http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/532.html
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政権批判をすると、『命に気をつけろ』と暗示される等、ネトウヨたちの凄まじい嫌がらせを受ける。もう、日本は、法治主義の国ではないようだ
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/9c8ddbe27f603773cebe58b578b62db1
2017年04月21日 のんきに介護
ちょっと古い記事なのですが、
野党の皆さん、あるいは、自民党の非主流派の方が受ける
嫌がらせの事実を伝えていると思いますので、
下記に〔資料〕として
掲げておきます。
何が政治家の心を支えるかと言うと、
国民の支持でありましょう。
極力、応援してあげて欲しいと思います。
また、
応援すると、
弾圧を受けている事実を通して、
何が大切か、
情報の軽重を読み取れるという
副産物がありますよ。
〔資料〕
「1強 強気の政権 すくむ民進」 〜 第2部 パノプティコンの住人
朝日新聞(2017年4月18日)
(1強)第2部・パノプティコンの住人:1 政権の「敵」、容赦なく攻撃
http://www.asahi.com/articles/DA3S12896722.html
2017年4月18日05時00分 朝日新聞 後段文字お越し
「そもそも寄付はしておりませんが、寄付していたとしても、感謝されこそすれ、犯罪ではありません」
17日の衆院決算行政監視委員会で、安倍晋三首相は森友学園に対する妻・昭恵氏の寄付の有無に関して、こう答えた。
最近の首相には余裕がうかがえる。12日の衆院厚生労働委では、民進の柚木道義氏は森友問題でNHKの世論調査を取り上げた。
「政府の説明に納得できないが8割。昭恵夫人に公の場で説明頂けるよう話して頂けないか」
首相は笑みを浮かべながら、答弁した。「その調査では内閣支持率は53%。自民、民進の支持率はご承知の通りでございます」
自民支持率は38%、民進は7%。首相は「何回も説明してきた通り」と、昭恵氏の国会招致を拒否した。
政権の座に返り咲いてからの4年余。民進を攻めることで自らへの批判をかわす。それが得意のパターンであり、現実に森友問題が首相を直撃しても内閣支持率や自民支持率への影響は限定的だ――。首相の答弁は、何があろうと「安倍1強」は揺るぎないと宣言するかのようだった。
政権の危機管理を担ってきた菅義偉官房長官は、毎日2回の定例会見で「その指摘は全く当たらない」などと全面否定の言葉を繰り返すことで、批判をはねつけてきた。
その菅氏が森友問題で動いた。学園の籠池泰典氏に対する3月の証人喚問当日。国有地借り受けに関する相談で昭恵氏に留守電を残し、夫人付の政府職員からファクスがきたとする籠池氏の証言に対し、菅氏は会見冒頭でファクスのコピーを記者団に配布した。
後に行政文書ではないと閣議決定された「私文書」を公の会見で出し、やがて籠池氏告発にも言及。敵と見定めた相手は、容赦なく攻めて追い詰める。そんな姿勢が見て取れる。
■跳ね返り恐れ、批判及び腰
「1強」による攻撃的な姿勢を前に、野党や自民党内の非主流派は、孤独な戦いを強いられている。
「運動会の宣誓は、間違いないものでしょうか。失礼ながら、ガセだとか言われると困るので」
2月末、森友問題を取材するノンフィクション作家の菅野完(たもつ)氏のもとに、ツイッターのダイレクトメッセージが届いた。相手は一面識もない民進党の大西健介衆院議員。学園の園児が「安倍首相頑張れ!」と声を上げる映像を発掘した菅野氏に対し、信頼性を問う内容だった。
「政権にスキャンダリズムで対峙(たいじ)するなら、泥まみれになる必要がある。ツイッターでの問い合わせなんて覚悟を感じられない」と菅野氏はいう。
民進党には2006年の「偽メール事件」の後遺症が残る。当時民主党の若手議員が元週刊誌記者から提供を受けたメールを元に小泉政権を追及。のちに偽メールと判明し、前原誠司代表の辞任に発展した。
根拠が薄いままへたに質問すれば批判が跳ね返り、事件の二の舞いになりかねない――。党内のそんな空気を感じている福島伸享衆院議員は「偽メール事件を引きずっていると思われる国会対応を今時やっているのは恥ずべき事」と語る。
その福島氏が森友問題を追及する中、地元・水戸市の事務所に、自分が申し込んだ覚えのない生命保険の加入書類が7通届いた。誰かが福島氏の名をかたり、生保会社に請求したものとみられるという。福島氏は「『命に気をつけろ』という暗示だと思った」と語る。
政権批判をする政治家への攻撃。矛先は、野党だけではないようだ。自民党で「ポスト安倍」をうかがう石破茂・前地方創生相が3月のテレビ番組で「(昭恵氏が)隠しているんじゃないのと思われることはかえって良くない。政府与党としてお答えしなきゃいかん」と述べた時も、事務所に批判のメールや電話が相次いだ。「お前は後ろから鉄砲を撃つのか」「お前なんかに総理の資格はない」
首相を擁護した側の西田昌司参院議員の事務所にも「なぜ、首相を守るのか」という批判の電話は来たという。だが、同じ批判や攻撃も、「1強」首相をバックにした議員と、そうでない議員とでは、心理的負担の差は明らかだ。(二階堂友紀、中崎太郎)
◇
パノプティコンについて、フーコーの専門家である石田英敬・東大教授(メディア論)は「権力が支配される側を『自己規制させる技術』のことだ」と述べ、現代の権力による統治手法にも通じると指摘します。
そのうえで「権力がどんな手法で、支配しようとしているのか。それを認識することが、パノプティコンの構造から解放される第一歩だ」と言います。
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