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(回答先: 核禁止条約、日本は不参加 国連演説「国際社会を分断」:核兵器禁止条約は“危険な考え”なので反対:しかし日本は参加すべき 投稿者 あっしら 日時 2017 年 3 月 29 日 02:33:27)
核兵器禁止条約の制定目指す交渉 議長が条約の意義を強調〜議長を務めるコスタリカの軍縮大使、日本の被爆者と面会 条約制定に意欲/nhk
3月31日 5時16分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170331/k10010931741000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_023
ニューヨークの国連本部で行われている、核兵器を法的に禁止する条約の制定を目指す交渉で、議長を務めるコスタリカの軍縮大使が記者会見し、「人類の生存を守るために、核兵器の廃絶に向けた政治的な意志を示すものだ」として、条約の意義を強調しました。
国連本部で今月27日に始まった、核兵器を法的に禁止する条約の制定を目指す交渉では、核兵器を禁止する国際法上の根拠や、禁止するための手段などをめぐり議論が行われています。
議長を務めるコスタリカのホワイト軍縮大使が30日、交渉の開始以降初めて記者会見し、「115か国以上が参加し、核兵器の禁止に向けて建設的な雰囲気で議論が行われ満足している」と述べました。
そのうえで「恐怖と脅しに基づく20世紀の安全保障の考え方を転換し、人類の生存を守るために、核兵器の廃絶に向けた政治的な意志を示すものだ」として条約の意義を強調しました。
また、核兵器保有国や日本など、アメリカのいわゆる「核の傘」に守られている国々が交渉に参加していないことについて、ホワイト大使は「交渉は完全にオープンでドアは開かれている」と述べ、引き続き参加を呼びかけていく考えを示しました。
条約の制定に向けた交渉は今週いっぱい行われ、議長国のコスタリカは、6月から7月にかけて3週間にわたって行われる次回の交渉までに条約の草案をまとめたうえで、年内の条約制定を目指しています。
日本の被爆者と面会 条約制定に意欲
ホワイト軍縮大使は30日、交渉が行われている国連本部で、日本被団協=日本原水爆被害者団体協議会の事務局次長、藤森俊希さん(73)や、カナダ在住の広島で被爆したサーロー節子さん(85)らと面会しました。
この中で、ホワイト大使は「核軍縮に前進が見られず、懸念が大きくなっている中で、被爆者の証言は、核兵器禁止条約を後押しする大きな力になっている。条約は核廃絶に向けた大きなステップで、われわれはそれぞれの国の問題ではなく、人類全体の問題として取り組んでいるということを強く認識している」と述べ、被爆者の貢献に感謝するとともに条約の制定に意欲を示しました。
これに対して、サーローさんは「今回の会議は極めて重要で、皆さんが取り組んでいることに感謝します」などと話していました。
また、藤森さんは「被爆者が自分の経験を語っているのは、人類を核兵器から守るためです。核兵器を投下して平和になることはなく、核兵器をなくすしかありません」と述べ、条約の推進を強く訴えていました。
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