窓口機関である)日本と台湾の『交流協会』を、『日本台湾交流協会』と名称変更した。これに中国側が神経質に触った。今さら日本台湾交流会とつけたのかと。いたく気に入らないと。それが不機嫌の元だった。すると今度はどういうわけか、総務副大臣が台湾の公式行事に参加すると。国交正常化から四十数年の間、やってはいけないことの一つだ。日本と台湾は経済的な交流はある。民間の交流もどんどんやってください。しかし政治的に動くと、それは台湾の独立運動を日本政府が支持することになりかねないので、政治的交流は遠慮してもらいたいという気持ちがある。中国側には」

 「政権の中にある人間が台湾に行くことは慎んできた。それがどういうわけか、今年になって副大臣の肩書を持つ人が公式行事に参加することになった。四十数年間守られてきた、理解し、尊重するという約束ごとについて、壊れてしまったということを中国側は言っている。それで不機嫌になった」

 「(来日中の中国外交担当トップの)楊潔●(=簾の广を厂に、兼を虎に)さんは谷内(正太郎国家安全保障局長)さんとハイレベル協議し、新聞なんか見ると、7月に首脳会談だと。でも7月にG20(20カ国・地域首脳会議)があって、そこで会おうという話を一生懸命しているだけだ。それを首脳会談というのかと思う。国際会議のついでに、というか折りに、首脳が別室でちょっと話すと言っても、せいぜい30分か1時間話をするだけで。そうではなくて、首脳会談はどちらかの首脳がどちらかの国を訪ねて、きちんとそのために話し合うという首脳会談をセットしなければ、首脳会談ができた(とはいわない)。これで3回目といっても、そんなものは3回目にならない」

 「やはりきちっと相手の国に行き、そのために会談する。本当にきちっとした首脳会談の下準備をしないと。G20でできる、その次は日中韓首脳会議のとき。それをいくらやっても本格的な信頼関係にならないと思う。もっと腰を据えてやらないとダメだ。しかも外相会談では、日本外相から北朝鮮問題があるから、日中が連携してしっかりやろうと提案して、中国からしてみれば、やれやれと。前のサミットでは日本が音頭を取って南シナ海問題でさんざん中国を非難しておいて、今度は一緒になってやろうね、と言われても。そんなに喜んで、そうしよう、そうしようという感じにはなってないと思う。この辺をどう考えてやるのか。もう少ししっかりやらないとダメというのが私の経験談だ」

 「先週開かれたG7(先進国首脳会議)で世界の安定、平和について議論があっただろうか。テロについて議論はしたんだろうが、しかしこれも結局、安心できるような解決策が見つかったわけではない。G7が考える世界の将来像みたいなのが示されたか。それもない。ただただ、あそこにあったのは、G7の中で溝ができた、違う考えが露呈されたに過ぎない」

 「日本外交は、どうもやっていることは中国包囲網づくりだ。何かというと中国包囲網を視野に入れて、どこに行きました、とか。じゃあそれは本当にできているのか。なかなかそう簡単ではない。そんなことより、もっと別の方法があるんじゃないか。例えば中国のAIIB(アジアインフラ投資銀行)に対する姿勢はどうか。あるいは一帯一路に対する姿勢は。いずれも躊躇(ちゅうちよ)、逡巡(しゅんじゅん)しているだけだ。何かというとアメリカも入らないと言うだけ。そんなことで良いんだろうかと思う。どうも日本外交は中国の嫌がることばかりやっている。中国がやってほしいこと、AIIBにも参加してほしいと思っていたかもしれない。いまや分からないが。少なくともスタート時点では日本も参加してほしいと思っていたかもしれない。一帯一路にしても、これにより中央アジアへのアクセスができることは悪いことではないじゃないか。躊躇している。へっぴり腰だ。二階(俊博自民党幹事長)さんが行ったのは良かったが、それだって日本が考えて研究して参加したんじゃない」

 「一方では、南沙諸島、南シナ海問題で、例えばサミットで日本が音頭を取って中国を非難する。あるいは国際会議で日本は必ず取り上げて非難する。もちろん問題は中国に非がある。国際法にかんがみても判断が出ているから。そう思うが、具体的な国際政治の中では当事者間で話し合い、当事者間で解決の方法を見つけようという合意があるなら、いや、日本だって当事者だと、そうかもしれないが。少なくともフィリピンなどとはちょっと違う。そこまで出て行ってやる。正義感から言わざるを得ないのはそうかもしれないが、一方で北朝鮮問題では中国の力を借りたいんだと」

 「私は外交問題で何かこれをやろうと思ったら、そこにもっと重点を置いて集中して力を集めることが大事だ。多少、こちらを後回しをしてでも、この問題解決のために当たるということがどうしてできないんだろう。そんなことで問題が解決できるとは思えない。日本外交は一体どうなっているんだろうと。日本外交頑張れと言いたい。国民はテレビを見れば、北朝鮮のミサイルを見る。一方で、巨大な航空母艦が進んでいく。つまり、軍事的な問題は威嚇だから見せる。でも外交は見えない。だからどうしても国民は軍事的な動きに気を取られる」

 「だけど、結局にらみ合って、にらみ合って、最後のギリギリのところまでにらみ合って解決するのは外交だ。最後は。そうでなきゃ困る。ドカンとやって解決する。そんなのでは相当、大きな被害を受けることになる。政治がそんなことであってはいけない。となれば、ギリギリのところまでいって、最後は外交が片付けるんです。外交なんだ。実は大事なことは」

 「そして最後に外交が片付けるために、最後の出番のために、外交は見えないところで頑張って、最後の一瞬のためにみんなが作業をしているんじゃなきゃ困る。しかし、外交は見えないが、やってもらわなきゃ困る。本当にやっているかだ。問題は。テレビには映らないから私も多少、外交の端くれにいた人間として、いろいろ聞いてみる、臭いをかいでみる、目をこらしてみるが、外交は最後の一瞬のためにいま準備している、信頼を積み上げるための作業をしているか、日本が言うんだからしようがないなと言わせるだけの貸しをつくり、貸しというか信頼を積み上げ、日本が言うんだから信頼しようと言ってもらえる信頼づくりをやっているか。日本の国がやっているか。やってないと困る」

 「しかし、どうもそう見えない。サミットでのいろいろな日本の発言を見ると、どうも日本外交はお手伝いしているにすぎないんじゃないか。そうだとすれば残念だ。アジアの力というものをもっと大事にする。そしてアジアの力が世界とって重要な存在だと自覚する必要がある」

【憲法改正】

 「憲法問題は私もいろんな思いがあって、まず9条についての前に。私は昭和42年に初めて議員になった。2期目か3期目かに自民党が立党20周年を迎えるに当たり、党の政策綱領を見直すということになった。当時は三木武夫内閣、松野頼三政調会長、中曽根康弘幹事長だった。松野氏に呼ばれ、たたき台を作る小委員会の委員長をやれと言われてびっくりした。まだ当選2回か3回目の議員に政策綱領を見直す小委員長なんて、なんかの間違いじゃないかと思った。でも、できるだけ委員の人選をしろと。オレが見てやると。とにかく急いでやれと。私はできないと言ったが、そんなこと言っている場合じゃないと。私はじゃあやりますと返事し、腹の中は、やるからには憲法問題、いくつかやりたいことを書き込んでやろうと思った」

 「まず憲法について、自民党という政党は、安倍さんは一貫して改憲を主張し、目指している政党だという。新聞にもやや勘違いがあるんじゃないかと思うが、自民党は改憲の党だと書いているところがあるが、これは間違いだと私は思う。

 というのは、自由民主党という政党は、自由党と民主党が合併してできた党だ。自由党は吉田(茂)さんがリーダーで、いわば護憲政党だ。民主党は鳩山(一郎)さんがリーダーで、改憲を主張する人が多く集まっていた。改憲を主張する人が多い民主党と、護憲を主張する人が多い、しかも長い間政権をとってきた吉田さんたちの勢力が一緒になり、改憲党になるはずがないじゃないか。護憲党と改憲党が一緒になって。改憲党になるとは到底思えない。それは大体、足して2で割りますよ。だからやったって2分の1の改憲か、2分の1の護憲かと私は思う。それが合併してできた自民党は一貫して改憲を主張する政党だなんて明らかにスタートは間違っている。認識が」

「おそらく、保守合同を熱心にやって三木武吉さんは憲法についてはほとんどコメントがない。保守が一方になって、きちっとした日本を作っていかないといけないと言っているんで、改憲のために保守合同をやったとは私は思えない。自民党ができたときに5つの文書があって、立党の精神とか文書があり、そのうちの3つの文書の中には改憲なんて1カ所もない。後の2つの文書の最後に、憲法問題について記されている。これは自主憲法の制定ですか。自主的改正でしたか。ということが書いてあるのは、文書の一番最後に書いてあるだけだ」

 「私は、小委員長を務めたとき、憲法問題を書く必要はないと。憲法問題は切っちゃおう、取っちゃおうと当初思っていたくらいだ。そんなことはできなかったが。もう一つは自民党の政策綱領に非核三原則をきちんと書いてやろうとも思った。そんな野心的なこともちらっと考えたものだから、小委員長を受けた。それは私の大間違いで、政治人生がそこで狂っちゃった。ちらっと書いたばかりに、自民党から猛烈な非難を受けた。お前は自民党にいるべき人物じゃない、とまで言われた。私はこの党には私の座る席はないと自民党を離党したくらいだが、まあ引き金はロッキード事件だが、その下地はそういう憲法問題があったくらい、憲法には関わってきた」

 「その時にも憲法問題はとても書かないどころか、一番最初に書けと言われて、粘っていたが、結局書けということになり、自主憲法制定を目指してうんぬんと最後は書かされるが、それでもなんとかならんかなと思い、私が総裁になったときに、自民党が野に下っているときに一時期なるが、総裁の時にやった仕事の一つは、政策綱領を変えて、国民とともに議論をしようというふうに変えて、改正という言葉を使わない、消したのが仕事の一つだった。後藤田正晴さんのリードでやった」

 「そんな歴史があり、最近の9条問題について、安倍さんの突如としてああいうことを仰る言い方には私は全く驚いている。理解のしようもないというのが私の気持ちだ。いろいろと議論やご批判もあるだろうが、私の個人的な主張を言えば、9条は触るべきでない。このままでも国民の皆さんは納得しているんだからこのままでよいと私は思う。人によっては、自衛隊を、軍隊と言うべき自衛隊の存在がある以上、書くべきだと仰る方もあるが、私はそれは間違っている。つまり、憲法はいつでも現実に合わせて変えていくんじゃなくて、現実を憲法に合わせる努力をまずしてみるというのが先じゃないのか」

 「いや、もちろん世界情勢の変化とかいろいろあるから、そんなこと言ってたら日本を潰すよと仰るかもしれない。しかし、何でも憲法が事実自体がこうなんだから憲法をこう変えましょうと。実情がこうだから憲法をこう変えましょう。憲法が現実を追いかけて歩いているなんてのは、憲法にはひとかけらの理想がないのかと私は言いたくなる。やはり憲法というのは一つの理想が込められてなきゃならんと思っているもんですから、私はこの憲法問題については全く合意できない」

 「しかも、安倍政権のもと、憲法問題をやるなんてことは、あり得ないことだと思っている。これはおそらく最近の日本の政治の中で、最も方向のこれまでと違う方向を指している政治の中で憲法を変えるのは、こんな方向で日本が歴代内閣がやってきた方向じゃない。それを安倍という不思議な政権ができて、その人が指さす方向に憲法を変えていくなんて、私は到底納得できないし、仮に国民投票に付されれば、全く認められるものではないと思っている。そんなことをやるくらいなら、それに費やす政治的エネルギーはほかにもっと使わなきゃならんことはたくさんあるだろうと思う。これについては合意できない」

 「自民党の中で小委員長をやって憲法問題をやや軽視したような文書を書いたと大変怒られたが、その時に自民党のベテラン議員の中には、オレがあの憲法をマッカーサーから預かってきたんだと。オレがやったんだ、怒られたり、憲法をつくるまでにどれくらい関わり合っていたかとか、嫌というほど聞かされている。それはよく分かるが、最終的に日本の議会で議論し、修正すべきところを修正して作ったものじゃないから、それを、ただただ借り物だと言って憲法を非難するのではなく、憲法を70年近く持って平和な国を作りあげてきたという国民の理解、合意をやはり考える必要があると思う。憲法を日本人が本当に日本人としてこなしきっているというか、完全に咀嚼(そしゃく)して使っていると私は見ていて、いろいろ意見は分かるが、依然として私は現行憲法は良いものだ、大事にすべきものだという私の気持ちに変わりはない」



河野元衆院議長 憲法改正 全く同意できず
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170531/k10011001611000.html
5月31日 16時45分 NHK



河野元衆議院議長は、東京都内で講演し、安倍総理大臣が憲法を改正して2020年の施行を目指す意向を示したことについて、「現実を憲法に合わせる努力をするのが先だ」と述べ、憲法改正には反対だという考えを示しました。

この中で、河野元衆議院議長は、安倍総理大臣が憲法を改正して2020年の施行を目指す意向を示したことについて、「憲法を現実に合わせて変えていくのではなく、現実を憲法に合わせる努力をするのが先だ。憲法改正には全く同意できない」と述べ、憲法改正には反対だという考えを示しました。

また、河野氏は安倍総理大臣が憲法9条を改正して、自衛隊の存在の明記を目指す考えを示していることについても、「理解のしようがない。9条は触るべきではなく、このままでいい。自衛隊を軍隊と言うべきとか、憲法に書き込むべきだという意見があるが間違っている」と述べました。

そして河野氏は「現行憲法を『借り物だ』と非難するのではなく、その憲法で70年も平和な日本を作り上げてきた。日本人はそしゃくして使っており、現行憲法は大事にすべきものだ」と述べました。






河野元議長 9条改正で安倍首相批判「改憲納得できない」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/206544
2017年6月1日 日刊ゲンダイ
  
   河野洋平元衆院議長(C)日刊ゲンダイ

 河野洋平元衆院議長は31日、東京都内で講演し、安倍晋三首相が憲法改正で自衛隊の根拠を9条に明記する案を提起したことについて、「9条は触るべきではない。国民も納得しているからこのままでいい。自衛隊の存在がある以上、(憲法に)書くべきだという人もいるが、それは間違っている」と反対する考えを表明した。

 また、「憲法は現実に合わせて変えるのでなく、現実を憲法に合わせる努力をするのが先だ。憲法には国家の理念が込められていなければならない」と語り、性急な改憲発議にも反対姿勢を示した。さらに「安倍という不思議な政権ができ、その人が指さす方向に憲法を変えていくなんて納得できない」と、安倍を名指しで批判した。






















 

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コメント
 
1. じゅうしまつ[57] graC44KkgrWC3ILC 2017年6月01日 18:51:43 : 6dET3t2lBk : aOFpjTIcny4[1]
CC‏ @_cc_bangkok 5月24日
その他
CCさんがdeepthroatをリツイートしました
今の政界TOP達がどんな不正をやっても失職しない。討論も放棄して押し付けばかり。このあり得ない状況。日本はコントロールを失っている。沈むまでこのまま進む、戦艦大和。既に玉砕体制になってる事に気づかないかい?五輪以降のビジョンすら無い。
https://twitter.com/_cc_bangkok/status/867520183010680834


CC‏ @_cc_bangkok 5月27日
その他
徳富蘇峰かよ。

田崎氏が安倍首相と頻繁に会食を繰り返していることは有名な話だが、なんと、食事だけではなく、水面下で自民党から“現金”まで受け取っていたのである。そのカネの出どころは政党交付金。言うまでもなく、原資は国民の血税だ。
https://twitter.com/_cc_bangkok/status/868312938263728132

CC‏ @_cc_bangkok 5月28日
その他
会社の財務状況を国に報告する事の義務付けwwwwww
税金の集金しか考えてないじゃないか。面白い国になったもんだ。「最後の1円まで搾り取れ!」って感じ。

家計簿アプリなどの事業者を登録制へ 改正法が成立 | NHKニュース
https://twitter.com/_cc_bangkok/status/868891433951911936


2. 2017年6月01日 19:15:39 : 3ah459lR8Q : BQKXrt2t@gY[914]
神奈川でも河野家は小泉より格上。やくざな小泉とは違う。菅は秋田からの集団就職。所詮保身だけでのし上がった役場の課長程度の男。

3. 2017年6月01日 19:24:40 : 3QRmhq2RwA : 38Q53HW4ZFU[441]
抑圧の 歪み火を噴く あちこちで

4. 2017年6月01日 19:41:28 : z15x1IrfDU : E_XeBT0g8Yo[3]
まさに、紅の傭兵

5. スポンのポン[6762] g1iDfIOTgsyDfIOT 2017年6月01日 19:56:59 : ub3Hx2T5Ns : HiNKVHdYRfQ[1415]
 
 
 
■安倍は中国や北との関係を悪化させて戦争の危機を煽って
 防衛費の増額を正当化したかっただけ。
 おかげで中国が怒って個人輸入の関税を引き上げたため
 中国人観光客の爆買がなくなり、この国は大損をさせられた。
 マスコミはこの事実も国民に一切伝えていない。
 民主党政権なら叩きまくっているだろう。
 
 
 

6. スポンのポン[6763] g1iDfIOTgsyDfIOT 2017年6月01日 20:00:03 : ub3Hx2T5Ns : HiNKVHdYRfQ[1416]
 
 
 
>「憲法を現実に合わせて変えていくのではなく、現実を憲法に合わせる努力をするのが先だ」。


■悲しいね。

 小学生でもわかるような当たり前な話をありがたがる国。
 
 
 


7. 2017年6月01日 21:25:21 : oGbDIf4Ho6 : uMwlS6l1538[23]
産経はSEALDsデモの時も、「呼び捨てにした」と怒っていた。

ならば「クソアベ!」と冠詞を付けて呼んでやったら、産経も喜ぶだろう。


8. 忍穂耳の垢[633] lEWV5I6ogsyNQw 2017年6月02日 00:32:25 : FUCsYNm71O : 31NrLrpQPUg[80]
 
こうした方が、国政の中枢にいま居ないということに、安心したい。

おそらく‥中国包囲網を批判しているところをみると、
戦前の経緯が、反日を生んでいる‥ぐらいの認識しか無いのではないかな。
だから、交渉して、謝罪すれば、収拾できるはずと考える。どこかの元総理のように。


>となれば、ギリギリのところまでいって、最後は外交が片付けるんです。・・
>外交は見えないところで頑張って、最後の一瞬のためにみんなが作業をしているんじゃなきゃ困る。・・

頑張って‥か(笑)。分っていないなと思うのが、このあたり。

この御仁の語る「外交」で、どうなったのか。
中国は、ハーグの国際的な仲裁を無視して、岩礁を吾が領土と居座った。
北朝鮮は、核弾頭をなしつつあり、ミサイルの精度も着実に上げ、
今や、核ミサイルに狙われるという事態に日本は立ち至った。つまりは、時間をあげただけのこと。

話せば分る‥を地で行く、この御仁は、
中韓、北も併せ、三国には、中華思想という悪魔が住むことを、おそらく知らぬ。
西欧もそうだが、問題の根深さに気付いていない。

その悪魔が棲んでいる限り、彼らが交渉で語る言葉と、その行動は一致しないだろう。
それは、病理なのであり、論理性を基とする外交では、どうしても限界があるとなる。
その一例が慰安婦合意だ。
いまや隣国の方さえも、謝罪は怨恨の連鎖に火をつけるだけで、無意味だと気付いている。

せいぜい、外交が機能したのは、
その病理が「進軍」のスイッチを入れる前。軍備でも経済でも日本に及ばなかった時期まで。
既に、日本を凌駕したと、かの国が認識した時、その時期は終ったのだ。
(続く)


9. 忍穂耳の垢[634] lEWV5I6ogsyNQw 2017年6月02日 00:33:27 : FUCsYNm71O : 31NrLrpQPUg[81]
>>8 からの続き)

>私は昭和42年に初めて議員になった。・・

終戦時、この御方は七歳か。大学卒業はGHQの占領が終了して3年後。
かのWGIPの風が吹き荒れた時代とみる。
大変失礼な言い方かも知れぬが‥
こうした方々は、GHQが敷いたリベラル思考に、影響を受けた人達でもある。
この御方がそうかどうかは知らぬが。
同時に、この前後は、戦後のPTSDとも言うべき病理と無関係ではない。

戦前戦後を生きたからとて、日本の進む道を知っているという事ではないと、
こうした変わり者な御仁をみて、あらためて思う。


>憲法を現実に合わせて変えていくのではなく、現実を憲法に合わせる努力をするのが先だ。・・

不備に気付いたからこそ、変えようとしている。その事実を受け入れた方が良い。

それにしても‥
現実を法の条文に合わせよ とは、およそ人間存在の本質を知らぬ物言い。(笑)
人は「ことば」に拠り立つ。条文は、あくまでもその不完全な影でしかない。
むしろ、条文に縛られる伝統は、西欧の習い。それも病理を宿した習いかと。

この「ことば」とは、「勅(みことの)り」、「勅語」「詔勅」に通ずる。
日本は、その存在の根もとを知るゆえに「ことば」の大切さを知る国として今もある。
と、同時に、
それを左巻きさんらが、この「勅語」を、蛇蝎の如く嫌う理由でもあろう。

知らない方も多いだろうが、日本は上古から、
「不改常典(かはらずのつねのり)」で、民は憲法を触らない伝統をもつ国。千数百年間も。
それが憲法改正を、それこそ岩盤のように阻んできたのだ。
それは、憲法改正に挑んできた今の為政者も、よくよく知っているはず。
憲法を変えたくないというのは、この御方の内面にも同じ日本人の心根があるとも言えよう。

ところが、
その憲法を変えぬ民をして、変えようという機運が出たということ。
その意味の重さに気付いたらよい。


10. 一主婦[2212] iOqO5ZV3 2017年6月02日 04:47:27 : 1Kw9HRFHJI : 8nTxYn3v8SQ[123]
>>6. スポンのポン[6763] さん

>「憲法を現実に合わせて変えていくのではなく、現実を憲法に合わせる努力をするのが先だ」。
■悲しいね。 小学生でもわかるような当たり前な話をありがたがる国。
 

↑、そうそう!スポンさん、その通り!政権交代の理屈もそれなのよね。
だから、野党第一党の「民進党」も、「反自民」の有権者の熱望している「政策」の方向に合わせ」ないとダメよね。有権者の想いと180度も違った政治方向ではダメ!ダメ!「有権者」の想いに「政党」が合わせるのが正しい政党政治の政権交代なのよ。反自民の多くの有権者に投票してもらいたいなら「反自民の有権者」の想いに「民進党」が合わせること。そうよね?

2009年の政権交代時に「反自民」の有権者に約束をした、あの「国民の生活が第一」路線の政策を民進党が取り戻せば、離れてしまった大勢の元支持者も、こぞって戻ってきますよ。コレが一番確実な政権交代の為の鉄板秘策ですね。裏切ったままの民進党、裏切って変えたままの政策、修正も反省も謝罪も無いままの民進党に無理矢理「鼻をつまませて」有権者に投票を強要させる方法は、一番まずい失敗策です。7年間も負け続けているのもその所為なのですね。

河野洋平氏がおっしゃる様に、今の民進党のやり方は「憲法を現実にあわせて変える」形の、「自民党政策路線」に「反自民有権者」を無理矢鼻をつまませて投票を強要させる駄作ですよね。そんな政治姿勢で、安倍政権批判だけを頑張ってやっても、それによって、民進党が良い政党になる訳も無く、政権交代も世直しで切る事にはなり得ませんね。政権交代は、望む「政策」実現のために行うものです。反対方向の政策に鼻をつまんで投票しても、望む政策実現にはなりません。政権交代する意味がありません。そんなこと小学生でも分かる事ですよね。

安倍を倒すことだけが目的ならば、そして、安倍よりチョットだけマシな政権交代ならば、自民党内での安倍以外の党首への交代で間に合いますね。そんな交代では、この日本のこの危機を救う政権交代にはなりません。だからこそ、政権交代には、民進党の改心が必要なのです。今のまま、自民党二軍のままの民進党中心の政権交代では、世直しの為の政権交代にはなりません。そして、何よりも、それでは、本支持者の多くが戻ってきません。コレも「小学生」でも分かる理屈です。

なぜ、民進党は、その重要な事が分からないのな?なぜ?裏切ったままでの政権交代の形に拘るの?ヤッパリ、やはり、それが、アチラ側からのミッションなのね?何もかも、アメリカ様、アチラ様の計画通りの、ミッション実現の為の日本国の政治と政治家、官僚機構。そのミッション通りに「自民党」と「民進党」の国会対策委員長会談で国会審議再開を決める。その様な「談合政治」。

アメリカと戦争が出来る様な国にする為の「戦争法案」「秘密保護法」「集団的自衛権」「共謀罪法案」など等の戦争の為の関連法案が続々・・・鵺野党第一党の民進党の協力の元に着々と戦争が出来る国のための法案が決まっていますね。急いで急いで、それらの法案を決めているのは「オリンピック」の時期に合わせるためだそうですね。だから急いでいる。オリンピックで「テロ」が計画的に起こされ、それが引き金となって「テロとの戦い」で「開戦」。そんなシナリオになってしまうのでは?と噂され、言われていますね。

それの片棒を担ぐ、野党第一党の民進党。自民党と民進党の談合政治で着々とそれらの戦争が出来る為の計画が進んでいるのだという噂も聞きました。それが、ただの噂でないらしいと思われるところが恐ろしい。野党第一党の、あの2009年の国民寄りだった民主党の残留組みの方がた、それで良いのですか?改心し、あの2009年の国民寄りの旧民主党に戻って小沢氏や鳩山氏、亀井氏、福島氏の政党と手を組んで、本物の世直し、この国の救国のために改心していただけませんか。・・・スポンさんも、そう思うでしょう?

元官僚の前川氏やレイプを勇気ある断罪をしている、あの女性のように、民進党ももっと命がけで本気の野党第一党になる気はありませんか?心ある官僚ちが立ち上がっているそうですし、自民党内からも勇気ある改革の為の一揆が起こっている気配があるそうですし、一般民のあの勇気ある女性に続く市井の動きもあるそうです。安部政権を追い詰める為の動きに民進党も命がけで加わってみませんか?

アチラのスパイミッションで動いているのでは、勇気ある各方面からの動きに民進党は取り残されてしまいますよ。都議選でも民進党は「消滅」と噂されていまね。私も都民です。そして、小沢支持者ですが、小沢氏が民進議員の推薦を出しましたけれど、私は、とてもとても民進党議員への投票は無理です。今からでも遅くありません、勇気ある「改心」と「修正」「原点回帰」を望みます。


11. 2017年6月02日 17:12:15 : 8K8L3PSaYk : gvKl5@23F80[155]
今となっては、河野洋平氏がいかにまともな人だったかを痛感する。

金権政治と言われ、汚職にまみれたみたいだった昔の自民党には、河野氏のように金銭スキャンダルもなく、平和主義の議員も沢山いたのだった。

C型肝炎を、息子の河野太郎さんの肝臓の提供を受けた移植で乗り越え、まだ元気でいてくれて嬉しい。もっともっと、どんどん発言して下さい。



12. おじゃま一郎[6035] gqiCtoLhgtyI6phZ 2017年6月02日 20:26:58 : FYN9tJfJ8A : iddwdE2DadE[1]
>憲法を現実に合わせて変えていくのではなく、現実を憲法に
>合わせる努力をするのが先だ

米国の合衆国連邦憲法も同じ思想である。

周辺国の軍事力が増強したから自国の憲法を
変えるなぞ、低開発国でもありえない。


13. 2017年6月03日 01:58:34 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1847]
  河野氏はまともである。
  憲法というのは、国民個々の理想を総意としたものであり、確かに種々の理由から現実と乖離する可能性もあるが、常に引き出しにしまっては有るが必要に応じて引き出しから出し、高く掲げて理想を忘れないようにするために、憲法は高邁であることが不可欠であり、現実と相違してもそれは当たり前である。
  今や家訓の有る家庭は少ないだろうが、例えば家訓で「浮気はしない」と誓っていれば、誘惑が有っても踏みとどまる事が出来る。自分にも相手にも連れ合いが居る場合など、一時の熱情で斬った張ったの修羅場を体験することも、家訓を思い出して留まれば、可能性は低いのである。
  憲法、特に9条も、最終的には兵隊を玉砕(今の自爆)させたり勝算の無い突撃に駆りだしたり、銃後においては家庭から鍋釜の金属まで供出させたり軍需工場に子供を働かせたりした経験から掲げられたものと考えるべきであり、今の中東を見れば解るように、疑心暗鬼から始まった武力闘争では、休戦も停戦も疑心暗鬼が先に立つのは当然であり、一旦勃発したら絶対に収まらないのである。
  従って、憲法9条を引き出しに入れておき必要に応じて掲げて思い出すためにも、放棄することは全く得策では無い。
  ましてや、そもそも自衛隊は、警察予備隊が前身であるところ、僅かな装備で始まったのであるが、米軍産複合体と自民党、かつまた防衛官僚と内閣との二人三脚により、自省、自戒、自重なき護送船団となった結果、多国籍軍産複合体、いわゆる軍需産業の要望に応じて、ベトナム戦で使用した中古兵器や、バカでかい使い勝手の悪い新古兵器、試用段階としか思えないようなオスプレイなど、防衛官僚が次から次へと購入を決めたため、遂には不戦憲法を持ちながら世界第二位の軍事大国にのし上がってしまったのである。
  だからと言って、極限まで軍備で太ってしまった自衛隊がどう見ても軍隊に見えるからと言って、憲法の方を変えるなどは、河野氏が述べるまでも無く本末転倒である。
   巨額の軍備を持っていても不戦憲法をきちんと引き出しにしまっておくことは、浮気したい気持ちが有っても浮気はしないという家訓を捨てずにいる夫婦と同様、何かの際には歯止めとなるなど、必ず役に立つのである。
   疑心暗鬼から始まる武力闘争は、停戦も休戦も、相手を疑う限りはムリであるところ、鍋釜貴金属を家庭から供出させ、児童を軍事工場(細菌兵器か獣医学部の研究による生物兵器かは分らないが)で働かせ、自衛隊員は身体に爆弾を巻き付けた玉砕に至るまで、止めるに止められなくなることは容易に想像出来るではないか。
   食い過ぎて太ったからと言って服を買い替えるのではなく、きちんと健康管理をして服を買い替える必要の無いよう務めるのが成熟した大人というものだ。
   米軍産複合体ロビイストを米国そのものと考えると間違うのであり、国防総省はあくまでも武装型行政機構であるところ、米議会とは違うとの認識が必要である。
   中東を瓦礫の山にし、テロリストを発生させている大型兵器による空爆は、今や難民の山を築いているところ、日本が軍産複合体から地球環境を破壊するだけの兵器を買い込んでも、国家の最高法規を理由に、使う事を留める事が出来る。
   有る意味、不戦の憲法を持つ日本があえて兵器を買って、軍産複合体の武装解除に協力していると考える事も出来るのである。
   日銀の刷った緩和マネーで際限無く米軍から兵器を買い憲法の制約を以て、使用を徹底して控えれば、武装解除と同様になるだろう。
   その間に、難民対策や、破壊された中東の復興、かつまた近年益々大規模となった、地球全土を襲う災害対策、かつまた祈るしかないような福島原発事故の後始末などに力を傾けるという方法もある。
   いずれにしても、天皇の前で現憲法遵守を誓った筈の安倍首相に、時として安倍自民党総裁が乗り移ったような多重人格状態であり、彼の意向を忖度して、国会が、9条二項を残したまま兵器を腹一杯買わされて肥大化した自衛隊を加えれば、浮気をしないという家訓に、浮気をするべし、と加えるようなものであり、その家庭の頭の構造を疑われるのと同様、支離滅裂である。
   河野氏の弁のとおり、あくまでも、理想に現実を合わせる意識を忘れてはならないのである。
   

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