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2017年04月11日 「ジャーナリスト同盟」通信
<民進党改憲派は長島に続け!>
民進党から、長島とかいうワシントンにべたべたの、安倍レベルの改憲軍拡派が、進んで離党した。蓮舫は、除名ではじき出せばいい。同党が政権を奪取できない理由は、党内に安倍シンパを抱え込んでいるためだ。第二自民党が、いまの民進党である。ネズミを捕らない猫を返上するためのきっかけをつくってくれた。歓迎したい。この機会に、改憲軍拡派は長島に続け、である。民進党から安倍スパイを排除すれば、政権奪取の機会が生まれるだろう。
<官邸の揺さぶり策に動じるな>
長島離党には、安倍・官邸による民進党揺さぶりの一環であることが、よく見えるだろう。安倍スキャンダルで自民党は冴えない。選挙を打てる状況には全くない。
公明党創価学会は、都議選で手一杯である。解散NOである。これまで石原・伏魔殿にしがみついてきた公明党である。あわてて小池党にぶら下がっても、成果100%というわけにはいかない。創価学会は、従来の創価学会とは異質である。平和主義を放棄した、改憲軍拡の公明党に違和感を持つ学会員は増えてきている。
安倍事件発覚で、がけっぷちの自民党の策略が、今回の長島1本釣りだ。だが、安倍・官邸のいやらしい工作は、民進党にとって幸いなことだった。
<安倍・死に体を徹底追及せよ!>
野党第一党の民進党は、いまこそ安倍・死に体政権に、真っ向から体当たりする時である。この1点から目をそらしてはならない。
自民党と公明党は、安倍夫妻の大がかりなスキャンダルの火消しに辟易している。安倍の大嘘を、連日のように聞かされてる党員の多くが、内心ムカついているというのが実情だ。
自民党議員も船田元が、教育勅語教育に肯定的な政府に対して「おかしい」と反発を強めている。幹事長の二階は、ワシントンにべたべたしすぎる安倍に向かって「もっとドライに対応できないのか」とこれまた反撃を始めた。
二階はまた、3か月も駐韓大使を日本に帰した安倍外交にイラついている。「日本に戻す必要などなかったではないのか」と腹立たしい胸の内を、メディアで披瀝している。安倍と二階は離反したとみていい。「もう支えきれない」というのが自民党幹事長の本心であろう。
安倍にいちゃもんをつけるのは、スキャンダル発覚以来、石破だけではない。党内の大勢になりつつある。「安倍―高村の、いかがわしい明治の田布施体制に対する強い反発が、党内から噴出している」との指摘は、どうやら本当らしい。「野党が政権を取ろうとしないというのであれば、与党内から安倍を排除するしかない」という覚悟が、二階発言から読み取れる。
ことほど今の野党・民進党は、ネズミを捕らない猫でしかない。長島離党は蓮舫に覚悟を求めていることでもある。
<細野もいらない>
代表代行の細野が、最近、幼稚な改憲論をまとめて公表した。細野と言えば、女たらしで有名な民進党議員で有名であるらしい。
もとはと言えば三和総研の研究員であるが、その素質がないため、政治に転身した。そして、一番楽な選挙区を見つけて、そこから飛び出した安直人間だ。政治理念などない甘えん坊代議士だ。東電福島原発事件で見るべき成果を見せていない。東電と一緒になって、隠ぺい工作に励んだと見られている。選挙区の民度は、日本はどこも同じかもしれないが、そのことが幸いしてバッジをつけたというレベルの政治屋でしかない。
昨今の右傾化の波に乗り込もうとして、改憲私案を発表したものだろう。狙いは財閥への御意見窺い、といった改憲私案でしかない。ナベツネの雑誌に掲載したのか、これからなのか。一瞥に値しない。この機会に安倍のもとへ走ってはどうか。
<野田や前原、松原も不要>
ついでに言うと、松下政経塾の野田佳彦と松原仁も、民進党から追い出したら、同党の大勢はすっきりする。前原もいらない。
野田は、国民に嘘をついて8%消費税を強行した悪人である。8%消費税で福祉が充実したであろうか。実際は、軍拡費用に使われて、市民生活に変化はない。それどころか福祉は劣化しているではないか。年金生活者だけではない。
野田が幹事長にいることで、もうそれだけで民進党の人気は低下する。その点で、野田を起用した蓮舫も哀れだ。彼女は政治を知らない。まだ岡田の方が、はるかにましである。出来ることなら、野田や前原、松原といった改憲軍拡派を追い出せれば、民進党のジャンヌ・ダルクになれるだろう。無理かな。
<すっきり民進党で政権奪取へ>
民進党の弱点は、共謀罪審議もそうだが、反対しながら自公ベースで、結果的に安倍に塩を送り、国民を裏切るやり口である。
これは自民党国対費に舐められていることでもある。国対委員長に清廉・恥を知る人物を起用することが、いま何よりも重要である。
政治屋は清濁併せ呑むことが、当たり前のようになっているが、これは真っ当な政治論に反するだろう。いまの公明党を見るがいい。平和主義を放棄した公明党の先行きは、明るく輝くことはない。天罰が下るときが必ず来るだろう。清廉・知恥の人物が主導する、公明党変身が実現する時が来るのであろうか。
太田と山口の罪は重い。
民進党の政治責任が重いことが、以上のことからおわかりだろう。同党がすっきり体制を実現すれば、国民の多数は護憲リベラルであるから、政権奪取は目の前に訪れる。間違いない。
<安倍・極右政権の次は護憲リベラルの番>
麻生ではないが、安倍の後は護憲リベラルの番である。極右は御免である。教育勅語は断じてNOである。籠池をおだてて、神道小学校建設に国有地を無償でプレゼントするような政権は願い下げである。加計学園事件も表面化してきている。
次の政権は、13億人の中国と仲良くする政権、東アジアに経済連携を立ち上げて、平和と繁栄の弧をつくる政権でなくてはならない。米国民の支持を受けていないトランプ戦争にまで、べたべたと服従する極右政権は、1日も早く退場させねばなるまい。
2017年4月11日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
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