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政界地獄耳 かじ切れない民進を連合けん制
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1791510.html
2017年3月13日8時53分 日刊スポーツ
★民進党結党1周年の定期大会が開かれた。その中で来賓としてあいさつした連合会長・神津里季生は東日本大震災と福島第1原発事故に絡む廃炉問題について「一部のマスコミ報道においては、今回の議論をめぐる一連の動きを党内対立、あるいは民進党と連合が対立している、そんな扱いがありました。しかし私は真摯(しんし)に議論を重ね、それぞれにそれぞれの方々が真剣に意見を交わしてきたものであると理解しております」と対立はないとしながらも「リーダーの立場にある人間、あるいは為政者が、自ら対立や分断をあおるようなことはしてはならないと思います」「支持率が急上昇するような秘策は私はないと思います」と党代表・蓮舫をけん制した。
★また、あいさつの結びには「私たちにとっては民進党しかありませんから、ぜひよろしくお願いしたいと思います」とした。しかしその連合自身が民進党が誰と付き合うか、誰と組むかを選ぼうとしていたのではないか。神津が蓮舫と原発廃炉と共産党が嫌いなのはよく分かったが、人事を含む政党の内政には関与しないという87年、連合発足時の明確なルールを逸脱しているといっていい。確かに連合はほかに支援したいと思える政党はない。しかし、今の連合の神津(基幹労連)と事務局長・逢見直人(UAゼンセン)ら幹部の原発神話志向と自民党協調・融和路線は、民進党には極めて不愉快な状況という現実に気づいていないのだろうか。これで労働者の気持ちを忖度(そんたく)しているなど片腹痛い。
★歴代民主党執行部は保守政党を目指すたび、労組に気兼ねして、かじを切り切れず、民主リベラル勢力という緩やかな路線を選択して苦しんでいたが、それを今批判しているのが連合執行部といえる。このねじれは連合が考えを改めるか、自民党と組みたいと本音を言うかになってきた。なんとも締まらない党大会となった。(K)※敬称略
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