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2017年03月22日 「ジャーナリスト同盟」通信
<また墓穴を掘った心臓>
久しぶりに自民党本部や首相官邸に詳しい人物に電話してみた。昨日3月21日午後のことである。彼は中野四郎や福田赳夫の秘書経験もある。総選挙に出馬したこともある。イカサマ横行する中で、彼こそ本物の政治評論家と言ってもいいくらいだ。彼は大阪・豊中事件の安倍からの100万円を「官房機密費」と断定した。筆者もまったく同意できる政治分析である。
<心臓も慎太郎もケチで有名>
永田町の事情に通じている中原氏は、森友事件について「安倍は石原同様にケチで有名。領収書の必要なポケットマネーを使うわけがない。領収書不要の官房機密費を使っている」と決めつけた。
目から鱗とは、彼のこの指摘であろう。偽証で籠池を獄門にさらすという、日本会議・官邸・党本部の策略を見抜いていた。「遠慮なく書くべきだ」と訴えてきた。全く同意できるものだから、いま急ぎ記事にしている。
官邸のゴマカシを見抜ける新聞記者は少ない。いわんや、お笑いタレントのような評論家には無理である。官房機密費を懐にいれている評論家の類は、このことを知っているが、口にすると、火の粉が自分に降りかかってくるので、口が裂けても口外できない。
<官邸・自民党本部を知るプロの断定>
官房機密費は血税である。血税を私的な分野に使用すれば、これは公金横領罪である。罪は重い。なぜ、こんな大胆な職権乱用を行使したものか。
背景には3分の2の議席がある。3分の2で、野党やマスコミを蹴散らすことが出来る、との独裁の論理がまかり通っているせいだろう。3分の2を提供した公明党創価学会の、かくかくたる戦果といっていい。共謀罪強行にのめり込んだ公明党創価学会は、以前の平和福祉の政党ではない。大阪の維新レベルに相当しようか。
政治のプロは、心臓・日本会議の野望を簡単に見抜くことが出来る。正義に目覚めた元自民党本部職員は、幹事長・二階の手口も簡単に見破れる知恵と能力がある。
<菅も関与しているとも指摘>
政治に無関心な市民はわからない。官邸の金庫のことである。以前から金庫の管理人は官房長官と決まっている。官房長官は、この金庫を悪用して自己の売り込みに使う。すぐに子分が増える。
この金庫は、首相の鶴の一声で、大きく扉が開く。官邸に呼び込んだ人物に、帰りがけに「官房長官室に寄って」といえば、大金が渡される仕組みになっている。国民の代表である自民党と公明党が、総理大臣を指名すると、金庫は心臓首相の意のままになる。
まず金庫が空になることはない。いつも100万円とか200万円、500万円の束が、金庫にたくさん眠っている。この中身は、首相・官房長官とここに血税をもち込む役人は知っている。
「菅も籠池事件に関与している。首相と一体である。夫人はいうなれば、運び屋となって、同行した役人にも、ここから手当てが出ているはずだ」とも彼は解説した。
納得できる中原氏の指摘である。
<安倍夫人同行の役人にも手当が>
首相夫人として、あたかも公人のように暴れる中年女は、戦後の日本では初めてのことである。
古来、政治指導者は「修身斉家」を基としてきた。身を修めていない欠陥人間は、家庭さえもまとめることが出来ない。そんな欠陥人間が権力を手にすると、あらぬことに手を出す。夫人も負けじと暴走するものだ。
そんな時、目の前に官房機密費が眠っていることに気付く。最初は遠慮がちに手を出していたが、そのうちに大胆になる。アキエの暴走は、そうした印象さえ与えがちだ。役人の手当も、そうして膨らんでいく。同行役人は甘い汁に大満足である?大馬鹿な官邸記者は、それさえもヨイショするため、夫妻の暴走は止まらない。
新聞テレビは時間があったら、同行役人の本心を聞いてみるといい。今回、彼女の口利きは、この5年間で相当な数に上っているようだ。夫妻そろって官房機密費に手を出している可能性が高い。韓国のような検察が日本にないのが悔しい。
<野党・メディアは官房機密費を徹底して洗え>
安倍スキャンダルは、靖国神社参拝首相として、原始宗教レベルの神道信仰に起因している。戦前の国家神道である。日本会議は、神道信仰者が中心となった右翼結社である。中枢を谷口雅春信者が握っている。「日本は天皇中心の神の国」と信じる狂信的な極右勢力でもある。そこでは教育勅語と大日本帝国憲法が軸となっている。ここに問題がある。
教育勅語を教える神道小学校建設に突っ走る日本会議の籠池に、日本会議の心臓夫妻もぞっこんほれ込んでしまったらしい。講演を約束するが、自民党総裁選で困難だと分かると、夫人を行かせた。
役人も同行させ、官房機密費も持たせて、その秘事を籠池が、窮鼠猫を噛むように暴露して、心臓官邸は万事休すだ。明日は籠池喚問である。
野党・メディアは徹底して官房機密費を洗うべきである。国政調査権をフルに活用すべきだ。
心臓はいち早くワシントンを訪問、トランプと握手しておいて、今回の欧州訪問では、トランプの保護主義反対連合に汗をかいて、本日帰国する。トランプの胸中はいかばかりか。心臓を信用する世界の指導者は、どこにもいない。韓国の検察は、前大統領を朝から深夜まで取り調べを行った。世界のリーダーたちは、いまピンチに立たされている。
2017年3月22日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
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