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2017年04月21日 「ジャーナリスト同盟」通信
<権威の象徴も崩壊>
民衆の目線で首相官邸を採点すると、どうみても「犯罪の巣のようだ」となるのだが、安倍首相夫妻に何か言い分があるだろうか。あるわけがない。反省と謝罪が、いまだにない。昭惠は国会喚問を要求する国民の声を無視して、逃亡している。安倍は開き直ったままだ。それを官邸の官房長官・秘書官らが必死で支えている。日本の権力・権威の象徴も台無しである。主権者は罷免権の行使へと進む以外に道はなさそうだ。
<今しばらくと岸田外相に釘を刺す>
安倍は、自民党きっての名門派閥・宏池会の創設60周年の記念集会で、すっかり安倍のポチに慣れ切った岸田外相に対して「今しばらく辛抱してほしい」と平然と釘を刺した。これに反発しない岸田と派閥構成員にも驚くばかりだが、安倍はまだやる気のようだ。
現に、朝日の担当記者でも「来年の総裁3選に挑戦する」と分析している。ということは、犯罪の巣となった首相官邸を、大掃除することなく「これからも次々と悪事を重ねてゆく」ということか。
まさに、異常事態の継続を許す自民党派閥の無能・無責任にもほどがある。その責任の一端を、岸田・宏池会が負っていることでもあろう。
かつて優柔不断の前尾繁三郎に対して、田中六助や浦野幸男らが決起、大平正芳を擁立して、会長交代を実現した。いまはその馬力すらないのか。
日中国交回復は、田中角栄と大平正芳の実績である。正しくは大平が、池田勇人内閣の官房長官・外相時代に敷いた路線の賜物である。中国の周恩来は、空前の戦争被害を放棄してくれたことに、大平は政権を担当すると、ODA支援で報いた。これが中国の高度成長の起爆剤になったものである。
だが、この5年間で、安倍内閣は中国敵視政策を強行、これに岸田も応じた。狂った岸田・宏池会に期待することはなにもない。安倍のポチに屈する宏池会はどこへ行く?
<自民党派閥に重大責任>
野党の無力化もひどすぎる。安倍夫妻の一大スキャンダルを目の前にしながら、しかも、籠池証言を手に入れながら、安倍を退陣に追い込めない体たらくである。
空前の軍拡予算をすいすいと成立させる野党は、ついに共謀罪まで与党の強行を許そうとしている。蓮舫・志位の責任も重大である。
となると、残るは自民党派閥による政権転覆しかない。その本命の岸田が、安倍のポチに甘んじている。官邸が、犯罪の巣になってしまったことへの危機感さえないかのようだ。
<公明党創価学会の大罪>
安倍事件は、森友学園への国有地のタダ同然の払下げにとどまらない。最新の文春記事だと、安倍のお友達の加計学園には、400億円を上回る利権を提供していることが判明した。
そればかりではない、安倍の先輩・中川秀直の息子の、異様なセックス・スキャンダルの表面化である。
こうした事態を前にしても、安倍は責任を取って辞めようとしない。それもこれも、3分の2議席を与えている公明党創価学会の支援に尽きる。公明党創価学会の大罪である。それに追随する創価学会も、恐ろしいカルト教団と断罪されているが、それでも反省がみられない。
改憲軍拡路線は、池田大作路線と異なる。太田昭宏・山口那津男の裏切りがばく進する信濃町にも、呆れてモノをいう気もしない。
これに沈黙する新聞テレビにも呆れる。ポチの連鎖が、官邸の権威を喪失させている!
2017年4月21日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
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