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辺野古建設の強行を止められなかった沖縄の政治家たち
http://kenpo9.com/archives/1241
2017-04-09 天木直人のブログ
きょうの各紙が報じた。
自民党沖縄県連は8日、ついに辺野古移設容認を正式に認めたと。
これは衝撃的だ。
おりから安倍政権は辺野古建設の埋め立ての外枠をつくる護岸工事を4月16日の週から着手するという。
もはや私の中では辺野古移設は終わったも同然だ。
いまの政治では止められない。
辺野古に米軍の一大基地が日本政府の手で作られてしまったら、日本は米国の軍事占領から抜け出せなどころではない。
文字通り日米両国の軍事同盟が固定化される。
もちろん憲法9条は、改憲されてもされなくても、有名無実となる。
日本の政治の中で戦後70年続いた安保論争に終止符が打たれる。
それほど深刻な辺野古における米軍基地建設の強行である。
それにもかかわらず、なぜ国政の護憲政治家たちは、それを止められなかったのか。
それは、沖縄問題は、彼らの数ある反安倍政権の活動の一つに過ぎないからだ。
ならば沖縄の政治家こそ辺野古阻止に特化して、本土の政治家の尻を叩かなければいけない。
私は、過日、糸数慶子、伊波洋一両議員を議員会館に訪れ、新党憲法9条こそ国政で辺野古移設阻止を本気で訴える政党を目指すと伝え、沖縄からの候補者探しに協力して欲しい、新党憲法9条が出来た暁には、沖縄の地域政党と会派を組みたいと申し入れた。
糸数、伊波両議員は協力を約束してくれた。
ところが、彼らが共謀罪阻止の集会にそろって参加していた事を知った。
共謀罪阻止もいいだろう。
しかし、政治家には役割分担があるはずだ。
いまこそ沖縄の政治家は辺野古阻止に一点集中して世論を動かす時だ。
安倍暴政への反対は、あらゆる反対集会に顔を連ねる同じ顔触れの政治家たちに任せておけばいいのだ。
沖縄の政治家たちは、辺野古阻止の先頭に立たなければいけない。
このままでは辺野古移設問題は本当に終わってしまう(了)
◇
自民県連、辺野古移設を容認=翁長知事との対立鮮明―沖縄
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170408-00000061-jij-pol
時事通信 4/8(土) 16:25配信
自民党沖縄県連は8日、那覇市で県連大会を開き、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設を容認すると決定した。
これまで県内の異論に配慮し、「あらゆる可能性を追求」との表現にとどめていたが、態度を明確化。移設に反対する翁長雄志知事との対立が鮮明になった。
大会では、「普天間飛行場の危険を除去するため、基地の機能移転と訓練の分散移転を図りつつ辺野古移設を容認」と明記した政策報告を了承した。米新型輸送機オスプレイについては、「県外への分散配備や拠点基地の本土移転に取り組む」と強調した。
- 自民沖縄、選挙見据え「辺野古容認」 知事選や名護市長選へ「つなげる」(掌返しも忘却でオッケー?!) 戦争とはこういう物 2017/4/09 17:53:00
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- 社説[自民県連辺野古容認]転換の説明責任果たせ(公約撤回もアベノ余勢で挽回?!) 戦争とはこういう物 2017/4/09 18:02:06
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