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重婚ウェディング「中川俊直」代議士 「週刊新潮」記者との一問一答を全文掲載 「どんな制裁でも受けます」
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/616.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 4 月 24 日 16:35:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

重婚ウェディング「中川俊直」代議士 「週刊新潮」記者との一問一答を全文掲載 「どんな制裁でも受けます」
https://www.dailyshincho.jp/article/2017/04231820/?all=1
週刊新潮 2017年4月27日号



中川俊直代議士(46)

「週刊新潮」報道により、“重婚ウェディング”“ストーカー登録”の所業が明らかになった中川俊直代議士(46)。政務官を辞任し自民党を離党したものの、SNSで形だけの謝罪をしたのみで、本件について議員本人の口からの説明はなく、雲隠れしたままである。

 ならば、そんな議員に代わり、本誌だけが知る彼の“言い分”を全文公開しよう。以下は、記事掲載前の4月15日20時45分から行われた、記者と中川議員との一問一答である(元愛人女性の個人情報を含む部分などは修正)。

虚妄の釈明が続いた60分間の全文――。

***

中:ご足労いただいて、本当に広島まで、すいません。はい、すいません。

記:いえいえ、全然。こちらこそわざわざありがとうございます。

中:今日中に連絡させていただくってことだったんですけれども、あのー、夜ってことで重ねてのお詫びなんですけれども。必ず連絡はさせていただこうっていうのは是非ご理解いただいて。もう本当にすいません、広島まで行っていただいて。

記:いえいえ、全然。むしろ日程を変えていただいたみたいで。地元にね、戻られる…

中:そうなんです、はい。あの時点で、これに答えさせていただくのに、いろいろ地元に行ってだと対応できないので、だからね、地元の方に相談させてもらって、今日はしっかりお約束通り答えさせていただくにはどうしたらよいかと、空港向かう道すがら考えまして、それで2時過ぎくらいに彼(秘書)に連絡するようにと、お会いするからと、そうしたら(記者が)飛行機に乗っていらっしゃったのか圏外、圏外になっていたんですね。だからそういうことだったので、ぜひそこは。

記:いやもう全然そこは、記者はね。もちろん、元はそういったお仕事をされていたのでね分お分かりだと思いますが。明日は、地元にはお戻りになられるんですか?

中:まだ検討中です。

記:そうですよね、ごめんなさいね。選挙とかありますもんね、三原の方で。

中:そうなんですね、はい。

記:わかりました。直接お会いしてお話をできるのは僕、ずっと望んでいたことなので、非常にありがたいなというところです。改めて、僕は名刺お渡ししていますよね、大丈夫ですよね。(記者)と申します。

中:よろしくお願いします。ありがとうございます。

■男女の関係がありました

記:で、今回ちょっといろいろと調べていくと、中川さんの永田町での評判というのは非常に高くてですね、二期生の中でもかなり積極的に政治に対してはコミットされているといった話を聞く反面、ちょっと聞こえてきた話が2、3あるってことで、今日ご自宅にお邪魔させていただいたということです。奥様にもちょっとお話を聞くような形になってしまって、そこらへんはご迷惑をおかけしたかなとは思うんですけれども。こういった形で直接お話ができるのであればそんなに広いところに取材を広げようという気はないですし。なのでひとつだけ。質問には真摯に答えていただければなと思います。こちらも片方からの取材だとなかなか見えない部分もありますので。どっちが本当ウソって話ではないですけれども。真摯に答えていただければなと、思うんですが。

中:はい、承知しました。

記:発端が、去年末の渋谷署の案件で。先生も社会部の記者はやられていなかったんでしたっけ、スポーツ局から報道政治部でしたっけ、テレ東時代は。

中:そうですね、スポーツ局から報道政治部ですね。

記:警視庁のほうからとか夜回りのほうからとかいろんなところから情報はもれるんですが。12月26日に渋谷署にてストーカー警告書にサインをされてるって話を聞いたんですけれども、そこは事実…

中:警告書にはサインしてないですね。

記:ではどういったことがありましたでしょうか。

中:サイン?サインはしてない。あのー、それは誰のことを逆におっしゃって…

記:中川俊直さんのこと。

中:…いやあのー、なんか先方の、先ほど朝おっしゃっていた…

記:(愛人女性)さん。

中:(愛人女性)さんのことですよね。あのーですから12月の26日の日に直接、(愛人女性)さんの心証を害してしまったので、まああのー、ご説明にあがらせていただきたいということで、あのーあの…ご自宅に伺いました。扉を、ピンポンを押して出てきてすぐに話が途絶えてしまったので…

記:ん?ピンポンを押して出てきてって言うのは(愛人女性)さんご本人が?

中:出てきて。

記:実際に出てきて?

中:出てきて。

記:インターホン越しに出てきたわけじゃなく?

中:インターホン越しに出てきました。

記:インターホン越しに出てきたってことですね。ドアを開けたわけじゃなく?

中:「もう絶対許さないよ」っていう話をされまして。それで、私は扉をノックして、とにかく説明させてほしいということで数分間ノックをしました。その折に渋谷署員がやってまいりまして、そういうようなことがありました。一つご理解いただきたいのは私としては本当に説明に上がるということであって、決してそのストーカー行為でもなければですね、その後も一切行ってないわけですし。

記:まあ行けなくなったわけですもんね。

中:ですからそれで、そういうことだとご理解いただきたいと思います。まあ今日も変な話が、(記者)さんご自身もうちの扉を非常に激しくノックをされたということを家内から遺憾だということで私も説明受けましたけれども、それをさせていただいているさなかに、警察を呼ばれたということです。

記:それはなんで心証を害したわけなんですかね。その心証を害したとおっしゃていますけれども、その原因は?

中:原因は私自身の不徳の致すところですよね。さきほど、お写真をもっていらっしゃったと思うんですけれども(愛人女性)さんとは議員になる前にですね、いわゆるその、えー、そういった、えー…

記:いや、ちょっとよくわからないです。どういう関係ですか。議員になる前に?

中:だからそういった男女の関係というか、お付き合いをさせていただいている時期がありました。

記:愛人ってことですよね。

中:愛人とは思っていないです。

記:じゃあどういうふうに思っているんですか。

中:男女の関係がありました。

記:男女の関係があった。性交渉をする仲だったってことですか、男女の関係というのは。

中:男女の関係です。はい、で、まああのー、そういった中で親しくさせていただいていまして、そういった中で、なんというんですか、うーん、その行き違いになっている時期もあわない時期もありましたけれども、その晩えーちょっと、あのー、(愛人女性)さんご自身の、気持ちを害してしまったので、正確に謝りにいきたいなという思いで伺わせていただいたと、いうことです。

■対等でいようと…

記:では(愛人女性)さんのお気持ちを害した理由はなんだったんですか。ご自身は何でだったと思ってらっしゃるんですか。今思うと。

中:んー、私の至らないところかと。

記:いや、前川さんの話だと思うんですけど。それはやっぱお話にならないと。私の至らないところ、ではなく。そういったことを僕らは取材したうえで話を聞きに来ているので。あのー前川さんの話だとは思うんですが、そのどの部分に(愛人女性)さんは心証を害したと。

中:(愛人女性)さんはですね、数か月の間、数か月じゃないな、もうかなり長い期間会ってない時期がありました。まったく会ってない時期がありました。

記:そうですよね、2015年の7月から2016年の11月26日まで会ってないですよね。

中:会ってない時期がありまして。その間、それでおそらく12月上旬くらいだと思うんですが久しぶりに再会をさせていただくと。

記:11月26日にお会いしていますね。

中:ええ、そうですか。お会いをさせていただいて、その時に、離れてる期間の話っていうのをさせてもらって、その間っていうのは(愛人女性)さんが、えーとその

記:付き合っている男性がいらっしゃいましたよね。

中:いらっしゃって、そういった話も聞かせていただいきました。で、私も今の現状の近況の報告をさせてもらって、そういうなかで議員活動等々で、いろいろ議員連盟やったりとかもして、あのーまあ、こういう先生とも、こういう先生とも仲良くさせていただいているよというような近況の報告をさせていただいている中に前川先生の名前もあったと思います。

記:そのいろんな先生の羅列した中のおひとり、っていうような回答で本当に大丈夫ですか。僕は本当にいろいろ聞いていますけれども。

中:それは(愛人女性)さんから聞いているんですか。

記:もちろんそうです。「『6年半ぶりにこんな気持ちいいセックスをした』っていう感じで前川さんが自分とのセックスがすごく気持ちよかったという話をしてくるんだよ」みたいな話を中川さんがした記憶はないですか。

中:それはね、あのーごめんなさい。僕自身が、大変その、なんていうんですか、久しぶりに会っている中で自分自身がかなり大きく話してしまったっていうところがあって。(愛人女性)さんからも彼の話をいっぱいいっぱいうかがわさせてもらったので、自分もそういう風にまああのなんか、なんていうんですかね、対等でいようというような感じでですね、あのー。

記:(愛人女性)さんと対等でいようとってことですよね。

中:はい。だから非常に大きく話を盛ってしまったところがあります。前川さんと僕の関係っていうのは決してそういった関係っていうか、そういう前のフライデーにあった男女の関係とかっていうことは決してなくってむしろ議員連盟等々で、なんていうかその、一緒に政策を遂行していくって中ではネット社会の健全化推進連盟っていうのをご一緒にやらせてもらいながら、春のキャンペーンっていうの、最後の打ち合わせでやらせてもらったりとか、また健康長寿の食育の分野に対して、いろいろとこうアドバイスをもらったりとかっていう関係であって、それ以上の関係では実際問題ないので

記:すごい前川さん被害者ですね、じゃあ。

中:そうですね。大変申し訳ないですよね。

記:それをそういう大きく。ようは元愛人、まあ愛人とは思っていらっしゃらないかもしれないですけど、

中:非常に大事な知人ですし。

記:非常に大事な知人で、男女の関係もあったその(愛人女性)さんと対等になりたいから前川さんを、まったく男女の関係もないにもかかわらず、一議員としての議連の仲なのにその前川さんを選んでその人とそういう関係にあったんだっていう、大きく語ってしまった。

中:大きく語ってしまったところがあると思います。

記:なぜ選んだのは前川さんだったんですか。お付き合いのあるいろんな女性議員がいらっしゃるじゃないですか。

中:まあ近況報告の中でそういったところでは非常に議員連盟等々でご一緒させていただいていて、そういう中で私の中でかなり大きく飛躍した発言をさせていただいたっていうことは、ここはもう明確にお詫びを申し上げなくちゃいけないと思っています。

■“ネット議連”の神の声

記:そのネット議連はなぜ作られたんでしたっけ。先ほどおっしゃっていた、フライデーにも少し前川さんはご説明されてましたけど。ネットの中傷?

中:まあ、わたしも、記者さんもそうですけどマスコミ出身者でして、言論の自由、表現の自由っていうのはもちろん大事だと。ただし今般そのネット被害者の犠牲によって子供たちが不登校になったりとか、それこそ自ら命を絶つ事例があったりとか、さらには企業のほうでもですね、ネット被害で、いわゆる中小企業のいろいろ商品等々がどんどんこう、拡散していってですね、不買運動ができたりっていうのがあって、実際問題、そういう中で秋のキャンペーンの中では「この書き込み誰かを傷つけてはいませんか」と、「この書き込みで誰かを傷つけていませんか」だったかな、というキャンペーンを張らせていただきながら、それだけど政治の側が逆にあまりコミットしすぎてはいけないので、民間のネット協議会というのを作らせていただいて、ネット関連の団体11社か12社に入っていただいてご一緒にそういった活動をしていきましょうと。やっぱり書き込む側にも意識を持っていただきましょうと。春のキャンペーンに関して言うならば、その情報拡散しても大丈夫と、だからネット上に広がる様々な情報というものに対してそのこういうものをですね、さも事実だという風に拡散してって、どうにもならないと、本当にどうしよう助けてという本当の苦しみの気持ちの被害者側の想いっていうのも、私ども聞かせてもらったので。やっぱりそういうところで政治の側が言論の自由とか表現の自由とかをしっかり尊重しながらもなにか啓蒙活動ができないかということでやらせていただいた上での事務局をさせていただいたのが。

記:その議連っていうのはなんていう名前でやってらっしゃるんですか。

中:ネット社会健全化推進議員連盟です。

記:ネット社会…

中:健全化推進議員連盟。

記:ネット社会健全化推進議員連盟。これは作った発端は前川さんがスタートだったんですか。前川さんが「こういうのをつくろうよ」みたいな感じで。

中:もう一緒に、一緒に。ですから、それこそー、えー。

記:他の議員さんは?

中:河村先生に会長をやっていただいて上川先生に幹事長になっていただいて、事務局もいろいろご相談いただく先生とか、何人か入っていただきながらですね。わたしもこういうその、すごく大事なですね、こういう非常に大事なことやっているんだけれども、言論の自由表現の自由ってのも大事だから、あまりオープンにしないで議員連盟やっていこうってことでやらせていただいたのがその、議員連盟です。だから、他にも事務局の先生はいらっしゃるんですけれども、まあその中にもあまりその先生方の(名前)は出さないようにしようね、という中でやっていたので。たぶん前のフライデーの中で「名前が言えません」みたいな話を前川先生が言われてたのが、そういうところで言われたんだろうと思います。

記:なんか、僕が聞いた話だと前川さんが神の声が聞こえるらしいじゃないですか。ご冗談でいろいろお話されてね。

中:それは、あのよくあのー、そういうなんか、あのーいわゆる仕事の話もしながらですね、そういうプライベートの、プライベートっていうかそれはまあ、しますよね、誰だって。そういうときに(前川先生が)言ったか言わないかっていうのは私もそれはかなり盛り上げて。

記:それも誇張しちゃったんですか。

中:誇張していますね。

記:要はこのネット社会健全化推進議員連盟っていうのも、「前川さんが(中川)先生が総理大臣になるにはこういった議連を作んなきゃいけないんだ」とかいう神の声が聞こえたっていうところが発端だったみたいな、他愛もない話を聞いてるんですけど。

中:それは全然。それは、僕はそこまでの記憶は、そんなことは絶対ないですね。

記:そこはおっしゃってない。

中:それは言ってないですね。それは、そんなのは絶対ないですね。

■ストーカーはしてないです

記:なるほど。まあそれはね本当他愛もない話なんですけれども。(愛人女性)さんとは自然と男女の仲に?

中:ですからあのー、何年ぐらいなのかな、2010年とか2011年ぐらいだと思うんですけれども、なんていうんですか、フェイスブック等々でメッセージが来て久しぶりって感じで。

記:(愛人女性)さんのほうから?

中:お会いをさせていただいたと記憶しいてます。

記:なるほど、そこからなぜ男女の関係になってしまったんですかね。

中:…うーん、まあ、そ、そのーなんで?なんでっていうと、まあ、自然のなりゆきのなかで、非常に(愛人女
性)さんともお話しさせていただいて楽しかったですし。

秘書:そこはーちょっと…

記:いやでも男女の仲になったっておっしゃったんだから、それはなぜなったのかそれはね、もちろん(愛人女性)さん…

中:自然の成り行きの中で何度か会っているうちにそういった形になったと思います。

記:奥さんとお子さんいらっしゃいますよね。

中:はい。

記:奥さんとは僕もお話しましたし、今日は子供もいらっしゃるからってことで僕らもひいてますけども、その時点ではもちろんご結婚はしていて。

中:はい、してます。

記:お子さんもいらっしゃって。(愛人女性)さんの存在っていうのを奥さんは?

中:今は知ってます、もちろん。

記:いつ知ったんですか。

中:えーと、昨年にお話しいたしました。

記:それはストーカー話、騒動ですよね。まあストーカー、ちょんちょんですよね。

中:ストーカーはしてないです。それだったら(記者)さんだってあれだって。

記:でも渋谷署が中川さんを…

中:ばんばん、ばんばんやって。

記:違います、だって警察に

中:警察よんだらおんなじです。あれは思いっきり、家内からは扉をたたかれたということを言ってましたんで。

記:それは出てこなかったですし、私はインターホンを…

中:それでそのあとがんがんやって、私もおんなじことをいたしました。そのときに警察を呼ばれたということで、決してストーカー警告書というものにサインとかっていうのをしたっていうんではありません。

記:そうなんですね。でもお会いしたりとか、連絡を取れたりとかは一切できなくなってしまったわけですね、その日から。

中:そうです。

記:それはなぜなんでしょう。

中:私は明確にいろんな誤解があるんで素直に謝りに行きたいという思いで、お話をさせていただこうと思っても、インターホン越しに「もう許さない」と、「すべて話します」という話の中で、でていただかなかったと。すべてにおいて、連絡もつかなくなったものですから、それ自体が本当に真実です。

記:ご自身から連絡をとってはいけないっていう風に警察から言われてるっていうことも事実ですよね、それもまたひとつの。連絡を取っちゃいけないっていう。

中:連絡を取っていけないっていう前に、もう連絡すべて遮断されましたから。

記:いやいや今僕が聞いているのは警察からなんていわれたかってことですよ。警察側から中川先生は(愛人女性)さんという女性に対して連絡接触を取ってはいけないっていう風に言われたことありますか。

中:いやまあいろんな誤解があるから近づかないでくださいね、と。

記:誤解があるっていうのはどちらの誤解ですか。

中:警察側のほうから。それはもちろん私は伺いませんということを申し上げました。

記:警察側の説明で(愛人女性)さんが誤解されていて、これ以上中川さんが…

中:いやいやそうじゃないです。だから、いろんな意味で私はインターホン越しに冷静にお話させていただきに伺おうと思いました。そのうえで、でてきて、もう許さないよと言って。

記:でも冷静な方が泣いて土下座とかされないじゃないですか。泣きながら土下座をされて…

中:どんどんたたいて…

記:それで向かい側のお宅の方とかも心配して、家から出てきたりしてっていう話はあったんですか。それは誇張ですか。

中:わたしは誠意をもって謝ろうと思いました、あのときに。本当に心から謝りたいと思いました。これにウソ偽りはありません。それをなんか、押し曲げてですね…

記:いやそれはただ事実関係を確認したかっただけです。

中:ですから本当にもう心から謝りたいと思いました。それだけ大事な(愛人女性)さんの心証を害してしまった、私として心から本当に謝りたいと思いました。

■前川議員との電話

記:うーんとそれは大事な知人に謝りたかった。のか

中:大事な知人です。

記:なのか男女の関係のあった一女性に謝りたかったのか。どちらですか。

中:両方です。

記:両方ですか。

中:両方です。もう本当に大事な期間を過ごさせてもらった方としても、そして、敬愛する知人としても両方の思いでしっかりと謝らせてもらいたい、誠意をもって謝らせてもらいたいという気持ちで伺いました。決してそのストーカー行為で伺いたいっていう気持ちというのは毛頭ありません。

記:そこは僕も理解しています。誤解を解きたいじゃなくって、謝罪をしたいって先ほどから繰り返しおっしゃっていますけど、その謝罪をしたい、不徳の致すところをしていた…

中:説明もしたいですし、謝りたいとも思いました。

記:その不徳の致すことっていうのは具体的に何をしてしまったという風に思っていますか。

中:それは当然のごとく、いまこうした段階になって(記者)さんがいらっしゃいました。来週に向かっては間違いなく記事にもなります。それには、(愛人女性)さんの心証を害したことにも、さらには家内にも子供たちにも家族にも迷惑をかけたことにも、さらには多くの人たちにこれから甚大、多大なるご迷惑をおかけすることにもすべてにおいて本当に私の不徳の致すところだという風に思っております。

記:うん、未来の話に僕は全然興味がなくてですね、12月26日の話をいましてるんですけれども。12月26日にその不徳の致すところをしてしまった、それで明け方だったと思うんですけれども。

中:明け方じゃないです。

記:3時4時まで前川さんと電話していたじゃないですか。

中:ん?

記:前川さんと3時4時くらいまで電話してたじゃないですか。

中:そんな時間まではしておりません。

記:何時ごろまで電話していたか覚えてらっしゃいますか。

中:覚えていませんけども。そんな3時4時という時間帯まで電話は致しておりません。

記:じゃあ長い時間お電話されていたことは覚えてらっしゃいますか。前川さんと。

中:何日ですか。

記:12月25日クリスマスから日付変わって26日にいたるまでです。

中:…。記憶にないですね。そこは、はい。

記:でも電話をしてたのは。

中:だってその日は、ノックした日ですよね。

記:そうです、ノックした日は午後3時くらいに一度ご自宅のほうに行っていましたよね。そのときは応答なかったですよね。その午後6時ころにまた、繰り返し行ってますよね。午後3時に行かれた時には応答がなくって、そこからまたお仕事があったんですかね、お戻りになられて、また数時間後に(愛人女性)さんのところに行かれて、午後7時ごろに渋谷署に、そこらへんの時間詳しくは分からないですけれども、行かれてるっていう。その前の話です。午後3時よりも前の話。なので25日から日付が変わって26日にいたる、その明け方、深夜の話ですね。そのときに前川さんと長い時間、3、4時間っていったらそんなに長くはないという…

中:3、4時間も話したという記憶はありません。

記:でも長い時間は話されている。

中:長い時間って言ってもそんな長い時間は話しておりません。

記:どのくらいお話しなさったんですか。

中:いやー、外に出て買い物行ったりしていましたけれども。

記:どこですか外って。

中:そのー、(愛人女性)さんのところを離れてですね、それは買い物とか行ってましたけれども。でもそんな長い時間話してはおりません。

記:買い物行きながら電話をしていたということですか。

中:買い物行っていました。

記:前川さんとは電話でお話ししてないってことですか。

中:いやー、だから、長い時間の話はしておりません。

記:お電話何を話されてたんですか。

中:電話?いやーそれももうずいぶん前の話だから。

記:半年も前じゃないですよ。

中:…だってそんな毎日毎日…

記:「記憶にない」って答えでいいんですか。

中:いやでも実際問題…

記:実際問題、記憶にないんですか。

中:ええ、全部は。

記:もちろんそうですよ、半年前何を食べたか、じゃあ12月26日何を食べましたか、それは覚えてないと思います。けど事の発端になる、そこまで誠意をもって謝罪をしなくてはいけないきっかけになった電話を「記憶にない」の一言で終わらせて大丈夫ですか。

中:でも申し訳ないですけど記憶にございません。

記:記憶にない、わかりました。

中:何の話を個別具体的にしていたかまでは覚えておりません。

■たぶんこれくらい聞こえるよね

記:マスコミ対策のためにいろいろとね箇条書きで対策を考えてらっしゃったということもあったと思うんですけれども、要はうち(新潮社)が動いてる情報が入ったとかっていうことありましたか。12月の中旬ごろですかね。

中:上旬くらいになんかそんなような話を聞いたことがありました。

記:そういう話があったみたいですね。それで前川さんと一緒に対策を考えたかった時期ありましたよね。どういう風にマスコミに対して説明をしていくのか。

中:あのー…なんていうか、いやそこまで、前川先生とはその時期っていうのはあんまり頻繁にお会いをしてない時期ですから。

記:まあそうですよね。それは男女関係がもつれてけんかになって別れたってことでよろしいですか。それとも男女関係は一度もなかったっていうようなお話でよろしいですか。

中:前川先生はお会いいただければわかると思うんですけれども、アメリカ育ちでいらっしゃいますし、ざっくばらんな方でいらっしゃいますし、非常に私もお話ししやすいですから、政策とか先ほどお話しさせていただいた食育であったりとかネットのことですとか、本当に真剣にお話しさせていただいて。そういうような関係です。

記:そういうような関係の方と、12月26日深夜はなにを電話されたかって覚えていませんか。

中:覚えてないですねえ。そこまで個別具体的には覚えておりません。

記:でも(愛人女性)さんは覚えているんですよ。なぜかというと中川さんが、前川さんと電話している受話器を(愛人女性)さんに押し当てたことありますよね。

中:そこまで本当に覚えてないです。

記:酔っぱらっていました?そのときお酒が入ったとか。

中:お酒は若干入ってたと思います。

記:酔っぱらっていたかとか記憶あります?酔っぱらっていて記憶がなかったとかだったらなんかまだ…

中:お酒は入っていたと思いますね。

記:で、前川さんとの、痴話喧嘩ですよね、僕が聞いた話ですよ、痴話喧嘩を(愛人女性)さんに聞かせてた。前川さんも、おっしゃていたようにアメリカ育ちでけっこう感情的だし、怒ったとき結構激しくなる、激情的な感じで、ばーっと3、4。もっとですかね、5、6分…・

中:いやあ、そこまではないと思いますし…

記:でもそのとき(愛人女性)さんは受話器を押し当てられているんですよ。

中:押し当ててはないですね。

記:聞かせているんですよ。

中:こうやって、こういう感じで(携帯電話を記者に向かって向ける)っていうのはあったかもしれないですけれども。たぶんこれくらい聞こえるよねっていう感じではあったのかもしれないですけれども。こう、こうとかで(携帯電話を秘書の側頭部に押し当てる)…

記:押し当ててはないと。

中:今こうなっているよねっていうのはあったかもしれないですけれど。お互いだって政策論だって言いたいことぶつけ合いますし。

記:深夜に政策論をぶつけ合っていたんですか。

中:いやもうそういうのだって日ごろからそういうのだって、常にぶつけ合って言い合うような感じですから。

記:でもこうやって聞かせていたかもしれないしってくらい覚えているんだったら、何を話したかっていうのも覚えてると思うんですけれども…

中:いやそこまでは本当に申し訳ないですけれども。

記:会話の内容を覚えてないんですか。

中:申し訳ないですけれども記憶にないですね。

記:別れる別れないの話をしてて…

中:ただし、私が先ほど冒頭お話をさせていただいた通り、昔のボーイフレンドのお話も聞かせてもらって…

記:それは(愛人女性)さんの?

中:私が、そのー、話を、いわゆるそのオーバーにするようにそういう話をしたっていうのは実際問題事実ですけれども、それはわたくしの…

記:でも前川さんから電話がかかってきてるわけじゃないですか。前川さんがいない中、電話もしてない中、会していない状況でほらを吹いているんだったらその説明でわかりますけど。前川さんと、中川先生が…

中:いやもうしょっちゅう本当に政策論でも言い争いになりますから。

記:政策論ですか。

中:はい、だから、そのぐらいぶつけあってやっていってるんです、本当に。政策だってなんだって。そこはいろんな誤解があるのかもしれないですけれど。すべてがいけないのは私が大きく、ボーイフレンドがいらっしゃるっていう話を聞いたときに、その話の中で前川先生の名前を使って…

記:セックスのこととかまで。

中:大きく話してしまった私が悪いんです。

記:セックスとかってそういう性的な話も含めて大きくおっしゃっているわけですよね。

中:はい、大きくして言った私が悪いんです。

■どんな制裁でも受けます

記:それはなぜそんなに前川さんを汚すようなことを(愛人女性)さんに対して話したわけですか。

中:ですから、久しぶりの再会で近況の報告を聞いたときに、あのー、向こうもそういった話をされてたの
で、私のほうも今はこういうことでねっていう話を、かなり大げさに言ったっていうのが真相です。

記:大げさに。内装費、フライデーで写真撮られちゃった場所あるじゃないですか、千駄ヶ谷のあの事務所のところ。あそこは内装費で前川さんに100万円渡したんだ、密会場所になるからっていう話も誇張ですか。

中:誇張です。

記:100万円はどこからでてきたんですか。

中:あそこは、フードバンク協会のオフィスで。

記:もちろんわかっています。そうじゃなくて中川さんが出したお金、100万円のお金。

中:それもオーバーな私の作り話です。

記:作り話。虚言癖があるってことですかそれは。

中:まあそれは虚言癖っていうかそれは、公に対して言う話ではなくて(愛人女性)さんと私の間の言葉のキャッチボールの中で出てきた話ですから。それはもう当然の話としてですね、表の場ではそういったことは決してないですけれども。ついつい懐かしく久しぶりに再会した時に向こうの近況報告を聞いたときに私も本当に議員連盟等々でいろんなご相談させていただいている先生に対してそういったところで話を盛り上げすぎて、お話しさせていただいたっていうのがすべての真相です。

記:100万円っていうのは先ほどおっしゃっていただいた話で、(愛人女性)さんにもともと、元彼氏がいて、今は別れちゃっているっていう状況で、中川さんにはそういったエピソードがないから、それをちょっと盛ってしまったっていうのは分かりますけれども、100万円の話っていうのは何が原因で盛ってしまったんですか。100万円を渡したと。

中:ついついそういう話の中で、流れの中でそういうことを言ってしまったということです。自分を大きく見せようって…

記:だって自分を大きくみせるウソじゃないじゃないですか全然。

中:それは実際問題そういうことを話したと、いうことです。

記:100万円渡すくらい、きっぷのいい男なんだということをみせたかったと。

中:そういうことです。

記:ほかになにか今思えば盛ってしまったなと、全くのウソなのに、作ってしまったなと思うことはありますか。

中:あまりそこまですべてに対して記憶をしておりませんけれども。まあとにかく私としてはですね、この
たび(愛人女性)さんに久しぶりに再会させてもらって、多くの意味で心証を害して、それで12月26日に説明にうかがわさせていただいたと。そこで先ほどご指摘のような、いわゆる警察が見えてそれで、あのー…

記:渋谷署に行ったわけですよね。

中:え?

記:渋谷署に行かれて。

中:はい、行きました。あの状況も説明をさせていただいて、今後は決して誤解のないようにしてくださいねという話で、出させていただいたと。まあ出させていただいたっていうか別にどこにも入っているわけでもないですから。

記:もちろんもちろん、そんな何日間も泊まったわけでもないですからね。

中:ないですし、どこに入っているわけでもなくて。警察を呼ばれたのは(愛人女性)さんですから、そこでそういう誤解があって、それ以降なかなか接触もできないですし、だからこの場に至っているっていうことだと思います。

記:政府から連絡があったっていう文言で(愛人女性)さんには説明なさっているんですけれども。そのストーカー騒ぎ、騒ぎですよ、ストーカーだという風に僕が申しあげているわけじゃなくて、について、政府のほうから連絡があって、それを説明する機会がありましたという…

中:わたしは、ここだけは(愛人女性)さんに明確に残念ながら申し上げさせていただきたいのは、あの時どれだけ私が説明をさせていただきに伺ってもまったく話を聞いてもらえなかったと、それでさらには警察まで呼ばれたと、そのうえで、いろんな意味でメッセージは来ます、そこで説明しなさい説明しなさいよといってあとから日を追った後にそういったメッセージが参りました。

記:そういうメッセージっていうのはどんな?

中:この件についてちゃんと説明しなさい、あなたはひどいじゃないのというような話のメッセージが(愛人女性)さんから。

記:(愛人女性)さんから中川先生に?

中:参りました。だけど私も最初のうちはお答えもさせていただいたつもりですけれども、あまり接触もできないし、ちゃんとあのときには説明をさせていただきたいっていう場も警察を呼ばれて奪われてしまって、いまさら説明してほしいって言ったって、あのとき警察を呼んだのは(愛人女性)さんじゃないかという話はさせていただいて、なんでその日に普通にインターホン越しに、私が非常にうるさかったし、なにかわめいてたからっておっしゃられるのかもしれないですけれども、それはやっぱり私はあの時の気持ちとしては、真摯な気持ちで本当に(愛人女性)さんに対してご説明させてもらいたいなという気持ちで…

記:何を説明したかったんですか。

中:怒らせてしまった点について…

記:なにを怒らせてしまったというか、なんで…

中:それは今までのことをすべて洗いざらい話しますよと、(愛人女性)さんからの脅迫です。

記:脅迫。

中:はい。

記:で、怒らせてしまった点っていうのはなんだったんですか。それは怒らせてしまったという原因があって、その結果として…

中:話を盛ったことについて、盛って話したことに対して(愛人女性)さんが憤慨したんだと思っています。

記:じゃあ勘違いされてるんですね、(愛人女性)さんは。

中:ええ、私が悪いんです全部。

記:先生が盛って話をして事実と全く違う話を作っちゃって、で、それで、えーと…

中:私が悪いんです。

記:(愛人女性)さんが勘違いしちゃって。

中:(愛人女性)さんの、(愛人女性)さんの心情も傷つけてしまって。

記:でそれで傷つけたのを気づいてなくて…

中:いや気づいておりますから、12月26日の日の、26日でしたっけ。

記:26日です。

中:26日にお詫びに伺わせてもらおうと思って、行きました。はい。そこは理解してもらえれば。

記:さっきの質問なんですが。政府側から中川先生に対して、説明をしてほしいという要望があったと、取材では聞いていますが。

中:いえ、それはないです。

記:説明をしたことはない?

中:(愛人女性)さんの方から連絡をいただいた時に、私もここまで(愛人女性)さんの心情害しましたし、距離を置かせてもらわなくてはいけないなという思いの中で…そのように自分も今こういう立場にあるということをご理解くださいというメッセージを打たせてもらった、という記憶はあります。

記:先生が真摯に謝りたいと思っていた結果が、今後その女性とは金輪際接触するな、連絡も取るなという形で話が終わったという事実…

中:いえ、そこまでは言われてません。お気をつけくださいということは言われました。

記:で、その事実は…

中:お気をつけくださいということは言われましたけれども、今後一切接触するなとか、そこまでは言われておりません。但し、私自身が、そういうような指摘をされたので、大変申し訳ないですけれども、もう(愛人女性)さんに対して…中々会うこともできないので、ごめんなさいという主旨のメッセージは打ったと記憶してます。

記:では、渋谷署の事実というのは、官邸国会含め現状誰も知らない、誰にも説明されていない話ということでしょうか?

中:はい。

記:それは、説明する必要があったという認識はなかったですか?

中:あの、ですから、それ自体は…もしも、そういったことになれば、いわゆる上から…実際問題話が上がってきたならば、それは…もちろんどんな制裁でも受けますけど…

記:話が上がってきた、というのはどういう。

中:もし仮に、そういったところが、皆様が。

記:我々が取材をしたりとか?

中:取材をしたりとか、明るみに出ることがあれば、当然のごとく…それは、今の政務官という立場も、辞意も、しっかりしなくちゃいけないなということは、思ってはおりました。

記:(愛人女性)さんへの連絡で、一昨日政府から連絡がすでにあり渋谷での騒動に警告がありました、と…

中:それは、今説明させていただいた通りです。

■全部作り話

記:どういうことですか?

中:ですから、そのこと自体も、(愛人女性)さんとお会いもできないな、と思ったんで、そういうようなことを報告をさせてもらいました。

記:ん?

中:ですからそういう事も、話として作って…

記:これも作り話という事ですか?政府から連絡があったというのも…作り話?

中:はい。ですからこれ以上、あまり(愛人女性)さんとは、もう本当に、心情を害してしまったし、接触もできないなという判断の下で…そういうふうなことをお話しさせていただきました。

記:じゃあ、「渋谷署ではストーカー警告の書面を書かされて、今後あのような行為をしないという文章を書かされていて、(愛人女性)ちゃんとの接触もしないように言われています。」これも、作り話?

中:はい…はい。これは明らかに、ですからあの、そういうふうになっちゃったから…あの…(愛人女性)さんに対しても…その時は…

記:どういう心境で作り話をしたんですか?

中:その時の心境としては、(愛人女性)さんは…12月26日には会ってくれませんでした。会ってくれない上で、あれだけの騒ぎになっていて、それで今になって、説明しなさい説明しなさいというような感じのエキセントリックなメッセージが来ていたので、それに対しては、僕は本当に真摯に説明にあがろうと思ったよ、と。だけれども、それで会ってくれないのは(愛人女性)さんであって。それなのに今になって、いろんな事でわーっと説明しなさいっていわれるんであるならば、もうこれは説明しても仕方ないな、と思ったものですから、そういったようにかなり話を大きくして、(愛人女性)さんにお伝えをさせていただいたっていうのが真相です。

記:ん? 大きくするというのは…その渋谷署でストーカー警告の書面を書かされていてっていうのは、どういうご認識で問題を大きくしているのでしょう?

中:ですから…そのくらい、事は大きくなりましたから…事はここまで大きくなりましたから、(愛人女性)さんが一本された電話で、ここまで事は大きくなったんで…

記:(愛人女性)さんがされた電話というのは?

中:警察に電話しました。(愛人女性)さんが。

記:110番の話ですか。

中:はい。ここまで事が大きくなったということを理解してもらいたいな、という気持ちで書きました。

記:なるほど。

中:だけれども実際問題そこに、あったわけでもないですし…

記:あったわけでもないというのは、何がですか?

中:何かその、法律的な違反があったわけでもないですし、その…謝りに行ってインターホンを押して、冷静に出てきてもらえば話をしようと思っている中で、その…全部もう週刊誌に話してやると。もう、許さないと。そう言ってバーンとしめて、扉を叩いて、激しく叩きました、私も。今日の(記者)さんと一緒です。それに対して警察をお呼びになられたと。実際問題、そこで私も土下座をして、謝ってました。本当にもうごめんなさいと。ちゃんと話を聞いてほしいと言って、是非会話の機会を持たせてほしいと言うことで、そういう風にさせていただいている最中に警察が来たと。だけれども、いろんな意味で、今になって考えても、自分の不徳の致すところだし、全てに対して、(愛人女性)さんに対してもそうですし、お詫びを申し上げたいっていうのは、今の、本当に、素直な嘘偽らざる感情です。

記:あの、そこの話は別にいいんですよ。そういう話ではなく…

中:何でいいんですか?

記:過去の話を聞いてるのに…

中:何でそれがいいんですか!?

記:つまり、質問と答えがちぐはぐになっちゃってるんです。質問と答えがどんどん離れちゃってるんです。僕が聞いていると。(愛人女性)さんは今でも渋谷署から月末「中川さんからの接触がないですか」という連絡が来ているんです。それで、大丈夫です、来ていませんというやりとりを、今でも月1回続けている。で、渋谷署はそれくらいのことだと判断をしている。

中:それは、知りません。

記:ええ、それは接触されてないからご存じではないと思いますが。渋谷署には、そういう大きい話ではないんだぞ、というふうに誤解を解いたわけですよね?

中:私は、あの後からは、渋谷署の方からは一切連絡がありませんので、そこは全く存じてません。

記:もちろん。それはそうなんですが、渋谷署に連行された時に、どういうご説明をされたんですか?

中:いやですから…(少し口ごもり)今後お気をつけくださいと、そういう形で。

記:いや、中川先生が、渋谷署の署員にどのような…

中:今お話しさせていただいた通りです。(愛人女性)さんに対し、謝りたいという気持ちで伺わさせてもらいました、と。

■記者、詰める

記:男女の関係のもつれだと思いますが、その話はされなかったんですか。あくまでも僕に説明してくださった男女の関係であるということは、渋谷署には説明されていませんか?

中:そこまではしておりません。

記:何故しなかったんですか?

中:何故…?

記:そこがだって…

中:だってそこまでは渋谷署の方も聞かれませんでしたから。(愛人女性)さんに、心情を害してしまったんで、謝ろうと、伺おうと思いましたら、インターホン越しに…お出になられ…すぐに切られて、その後全く出てもらえないで、出てきてもらいたいという気持ちで、非常に迷惑をかけたかもしれませんけれども、扉をガンガンと叩きましたと、そうしましたら…渋谷署の方がみえたと。大変なご迷惑をおかけ致しましたというお話しをさせていただきました。それ以上はお話しさせていただいておりません。

記:男女の仲であったということを、隠したというご認識はない?

中:ないです。むしろその時点で、(愛人女性)さんに対しても迷惑をかけたくないという男心があったということは察してもらいたいと思っています。

記:…? どういうことですか…?

中:(愛人女性)さんのことも全部が公になってしまって、(愛人女性)さんにも迷惑をかけてはいけない、と。私1人の問題でないですから(愛人女性)さんに対しても、しっかりとそこの話もできていない中で、(愛人女性)さんと男と女のもつれで、こういうことになりました、ということを、私が話しちゃいけないと思って、口を閉ざしたということは理解してもらいたいと思ってます。

記:(愛人女性)さんのためを思って、口を閉ざした?

中:ええ、そこまでの話は本人とできていないわけですから。全部あらいざらいそこで話しするっていうのは、どうなのかなっていうことを、その時の私は判断したっていうことを理解してもらえれば…。

記:でも(愛人女性)さんご自身は、自分だっていう風にもしも身バレをしてしまったとしてもいい、と思うくらいに、中川先生には傷つけられた、裏切られた。前川さんとの恋仲は、前カノだ前カノだ、っていう風にずーっと説明をされていた、と。なので、もう終わったものなんだなと思って、ようやくクリスマス前から3日間、会いました。その時は真剣だったんですよ。(愛人女性)さんも。中川先生に対して。なのに25日ああいうことがあったから、裏切られたという思いが強いから、今自分の存在がバレても仕方がないくらいに、怒っている。それに対して、本当に(愛人女性)さんを想って私は男女の仲のもつれとは言っていません、とか、あのとき25日の夜話した話は覚えてません、とか、そういうことで本当に良いんですか?

中:私は、本当にあのそれが…

記:先生、真剣でした? (愛人女性)さんには。

中:はい、はい。

記:前カノっていうことを信じてましたよ、前川さんが。前カノって言っているじゃないですか、先生。

中:だからそこは、私が本当に、非常に、人間としての至らなさで、話を大きくしたっていうのは、本当にいけないとこだと思ってます。

記:なんで前カノって言ったんですか?

中:だから。非常に自分のいけないとこだと思ってます。

記:関係があったからじゃないですか?前川さんと。

中:ありません。(間を置いて)ありません。それ以上はもう…お答えしようがありません。大変申し訳ございません。

記:100万円渡したのは、話を大きく盛ったわけですよね。でも、(愛人女性)さんには10万円しか渡してないじゃないですか。なんで盛るんですか? 僕だったら10万円渡したというけどな。それなら(愛人女性)さんと同じになるじゃないですか。

中:(愛人女性)さんは…、以前終わる時に、しっかりとした形で、させていただいて、終わりました。

記:いや、11月26日、10万円ぽんって渡していますよ。

中:その前の時です。その時には、○○代に使ってねという気持ちで、渡させていただきました。

記:じゃあその10万円は○○代…

中:その前に、(愛人女性)さんと関係が終わったのは…、おそらく2015年の…2月くらいだと思います。その前の段階で、(愛人女性)さんには、しっかりとした形での、手切れ金をさせていただいております。

記:手切れ金って、僕の認識では愛人関係以外で聞いたことがないんですが…。手切れ金とは一体なんですか? 何の手切れ金ですか?

中:手切れ金というのよりも、今までの関係の中で…気持ちとして、させていただいております。

記:気持ちとしてさせていただいておりますとは…どういうことでしょう?

■どうしても話したくない部分

秘書:…そろそろ終わりましょうか…。

記:いやいや、まだ全然お話しは。

中:いやでも、半までにさせてください。あの…これ以上は。ちゃんとさせてもらってます。

記:いや全然答えてないじゃないですか!

中:いま(記者)さんがおっしゃったのは…100万円がどうのこうのって仰られたじゃないですか。で、(愛人女性)さんに対してはたった10万円だって仰られたから…、そうじゃなくて、その前のお付き合いをさせていただいている時に、しっかりとした形で、(愛人女性)さんがそれは足りないと仰られるんだったら、怒られるかもしれませんけれども、私なりには…

記:いや、足りないとか言う人じゃないのは一番ご存じじゃないですか?

中:私としては!しっかりとさせてもらってます。

記:もちろんです。全然お金が必要とか言う人じゃない…

中:しっかりとさせてもらってます。…それで、私は、(愛人女性)さんに対しては、その時も非常に、大事な人だと思ってお付き合いさせていただいてました。でもやっぱり、そこは男女の仲があるので、あのときに1回終わったときも、今回だって、(愛人女性)さんに対して、どうしても表にできない部分ていう、私がどうしても話したくない部分ていうのはどうしてもあるんです、これは。どうしてもあるんです。

記:どういうことです?

中:ですから…

記:前川さんとの関係ということですか?

中:違います。今、こうやって取材を受けている中でも、どうしても、どうしてもお話しのできないところって
いうのはあるんです。

記:それは誰かを守るためですか?それともご自身を守るためですか?

中:(愛人女性)さんと私の関係上の中でも、いろいろと今までの過去の…

記:(愛人女性)さんは包み隠さずお話ししているじゃないですか。何も…

中:お話しされてない部分もあります。

記:どういったところですか?

中:今の、お金の話だってそうです。

記:いや、お金に執着される方ではないですし、その話はもういいです。

中:いいですか。

記:フェイスブックとかで、諸々(愛人女性)さんとかも、前川さんも含めて、お疲れになっているのか、嫉妬心、ジェラシー、先生に。そこら辺はご自覚ありますか?

中:嫉妬心?ジェラシー?

記:そうです、いいねを、たとえば…

中:あー、それは、(愛人女性)さんと交際中に、はい、それはよくありました。私の幼さですけれども、そういったところっていうのは、ありました。

記:で、今前川さんとお付き合いしているときは、そういったことで別れた事はない?

中:前川さんとは、そういった関係ではありません。

記:そうでしたね。で、そういった嫉妬心で、(愛人女性)さん相当お疲れになっていたという事なんですけれども、そういったことはご自身の中に自覚はあったわけですか?

中:今になってみれば、その頃そういう意味での、私の至らないところっていうのはあったんだろうって思っています。

■癌闘病中の夫人

記:なるほど。そもそも、(中川氏と記者の)共通認識として、(愛人女性)さんという女性がいて、その人と男女の関係があったということで、(愛人女性)さんの話が出ていますけども、奥さんいますよね?何で奥さんを愛することはできなかったんですか?

中:いや、家内は、学生時代から知り合って…、私にとっての大事な存在です。家族ももちろん大事な存在です。但し、私が本当に至らない、男としての至らなさの中で、(愛人女性)さんを大事だと思ってお付き合いさせていただいている時期がありました。これについては本当に率直に、僕の不徳の致すところであって、家内にも、その旨は、その辺しっかりと話をさせてもらって詫びましたし、理解をしてもらって、とにかく、多くの人にご迷惑をおかけするんだから、しっかり信頼を回復するように努めていきなさい、ということを、いま言われています。

記:お父さんお母さんもそういう意見だった、と聞いていますが。

中:そうですね、はい。本当に私が至らなくて、多くの人たちを傷つけてしまって。そこに、(愛人女性)さんのことも本当に傷つけてしまって。本当に大変申し訳なく思ってます。

記:渡辺謙さんが、不倫騒動あったのご存じかと思いますが。あれだけ全米で名の知れた俳優になられて、女の1人や2人しょうがないんじゃないか、っていう声もありますが、その声がかき消されるくらいにいま批判されているのが、奥さんの南果歩さんが乳がんで現在闘病中である、っていうところで。そのタイミングで何をしてるんだ、というような話が出ています。それについて、先生のご見解、お聞かせください。

中:まああの、それについては、家族のことなんでね。私は公にもさせてもらってないんで、そこはちょっとあの…

記:でも皆さん知ってますよ? 奥さん、癌で闘病されてたって…

中:誰が知ってるんですか?

記:永田町でもよく知られてますよ。

中:誰が知ってるんですか?

記:言うはずないじゃないですか。

中:話してませんから。

記:僕、聞いてますもん。

中:話してません。

記:癌だっていうのは、(愛人女性)さんからは聞いていません。(愛人女性)さんからではないです。

中:そうですか。でも本当に、私は、家内の病気の事っていうのは、それはプライバシーに関わることなので…

記:でも、何故癌で苦しんでいる、大事な存在である奥さんという存在がいながらも、愛人という存在を作ることができたんですか?

中:愛人ていうのは誰のことを…

記:じゃあ、男女の関係になれたわけですか?

中:それは…(愛人女性)さんとお付き合いさせていただいている間っていうのは、癌ということは家内はありませんでしたから…

記:え、でも去年の年末セックスしてるじゃないですか?

中:はい、それはしております。はい。

記:してるじゃないですか。関係性をもっているじゃないですか?

中:そこは私の不徳の致すところです。ですから、その…いわゆるお付き合い終わった後に、癌になっている話ですんで…

記:でも12月末に。もちろん手術はしてますけれども、現在も完治しているかというとそういうわけではない。奥様が闘病中であるというご認識はないんですか?癌については奥様全く気にしなくて良いから、去年末については、奥様は癌じゃない、だから(愛人女性)さんとは男女の関係を持ったというご認識ということですか?

中:治療の方もおおかた全て終わってましたんで…。抗がん剤投与も終わってましたんで…。但し、これに関して私は、公にさせてもらってない話なので、そこはあの…

記:いや、でも奥様が闘病中に、そういった行為をしてるというのは事実なんで。そこは世間が許さないと思いますよ。そこは。

中:いや、(愛人女性)さんには、その旨の話をさせてもらったと、記憶しておりますけれども、基本的には公にはさせていただいてない。

記:でもその間に、前川さんと、そういった性交渉を楽しんでたっていう話も、大きく膨らませて、話を…

中:はい、膨らませて話しました。

記:闘病中にお付き合いしていたっていうふうに、期間まで細かく空想をしていたっていうことですよね? いつ出会い、いつ仲良くなり、いつ別れたという話まで、していたと思うんですけれども。

中:非常に…。前川さんの件については、私はかなり話を大きく、飛躍させていたっていうのが事実です。ここも本当に心から、お詫びをしなくちゃいけない点です。その上で(愛人女性)さんに対しては、久しぶりにお会いをさせていただいて、前川さんも話に対しては大きく盛ったんだけれども、他のことに対しては、今までの本当に、信頼している間柄で、久しぶりにお会いをさせていただいて、懐かしくて近況報告等々で…

■家内も愛人も愛していた

記:さっきからおかしいなと思うのが、知らない一般人で良いじゃないですか。なんでそんな名の知れた同僚議員にしたんですか。そこら辺の誰も知らない女性で良いじゃないですか。

中:だから私は…正確には、最初の段階でお話ししていません。えー、その…(11月26日に)会ったときからしばらくの間、お話しを致しておりませんけれども、「ひょっとしたら私(中川氏)が言っているのはこの人のこと?」みたいな感じで…。

記:「私が言っているのはこの人…?」

中:はい。「私が言っているのはこの人のこと?」っていうのを、ネットとか等々で見ながら、そういった…私が…こういう分野のことをやっている方がいてっていう話をさせていただいて…「ひょっとしたらこの方のこと?」って言って「そうだよ」みたいな話をさせてもらったのは記憶しております。

記:…じゃあ、それは何故、その…職場恋愛を選んだんですか?

中:だからそこで、そうだよって話をしてから、どんどん話が飛躍をさせてもらったっていうのは、事実です。

記:じゃあ(愛人女性)さんがストーリーの発端になる部分を勝手に勘ぐったところに乗っかったということですね。

中:乗っかっちゃったっていうのは事実です。これは本当に間違いないと思います。

記:(愛人女性とのメールでのやり取りをさし)〈家内にも、あの子にも、全て話して…〉って、今回の渋谷署の案件ですね。あの子って誰ですか? 〈政務官辞任に関しては政府の立場もあって僕ひとりで決断できない状況であることはご理解ください。全てにおいて覚悟はできていますが、多くのスタッフの手前、たとえ心が折れそうでもそれをひた隠して、賢明に仕事を継続している心情をご理解ください〉自己保身にしか僕には見えないですが、〈家内にも、あの子にも、全て話してもう覚悟はできています。本当に申し訳ありませんでした〉。あの子っていうのは、空想の中の前川さんっていうことですか?

中:そうですね。そういうことだと思います。

記:前川さんが何でここに出てくるんですか?

中:はい…

記:それが怒らせた原因だからって事ですか?

中:そうです。ですから全てについて、今回登場していただいている方に対してはすべて、お話しいたしましたよと。それで、全て私が悪いということは詫びていると。ひょっとしたら、今回の件が大事になったりだとか、今回の件っていうのは、渋谷署ばっかりではなくて、(愛人女性)さんご自身が、週刊誌で全部喋るよというご意志を示されたわけだから、それに対して…もしそれが明るみになったら、全て失う覚悟をもって、やっていきますということを話しています。

記:(“重婚”結婚式の写真を取り出し)これはご記憶…

中:あります、はい。

記:なんでしょう?これは。

中:はい、ですから、これは先ほどお写真持っていらっしゃったハワイの挙式の時の写真だと思います。

記:何故、愛する大事な奥さんが居ながら、男女の関係の女性と結婚式を挙げたんですか?

中:これは、私の至らなさですけれども…私を…奥さんがいるという事を、知っていながら、ずっと仲良くしてくれた(愛人女性)さんに対して、本当に大事だっていう思いもありましたし、(愛人女性)さんが、私はウェディングドレスも着れないんだよね、という話をされている中で、その望みをどうしても叶えてあげたいなと、いう思いでさせてもらった式でした、セレモニーでした・・はい。

記:いまこうやって見て、どう思いますか? この式をしたことは正解ですか?それとも不正解だと思いますか?

中:うーん…その…正解不正解っていうのではなくて、その時には本当にそういう気持ちの中で、(愛人女性)さんの思いっていうのも叶えてあげたいな、っていう思いもりましたし、この時は本当に、(愛人女性)さんのことを、至らない男ですんで、家内も愛してましたけれども、家内も家族も愛してますけども、(愛人女性)さんも本当に大事だ、愛してましたんで。こういったことをさせてもらったって事だと思ってます。これは事実です、本当に。

記:じゃあもちろん、この時は(愛人女性)さんが大事で、家族も大事で、両方大事な思いがあったから、それの一番の最適解は、ハワイで結婚式を挙げる…

中:まあ、そうですね。この時も、あまりあの…その時の細かい時系列は正確には覚えていないですけれども、(愛人女性)さんと私の話し合いの中で、そういう話をしている中で、今だったら…あの…挙式を挙げようかっていう。ウェディングドレスを着せてあげたいなっていう思いがすごくあったんで、それをさせてもらったっていうのは、嘘偽りない事実です。

記:あのそういった気持ちは、素直にわかります。でも国会議員ですよねこのとき。一国会議員の先生が、先生は愛人だと思われてないかもしれませんが、あの一般世論的には愛人女性ですね、愛人女性と結婚式を挙げるって行動はあまりにも僕は、先生ご自身の心情は置いておくと、非常に軽率な行動だと思うんですけれども、そういう風には思わなかったですか。

中:そうとも思いました。そのときにも自問自答したのは、記憶しておりますけれども、ただしやはりそういった中で(愛人女性)さんの願いを叶えてあげたいなと。自分の家族もいましたけれども(愛人女性)さんも大事だという気持ちを伝えてあげたいなという思いで、こういったセレモニーをさせていただいたと…

記:ご家族にはハワイに行ったとは言ったんですか。伝えました?

■なにで自分が本当に返していけるか

中:…。うーんあまりそのとき記憶してないけれども、当然ひとりで海外にいってくるという話はした、したと記憶しています。

記:ひとりで海外に行った。海外に行くとはおっしゃったんですね。

中:はい。

記:当時のフェイスブックの投稿を見させていただいたんですが、プロフィール写真を変えたりとか、文字だけの投稿とか…

中:政策…

記:そうそう政策の。

中:投稿したのはなんとなく覚えています。

記:ハワイでご投稿されたのは何となく、記憶には…

中:はい、なんとなく記憶にはしてます。政策的な、空いた時間等々で政策の話とかそういうのをアップしたのは覚えてます。

記:それはなぜあのときハワイにいながらもそういった投稿をアップされたんですか。

中:うーん、そのときのことはあまり記憶にないですけれども。当然のごとく日ごろの活動っていうのをアップすることがないなあというなかでしたんじゃないかなと思います。

記:カモフラージュにしか僕には見えないんですけれども。

中:うーん。そうだったのかもしれないですね。このことというのは真実ですし、本当にそのときに家族も大事だけれども、(愛人女性)さんのことも大事だっていう思いがすごくあったので。

記:心情はわかるんですけども、これは僕は国会議員の先生がすべき行動というか、規範からはだいぶ外れた行動をされているなと、僕も単純に衝撃を受けたんですが。そういったお気持ちは特にないですか。自分がやったことの大きさっていうのにあまり理解されてないのかなっていう。当時の心情を…。

中:悩み、悩みましたし、いろいろ自分なりにもいろんな意味で当然のごとくリスクはあります。当然こうしたことをさせていただいているので、私もすごく(愛人女性)さんに対しても大丈夫かなあってこういうことをやって大丈夫かなあっていう話を当時させてもらったと記憶してます。

記:それは議員としてってことですか。(愛人女性)さんが大丈夫かってことですか。

中:要はこういった事態が、えーいわゆるこう明るみにならないかなと話はさせてもらったと記憶しております。

記:お父様ももともとうちの会社のフォーカスっていう雑誌でそういった愛人の方とのお写真を載せられてましたけれども、そういったことのご記憶があったようでプロのカメラマンにはお願いしたくないと、データがどこで漏れるかわかんないからって…

中:そういう話もさせてもらったと記憶しております。

記:なんかこれ(愛人女性)さんとしてはこんな素人写真じゃいやだったっていう風にすごい怒ってましたけども、そういったお話をされたのはご記憶ありますか。お父様のことがあったので、っていう。

中:なんかあとなんだっけな、うーん。もちろんそういう話はしました。ですからプロのカメラマンっていうのは申し訳ないけどごめんねと、それからあまり人目につかないところでさせてもらったらありがたいというような話もさせてもらったと、当時、記憶しております。

記:ご記憶はあるんですね。こういったこと、重婚とはもちろん言わないですよ、公式ではないですし、それはお上手だと思うんですけれども、「しゅんちょくさん」って書いてますし、これ自体っていうのは公式なものでは…

中:(愛人女性)さんのそのときすごく気にしてくれてた、僕の立場も気にしてくれてっていうのもよく覚えております。

記:だからもちろん重婚っていうのにはならないんですが、結婚式あげてるっていうことで重婚の話とか、渋谷署の話とかももちろんね、大きな話だと思うんですが、今後われわれ全部出すつもりではいるんですけれども、そういったあとの先生の責任の取り方で、だいたい「信頼の回復に努めていきたい」とかっていう方がほとんどなんですが、先生の責任の取り方を教えてください。

中:今は本当に(愛人女性)さんに対しても、私の家族に対しても、それからこれから迷惑をかける多くの方々に対してもただただお詫びをさせて、不徳の致すところですから、自分が至らないところで多くの人たちに迷惑をかける話ですから、そういった意味で本当に心からお詫びを申し上げていかなくてはいけないと思ってます。そのうえでやはり私にとってはですね、この状況の中でしっかりとこれから自分がこうしたことの種をまいてしまったと、多くの人たちに迷惑をかけたっていうことを決して忘れないようにですね、歩んでいかなくちゃいけないと、そして、もう本当にまあ、責任うんぬんとも言われましたけれども、まあ今のところはまあしっかりとそういった意味で仕事という場を通じてですね、なにで自分が本当に返していけるかっていうことを誠実に考えていきながら、やっていきたいという風に思っております。

記:非常に進次郎さんとかも残念がられると思うんですけれども。先生のことは失望をされると思うんですが、ああいう方はちゃんと真摯にお答えをしていただけます。先生、記憶にございませんとか、大きく盛っちゃっただけですとか、っていう風に隠されているっていう…

中:いやあのー、本当にそれはですね…

記:そういう答えを表に出すことは逆に恥ずかしいって思ったほうがいいと僕は思うんですけれども。もっと真摯に答えてくださる先生いっぱいいらっしゃいます。でも先生は記憶にない、わたしの空想です、で本当にそれが真実であれば前川さんにまず謝るべきなのに、前川先生の名前全然出ません、今の最後の言葉にも。嘘なんですかね。

中:すべての人たちにご迷惑をおかけしたと…

記:いや嘘なんですよ、先生のお話は。でもそれで本当にいいんですか。

中:いえいえいえ、それはもうそういう風に話をさせていただいた前川先生にも、すべての人たちに対してもお詫びを申し上げなくちゃいけない…

記:謝ってないんですか、前川さんには。

■ごめんなさいと

中:はい?

記:こういった空想、妄想を広げて。しかも自分のセックスがどうこうとかじゃなくて、前川先生が、そのセックスが久しぶりだとかそういう空想をしているって自分を上げるんではなくて、相手を落としているだけじゃないですかそれって。全然自分が、ようはその対等に行くような話じゃなくって、自分の前カノを陥れているだけの話。○○だかっていうそういう馬鹿らしい話もしていたの全部知っていますけど、全然前川先生に対する反省がないのが、全部ウソだからだろうって

中:それはもう前川先生に対してもそれだけの話を大きく飛躍させてしまったわたしに責任がありますんで、それは本当皆さんに対して、お詫びさせていただきたいと…

記:もうお詫びはしたんですか。

中:ひとりひとり誠実にお詫びしたいと思ってます。

記:前川先生にはお詫びされたんですか。そういった自分が妄想を繰り広げてあなたのことを勝手に前カノだとしたてあげ、それはさらにその前カノというか不倫相手ですよね、その人とイーブンな関係になりたかったからあなたを利用しちゃいましたってことは説明して謝罪をされたんですか。

中:そこまで深くはないですけれど、今回の件を通じてですね、お詫びは電話で先ほどさせてもらいました。ごめんなさいと。

記:なにがごめんなさいなんですか。

中:そういう話も僕もしちゃってるんで、たぶんそういう話も取材に行く、私のほうでお答えさせていただくことになるんだろうけれども、申し訳ないですと謝りました。

秘書:先生もう終わりましょう。

中:はい、これは事実です。

記:なるほど。

中:すいません。今日は広島までも行っていただいて…

記:いやあ全然全然。はいなるほど、わかりました。

中:では本当に遅い時間までお疲れ様です…

記:いやもう僕らにとっては全く問題はないんですけれども…。じゃあ明日地元のほうに行かれるかも全然まだ
決まってらっしゃらないんですか。

中:これから打ち合わせします。

記:そうなんですね。

中:どうもありがとうございました。

記:こちらこそありがとうございました。

(終了)






























 

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コメント
 
1. 新共産主義クラブ[3766] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2017年4月24日 17:01:02 : UuZeX5bHDg : Q0t8PFAcICE[16]
 
 日本では、代議士や一般の国民には重婚は認められていないが、天皇制の存続のため「天皇家には非嫡子を認めよう」という空気が、日本会議系の学者から醸し出されている。
 
 男系男子の天皇制の存続のために、天皇や皇族の男子に、重婚や、愛人(側室)の存在を認めるべきだという意見である。
 
 さらに、悠仁親王の精通が始まり次第、「良家の御子女や、御学友の女生徒達から、悠仁親王様のセックス・パートナー(複数)を早く選ぼう!」という意見が、日本会議系の学者達から出てくるかもしれない。
 
 
◆ 数学者が語る日本の国柄ー藤原正彦氏
(草莽崛起 ─ PRIDE OF JAPAN)
 
 まず男系をつなぐ、即ち万世一系を絶やさない最大限の努力をして、それで矢つき刀折れて万策尽きてしまったという段階に立ち至ったとき初めて、いかにして「存続」させるか、にシフトする。
 
 「女系」天皇は絶対に許さない。
 
 まだ十分時間はあります。
 
 男系をつなぐということは、ことに男系の男子をつなぐということは、綱渡りであることは承知の上でのことです。
 
 だから非嫡子まで認め、あるいは傍系を辿ってつないできた。
 
 第二十五代武烈天皇から第二十六代継体天皇のときのように十親等も離れた継承のときもありました。
 
 男系はそのように涙ぐましい努力でつないできたものなんです。
 
http://prideofjapan.blog10.fc2.com/blog-entry-254.html?sp
 

2. 2017年4月24日 17:50:44 : mINW8bMxUQ : 4BobKM9F48E[334]

 ま〜〜 中川を心配するよりも

 自民党 って 大丈夫なの〜〜 ?? 
 


3. 2017年4月24日 17:52:46 : mINW8bMxUQ : 4BobKM9F48E[335]

 自民党は 前川を擁護して 何もバツを与えないのだろうか??

 自民党って 不思議な 正当だね〜〜  モラルは どこに行ったの〜〜
 


4. 2017年4月24日 17:54:08 : mINW8bMxUQ : 4BobKM9F48E[336]

 自民党さん〜〜 

 あんたの政党は 失楽園なお〜〜〜  説明してよ〜〜〜
 


5. ダイビング[333] g1@DQ4Nyg5ODTw 2017年4月24日 20:02:05 : GLUiH1o95U : z_48yBWfvSI[336]

チンピラはもういいよ! 議員辞めれば終わりだよ!

もう選挙区に落合洋二氏が自民から擁立されるって与野党花盛りだよ!


6. 2017年4月24日 23:18:32 : lh1GGwoOtM : YsxGZGc1SWo[716]
>「どんな制裁でも受けます」

いや、痴話げんかの内容とか、愛人さんや奥さんにどんな制裁を受けようが、詫びようが他人にはどうでもいいことです。それより、議員を辞めて二度と政界に出ないでください。
国民としてはそれだけでいいです。


7. 2017年4月25日 12:38:09 : mINW8bMxUQ : 4BobKM9F48E[338]

 中川の 親戚というだけで 商売している 朝鮮人だっているはずだ

 中川 こけたら 皆こけた ってことになりそうだね〜〜〜〜
 


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