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危機意識ゼロ、審議拒否しかできない民進党
[私のコメント]
■ 北朝鮮の暴発危機がさらに高まる 今後はICBM発射実験、核実験で米国から北への軍事攻撃へ
> この一か月半の間に北朝鮮を巡る軍事情勢は2つの意味で新しいステージに移ったと言えるのです。
一つは、北朝鮮が米国本土防衛のレッドラインを踏み超えつつあること、もう一つは、日本への弾道ミサイル着弾を阻止することが限りなく困難となりつつあること。北朝鮮は一線を超えつつあるのです。
その通りであって、今年に入ってから北朝鮮暴発による危機が現実のものとなっています。
今日も北朝鮮からスカッドミサイルが発射されるという状況になっています。
今後北朝鮮がICBM発射実験、核実験などの重大事案を行えば、トランプ大統領が動的・軍事攻撃に出る可能性が極めて高いと言えるでしょう。
■ 日本国内では無能な野党は政権の揚げ足取りをするだけ 危機意識ゼロの民進党の支持率は最低レベルに
> 安倍総理への揚げ足取りやレッテル貼り、そして審議拒否に終始する無責任野党は言うまでもなく、与党もだらしないのです。
日本の安全保障上重大な局面にもかかわらず、上記の通り無能な民進党は安倍総理への揚げ足取り、レッテル張りに終始しています。
そのため民進党は、上記の通り野党議員からさえ批判をされています。
その結果、最新のNHK世論調査で民進党の支持率は、なんと民主党時代よりも低い6.7%にまで落ち込んでいる状況です。
最大野党としての自覚も安全保障上の危機意識もない民進党。
与党も、民進党の審議拒否など無視して、建設的野党と与党だけで国家の重要案件を国会で審議すべく進めるべきでしょう。
[記事本文]
北朝鮮の太陽節(故金日成の誕生日、4月15日)が終わりました。この日こそ北朝鮮6回目の核実験が実行される蓋然性が最も高いと報じられてきた日であり、仮に核実験が実行されれば、相当な確率で米軍の先制攻撃に繋がる、日本にもミサイルが着弾する、そんな可能性を否定できない一日だったのです。
どうして核実験が米軍の先制攻撃に繋がるかと言えば、いよいよ北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)の能力が向上し、米国本土が射程に入ってきたからです。昨日の軍事パレードにも米国が最も恐れる新型ICBM(キャニスターに納められた固体燃料式)がこれ見よがしに登場、世界が目を見張りました。
日本への弾道ミサイルも、これまでは自衛隊の保有するイージス艦による上層での迎撃と地対空誘導弾ペトリオットによる迎撃で対処するとされてきましたが、先月6日に実行された弾道ミサイル4発同時発射は「新たな段階の脅威であることを明確に示す」(安倍総理)と対処が困難であることを示唆しました。
つまり、この一か月半の間に北朝鮮を巡る軍事情勢は2つの意味で新しいステージに移ったと言えるのです。一つは、北朝鮮が米国本土防衛のレッドラインを踏み超えつつあること、もう一つは、日本への弾道ミサイル着弾を阻止することが限りなく困難となりつつあること。北朝鮮は一線を超えつつあるのです。
だからこそ4月15日というXデーを乗り超えたと安心してはいけません。昨年を振り返れば、4月25日の朝鮮人民軍創建日を挟んで23日と28日にも弾道ミサイルが発射されています。少なくても4月一杯は最高度の体制で臨まねばならないし、「新たな段階の脅威」を取り除くまで、戦いは続くのです。
最後に国会に目を向ければ、与党も野党も危機感ゼロ。安倍総理への揚げ足取りやレッテル貼り、そして審議拒否に終始する無責任野党は言うまでもなく、与党もだらしないのです。敵基地攻撃能力の議論も低調、弾道ミサイルの着弾を想定した避難訓練も先月、試験的に行われたのみ。どうしようもありません。
日米同盟の基盤である平和安全法制と安倍トランプの信頼関係なくして、日本をどう守っていくのか。明日からの国会論戦では、まるで北朝鮮の工作員としか思えないような言動に終始する無責任野党の欺瞞を徹底して暴いていくとともに、55年体制を引きずる与党にも、改めての覚悟を求めていく所存です。
http://agora-web.jp/archives/2025559.html
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