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政界地獄耳 沖縄の声も核軍縮も忖度されず
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1799263.html
2017年3月29日9時28分 日刊スポーツ
★自民党が田中角栄内閣の時にスローガンとして掲げた「決断と実行」。歴代内閣はこの言葉を1つの誓いにさまざまな政策を決断し実行してきた。その実行力が国民の共感を呼び政策が大義となり安定的基盤を築いていく。自民党が国民政党として受け入れられていったターニングポイントともいえる。分厚い中間層を作りながら安定社会を作る。自民党らしさともいえる形だ。
★しかしその伝統もこの内閣は「新しい判断」によって葬り、思い通りにいかなければなんでもやるようだ。27日、官房長官・菅義偉は米軍普天間飛行場の辺野古への移設について、沖縄県知事・翁長雄志が埋め立て承認を「撤回」した場合、翁長個人に損害賠償を請求する可能性に言及した。菅は「行政の長が法令によって与えられた権限をその法令とは異なる目的で行使することは権限の乱用であり、違法だ」と一般論としながらも翁長を強くけん制した。こちらは沖縄県民の声は忖度(そんたく)してくれず、不寛容だ。
★一方、27日から核兵器を禁ずる「核兵器禁止条約」の議論が米ニューヨークの国連本部で始まった。日本から党の幹部として参加したのは共産党委員長・志位和夫と政策委員長・笠井亮。日本政府代表軍縮大使・高見沢将林は「核兵器国の理解や関与が得られないことは明らかだ。残念ながら交渉会議に建設的かつ誠実に参加することは困難」と交渉への不参加を宣言した。我が国にしか言えないこと、訴えることがあるはずだ。なぜ外務省は米国の理屈ばかりを忖度して、国民の声を忖度しないのか。外務省よ、国家公務員よ、核軍縮に参加し、世界をリードするよう知恵を出せ。首相・安倍晋三が言わなくとも国民の声にこたえるべきだ。決断と実行に期待したい。(K)※敬称略
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