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戦闘巻き添えを隠蔽か 南スーダンPKO日報問題に新疑惑(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/17/senkyo220/msg/666.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 2 月 14 日 17:55:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

         


戦闘巻き添えを隠蔽か 南スーダンPKO日報問題に新疑惑
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/199507
2017年2月14日 日刊ゲンダイ

  
   稲田大臣はとことんカヤの外(C)AP

 筋金入りの隠蔽体質だ。民進党の要求を受けて防衛省は南スーダンPKO派遣部隊の新たな日報を開示したが、ほとんど黒塗り。命の危険と隣り合わせの隊員の負傷状況さえ詳細を伏せている。

 防衛省の南スーダンPKOに関する大臣報告資料によると、昨年7月11日午後3時に、自衛隊の宿営地付近で政府軍と反政府軍の「大規模な衝突事案」が発生。思わず二度見してしまうのは、日報に記された「患者受診状況」だ。

 現地隊員の当日午後6時から翌日の午後6時までの受診者数が1日ずつ報告されている。9〜11日は1日0〜2人だったのに、大規模戦闘後の12日午後6時までの24時間では、いきなり7人にハネ上がっていた。

 7月11日の日報はこう伝える。

〈戦闘が生起したことから、宿営地周辺での射撃事案に伴う流れ弾への巻き込まれ、市内での突発的な戦闘への巻き込まれに注意が必要〉

 ちなみに7日夜から8日にかけても「衝突」があったが、この時も7人の隊員が受診している。

 戦闘のたびに受診者が増えていれば、隊員が戦闘に巻き込まれた可能性を疑うのが自然だ。ところが、日報は「活動に影響はなし」とシレッと総括。受診者について開示されたのは所属と人数だけ。疾患名などはすべて黒塗りだから、現地で何が起こっているのかわかったもんじゃない。

 国会で「日報問題」を追及している民進党の後藤祐一衆院議員はこう話す。

「慣れない地での長期間の滞在です。病気にもなるし、土木作業でケガをすることだってあり得ます。ただ、すぐそばで現に戦闘が起こっている場所にいるのです。戦闘に巻き込まれて負傷している可能性は捨てきれない。憲法9条との兼ね合いも問われる問題です。防衛省は状況をきちんと国民に説明する責務がある」

 大臣への説明資料には日報にあった「受診者数」すら見当たらない。お飾り大臣はとことんカヤの外に置かれている。





















 

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コメント
 
1. 2017年2月14日 18:48:53 : mINW8bMxUQ : 4BobKM9F48E[88]
 
 もう 死人が出てるんじゃ〜〜ないの〜〜

 ===

 使い捨てにされる 稲田防衛大臣と   使い捨てになる 自衛隊員!!

 


2. 2017年2月14日 19:18:32 : kn0SqZndRI : wJqNN7gWUAk[4]
>防衛省は状況をきちんと国民に説明する責務がある

文民統制が、特定秘密によって不可能にされては戦争への道に直結することになる。 特定秘密より優先されるのは人の命である。 人の命が絶たれた事実を、防衛省が秘密にしているなら、この原則から犯罪である。 よもやそのような事は無いだろうな。 あれば総理が辞めるだけでは済まされない、切腹を申し付けるぞ。


3. 2017年2月15日 11:40:23 : rrhrFN6JLd : C6EI10g_Gy4[2164]
自衛隊員が弾丸と衝突して事故死しましたってか。

4. 2017年2月15日 13:39:35 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1494]
  通常の行政実務においても「行政への政治介入の禁止」などが公然と不文律化されており、結果責任を一切賦課されない、主権者納税者の存する立法府に忠誠を尽くして歳出事務、行政実務を行うべき事務方幹部が、徹底的に主権者国民による主体的な行政実務の管理監督権限を無視しているのである。
   これをして、当然防衛省所管の武装型行政機構トップ職員を含めて、文民統制の欠如、と呼ぶのである。
   もともと霞が関では、文民統制を徹底して嫌っているからこそ、大臣が赴任するたびに、行政への政治介入禁止、を強く強調し、大臣もまたそれに唯々諾々と従い、霞が関の立法案を閣議で通し、本会議では党議拘束の掛かった採決で、官僚立案の法案を可決し、代議士を介して国民を説得する役割にのみ甘んじているのである。
   海外では、日本の議会が殆ど立法府としての予算決定権限を有していないのを承知しているから、米軍産複合体を筆頭に、防衛、財務、外務官僚等にロビイストがやって来て行政立法案作成を誘導し、それにより日本の国家予算の流れをコントロールする、という仕組みになっている。
   それに付随して、官僚機構の方もついでに無数の関連法人や研究所をつくり血税誘導に余念が無いのであるから、「行政への政治介入禁止」の不文律は、彼らにとって、まさに打ち出の小槌であろう。
   国防もしかりであり、海外派兵法案を強行してアフリカの内戦地に赴くも、日誌さえ正直に記すことが出来ずに、隊員は連日、虚偽を含めた日誌の作成に多くのエネルギーを費やすことになっているのだろう。
   これは先の大戦においても、参謀の暴走により本国への虚偽の報告が独り歩きした結果、混沌が支配するのみの最前線では阿鼻叫喚が繰り返され、議会が、撤収、撤退、捕虜となる事も含めて、自国の兵士を最大限に生きて国へ帰す、という選択肢を急速に失って行ったのである。
   帰還した元兵士が、犬死だ、と述懐しているように、敵と遭遇する前に上官のしごきや突撃命令、挙句の果ては玉砕命令などの、如何にも派手で自暴自棄な演出が強行された結果、多くの命を無駄に失い、未だに戦争への忌避感、嫌悪感がトラウマになって残っているのは皮肉である。
   今回のように、下らない日報の虚偽や捏造などに隊員が邁進する日々となり、虚偽が虚偽を呼ぶ結果、またしても真実を見失い、コントロールするべき与党と議会が排除されつつ事態が悪化して行くのは、火を視るより明らかである。
   稲田にしても安倍にしても、軍備の多寡だけに関心を持ち、防衛官僚の意向を汲んで予算を引っ張ることだけを至上命題としているようだが、軍事というのはメンツや利権優先では無く、撤収、撤退も含めての戦略が大事であるところ、軍備拡大という手段の目的化に邁進する意識しか持たずに、相変わらず先の大戦に関しての自省、自戒、自重も無く靖国参拝に精を出すような安倍と稲田では、結局は先の大戦の二の舞を彷彿とさせるのであり、文民統制の欠如のまま再び日本国の暴走が始まっていると見るべきであり、非常に危険な段階であると思う。
   

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