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泣くと米軍に見つかるからと日本軍に殺された!
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2017/02/14 14:59 半歩前へU
▼泣くと米軍に見つかるからと日本軍に殺された!
のどかな沖縄の自然を破壊し、沖縄のひとびとを分断しているのが安倍政権だ。若者の仕事がない。ないから沖縄の若者たちは機動隊員になり、作業員となった。
仕事とはいえ彼らも苦悩している。沖縄県民に対立を作ったのは誰だ。
在日米軍の74%を沖縄一人に押し付ける政府。それを当然と心得る本土の連中が少なくない。自分の家の頭上に米軍機が飛来すればおそらく、気が狂ったように反対を叫ぶであろう者たちが、沖縄のこととなると「他人事」だ。
こう言う利己主義者が減らない限り、沖縄の苦悩はこれからも続こう。
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東京新聞は訴える。
米軍新基地建設に反対する人たちの抗議行動が連日、米軍キャンプ・シュワブ前で続いている。にらみ合い、時に衝突する反対派と沖縄県警の機動隊員。その中で、一人の女性が粘り強く、若い隊員に声かけ続ける。
キャンプ・シュワブ前では、マスクやサングラスを着けた警察官の姿がいまや日常だ。対立する現場で、糸満市の自営業沢田利香さん(52)は機動隊員の靴をじっと眺めている。
2013年に神奈川県から沖縄に引っ越し、辺野古や高江に通うようになった。名前を書いたシールを靴に貼った隊員をかつて見かけ、名前を呼び掛けて以来の習慣だ。
「集団の一人にではなく、この自分に話しかけている。そう分かると彼らは一瞬ビクッとします。私は制服の匿名性の陰からのぞく人格と向き合いたい」
沢田さんがそう思うようになったきっかけは、反対運動をする高齢者が沖縄戦の体験を隊員らに話す姿を見たことだった。「泣くと米軍に見つかるからと、幼いきょうだいが日本軍に殺された。沖縄の高齢者たちは大声で抗議するのではなく、そうした話を若い隊員に静かに語っていました」
顔見知りになった隊員や海上埋め立ての作業員にはこう話しかけている。「あなたのおじいやおばあが戦争を生き延びたから、あなたの命もある。基地をどう思っているか。家に帰ったら昔話を聞いてみたらどう」
若い彼らの反応はまちまちだ。「はい」「お国のためですから」「他に雇用があればその仕事をしますよ。反対ばかりしないでください」。聞き流す人も、じっと聞いてくれる人もいるという。
沖縄国際大の前泊博盛教授は、沖縄で対立があおられている現状に、「警察官も職務を終えて家に帰れば沖縄県民だ。彼らは葛藤を深めている」と若い隊員らを思いやる。
県民が選挙で反対の意を示しても新基地建設を強行する政府。「沖縄の対立にではなく、対立をつくり出す政府の矛盾にこそ目をむけるべきだ」。前泊氏はそう呼びかける。
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