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(Japon: l'empereur Akihito va enfin pouvoir partir à la retraite: RFI)
http://www.rfi.fr/asie-pacifique/20170520-japon-empereur-akihito-va-enfin-pouvoir-partir-retraite
日本
日本:明仁天皇が遂に引退に向けて動き出せるようになった
記者 RFI
発表 2017年5月20日・更新 2017年5月20日 13:19
明仁天皇、2016年1月。
REUTERS/Toru Hanai
日本政府は明仁天皇が2018年末にも退位を可能にする特別法を承認した。その後は彼の息子である皇太子徳仁親王が世界最古の君主の家系の玉座に上がることになる。この特別法は病気を抱える83歳の現天皇のみに効力を持つ。最後の天皇退位が行われたのは200年を超える以前だった。
報告 RFI東京特約記者、フレデリック・シャルル
第2次世界大戦の終結以降、日本の天皇が自ら望む時に引退する可能性を想定した法制度は1つもなかった。明仁天皇は自分自身の引退は出来るようになった(投稿者による和訳)が、自分の後継者である未来の天皇たちが同様に帝位から引退する権限を安倍晋三首相から勝ち取ることはなかった。
日本では明治時代(1868〜1912)に入り日本が外の世界に国を開いてから、天皇は切り離された存在であり続けた。天皇は臣たる国民に対していかなる権利も認められていない。自分の考えを自由に表明することもだ。さらに、天皇には病気になった時に玉座を降りる権利がない。
天皇制の世俗化
父裕仁氏のような神格化はもはやされなくなったが、リベラルな平和主義者の現代的な明仁天皇は神道−日本第1の宗教−における国の教皇のような存在とずっと見なされている。
日本は世俗主義の国だが、右派の保守派は天皇制が神聖な立場を保つことを望んでいる。政治権力がそこに土台を置くためにだ。それでも、明仁天皇は自らの退位を可能にするための特別法の可決を政府に強いることにより、憲法の条文に定められた単なる国の象徴として、時代に調和するように日本の君主の脱神格化を成し遂げた。
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