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安倍政権がもくろむ 「軍人勅論」「戦陣訓」の大衆洗脳(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/726.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 4 月 08 日 09:45:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

             


安倍政権がもくろむ 「軍人勅論」「戦陣訓」の大衆洗脳
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/203071
2017年4月8日 日刊ゲンダイ

  
   教育勅語だけではない(C)AP

 戦前の暗黒時代に逆戻りだ――。

 政府が「教育勅語」を、教材として用いることまでは否定されないと閣議決定した一件。教育勅語が戦前、国民を戦争に駆り立てた“大衆洗脳”の教訓なのはご存じのとおりだ。親孝行しろとか夫婦は仲良くしろとのもっともらしい文言の中で「一旦緩急アレハ義勇公ニ奉シ以テ天壤無窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシ」と命じている。危急の際は皇室の運命を助けなさいというのだ。

 この教育勅語が塚本幼稚園の騒動で批判にさらされたというのに、政府は現代に復権させようとしている。となれば心配なのが今後の動きだ。戦前の日本には「軍人勅諭」や「戦陣訓」があった。

 前者は1882年に成立。軍を統帥する天皇が、日本に生まれた者は軍人に限らず国に報いる心を持てと教えている。後者は1941年に東条英機が示達した。「生きて虜囚の辱を受けず」の一文が日本兵や民間人の自殺を誘発したことは有名だ。

 教育勅語が復権するからには同じような戦前の遺物も蘇る恐れがある。政治評論家の森田実氏が言う。

「安倍首相や稲田防衛相ほか日本会議の面々は日本を戦前のように戦争ができる国につくり替えたがっているのです。楽に国民を支配できる体制にするために軍人勅諭や戦陣訓の要素まで復活させかねません。国民に自己犠牲の精神を植え付けるために、幼いころから教育を始めると考えられます」

 戦前は「海行かば」のような大君のために死にゆくという歌もあった。塚本幼稚園の園児が歌っていた「愛国行進曲」には国民を「臣民」とし天皇の勅命を遂げるという一節がある。

「安倍首相や日本会議はこうした精神をも推奨し、国家に殉じる国民をつくり出すつもりでしょう。今後は出版社などが右傾化し、戦争と軍国主義を正当化する雑誌を増やしていくと思われます。恐ろしいことです」(元大阪府議で作家の柳河瀬精氏)

 広域暴力団山口組には「内を固むるに和親合一を最も尊ぶ」「外は接するに愛念を持し、信義を重んず」など5カ条からなる綱領がある。教育勅語もヤクザの教えも同じに思えるのだが……。

































 

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コメント
 
1. gataro[675] Z2F0YXJv 2017年4月08日 10:08:22 : efLj0mgu76 : 2hTOqVfMQ1I[5]
天皇のために死ねって言う教育勅語もスゴイけど、生きて連合国の捕虜となった東条英機が「生きて虜囚の辱を受けず」って示達した「戦陣訓」もスゴイよね!身勝手も安倍晋三そっくりだし!


2. 2017年4月08日 12:33:54 : xh4UWTT6jU : apWOVip_l7g[4]

安倍政権は『教育勅語を教材として用いることまでは否定されない』と閣議決定した。
次には、自衛隊で『戦陣訓を教材として用いることまでは否定されない』と
閣議決定する模様?だ。

安倍でんでんは、「教育勅語」を暗唱する 塚本幼稚園の子供の
千分の一も勉強していないから、戦陣訓は勿論読めないだろう。
”ルビ”を振った「正本 戦陣訓」を見つけたので其の一を”安倍でんでん“に進呈する。(字数オーバーで途中で切れるかも)

抜粋>
戦陣訓 【本訓 其の一】

 陸訓第一号
 本書ヲ戦陣道徳昂揚ノ資ニ供スベシ
昭和十六年一月八日  
陸軍大臣  東條 英機
◇ 序
夫(そ)れ戦陣は、大命に基(もとづ)き、皇軍(こうぐん)の神髄(しんずい)を発揮し、攻むれば必ず取り、戦へば必ず勝ち、遍(あまね)く皇道(こうどう)を宣布(せんぷ)し、敵をして仰(あお)いで御稜威(みいづ)の尊厳を感銘せしむる処なり。されば戦陣に臨(のぞ)む者は、深く皇国(こうこく)の使命を体し、堅く皇軍の道義を持(じ)し、皇国の威徳を四海(しかい)に宣揚せんことを期せざるべからず。
惟(おも)ふに軍人精神の根本義は、畏(かしこ)くも軍人に賜(たま)はりたる勅諭(ちょくゆ)に炳乎(へいこ)として明かなり。而して戦闘並に訓練等に関し準拠(じゅんきょ)すべき要綱(ようこう)は、又典令の綱領(こうりょう)に教示せられたり。然るに戦陣の環境(かんきょう)たる、兎(と)もすれば眼前の事象(じしょう)に捉(とら)はれて大本(たいほん)を逸(いっ)し、時に其の行動軍人の本分に戻(もど)るが如きことなしとせず。深く慎(つつし)まざるべけんや。乃(すなわ)ち既往(きおう)の経験に鑑(かんが)み、常に戦陣に於て勅諭を仰(あお)ぎて之が服行(ふくこう)の完璧(かんぺき)を期せむが為、具体的行動の憑拠(ひょうきょ)を示し、以て皇軍道義の昂揚(こうよう)を図(はか)らんとす。是(これ)戦陣訓の本旨(ほんし)とする所なり。
◇ 本訓 其の一
第一 皇国
大日本は皇国(こうこく)なり。万世一系(ばんせいいっけい)の天皇上(かみ)に在(おわ)しまし、肇国(ちょうこく)の皇謨(こうぼ)を紹継(しょうけい)して無窮(むきゅう)に君臨(くんりん)し給ふ。皇恩万民に遍(あまね)く、聖徳八紘(せいとくはっこう)に光被(こうひ)す。臣民亦忠孝勇武祖孫相承(そそんあいう)け、皇国の道義を宣揚して天業(てんぎょう)を翼賛(よくさん)し奉り、君民一体以て克(よ)く国運の隆昌(りゅうしょう)を致せり。
戦陣の将兵、宜(よろ)しく我が国体の本義を体得(たいとく)し、牢固(ろうこ)不抜の信念を堅持し、誓つて皇国守護(こうこくしゅご)の大任を完遂(かんすい)せんことを期すべし。
第二 皇軍
軍は天皇統帥(てんのうとうすい)の下、神武の精神を体現(たいげん)し、以て皇国の威徳を顕揚(けんよう)し皇運の扶翼(ふよく)に任ず。常に大御心(おおみこころ)を奉じ、正(せい)にして武(ぶ)、武にして仁(じん)、克(よ)く世界の大和(たいわ)を現ずるもの是(これ)神武の精神なり。武は厳(げん)なるべし仁は遍(あまね)きを要す。苟(いやしく)も皇軍に抗する敵あらば、烈々たる武威を振ひ断乎之を撃砕(げきさい)すべし。仮令峻厳(たといしゅんげん)の威克(よ)く敵を屈服せしむとも、服するは撃(う)たず従(したが)ふは慈(いつく)しむの徳に欠くるあらば、未だ以て全(まっとう)しとは言ひ難し。武は驕(おご)らず仁は飾(かざ)らず、自(みずか)ら溢(あふ)るるを以て尊しとなす。皇軍の本領は恩威並び行はれ、遍(あまね)く御綾威(みいず)を仰がしむるに在り。
第三 軍紀
皇軍軍紀(ぐんき)の真髄(しんずい)は、畏(かしこ)くも大元帥陛下に対し奉る絶対随順(ずいじゅん)の崇高(すうこう)なる精神に存す。上下斉(しょうかひと)しく統帥の尊厳なる所以(ゆえん)を感銘し、上は大権(たいけん)の承行(しょうこう)を謹厳(きんげん)にし、下は謹んで服従の至誠を致すべし。尽忠(じんちゅう)の赤誠(せきせい)相結び、脈絡一貫(みゃくらくいっかん)、全軍一令の下に寸毫紊(すんごうみだ)るるなきは、是戦捷必須(これせんしょうひっす)の要件にして、又実に治安確保の要道たり。特に戦陣は、服従の精神実践(じっせん)の極致を発揮すべき処とす。死生困苦(しせいこんく)の間に処し、命令一下欣然(きんぜん)として死地に投じ、黙々として献身服行(けんしんふくこう)の実を挙ぐるもの、実(じつ)に我が軍人精神の精華(せいか)なり。
第四 団結
軍は、畏(かしこ)くも大元帥陛下を頭首(とうしゅ)と仰ぎ奉る。渥(あつ)き聖慮(せいりょ)を体し、忠誠の至情(しじょう)に和し、挙軍(きょぐん)一心一体の実を致さざるべからず。


軍隊は統率の本義に則(のっと)り、隊長を核心とし、鞏固(きょうこ)にして而も和気藹々(わきあいあい)たる団結を固成(こせい)すべし。上下(しょうか)各々其の分を厳守し、常に隊長の意図に従ひ、誠心(まごころ)を他の腹中(ふくちゅう)に置き、生死利害を超越(ちょうえつ)して、全体の為己(おのれ)を没(ぼっ)するの覚悟なかるべからず。
第五 協同
諸兵心(しょへいこころ)を一にし、己の任務に邁進(まいしん)すると共に、全軍戦捷(せんしょう)の為欣然(きんぜん)として没我(ぼつが)協力の精神を発揮すべし。
各隊は互に其の任務を重んじ、名誉を尊(とうと)び、相信じ相援(たす)け、自ら進んで苦難に就(つ)き、戮力協心相携(りくりょくきょうしんあいたづさ)へて目的達成の為力闘せざるべからず。
第六 攻撃精神
凡(およ)そ戦闘は勇猛果敢、常に攻撃精神を以て一貫すべし。
攻撃に方(あた)りては果断積極(かだんせっきょく)機先を制し、剛毅不屈(ごうきふくつ)、敵を粉砕(ふんさい)せずんば已(や)まざるべし。防禦(ぼうぎょ)又克(よ)く攻勢の鋭気を包蔵(ほうぞう)し、必ず主動の地位を確保せよ。陣地は死すとも敵に委(い)すること勿(なかれ)れ。追撃は断々乎(だんだんこ)として飽(あ)く迄も徹底的なるべし。
勇往邁進(ゆうおうまいしん)百事懼(おそ)れず、沈著大胆(ちんちゃくだいたん)難局に処し、堅忍不抜困苦に克(か)ち、有(あら)ゆる障碍(しょうがい)を突破して一意勝利の獲得に邁進(まいしん)すべし。
第七 必勝の信念
信は力なり。自ら信じ毅然(きぜん)として戦ふ者常に克(よ)く勝者たり。
必勝の信念は千磨必死(せんまひっし)の訓練に生ず。須(すべから)く寸暇(すんか)を惜しみ肝胆(かんたん)を砕き、必ず敵に勝つの実力を涵養(かんよう)すべし。
勝敗は皇国の隆替(りゅうたい)に関す。光輝(こうき)ある軍の歴史に鑑(かんが)み、百戦百勝の伝統に対する己(おのれ)の責務を銘肝(めいかん)し、勝たずば断じて已(や)むべからず。
七 諸事正直を旨とし、誇張虚言(こちょうきょげん)を恥とせよ。
八 常に大国民たるの襟度(きんど)を持し、正を践(ふ)み義を貫きて皇国の威風を世界に宣揚(せんよう)すべし。
 国際の儀礼亦軽んずべからず。
九 万死に一生を得て帰還の大命(たいめい)に浴(よく)することあらば、具(とも)に思(おもい)を護国の英霊に致し、言行を慎みて国民の範(はん)となり、愈々奉公の覚悟を固くすべし。
◇ 結
 以上述ぶる所は、悉(ことごと)く勅諭に発し、又之(またこれ)に帰するものなり。されば之を戦陣道義の実践に資し、以て聖諭服行(せいゆふくぎょう)の完璧(かんぺき)を期せざるべからず。
戦陣の将兵、須(すべから)く此(この)趣旨を体(たい)し、愈々(いよいよ)奉公の至誠を擢(ぬき)んで、克(よ)く軍人の本分を完(まっと)うして、皇恩の渥(あつ)きに答へ奉るべし。
抜粋終わり>


3. 2017年4月08日 15:48:56 : xQoZn42Pr2 : 2ydlNWODHRI[2265]
国民はどう思っているんだろ?

4. gataro[676] Z2F0YXJv 2017年4月08日 16:34:02 : efLj0mgu76 : 2hTOqVfMQ1I[6]
天皇のために死ねって言う教育勅語もスゴイけど、生きて連合国の捕虜となった東条英機が「生きて虜囚の辱を受けず」って示達した「戦陣訓」もスゴイよね!身勝手も安倍晋三そっくり、だし。



5. 2017年4月08日 18:30:04 : nRTl2BxsUU : NxvEbNtNQC4[1]
それにしても教育勅語や軍人勅論が好きな連中はすぐに人を裏切るな。

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