http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/352.html
Tweet |
西山事件を彷彿させる読売の報道(加計学園疑惑)
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51719919.html
2017年05月26日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ
加計学園疑惑の件で昨日、前川前次官が記者会見をしましたが、文部科学省の事務方のトップであった人がこれだけ明快に証言しているのですから、もう事実は明らかだと言いたい!
これ以上の証拠があるのかと言ってもいいほど。
しかし、官邸の方は、この前川前次官が出会い系バーに入り浸っていたという記事を読売に書かせて一大印象操作キャンペーンを行っているのです。
こんなスケベの言うことを信用するのかと言いたいのでしょうね。
そう言えば、西山事件というのが昔ありました。
西山事件とは、1971年の沖縄返還協定にからみ取材上知り得た機密情報を国会議員に漏洩した毎日新聞社政治部の西山太吉記者らが国家公務員法違反で有罪となった事件で、別名、沖縄密約事件とか外務省機密漏洩事件とも呼ばれるのです。
何故外務省機密漏洩事件というのかと言えば…
年配の人には説明の必要はないと思いますが、要するに、西山記者が外務省の女性事務官に酒を飲ませ情を通じた上で秘密の情報を得たという噂が流布され、問題が矮小化されてしまった事件なのです。
本当は重要な外交問題なのに、そんないかがわしい手段で得た情報を基に国会で追及されても、まともに答える必要はないとの雰囲気を作り上げるのに時の政権が成功した事件なのです。
似ているでしょう?
今回、その手法を利用したということではないのでしょうか?
当時は、週刊新潮が「機密漏洩事件…美しい日本の美しくない日本人」という新聞批判の大キャンペーンを張ったと言われています。
そして、今回は、読売新聞が大々的に前川前次官の出会い系バー通いを報じた他、テレビではあの辛坊氏がそのことをしつこく報じているのです。
印象操作ここに極まれり!
私、思うのですが、普通のジャーナリストの感覚なら、法律に触れるわけでもなくただ少しばかり品の悪い店に出入りしていたことを新聞がこんなに大々的に取り上げることなど考えられないと思うのですが…辛坊氏は普通の感覚の持ち主ではないということなのでしょうね。
実際にですね、今回の読売新聞のこの記事については、現場の記者が嘆いているなんて報告もあるのです。
つまり、読売新聞の関係者の全てがそのような異常な感覚を持っている訳ではない、と。
こんな記事は書いてはいけないという普通の感覚を持った人もいるということです。
でも、辛坊氏はその反対。
誰がこんな悪だくみ考えたのでしょうね?
それに、どうして官邸は、前川氏が、そのような店に出入りしていたことを知っていたのでしょうね?
それは誰かが調査をしたということですよね?
何故そんなことを調査したのか?
獣医学部の新設になかなか首を縦に振らなかった文部科学省に対して、弱みを握るためにスパイ行為のようなことをさせたのではないのでしょうか?
ああ、恐ろしい!
しかし、その程度のことでは少しも弱みを握ったことにはならないのです。
今の官邸は手段を選ばずだな、と思った方、怒りを込めてクリックして下さい。
↓↓↓
人気blogランキングへ
※リンク省略
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK226掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。