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こんな国会ならなくしたほうが国民の為だ
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2017-02-15 天木直人のブログ
久しぶりに本腰を入れて国会中継を見た。
そして国会の劣化ぶりにあらためて衝撃を受けた。
こんな国会ならなくしたほうが国民の為だ。
まず驚いたのが政府の答弁のでたらめぶりだ。
稲田防衛相や金田法務相のでたらめ答弁に、でたらめ安倍首相が助け舟を出していた。
これはお笑いだ。
かつてなら野党は首相に答弁を求め、首相はどんと構えて担当大臣に答えさせていたのに、その逆が起きている。
総理の答弁など聞きたくない、引っ込んでいろというわけだ。
それでも安倍総理は私に答えさせてくれとしゃしゃり出る。
そしてその答弁がさらに支離滅裂だ。
本物のお笑いだ。
次に驚いたのは与党政党の八百長質問だ。
いつものことながらこれは質問時間の無駄だ。
公明党は安倍政権と連立を組んでいるからまだわかるが、野党の日本維新の会の八百長質問は、まったく不要だ。
質問というより、自分のどうでもいい意見を国会の場で開陳しているのだ。
ひるがえって、野党第一党の民進党の質問は、民進党の矛盾を見事に象徴している。
自民党と同じ体質の議員の質問は、安倍首相を決して追い込むところまではいかない。
その寸どまり感ほどイライラするものはない。
その一方で、口を極めて政権批判する議員は、安倍首相を追い込むというより、権力批判で自らを売り込もうとする意図が見え見えだ。
これほど不快な事はない。
唯一、まともな野党は共産党だけだ。
いっそ質問はすべて共産党議員にやらせたほうがいいと思えるほどだ。
しかし、共産党が何を言っても相手にされない。
そして、その共産党すらかつてのような厳しさはなくなってしまった。
その他の野党はもはや無きに等しい。
日本の将来を左右する日米首脳会談の直後の国会審議がこれだ。
国会審議の花形である衆院予算委員会の、しかも集中審議という最も重要な国会審議がこれだ。
かつてなら、ここまで支離滅裂な安倍内閣の答弁なら、ただちに国会ストップ、解散・総辞職ものだが、まるで緊張感はない。
審議が終われば笑顔さえ見られる。
これが今のこの国の政治の現実だ。
与野党の政治家たちが政治という閉ざされた業界の中で、政治家の特権を分かち合い、国民の税金を浪費している姿がここにある。
政治家は偉い人たちだ、その偉い人たちが難しい政策論を戦わす国会とはなんだか立派なところだ、近寄りがたところだ。
そう考える国民は多いに違いない。
しかしそんなことはまったくない。
むしろ逆だ。
政治家と、その政治家が集まって不毛な議論を繰り返す国会は、この国の最悪の不良資産だ。
民間企業ならとっくに潰れている。
それでも決してつぶれないのだから、東電や東芝よりたちが悪いということである。
集中審議は17日の金曜日にもまた行われるという。
二度と見る気はしない(了)
「総理、総理!」の辻元氏「総理もういい!」
動画→http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00349853.html
02/14 20:21 FNN
14日は「総理、総理!」ではなく、「大臣、大臣!」と、稲田防衛相を追及した。
民進党の辻元衆院議員は、自衛隊の南スーダンPKO(国連平和維持活動)部隊の日報をめぐる対応について、稲田防衛相を追及し、安倍首相が代わりに答弁に立とうとすることを激しく批判した。
辻元議員は「稲田大臣、もう1回答弁してください。総理ね、総理! もう、違う違う...、もういい、いい! もう、総理いい、総理いい! もう、委員長...」、「防衛大臣が答えずに、総理が出てくる。これはね、世界中に対して、この防衛大臣は情けないと思われるんですよ」と述べた。
「総理、総理」が口癖の辻元氏だが、この時ばかりは、総理との質疑は求めていなかったようだった。
稲田防衛相「私は知らなかった!」vs「隠蔽大臣か、蚊帳の外大臣か!」辻元 南スーダンPKO日報2/14衆院・予算委員会
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