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2017年04月04日 「ジャーナリスト同盟」通信
<東京新聞報道で判明した正体>
もうアキエのことは書くまい、と飽き飽きしていたのだが、東京新聞報道でそうもいかなくなった。この女は、自分の立場がまるでわかっていない。原因は夫の心臓にあるのだろうが、それにしてもおかしい。秘書の世界にも、仕える国会議員が党役員や閣僚になると、自分まで偉くなってしまう大馬鹿ものがいるが、アキエもその口に相違ない。恥を知れ、である。
<「総理夫人の仕事」に愕然>
なんとなく首相というよりは、総理といった方が剝がつくと思い込む日本人が多い。彼女も「首相夫人」よりも「総理夫人」が好みらしい。アキエは「私人の仕事」と「総理夫人の仕事」と区別して、後者の仕事に異常な熱意をささげてきた女だ。
これは東京新聞の成果である。2015年にゴーストライターに書いてもらったものか「私を生きる」という本を出版した。報道だと、講演・スキーイベントなどに計5人いる夫人付きの政府職員が同行する、というのである。
こうした事実を国民は知らない。新聞テレビも無責任である。発覚すれば国会で追及される。世論の反発必至であろう。ちなみに「総理夫人の仕事」を憲法など法律を開いてみても、どこにも書いていない。
したがって、総理夫人として公権力の行使はできない。断じてやってはならない。当たり前であろうことが、アキエにはわかっていない。自分で作文、いかにも総理夫人の地位・権限があるように仕組んで、そこで違法・不当な行為に走っていた。それが今回の事件のみならず、加計学園という初めて聞いた学校法人でも、心臓の意向を受けて暴走していたのである。
アキエは森友学園の神道小学校の名誉校長、加計学園の保育施設の名誉園長になっていた。
<歴代首相夫人と異質>
筆者は佐藤栄作首相の末期から、歴代の首相を取材してきたジャーナリストだが、アキエほどの出しゃばり女は、初めてのことである。どうして舞い上がってしまったのか。
原因は、血税バラマキ外交と関係があろう。世界の指導者と握手しているうちに、自分も特別な女だと勘違いしてしまったのであろう。秘書が出世する議員に比例して、自分も偉くなったと勘違いする、そのレベルだ。
確かに政治家というよりも、政治屋の溜まり場のような、永田町に汚染するほうが自然かもしれないが、そうだとしても「総理夫人の仕事」に専念・暴走する女の存在に辟易するばかりである。しかも、暴走する対象が狂っている。教育勅語である。戦後がわかっていない。民主主義を理解していない。創られた神話の世界で、舞い上がってしまったものか。
歴代首相夫人は、常に控えめにして、夫である首相の迷惑にならないように行動した。議院内閣制のもとでは、これが当たり前で、首相特権をちらつかせる行為・行動は許されない。
<100万円寄付に歓声が沸き起こった森友学園>
安倍夫妻のテコ入れで、何もかもが順調に推移していた森友学園である。教育勅語教育に感動した首相夫妻の大きな力で、広大な国有地がタダ同然で手に入った。小学校認可も、心臓側近の文科省大臣、大阪府も心臓の親類のような知事の下で4月開校も決定していた。
そこにアキエ自ら「心臓からです」といって100万円の茶封筒である。学園の職員室では「歓声が上がった」ことは間違いない。
<「会ったこともない。関係があれば議員を辞める」しかない>
心臓に知恵をつけた悪党が誰か想像がつくが、ともあれ心臓は約束を反故にできない。国民の全てが、心臓公約を記憶している。「私も妻も事務所も関係ない。あれば議員を辞める」と国会で約束した。この約束は守らねばならない。
2017年4月4日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
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