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2017/02/03 05:55
<東京電力は2日、メルトダウン(炉心溶融)した福島第一原発2号機の原子炉格納容器内の放射線量が、推定で最大毎時530シーベルトに達すると明らかにした。運転中の圧力容器内部に匹敵する線量で、人が近くにとどまれば1分足らずで死に至る。また、圧力容器直下の作業用の足場には1メートル四方の穴が開いていることも判明した。溶けた核燃料(デブリ)が落下し、足場を溶かした可能性もあるという。
東電は1月下旬から、圧力容器の直下を遠隔カメラで調査している。放射線による画像の乱れから線量を評価したところ、格納容器内の一部で最大で毎時530シーベルトに達すると推定された。東電は「線量を直接計測したわけではなく誤差もある」としながらも、溶け落ちた核燃料が飛び散り、格納容器内で強い放射線を出している可能性があるとみている。
東電は今月にも調査ロボット「サソリ」を投入し、格納容器内の各部の線量を測って核燃料の広がりなどを調べる予定だ。だが、カメラ画像を解析した結果、サソリが動き回る予定の作業用足場に複数の穴が開いていることが判明。外れた足場に熱で溶けたようなゆがみが見られることから、東電は「溶けた燃料が圧力容器から落ち、足場を溶かして穴ができた可能性がある」と説明した。
穴はサソリが予定している走行ルート上にあり、大きいもので1メートル四方とみられる。東電はほかの進入ルートを検討するとしているが、調査は見通せなくなった>(以上「朝日新聞」より引用)
安倍氏は二年も前のアルゼンチンで開催されたオリンピック招致会議で「福一原発の汚染水は完全にコントロールされている」と大嘘を吐いた。汚染水のコントロールどころか核燃料が何処にあるのかすら判っていない状態だ。
未だに福一原発は五年前の「水素爆発」当時のままでダダ漏れの汚染水と高濃度放射能をまき散らしている。安倍氏が世界を漫遊してカネをまき散らしている場合ではないだろう。
廃炉に向けた工程表すら作れないでいる。それでも莫大な福一原発に対する処理費が発生して、全国の電気料金が値上げになっている。これから何処まで続く泥濘ゾ、という状態にも拘らず、すでに「福一原発事故」は終わったとでもいうかのようにマスメディアが取り上げる頻度が落ちている。
そして各地の原発に相次いで「原子力規制(推進)委員会」による安全宣言が出て、次々と再稼働されようとしている。この国は狂気の真っ只中にあるかのようだ。福一原発の事故原因が究明されていないにも拘らず、「熱さにも懲りず」「膾」も吹かないで呑み込もうとしている。
日本国民は怒りを覚えないのだろうか。それとも長いものに巻かれる、という江戸時代そのままの感性が根強く日本国民に残っているのだろうか。しかし江戸時代ですら、命を賭した「一揆」が頻発していたことを忘れてはならない。
東電をはじめ電力各社や安倍自公政権は日本国民が江戸時代に「一揆」を起こした日本人だということを忘れてはならないし、日本のマスメディアも「知らしむべからず、寄らしむべし」を地で行って問題ない、と日本国民を舐めないことだ。
全国紙とテレビを完全にコントロールしているから大丈夫だ、と日本の支配層は考えているかもしれないが、ネットも「ネトウヨ」が日当をもらって頑張っているから問題ない、とタカを括っているかもしれないが、そうはいかない。真実はいつの日か必ず大衆が知る。
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