政界地獄耳　ピントずれまくり日米首脳会談批判
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1779221.html
2017年2月15日8時22分　日刊スポーツ

　★日米首脳会談を受け、大成功とはしゃぐ自民党を尻目に野党各党は否定的な見解を発信する。民進代表・蓮舫は「（米トランプ大統領に）厳しいまなざしが向けられている中、にこやかにゴルフに興じている日本の首相の姿は誇れるものではない」と批判。同党幹事長・野田佳彦は大統領令について内政問題だとしてコメントをしない首相・安倍晋三を藤子・Ｆ・不二雄の「ドラえもん」のスネ夫に例えた。

　★共産党委員長・志位和夫は「安全保障政策でも経済政策でも異常な“トランプ追従”が際立つ」とし、自由党代表・小沢一郎は「いろいろなお土産を持って行ったようだ。トランプが公共事業を主張しているが、数兆円の日本が負担をして間接的にするということも一部報道されている。カネで何とかご機嫌とってまあまあ、というやり方をしている」。いずれも猛烈に批判するものの、ピントがずれており国民の感覚とかい離している。

　★この程度の首脳会談批判を散発的に打ち出しても意味がない。それよりも南スーダンの自衛隊の日報とそれに対応する防衛相・稲田朋美や共謀罪について大して知識も説得力もない法相・金田勝年など、無能閣僚を各党の知識と質問の突破力で辞任に追い込むべきではないのか。野党共闘も結構だが、この程度のお粗末閣僚を更迭するパワーなくしては何もできない。

　★先の国会では復興相のスキャンダルなどで辞任必至まで追い込んだものの、辞任には至らなかった。「野党はただの攻撃ではだめだ。国民の共感や国民の声に寄り添うことだ」（政界関係者）。その意味でも良好な日米関係を国民が受け入れている中で日米首脳会談を批判しても効果はない。政府の隠蔽（いんぺい）体質やいいかげんな運用の懸念がぬぐえぬ防衛相や法相の追及が必要だ。（Ｋ）※敬称略

コメント
1. 新共産主義クラブ[3176] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2017年2月15日 10:19:35 : n9wX432XWc : Pa_R7YbHNuA[35] ▲△▽▼ 　 　小沢一郎さんは、トランプ大統領の政策を高く評価しているようです。 　 　政界地獄耳のライターさんは、小沢一郎さんびいきだから、トランプ大統領との日米首脳会談にケチをつけてほしくないのでしょう。 　 　トランプ政権中枢には、有色人種蔑視と、イスラム教徒嫌悪、ユダヤ人の選民思想などが、深層底流にありそうです。 　 　日本政府がトランプ政権に寄り添うことで、日本の外交の幅を狭め、日本がアラブ諸国やイラン、インドネシアなどへの軍事介入へ巻き込まれかねないことが懸念されます。 　 　トランプ大統領がニコニコ笑顔を作ってくれたからといって、　日米首脳会談が、今後の日本の外交や経済にとって、プラスの材料になったとは言えません。 　 　 ■ マイケル・フリン氏とは何者か　トランプ政権の国家安全保障補佐官、イスラム嫌悪を扇動 （ハフィントンポスト， 2016年11月19日） 　 　フリン氏は元陸軍中将で、大統領選でいち早くトランプ氏支持を打ち出した。イスラム教を「癌」と呼び、イスラム教徒に脅威を感じるのは「当然のことだ」と発言する、イスラムに対する恐怖心と嫌悪を駆り立てた人物だ。 　 http://www.huffingtonpost.jp/2016/11/19/michael-flynn_n_13087632.html
2. 新共産主義クラブ[3177] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2017年2月15日 10:34:58 : n9wX432XWc : Pa_R7YbHNuA[36] ▲△▽▼ >>1（参考） 　 　 ■【米大統領にトランプ氏】自由・小沢一郎代表「しがらみにとらわれない政治姿勢や手法に期待が集まった」 （産経ニュース，2016.11.9） 　 【ドナルド・トランプ氏、第４５代米大統領に】 　 　自由党の小沢一郎代表は９日、次期米大統領に共和党候補のドナルド・トランプ氏が選出されたことについて「今回のトランプ氏の勝利は、米国におけるさまざまな課題の解決に向け、既存のしがらみにとらわれないその政治姿勢や手法に、米国民の大きな期待が集まった結果であると認識している」との談話を発表した。 　 http://www.sankei.com/politics/news/161109/plt1611090038-n1.html
3. 2017年2月15日 10:56:25 : NGUCbbAPlg : 3A1RfDro0A4[26] ▲△▽▼ ＞既存のしがらみにとらわれないその政治姿勢や手法 なんだ橋下の時と一緒じゃん なお小沢さんはあくまでトランプ支持者の分析しただけであって トランプを支持しているわけではない トランプ旋風(笑)たって　不人気といわれたヒラリーよりも一般投票数が少なかったのだから
4. 2017年2月15日 12:53:24 : uFhGmzI4Q2 : iNkZdo_A6Qc[264] ▲△▽▼ 　再発するであろう年金問題や近く与党でかなり痛手な問題などである。
5. 2017年2月15日 13:52:56 : veOrzqsWWQ : VgWQyFFdVtg[8] ▲△▽▼ 偉そうなことをスポーツ新聞の隅っこにちょっと載せたところで、単なるガス抜きにもならん。 日刊スポーツは親会社の一面トップに同じコラムを載せてみろ。 パンツ大臣の醜態も稲田や菅やらな白紙領収書もスルー、甘利も適当にお茶を濁して、山本農水大臣の失言もほとんど報道しない。 民主党の時は言ってもいない、やってもいないことを、さも「やった」「言った」と朝から晩まで垂れ流しておきながら、今はどうだ。 安倍晋三でんでん閣下がそんなに怖いのか？ 日刊スポーツも同じ穴のムジナだろう。偉そうにバカバカしい。おまえらマスゴミがきちんと機能していれば、今頃安倍晋三でんでん閣下なぞは、腹を下して二度と国民の前に出てこれなくなっているいるだろう。
6. 日高見連邦共和国[3706] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2017年2月15日 14:55:38 : pYBiRhRShY : JUWRjmwQc1E[530] ▲△▽▼ 正解地獄耳殿に改めて聞きたいが、小沢一郎の批判、 ＞いろいろなお土産を持って行ったようだ。トランプが公共事業を主張しているが、 数兆円の日本が負担をして間接的にするということも一部報道されている。 カネで何とかご機嫌とってまあまあ、というやり方をしている これのどこが“ピント外れ”だと！？
7. 2017年2月15日 17:18:14 : 0CejVRban6 : urcdmA9xc1s[1950] ▲△▽▼ 安倍晋三氏 「最先端技術を用いた米国の（防衛）装備品は我が国の防衛に不可欠だ。安全保障と経済は分けて考えるべきだが、結果として米国の経済や雇用にも貢献するものと考えている」 http://www.asahi.com/articles/ASK2H2RP8K2HUTFK001.html 米国から武器買って米国の雇用創出に貢献する… オイオイ…

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