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2017/03/14 05:24
<稲田朋美防衛相が2004年12月、籠池泰典氏が理事を務めていた大阪市の学校法人「森友学園」が起こした民事訴訟の第1回口頭弁論に、原告側代理人弁護士として出廷したことを示す裁判所作成記録があることが13日、関係者への取材で分かった。稲田氏は同日の参院予算委員会で「籠池氏の事件を受任し顧問弁護士だったということはない。裁判を行ったこともない」と述べていた。
民進党幹部は「国会答弁とは百八十度違う内容だ」と反発。同党国対幹部は「この際、辞めていただいた方がよい」と批判した。今後の国会審議で事実関係をただし、追及を強める構えだ>(以上「毎日新聞」より引用)
この世には「超法規」が常識の人たちがいる。たとえばリフォーム会社で工事後に「見積」以上の金額を請求する人たちや庭などの嵩上げ工事で完成後に「見積」以上の工事費を請求する人たちだ。
着手後に見積を超えると予測される場合には施主と事情を話し合って了解を求める必要がある。しかし殆どの場合はそうした説明と承諾もなく、勝手に仕事を進めて「掛かったんだから払え」と居直る。
改めて説明するまでもなく、施主は「見積」金額以上の支払い義務を負わない。見積事後に工事費の追加事情が生じた説明があり、それを施主が承諾した場合以外は支払うことになる。
だが超法規で暮らしてきた人にとって見積は仕事を取るための手段に過ぎず、仕事さえ済ませれば言い値で支払えと請求する「権利」があるかのように居直る。脅す、強弁する。そうした人たちがいることは百も承知だが、彼らは法治国家日本の法律に挑戦する超法規の人たちだ。
国会議員は決してそうであってはならない。嘘吐きが内閣総理大臣であったり、閣僚であったりしては政治に携わる以前に国民のお手本にすらならない。
安倍自公内閣の閣僚たちは建築契約書が金額の異なる三通あっても「違法ではない」と居直る森友学園理事長と親交があったという。似た者同士ということなのだろう、総理大臣も閣僚も森友学園理事長とは袖触れ合ったことすらないと交わりを否定していた。
さすがは「解釈改憲」も平気な人たちだ。立憲主義も糞喰らえ、自分が最高権力者だ、とのぼせ上った大バカ者が国会で興奮して嘘を吐きまくっている。自公の政治家諸氏は首班に担いだ人物の実像を知っても、少しも恥ずかしいと思わないのだろうか。
超法規の人たちが跋扈する社会は正常ではない。当然のことながら悪徳リフォーム会社や悪徳工事人たちは取り締まられる。しかし安倍自公政権は誰も取り締まらない。彼らの存在がいつの間にか超法規どころか超憲法的な存在になってしまった。
そうした政権は常識では「独裁」と呼ぶものだが、この国の腐り切ったマスメディアは正常な批判精神すら寿司友のために丸めてポケットに捩じ込んだようだ。常識では彼らを「共同正犯」と呼ぶのだが、国民まで共同正犯に堕してしまっては立憲主義は成り立たない。民主主義を守るには国民がマスメディア報道を良く良く吟味して、散りばめられた嘘を見抜くしかない。
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