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9条の条文は日本人がつくっていた! NHKが“日本国憲法はGHQの押し付け”を真っ向否定する検証番組(リテラ)
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/189.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 5 月 02 日 23:15:15: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

          
              ウエブサイト『もっとNHKドキュメンタリー』より


9条の条文は日本人がつくっていた! NHKが“日本国憲法はGHQの押し付け”を真っ向否定する検証番組
http://lite-ra.com/2017/05/post-3127.html
2017.05.02 NHKが“押し付け憲法論”否定の番組  リテラ


 明日、憲法記念日の5月3日は、1947年に日本国憲法が施行された日である。あれからちょうど70年、4月30日放送のNHKスペシャル『憲法70年 “平和国家”はこうして生まれた』がいま、静かな話題を呼んでいる。

 その内容は、日本国憲法の中枢をなす憲法9条の制定過程を、資料を元にして、丹念に解き明かすというもの。周知の通り、憲法9条は「戦争放棄」「戦力の不保持」「交戦権の否認」を明記した“平和主義”の要だが、安倍首相をはじめとする改憲タカ派は、9条も含めて“日本国憲法はGHQから強要された”なる「押し付け憲法論」を振りかざし、強引に改憲を主張してきた。

 しかし、NHKがつぶさに紹介した制定過程の歴史的事実は、憲法がアメリカからの「押し付け」などではなく、当時の日本人たちによる多大なる労力と議論によって築き上げられたものであることを明白にしている。

 番組が主に取り上げたのは、敗戦の翌年、1946年7月から開催された帝国憲法改正小委員会での議論だ。戦後、46年4月に初の普通選挙を経て、GHQ草案を元にした政府案の修正議論を担った同小委員会は、のちの首相・芦田均を委員長とし、各党議員合わせて計14名で構成された。当時は「秘密会」扱いで、その記録が公開されたのは実に1995年のことである。

 9条の冒頭は、《日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し》と始まる。だが、その「平和」の文言は、ダグラス・マッカーサーが指示したGHQ草案にはもともと存在せず、これを条文の文言に取り入れたのが同小委員会であった。

 9条の「平和」について提言したのは、法学者でもある鈴木義男(当時日本社会党)だ。鈴木は7月27日の委員会でこのように述べた。

「みなさんのご意見を伺います。ただ戦争をしない、軍備を皆棄てるということは、ちょっと泣き言のような消極的な印象を与えるから、まず平和を愛好するのだということを宣言しておいて、その次にこの条文を入れようじゃないか」

 他の議員からも賛同の声が上がったという。たとえば、犬養毅の息子である犬養健(当時日本進歩党)は「(現状の戦争放棄の文言は)何だか仕方がない、やめようかというような所があります。何か積極的な摂理として、戦争はいかぬというような字が入ればなお良いかと思います」と発言している。

 鈴木の「平和」の文言提言の背景には、2度の世界大戦への反省から国際強調的な平和主義の実現に動き出した世界の潮流があった。『Nスぺ』のなかで、鈴木義男の孫で一橋大学・東京大学名誉教授である油井大三郎氏は、鈴木の提案の真意についてこう分析している。

「単に戦争は二度とこりごりだというような消極的な考え方で9条が入るというだけではなくて、もっと積極的に第二次世界大戦の反省から国際連合ができるというような新しい平和維持の国際構想の中に9条を積極的に位置づけていく。日本人自身の問題として、戦争を二度と繰り返さない制度というものをつくらないといけない」

 当時、日本自由党だった芦田も、条文に積極的に「平和」を希求する文言を組み込むべしという鈴木の提案を「外務省から来た印刷物に『国際信義を重んじて条約を守る』ということがどこかにあって欲しいというような意見が出ておりましたがね」と言って、受け止めた。

 『Nスペ』は、このとき芦田が言及した「外務省から来た印刷物」の資料を発見。その資料は当時の条約局長・萩原徹が作成したもので、外務省が憲法案の修正がどのような国際的影響を及ぼすかを考察し、国際法規を憲法と共に遵守するよう求める内容が含まれていた。

 戦前の日本は満州事変の後に国際連盟を脱退し、孤立していったが、萩原はこうした状況を「ドンキホーテ式外交」と指摘し、その反省を促した。これを受け、憲法の最高法規性を謳った第98条に、条約と国際法規を《誠実に遵守することを必要とする》と記す第2項が加えられたという。芦田はこの外務省資料を9条の修正にも生かそうと考えた。小委員会では、各党議員が党派を超えて、次々と条文を提案した。

 廿日出庬(日本自由党)「一つの案ですが、色々と折衷しまして『日本国は平和を愛好し国際信義を重んずることを国是とし国権の発動たる戦争』と言って後は続けても差し支えないと思うのです」
 芦田「私の個人の意見としては、ただ平和が好きだというのみならず、自動的に平和維持のために努力する」
 廿日出「それではこうしたらどうでしょう。『日本国は恒久平和の建設に志す』」
 森戸辰男(日本社会党)「『日本国は恒久平和の愛好者として国権の発動たる戦争』云々というようにしても良いと思います」

 そして、7月29日の小委員会の冒頭で芦田が一つの案を示す。

「こういう文字にしたらどうかという思案が一つ出ているのですが、『日本国民は正義と秩序とを基調とする国際平和を誠実に希求し、陸海空軍その他の戦力を保持せず、国の交戦権を否認することを声明す』」

 これに、鈴木が最後の「声明す」の削除を求めた。

「『戦力を保持しない』『国の交戦権を否認する』と言い放せば良い。自分の行動を規律することをここに意思表示するのです」

 ここに、GHQ草案や当初の政府案になかった現在の9条の文言、すなわち日本国憲法の平和主義が誕生したのである。

 こうした日本人による綿密な議論を経て生まれた憲法が、なぜ“GHQによる押し付け”との誹りを受けなければならないのだろう。そもそも、憲法9条に限ってみても、もともとの発案者は幣原喜重郎、あるいはマッカーサーと幣原の“合作”というのが主流の捉え方であり、単に占領国による“日本無力化政策”という右派の言い分は、あまりにその経緯を軽んじている。

 さらにいえば、欽定憲法である明治憲法はまさに「押し付け」に違いないが、対する日本国憲法は、日本史上初の普通選挙を経て国民が選んだ国会議員による審議・修正が徹底してなされた。それは、『Nスペ』が取り上げた芦田や鈴木らによる帝国憲法改正小委員会での議論をみても明らかだろう。換言すると、日本のこれまでの歴史上でもっとも民主的な選挙制度のなかで、憲法改正案は審議され、かつ、圧倒的多数で可決されたのである。

 一方、安倍首相や日本会議など、「押し付け論」を振りかざす改憲派は、こうした歴史的事実をネグり、そればかりか、一度破滅した日本という国を建て直した先人たちの労苦までも全否定しているのだ。これのどこが「保守」なのだろうか。少なくとも、平和主義をつくりあげた憲法9条を「押し付け」だとして排斥することに、正当性など微塵もなければ、「我が国の伝統の尊重」などほざく権利があろうはずもない。

 だが、安倍政権は目下、悲願の改憲にむけて、マスコミを徹底して締め上げると同時に、市民の護憲集会までも標的にしていることは、本サイトでも報じているとおりだ。そんななかで、今回、NHKが「押し付け論」を否定する客観的な事実を放送したのは、確実に意味のあることだろう。

 もちろん、その“平和憲法の誕生”から68年後、安倍首相が違憲の安保法制によって9条を空文化したことに触れていないなど、首をかしげざるをえないところがないわけではない。それでも、北朝鮮危機を煽って日本を戦争へ導こうとしている安倍政権の現況を考えれば、『Nスペ』が再確認した平和主義の意義は、素直に賞賛すべきだと言える。

 NHKスペシャル『憲法70年 “平和国家”はこうして生まれた』は、3日0時10分から再放送される。この国の戦後、つまり「平和国家」のあり方は、決して受動的に押し付けられたものではなく、先人が積極的に作り上げてきたものだ。そのことをぜひ、思い出してもらいたい。

(編集部)

関連記事
NHKスペシャル 「憲法70年 “平和国家”はこうして生まれた」 
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/124.html



 

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コメント
 
1. 2017年5月03日 03:28:33 : w3M1BHSquE : 5KToaZSVnLw[1424]
1月24日、幣原首相がマッカーサーを訪問し、密談。この時、幣原喜重郎首相が「かねて考えた世界中が戦争をしなくなるには、戦争を放棄するということ以外にはないと考える。憲法にそういう条項を入れたい」と語ったとされる。幣原の親友の大平駒槌枢密顧問官が娘の羽室ミチ子に語った内容を、羽室がメモ(羽室メモ)を残している。「戦争放棄」は幣原からの発案だったと後にマッカーサーが回顧録に書き、幣原は自身の回想録『外交五十年』の中で戦争放棄のアイデアは自発的だったと書き記している。しかし松本烝治は試案を作るまで幣原から指示はなかったと否定し、この条文に関わったケーディスらも「マッカーサーの発案」と否定している。また、委員会もマッカーサーが権力を逸脱し、日本に憲法を押し付けたのではないかと疑い、懸念を表していた。1946年(昭和21年)2月3日にコートニー・ホイットニー民政局長に提示されたマッカーサー三原則には、自衛のための戦争まで禁じられており、「今や世界を動かしつつある崇高な理念(発足したばかりの国際連合を指すと思われる)」に防衛と保護を委ねる旨が記されてあった。自衛権の禁止はチャールズ・L・ケーディスによって作られたマッカーサー草案8条では削除され、後者は日本国憲法前文に反映された。


晩年のマッカーサーは「憲法9条を加えたのは失策だった」「旧軍を部分的に存続させるべきだった」と後悔していたと伝えられている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%A3%E5%90%88%E5%9B%BD%E8%BB%8D%E5%8D%A0%E9%A0%98%E4%B8%8B%E3%81%AE%E6%97%A5%E6%9C%AC
__________________________________________________________________________

「日本国憲法は米国からの押し付けである」 という 馬鹿ウヨ連中の決まり文句
馬鹿ウヨ連中の喧伝が かえって逆効果となって、戦争放棄が日本人による発案であるという事実が
最近では、かなり浸透してきたようです


それにしても、馬鹿ウヨ連中は 都合の悪い事には絶対に触れない 避けて通る
「マッカーサーが日本の戦争は自衛だったと発言」(実はウソだったが)、こういう都合の良い事は
必死に喧伝しておきながら、「マッカーサーが憲法九条を後悔していた」 こういう都合の悪い事実は
端から まったく無視しておりますから


幣原喜重郎が 「押し付け憲法」 という批判に あえて反論しなかったのは事実でありますが
それは、戦争放棄が云々ではなく 天皇の立場(象徴とするという)を決めたのが自分達であるという
そしりを畏れたからに他ならない訳で 連合国から押し付けられたという事にしておく方が都合が良い
という心情だったと 後に幣原自身が回想している。

つまり、「押し付け」 という批判が定説化したのは あえて反論せずの幣原自身にも責任の一端はあるものの
少なくとも戦争放棄の部分だけは 押し付けではなかった つまり 「押し付けは“嘘だった”」 という事です。


2. 2017年5月03日 06:05:18 : NyF5eWReGM : FCB8o7azcVA[1]
マッカーサー「自衛戦争」証言

昭和26(1951)年5月、アメリカ上院の軍事外交合同委員会。


1.「日本の戦争は自衛戦争であった」

原文と和訳は以下の通り

"There is practically nothing indigenous to Japan except the silkworm. They lack cotton, they lack wool, they lack petroleum products, they lack tin, they lack rubber, they lack great many other things, all of which was in the Asiatic basin.
They feared that if those supplies were cut off, there would be 10 to 12 million people unoccupied in Japan. Their purpose, therefore in going to war was karagely dictated by security."

和訳:
「日本は絹産業以外には、固有の天然資源はほとんど何もないのです。彼らは綿が無い、羊毛が無い、石油の産出が無い。錫(すず)が無い、ゴムが無い。それら一切のものがアジアの海域には存在していたのです。もし、これらの原料の供給を断ち切られたら、1000万から1200万の失業者が発生するであろうことを日本人は恐れていた。したがって、彼らは戦争に飛び込んでいった動機は、大部分が安全保障の必要に迫られてだったのことだったのです」


マッカーサーは実際に朝鮮戦争を戦って、ロシア(ソ連)、

共産主義の脅威(明治維新以来ずっと日本が恐れていたもの)をやっと悟った。

日本が戦争をせざるを得なかった理由をやっと理解できたのである。

しかし、

呆れたことにこれほど重大な証言を報じた日本の大新聞は当時も今も皆無である。

NHK、民放などのテレビ局も完璧に無視している。何を恐れているのだろうか。

報道するとまずいことになると考えていることだけは事実だろう。

アメリカに対する気兼ねか、それとも支那に対する気兼ねか?

東條英機は宣誓供述書で

「断じて日本は侵略戦争をしたのではない。自衛戦争をしたのである」

「国家自衛のために起つという事がただ一つ残された途であった」と語ったが、

それはこのマッカーサーの米議会証言録と重なるもので、

最終的に東條とマッカーサーは同じ見解を披露したことになる。


3. 2017年5月03日 12:19:57 : w3M1BHSquE : 5KToaZSVnLw[1426]
結論から言えばマッカーサーは日本の戦争は自衛だったなどとは一言も言っていない、我が国の保守言論人が誤訳し、国内に広めているだけなのである。

 これを読めば日本を弁護していると見る向きもあるだろう。しかし注意しなければならないのはマッカーサーは一言も「自衛(Self-defence)」であるとは発言していないことである。

http://migino38.seesaa.net/article/373684683.html
________________________________________________________________________

つまり、「マッカーサーが日本の戦争を自衛だったと発言」 は、ウヨ連中の作った虚構である
あくまでもこの証言は、中国大陸における 赤化中国への対応を論じているだけで
太平洋戦争の原因を追究するものでは まったく無かったという事

ただし、マッカーサーが 日本の統治時代を経験して徐々に 日本の立場に 理解を示すようになった事は
事実である事は確かであるのだから マッカーサーがそう考えるようになったとしても不思議はないが
本当にそう発言 したのかどうか という事は、まったく別問題であり 虚構だったとしか言えないのです。


4. 2017年5月03日 17:34:59 : w3M1BHSquE : 5KToaZSVnLw[1429]
 (3の続き)当ブログでは再三にわたり解説してきたが、戦争には「侵略(Aggression)」と「自衛(Self-defence)」という明白な国際法上の区分が存在する。

 どちらも自衛戦争であるとか、双方が好きに定義したらよいというものではない。そして「自衛」を意味する単語は「Self-defence」以外存在しない。

要はマッカーサーは日本は資源がなく、その供給が断たれれば勤労意欲溢れる日本人は大量の失業者を出すだろう。資源確保が日本の開戦原因だったと分析しているだけである。文脈から日本人が餓死するような危機的な状況にあったとは述べていない。

セキリュティー(security)に自衛という意味はなく、よってマッカーサーは日本の弁護など一切していない。また前述したように一人としてそれを直後もその後も問題視していない。

 【大半の保守言論人はこの後に続く証言を無視する】が、この後の証言がそれを証明している。


 The raw materials -- those countries which furnished raw materials for their manufacture -- such countries as Malaya, Indonesia, the Philippines, and so on -- they, with the advantage of preparedness and surprise, seized all those bases, and their general strategic concept was to hold those outlying bastions, the islands of the Pacific, so that we would bleed ourselves white in trying to reconquer them, and that the losses would be so tremendous that we would ultimately acquiesce in a treaty which would allow them to control the basic products of the places they had captured.

 マレー、インドネシア、フィリピンなど日本での製造に必要な原料を提供する国を、日本は事前準備と奇襲の利点により占領しました。日本の一般的な戦略構想は、太平洋上の島を外郭陣地として確保し、我々がそれらを全て奪い返すには多大の損失が生じると思わせることによって、我々に日本が占領地からの原料確保することを黙認させる、というものです。


 侵略とは挑発に因らざる先制攻撃を意味する。マッカーサーは日本が事前準備と奇襲によって太平洋の島々を占領した、すなわち【日本の侵略戦争だと見做して】いたことは明らかだ。
 自身のいたフィリピンも奇襲攻撃を受け、「アイシャル・リターン」の言葉を残し撤退を余儀なされたのでだから当然だろう。 

 この後日本軍が守る島々を迂回して、制空権と制海権を確保しつつ、日本と占領地の補給戦を断ち封鎖することによって日本を屈服させることができたという証言が続く。
 そして結びは自分のとった日本への封鎖作戦は正しく、日本より資源も物資のなく経戦能力も乏しい中共であれば封鎖作戦で簡単に屈すると結んでいる。

 ようはヒッケンルーパー上院議員が与えてくれた好機を利用して、日本をテストケースとして自身が解任された中国への封鎖作戦の正しさを訴えているのがマッカーサー証言の全体像なのである。

 3日間の聴聞会、しかも長い証言の前後を無視して真ん中部分だけ切り取り、それを保守言論人が恣意的に解釈しているのがマッカーサー証言なのである。

『要するに 右派論客にとって都合の良い部分だけを 切り取っている“見せかけ” なのであるから
大手メディアやマスコミは この【自衛発言】とやらを、取り上げないのは 当然の事なのです』


5. おじゃま一郎[5988] gqiCtoLhgtyI6phZ 2017年5月03日 20:57:21 : BFmxhteyhU : H2TrbfYYUO8[1]
マッカーサーの議論が出ているが、securityを安全保障と
訳し、日米安全保障をイメージして日本軍の進出を正当化
しているが、securityに保障の意味はない。

マッカーサーは日本は物資がないので、日本の国民の自衛の名目で
アジアに日本軍を派遣し、物資を強奪したと言っているだけである。

物資がなければ、輸入すればいいことである。


6. 2017年5月04日 01:01:40 : oNU3lblw5I : nD72XMm3dt8[16]
国難にあってもの申す

2017年05月03日09:59

【またリテラが発狂】9条の条文は日本人がつくっていた!NHKが“日本国憲法はGHQの押し付け”を真っ向否定する検証番組[H29/5/3]
http://www.kokunanmonomousu.com/archives/70437796.html抜粋

10: 名無しさん@おーぷん:2017/05/03(水)09:55:13 ID:DOr

70年前のことなんて、韓国の捏造が堂々とまかり通る犬が、何言っても信用しねえよ。

元スレ:http://uni.open2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1493771750/


7. 2017年5月04日 01:23:27 : oNU3lblw5I : nD72XMm3dt8[17]
日本国憲法第9条にかける私の想い

ベアテ・シロタ・ゴードンさんロングインタビュー

「あの日」を回想して思うこと。

GENERATION TIMES編集長
伊藤剛
http://www.shinyawatanabe.net/atomicsunshine/BeateSirotaGordon/interview
抜粋

(略)

PART2 GHQ憲法の草案の話。

(略)

ベアテ  もちろん、そういう人達は当時はそんなにいませんでした。だから、ちょうどあの「Government Section」の20人の間にそういう同じ意見を持った人達が随分いたからこそ、こういう憲法になった。他の人達が書けば、いろいろと違うものになる。おそらく「平和条項」の箇所もあれではなかったでしょうね。でも、私は映画監督のジャン・ユンカーマンさんとは同じ考えではないです。昨日、ジャン・ユンカーマン監督が言っていたのは、平和条項は総理大臣だった幣原喜重郎さんが考案したという説。そういう噂もあるんです。でも、私はそうは思わない。幣原さんみたいな人は、どうしてもそういう考え方はできない。軍閥からはそういう発想は出て来ない。だから、きっと随分違ったものになっていたでしょう。でも、あのマッカーサーが…。いえ、あなたの質問を聞きましょう。

伊藤  ありがとうございます。今日は『9条』に焦点をあてるつもりはあまりないのですが、ユンカーマン監督が言うように、9条を誰が考案したのかについてはいろいろな説がありますよね? 実際は、誰があれを考えたのだと思っていますか?

ベアテ  私も本当に知りません。ケーディスさんにも聞きました。ケーディスさんは、多分マッカーサーが書いたか、もしくはハッシーがそれを書いたかもしれないと。何かそのセンテンスの文章の感じが、ちょっとハッシーらしいんですって。しかし、それを手で書いたのはホイットニーの筆跡か。マッカーサーとホイットニーの筆跡は…

伊藤  すごく似ていたっていう…

ベアテ  そう、筆跡が随分似ていたんですって。だから本当に分からないんです。私は、ずっとケーディスさんが書いたものだと思ってたんです。でも「そうじゃない」と彼が言いました。出てきたものを「直しただけ」と言いました。「Defense(防衛)」の文字のことです。ケーディスさんが私に直接言いました。「自国がDefenseするのもいけないと書いてあった。それを自分が削除した」と。だから誰にも分からない。戦争放棄の思想がマッカーサーの頭の中にあったのか。マッカーサーは、本当は進歩的な人ではなかったと思います。あの当時、私達みんなが思っていたのは、おそらく彼は次期アメリカ大統領になりたいと思っているってこと。GHQにいた人達はみんなそう思っていたの。あの人は、歴史の為にも、そして大統領になる為にも「日本にとって良い憲法を残せれば、アメリカ国民も選挙の時に自分に投票するだろう」と考えていると私達は思っていたんです。

伊藤  なるほど。

ベアテ  マッカーサーはあの当時は何も言わなかったけど、大体のアメリカ人は陸軍出身の人を大統領にするのが嫌いなんです。アイゼンハワーは大統領になりましたが、大統領になる前に陸軍を辞めて、コロンビア大学の学長になってるんですよ。

伊藤  そうだったんですか!

ベアテ  それで、それを二年か何かやったんですよね。そうしたらみんなが忘れるでしょう? 陸軍のことを。そういう考え方。アイゼンハワーは一度「民間人」になった。だからみんながアイゼンハワーの為に投票をしました。そういうこともマッカーサーの頭の中には入っていたかもしれません。

伊藤  そんな考え方もあるんですね。

ベアテ  でもそれが本当にそうであったのか、そうではなかったのかということは誰にも言えない。マッカーサーはもう亡くなりましたから。いろんな人達がいろんなことを言っているでしょ? でも私には考えられないんです。幣原さんみたいな方が…

伊藤  そのような「戦争放棄」への思想があるなんてことが…

ベアテ  そうそう。松本烝治(元国務大臣)さんだって憲法を書いた時には、全然民主的なことは書けなかった。

伊藤  そうみたいですね。

ベアテ  幣原さんは松本さんよりも良かったかもしれませんけど。

伊藤  比べたらということですね?

ベアテ  そう、比べたら。でも、私にはどうしても思えない。だって、私の幼い頃の思い出は、戦前の日本は本当に軍閥の国でした。ずっとそうだった。私は幣原さんのことはあまり知らないんですよ。でも、いろいろと聞きました。そういう話もちょっと出てきたのかもしれません。 幣原さんとマッカーサーは、何かそのことについて少し話したのかもしれません。I don’t know. でも、あなた達はどう思うんですか? 幣原さんみたいな人達のことを。良い人だったのかもしれません。私は幣原さんのことは大分忘れてしまいました。近衛文麿さんのことならまだ私は覚えているけれど。でも、どうしても、幣原さんがそういうアイディアがあったとは思えないんです

(略)


8. 2017年5月04日 02:02:59 : oNU3lblw5I : nD72XMm3dt8[18]
普通にアクセスしたら「そのページは存在しません」だった。
読んでほしくない模様。


日本国憲法について思うこと
http://cache.azby.jp/webcache/?c=eFMOsqXkno0J&u=http%3A%2F%2Faranishi.hobby-web.net%2F3web_ara%2Fpersonal1.htm&p=%E6%86%B2%E6%B3%95%E3%81%AFGHQ%E3%81%8C%E4%B8%80%E9%80%B1%E9%96%93%E3%81%A7%E4%BD%9C%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%82%82%E3%81%AE&tmpl=webcache_azby&fromp=select%3D41%26ss%3Dazby_top_tp%26cflg%3D%258C%259F%258D%25F5%26q%3D%258c%259b%2596%2540%2582%25cdGHQ%2582%25aa%2588%25ea%258fT%258a%25d4%2582%25c5%258d%25ec%2582%25c1%2582%25bd%2582%25e0%2582%25cc%26htmltype%3D2%26otype%3Dweb_azby_1抜粋

(略)

 日本国憲法より
 第9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
Article 9.
 Aspiring sincerely to an international peace based on justice and order, the Japanese people forever renounce war as a sovereign right of the nation and the threat or use of force as means of settling international disputes. 
 2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
 In order to accomplish the aim of the preceding paragraph, land, sea, and air forces, as well as other war potential, will never be maintained. The right of belligerency of the state will not be recognized.
 
憲法9条で英語の原文と比較して見ると will never be maintained (これを保持しない。)また will not be recognized.(これを認めない。)と訳されているが、いずれも受動態(受身の形)で誰によって決して保持されないのかまた、誰によって誰が認められないのかどうもしっくりしないところがあります。

  いずれにせよ憲法9条の解釈に限らずこの前文で述べられている理想と現実の社会においてあまりにもかけ離れた状態で、現実の防衛施策が維持されていくと、憲法自体の存在がほんとうに建前だけで、適当に拡大解釈して運用されるという欺瞞的な存在が日常的になり、その権威が保てなくなることを心配します。
  ちょうど崩壊前にあった末期状態のソ連(ロシア)のように、建前と現実は著しく乖離しているのを皆が知っていながら、それを正面だってだれもが批判せずに是認している。
そしてこれにだれも従わないという無秩序な社会状況が続きました。 
 これまでに世界で唯一の被爆体験国家として戦後、平和国家として全世界に核戦争の悲惨さ、核廃絶や非核宣言などを機会があるごとに真摯に世界に訴えながら、現実の国防施策は米国の核戦略の中にあって核抑止力に護られている状況の中で訴えている。
 また核アレルギーに対してどこよりも強い危惧を持っている自負する我国で、原子力発電所で起こったおどろくべきずさんな核物質の管理が原因で考えられないような放射能汚染事故が起きる。
 先進国などで原子力発電所を廃止するかか代替措置をしている風潮が広がる国々から見れば、唯一の核被害国である日本が訴えている非核宣言は本当に厳しい現実を認識して訴えているのかと思われるような、何か矛盾したものとして映らなければいいのですが。。。。
 ●とにかく憲法の内容の是非は別にして、まぎれもなく現在の日本国憲法はGHQ民生局が極秘命令により1週間で作りあげ、それをあたかも日本人がつくったように擬制して国民に押し付けたものであります。 
 
 ●結論として言いたいのは、当時日本が置かれた状況からその内容や制定の過程でいまの憲法は受容出来ないとか、占領中に強制された憲法は国際法上無効なものであるという理論など事の善悪ではなく、その制定過程がどうであれ、当時GHQが憲法の制定を急ぐ動機は、占領政策の目的として超越した権力を持って占領政策を進める米国がその望ましい方向へ日本を統治するように意図された内容であったことを知っておく必要があります。 
 戦後の占領政策には憲法だけでなく民主主義の普及や主権在民、男女同権など、戦後の日本にとって大きなプラス面もあり、民主化の視点で大いに評価できる内容もありますが、GHQが占領中行なった報道規制、手紙などの私文書まで及んだ検閲、焚書、公職追放など表面的には民主主義を標榜しつつ、秘密裏に行ってきたその欺瞞的な施策は、時として戦後の社会制度はじめ様々な分野で大きな影響を与えてきました。
 いつも教条的に護憲以外は反民主的であるとする考え方から自ら脱却すべき時期にきているものと思います。当時日本側が作った憲法試案はどんな内容だったのか興味あるところです。
 余談になりますが、戦時中の日本の従軍慰安婦問題が近隣諸国から事実の真偽は別として非難されますが、日本政府でもGHQの命令により直接関与して米軍のために売春業者を集めさせられRAA(特殊慰安施設協会)を設立し、政府自らが米兵のための慰安施設設置に協力させられています。
 そんなひどい状況にあったのですから、事実なら人道問題として東京裁判でそれが当然問われてもしかるべきです。だから戦時中の日本軍の慰安婦問題なんて当時の米軍の行為からみれば問題外で、東京裁判でその事を問える資格なんて全くなかったのでしょう。

(略)


_______________

ジャックの談話室

2013年 08月 06日
ヘレン・ミアーズ「アメリカの鏡・日本」(1)
http://jack4afric.exblog.jp/20151102/

2013年 08月 13日
ヘレン・ミアーズ「アメリカの鏡・日本」(2)
http://jack4afric.exblog.jp/20193479

2013年 08月 20日
ヘレン・ミアーズ「アメリカの鏡・日本」(3)
http://jack4afric.exblog.jp/20234607

2013年 08月 27日
ヘレン・ミアーズ「アメリカの鏡・日本」(4)
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2013年 09月 03日
ヘレン・ミアーズ「アメリカの鏡・日本」(5)
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9. 2017年5月04日 02:23:57 : w3M1BHSquE : 5KToaZSVnLw[1431]
日本の馬鹿ウヨ連中 だけが思っている勘違い それは 「資源を欲して戦争を起こす」 事を当時でも今でも
国際社会の中では 「自衛のための戦争」 とは 呼ばないのであるという事

「資源を欲した戦争」 イコール 「侵略戦争」 なのである

そして、国際社会から孤立し 経済封鎖を受けるようになった原因は 日本にある事は誰の目にも明らかで
「経済封鎖を する方が悪い」 というのは、今の北朝鮮と全く同じレベルの【自己正当化論理】でしかない

したがって マッカーサーの自衛発言は ウヨ連中の作った虚構であり嘘である。


10. 2017年5月04日 16:41:49 : DmJcG1r9M6 : t2zgxHfcOwI[59]

>>5. おじゃま一郎
>マッカーサー・・・
>物資を強奪したと言っている
>物資がなければ輸入すればいい

安倍政権は明治以来の日本政府がとった自国通貨暴を暴落させる愚かな経済政策を踏襲している。

安全保障が国民の生命と財産を守る政策なら自国通貨を防衛しないアベノミクスの大罪を認めろ。

こんな円安誘導政策ならば貿易黒字も素直に喜べない。結果的に資源の輸入を断たれたも同然だ。

安倍政権の財務相なんかは市場介入やってるだろ。邪魔一よ、隠さないで包み隠さず白状しろ!


11. 2017年5月04日 18:11:21 : F97AYxKwWt : cCnk1qKJ0i8[25]
7さん、じゃあ「法律に素人の少女ゴードンが憲法9条を作った」というのはデマだったという事ですね。ありがとうございました。

12. 2017年5月06日 07:06:08 : M6wWJlsBiE : Nz6pH0dZ4lA[126]
※ただ戦争をしない、軍備を皆棄てるということは、ちょっと泣き言のような消極的な印象を与えるから、

なるほどこれは初めて知ったよ。まあこんなことだろうと思った。
要するにアメさんの言うママに武装解除を書きたいんだが「アメポチかっ」って反発が怖いから、「平和のために」と書いておきましょうよと言う事なのだな。
もともと「平和」そのものが目晦ましで、真剣に希求されたものでもないのなら、日本の平和運動と言うもののが薄っぺらいのも頷ける。


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