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“美濃加茂市長選、藤井氏圧勝”に、誤った「憲法論議」で水を差す中日新聞(郷原信郎が斬る)
http://www.asyura2.com/17/senkyo220/msg/120.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 2 月 02 日 18:00:15: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

“美濃加茂市長選、藤井氏圧勝”に、誤った「憲法論議」で水を差す中日新聞
2017年2月1日 郷原信郎が斬る


1月29日、控訴審で「逆転有罪判決」を受けて、藤井浩人市長が辞職したことに伴う、美濃加茂市長選挙が行われ、再出馬した藤井氏が、1万9088票を獲得し、4105票の対立候補に圧倒的な差をつけて当選した。しかも、投票率は、57.1%と、前回、藤井氏が初当選して全国最年少市長となった際の選挙より4.24ポイント上回り、獲得票数も、前回より7694票も上回った。

「不当判決と戦いながら市長職を続けていくことへの信任」を訴えて出馬した藤井氏への市民の圧倒的支持が確かめられた選挙結果と見るのが当然であろう。

ところが、この選挙結果を報じる紙面で、藤井氏圧勝に思い切り水を差すような報道を行ったのが地元の中日新聞だ。

同じ日に行われた岐阜県知事選挙の記事よりも遥かに大きく、社会面トップで報じているのだが、大きな横見出しは《疑問消えぬ圧勝劇》、その下に《支持者は「選挙必要なかった」》、左横の方の《藤井氏は「信任を得た」》の見出しの下に、「三権分立抵触のおそれ」というタイトルで、「地方自治に詳しい昇秀樹名城大学教授(行政学)」の以下のコメントが掲載されている。

藤井氏は「法廷闘争をしながら市長を続けることの是非を問う」と唱え、選挙戦では「有罪判決の不当性」を訴えていたと聞く。司法が判断したことの是非を選挙で有権者に判断させるやり方で、憲法が定める三権分立に触れかねず、不適切だ。五月の市長選に藤井氏は立候補するべきでない。当選しても、有罪判決が確定して失職する可能性が残り、市政を混乱させかねない。政治家の身の処し方として、いったん身を引くべきだろう。

このコメントは、どう読んでも全く理解できない。

「三権分立」とは、国家権力を立法権(国会)、行政権(内閣)、司法権(裁判所)に分立させ、各権力相互間の抑制・均衡を図ることで、国民の権利・自由の確保を保障しようとするシステムである。

控訴審で「逆転有罪判決」を受けて市長を辞職した後に、「控訴審判決は不当であり、最高裁に上告中であるが、最終的に上告審の判断を仰ぎ、その判断が出るまで市長職を続けたい」と市民に訴えて支持を呼びかけることが、どうして「三権分立」の問題になるのであろうか。

地方自治体である美濃加茂市長選挙で示される「有権者たる市民の意思」は、「三権」に該当しないだけでなく、そもそも「権力」ではない。また、「司法が判断したことの是非」と言っているが、本件は、一審無罪、二審有罪で、まだ最終的な司法判断は出ていないのであり、前提が根本的に間違っている。

「昇教授コメント」は、そのような「明白に誤った意見」を述べた上で、「五月の市長選に藤井氏は立候補するべきでない。」などという、まさに余計なお世話とも言える意見を述べているのである。

この問題で、「三権分立」を持ち出すのが誤りであることは、中学生でもわかる話であり、このような明白に誤った「専門家コメント」を一方的に掲載して、市長選挙の結果に対して誤ったイメージを与えることは、まともな新聞メディアとして許されないやり方である。

中日新聞には、上記の点を指摘して、記事の訂正ないし反対意見の掲載を求める要請を行ったが、「コメントも含めて記事は誤っておらず、訂正はしない。反対意見を掲載することもしない。」との返答であった。

「昇教授コメント」の藤井氏の出直し選挙出馬への批判は、単に、「三権分立」を持ち出していることが誤っているだけでなく、実質的にも不当である。

司法判断と市長職との関係から言えば、有罪判決を受けても、それを無視して「不当判決」と言って市長職にとどまることの方が、はるかに「司法軽視」と言うべきであろう。一審、二審で判断が分かれた事件なのであるから、上告審の司法判断にすべてを委ねることとし、それが出るまでの間、引き続き市長職を担うことについて市民の審判を仰ぐというのは、むしろ、司法判断を尊重する姿勢にほかならない。

また、選挙で「有罪判決の不当性」を訴えたことが問題であるかのように言っているが、「控訴審判決が納得できないので上告審の判断を仰ぎたい。それが出るまで市長職を続けたい。」と言っている藤井氏としては、市民に対して「判決に納得できない理由」を説明するのは当然のことだ。

もちろん、有権者の市民に刑事事件の判決の中身について事細かな点まで理解してもらうことはできないであろう。しかし、藤井氏の事件に関しては、以下のような控訴審までの審理の経過等を外形的に説明するだけでも、控訴審判決が、藤井氏だけでなく美濃加茂市民にとっても到底納得できないものであることは十分にわかるはずだ。

藤井市長は、収賄事件で逮捕・起訴された後、保釈されて市長職に戻って以降、現金授受の事実が全くなく、自らが潔白であること、市議会議員時代は、純粋に市民のために、災害対策としての浄水プラントの導入に尽力してきたものであることを、直接、多くの市民に会って、繰り返し、繰り返し説明し、市長の話を信じる圧倒的多数の市民や市議会の支持の下で、被告人の立場にありながら、市長職を務めてきた。そして、一審の3人の裁判官は、藤井市長が法廷で述べたことを慎重に評価した末に「無罪」の結論を出した。ところが、控訴審判決は、被告人質問も全く行わないで、自分達が直接、見聞きしたわけではない一審での証拠を、事件記録だけで判断して、無罪判決を覆して有罪としたのである。多忙な市長が公務をやりくりして毎回公判に出廷しているのに、一言も藤井氏の言葉を聞くことすらなかった。

それだけでも、名古屋高裁の「逆転有罪判決」は、美濃加茂市民にとって到底受け入れられないものであり、藤井氏が、そのような不当判決を受け入れず、「最高裁での最終的な司法判断を待ちたい。それまでの間、引き続き市政を担当させてほしい。」と訴え、支持を求めることには、十分な合理性がある。

メディアは、「第4権力」とも言われる存在であり、「司法」「行政」「立法」の3つの権力の監視という重要な役割を担っている。「警察」と「検察」という権力機関が、市民によって選ばれ、市政を担う市長を、その職から引きずりおろそうとしたのが今回の事件であり、それに対して、美濃加茂市民は、そのような権力行使に屈することなく、一貫して市長の潔白・無実を信じ、支持・支援してきた。一審判決は、証拠の希薄さ、贈賄証言が信用できないことを適切に指摘して無罪を言い渡したが、控訴審判決が、それを覆した。その判決がいかに不当なものであるかは、当ブログにおいても、これまで指摘してきたとおりだ。その控訴審判決に対して上告して最高裁に最終的な司法判断を求めている藤井氏は、警察・検察、そして裁判権力に対する戦いを続けているのである。その藤井氏に対して、美濃加茂市民が圧倒的な支持を表明したのが、今回の選挙である。

本件に関して、憲法上の問題に言及するとすれば、国の不当な権力行使によって、市民が首長を選ぶという住民自治を基本とする地方自治が損なわれかねないという、地方自治の本旨(憲法92条、93条)の問題であろう。(【藤井美濃加茂市長の不当勾留は地方自治を侵害する重大な憲法問題】)

もちろん、再選されても任期は4ヶ月余りで再度選挙となることから、敢えて辞職することの是非や、選挙にかかるコスト(今回は岐阜県知事選挙との同時選挙なので、実際にかかるコストは、通常の市長選挙の3分の1の500万円程度)との関係で、藤井氏の「辞職・出直し選出馬」の是非について議論の余地があることは否定しない。

しかし、中日新聞が紙面で述べていることは、そのような議論にとどまらない。「三権分立」などという全く的外れの「憲法論議」を持ち出して「5月の市長選に立候補すべきではない」などと批判する「識者コメント」を掲載し、市長選挙での藤井氏の圧勝に水を差そうとし、その誤りを指摘しても、訂正・反論掲載すらしようとしないのである。

中日新聞は、名古屋・岐阜地区で圧倒的な販売部数を誇り、政治的・社会的影響力も大きい。美濃加茂市でも多くの市民が購読している。それだけに、とりわけ選挙に関し、公正な報道が強く求められるのであるから、掲載する識者コメントの内容が明らかに間違ったものでないかを検討し、読者に誤解を与えることのないようにすることは、最低限の要請であろう。



 

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コメント
 
1. 2017年2月02日 18:58:43 : 68NN1dPSVI : lYqxDI9LmKU[1]
いうまでもなく国権の最高峰は国民(住民)である。

その下に三権があり勿論司法もその下だ。

国民(住民)が選んだ市長を三権分立などと馬鹿げた理論を持ち出すなど笑止千万。

選挙費用がいくらかかろうが関係ない。

郷原さん応援しております。


2. 2017年2月02日 19:16:39 : rGT9z24w76 : E1gnitVyu0E[603]
この国の司法は腐っている、腐っているのに三権分立を唱えるのも可笑しい。

3. 2017年2月02日 19:53:06 : oQPtAwVU7o : 7FF2nG05v8k[6]
主権者国民から不信任を受けたのは、検察、裁判所である。

このようなケースは検察官は国民の代表によって検察官適格審査会、裁判官は弾劾裁判を受けなければならない。それが現行憲法に書いてあることだよ。

何のためにそのような制度があるのか。よく考えなさい。そうでなければマスコミも同罪だ。


4. 2017年2月02日 20:18:42 : Q82AFi3rQM : Taieh4XiAN4[682]
美濃加茂市長の法的対応について植草氏がそのブログ通信1653号に意見を述べておられます。
 
 『誰が東電法的整理を闇に葬ったか』

がその文章の表題であり、東電と美濃加茂市長(の逆転有罪)がなぜ関連するのか、植草氏の文章を読まなければまったく想像もできなかった。
まことに驚きました。

 日本は腐っている。
 
 一部の政権側人間の経歴筋道のつじつま合わせのために、一人の人間を司法でイジクリまわすことを屁とも思わずに、行う。
税金を取りまくって、何の根拠もなく勝手放大やっている連中の真の姿がこれであある。
 植草氏がなぜ日本において(下らない理由で)身柄拘束されたのかよくわかった。氏の批判能力が、日本(あるいは日本を操る者たち)にとって非常に怖いものだからである。

 上っ面「先進国日本」「民主主義日本」「自由主義日本」「平等日本」を装って今日まで来たたこの国(あるいはこの地域の社会構造)は、第二次大戦以降であるか、あるいは明治維新以降であるかわからんが、正直な国ではなくなっており、きれいごとを声高に言うことによって表面を美しく見えるようにしておくよりほか、しょうがない、異常に内と外の姿がかけ離れた、そういう状態の国だったということだ。
 
 他人の金(税金)でひとを勝手に司法有罪にするという異常に冷酷な行動が人間に本来許されるはずがない。
しかし、美濃加茂市長に対してそういう行動を、日本の司法は行った。
 組織奴隷のあわれな職業判断であろう、と推測はする。
しかし、組織奴隷が浅薄な判断で決定した事であろうともそれによって人が社会的判定を下され人生が狂う可能性があることを思うとこれらの奴隷馬鹿たちを許すことは、到底できない。
怒りを感じる。

 ともかく、美濃加茂市長の件は「非独立国日本」の本質を表しているということである。

あきれ返った話で怒りで涙が出る。

(日本の裁判官は自発的に退職しない限り来世は地獄に落ちる。自分が生きている世間社会に対して無言で、自分は隠れて、テロを働いていることの自覚もないからだ、卑怯だからだ。馬鹿であることは言い訳にならない。)


5. 嫌韓[830] jJmK2A 2017年2月03日 08:27:11 : 99K2T7PYdR : RB3Nzgxhtik[3]
>>4

>植草氏がなぜ日本において(下らない理由で)身柄拘束されたのか
 よくわかった。氏の批判能力が、日本(あるいは日本を操る者たち)にとって
 非常に怖いものだからである。

違うね。
植草氏が身柄拘束された理由は痴漢行為。
捕まる前から氏の変態行為は業界ではかなり有名であった。
経済界の人間は、氏が捕縛されても、大きな驚きは無かったと思うよ。
私を含めて!!

[32初期非表示理由]:担当:スレ違い

6. 2017年2月03日 09:05:05 : mp6fw9MOwA : XTWWyuFax_s[69]
控訴審判決は、明らかに日本の道徳教育に汚点を残す詐欺師の証言は現職市長の証言より優先されるとの有りえない見解だ。
この有りえない見解を表明するには、市長の証言に明らかな瑕疵があるとの証拠の提示が不可欠だが、この証拠がない。
しかも、検察(行政)と独立していなければならない裁判所が検察に間違いはないとの立場で、被告人の意見を聞かずに判決を出す冤罪つくりの手口まで明かしている。
裁判所が検察の過ちを検証しないなら裁判所は不要である。
村山裁判官は、裁判所は不要だとの認識に立っているようだ。
それでも裁判所が存在するのは、民主主義国家とのカモフラージュだけが目的であり、裁判官は狭き門であり、任官されることが目的であり、これを満たせば一生裕福な生活が保障されるとの特権が有るとの認識があるのだろう。
このような発想から判例を見ると、収賄額0円の収賄罪で有罪、専門家が問題ないという収支報告書の期ずれでの有罪、証拠がなく規模が小さな案件での30万円の収賄で1審を無視した逆転有罪判決など一般常識からかけ離れた、明らかに検察を擁護していると分かる判決が多いと感じられる。

7. 2017年2月03日 10:45:47 : bYLiTFC55s : U5AdSJsPd0M[440]
市長の座右の銘

「義を見てせざるは勇無きなり」

いいねえ、今どきの政治家ではめずらしい、「正義を重んじる」「正義を実行する」

政治家だと評す。  相手が「自民党」の候補だったんだのう。よほど悔しかったんだろう。28歳の若造に負けて。それも接戦だったらしい。

以上の状況証拠から、「でっち上げ」と判断するものなり。
「贈賄側」が「30万円渡した」と言ってるんだろ?それしか証拠と言えるものがない。
これで、有罪になったら、小沢秘書の「推認有罪」と「うり二つ」。


8. 白猫[916] lJKUTA 2017年2月03日 11:21:13 : TyxXmqOa72 : H4zuIAH_ghs[292]
日本の司法の実態がどうであるかは古くは新藤宗幸氏の「司法官僚」近くは瀬木比呂志氏の「絶望の裁判所」、「ニッポンの裁判」をみれば明らかだ。
裁判官の人事権を検察上がりの最高裁事務総局が握り、行政の意に沿わない判決を出した裁判官は地方に左遷される。
裁判官も人の子であり、社会から隔絶されてエリート意識や出世欲は人一倍高い人達が多い。このような人達から市民の権利や人権を尊重した判決が出てくることは極めて稀有なことだ。
今回の美濃加茂市長選の結果はこうした司法、法曹界の現状に司法が不信任を下したものと推察する。
選挙時に時に行われる最高裁判事の審査において×をつけることしか司法を糾す手段が国民には与えられていない。

9. 2017年2月03日 11:51:35 : rrhrFN6JLd : C6EI10g_Gy4[2071]
>>5 嫌韓 痴漢免罪は権力に逆らうものを貶める常套手段だろ。被害者がいなくても逮捕出来るんだよ。婦人警官や公安を使えば誰でも捕まえられる。

10. 2017年2月03日 12:00:09 : SLti3Vm5xc : TNDqQTq1IMU[73]
 
中日新聞といえば、阿修羅で評判のいい東京新聞は、中日新聞東京本社発行ですよね

もともとは別会社だったようですが、けっこう編集方針とかも違うのかな…?
 


11. 2017年2月03日 12:08:32 : GCuQ1HVYfk : IXhdKzwWh7o[56]

司法の長は最高裁長官か?アベちゃんか?

三権分立が実質機能していない日本で、国民が最高裁の判断に素直に期待するのは難しい。
しかし一縷の望みをもって、厳しい監視の目で裁判を注視していきたい。

郷原弁護士が証人と検察の司法取引の可能性を示唆した時点で、検察が振り上げたこぶしを下ろせなくなったと見ているが、この選挙結果でさらにメンツを潰された形になった。

マスゴミに洗脳されずに藤井市長に投票された19000人余りの美濃加茂市民の皆様には頭が下がる。

中日新聞岐阜版の記事はまだWEB上で読むことができる。
ここには昇教授の奇妙な論説は載っていない。

(リンク切れ前に貼り付けます。)

=============================

http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20170130/CK2017013002000101.html


「多くの激励、うれしい」 美濃加茂市長、藤井さん再選

 二十九日に投開票された出直し美濃加茂市長選は、無所属前職の藤井浩人さん(32)が、無所属新人の鈴木勲さん(72)を破って再選された。藤井さんは、集まった支持者らと喜びを分かちあい、市政運営への意欲を語った。

 藤井さんは選挙事務所で、支持者らを前に「多くの激励を受けられてうれしい。しっかりと市民の期待に応えていけるよう精進していきたい」と誓った。

 任期が六月一日までと残りわずかだったのに、あえて辞職して臨んだ出直し市長選。遊説でも、市民から「辞めることはなかった」と批判を浴びた。

 藤井さんは「結果がどうなるか不安だった」と振り返った。「自分の決断を多くの人に理解してもらえた。市民一人一人の思いを形にしていくことが私の責任」と強調した上で、「裁判は裁判で、真実を証明してもらえるように頑張る。市政は市政で、市長として全力で務めていく」と決意を語った。

 報道陣に五月の市長選への意欲を問われ、「これからもずっと先まで市長を続けていきたい。半年先も皆さんに認めてもらえるよう、まずは明日から市長の仕事をしっかりとやっていきたい」と述べた。支援者らとともに「頑張ろう」と三唱して気勢を上げた。

 事務所には、周辺自治体の首長や国会議員らも祝福に駆け付けた。民進党の今井雅人衆院議員(比例東海)は「最高裁で正しい判断が下されるよう、これからも一致団結して頑張ろう」と声を張り上げた。 

 (美濃加茂市長選取材班)

=============================
以上、引用終わり


12. 2017年2月03日 13:24:51 : iSAZCr7iVs : Za@7vJ1Iv1Y[1]
相互監視による暴走阻止によって国民の権利を守ることが三権分立制の肝なんだが、立法と行政が一体化し、司法までも独立性を失ってしまっているのが実態。制度が有名無実となれば、国民の権利を守ることはできない。今あるのは権威主義だけだ。

美濃加茂市長に限らず、権力者の不興を買った者は救われない。今後もこのようなことは続くだろう。


13. 2017年2月03日 14:14:47 : IgopqUa6uY : WWI@Vlhg6A8[11]
現在の日本には三権分立などいうのは存在してないに等しいが、行政にも司法にも立法府にも極少数の良識を持った人がいるはずで、内からの改革にも期待したい。砂川裁判以来最高裁が一番腐っているから一筋縄ではどうにもできないだろうが、トラップを仕掛けて眠ったままの国民のもとに官僚システムの腐敗を曝け出せないものだろうか?

14. 2017年2月03日 17:46:44 : HrSp6eAev2 : FILMgEytGgg[19]
>このコメントは、どう読んでも全く理解できない。

官僚様が、憲法23条違反の洗脳義務教育で「Separation of Powers」
を「三権分立」と教える。

違憲洗脳義務教育を受けた「優秀な」、「勉強の出来る」生徒は(
例えば、昇秀樹名城大学教授)、


「三権分立とは、三権が、それぞれ独立していなければならない」
と頭に叩き込まれる。


そうすると、他の二権からのチェックを拒否することが当然となり、


ましてや、「三権それぞれがチェックし合わなければならない」
なんぞは、その必要性の重要度をしっかり教えなければ、生徒の
記憶に全く残りません。


その結果、「三権分立」の最重要部分である、「三権それぞれが、
十分にチェックし合える様にバランスを取らなければならない」が、
生徒に教えなくてよくなってしまいます。


一方、「三権分立」ではなく、「三権分離」と教えられている米国
(因みに、日本国憲法23条条文が米国憲法には存在しません)では、


その「三権それぞれが十分にチェックし合える様にバランスを取ら
なければならない」(Checks and Balances)が、生徒に教え込まれ
ているので、


強大な内閣と比べて遜色の無い議会を作り上げる為の複数回の議会
バージョン・アップ法案が議会で審議され、成立しています←
その結果、内閣の官僚組織に匹敵する議会の「官僚組織」を創り
上げる事が出来ました。


また、司法が強大な内閣・議会を十分にチェック出来る様にする
為に、憲法改正なしに定期違憲審査制度を整備する事が出来まし
た:


その定期違憲審査制度のお陰で、毎年、野党が最高裁に8000件の
違憲審査を依頼し、その内で、最重要と判断される80件ほどだけ
を最高裁が選択し、最高裁が違憲審査する事が出来ています。


ここで、仮に米国議会で戦争法の様な明確な違憲法律が成立した
と仮定すると、


成立反対議員が、裁判所に提訴します(なぜなら三権分離です:
「議会は、法案を審議し、修正した上で、成立させる所」、「
裁判所は、その法律の違憲合憲を審査判断する所」そして、「
内閣は、その合憲法律を施行する所」という明確な役割分担)。


そして、最高裁が違憲判断を下した段階で、その法律の法的効力
が失効します。


ドイツなら、現役裁判官が口先介入(その法案は憲法違反だよ!)
を行う事ができますので、明確な違憲法案なら議会で、修正が行わ
れます←こうすることで、違憲審査裁判する必要がなくなり税金の
無駄使いを防止する事が出来ます。


15. 2017年2月03日 18:11:59 : EvFito0QTA : Cd2ihVjEDvk[46]
それでも大分司法の腐敗が衆知されるようになってきた。
市長選の票差を見ると、美濃加茂のような田舎でも司法を否定する人が増えてきたことを実感する。
この件も不正司法の一例として、徹底的に宣伝していこう。
自分だけの生活を守るために国民に敵対する官僚システムの腐敗があぶり出され、自然に衆知されていく。
国民の敵を明確にすることが大事である。

16. 2017年2月03日 19:10:19 : RQpv2rjbfs : DnS7syXjc2g[539]
昇秀樹名城大学教授の経歴を見れば天下り教授なのはまるわかり。つまらん記事を書いて恥をさらしたな。さぞやつまらん講義をすることだろう。

17. り寺CIAカトリック[-7] guiOm4JigmiCYINKg2eDioNig04 2017年2月04日 09:18:44 : kxk7MnCbWU : S0swXCpT_BE[-84]
>>6

>、検察(行政)と独立していなければならない裁判所が検察に間違いはないとの立場で、被告人の意見を聞かずに判決を出す冤罪つくりの手口まで明かしている

検察が行政かどうか、裁判官と同じ「司法」ではないか、つまり、司法のグル

ではないか、と考えることもできませんか?

韓国では(検察の長はKCIAですが)、検察が「司法」の立場で「行政」の大統領府を「捜査」しようとしています。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170203-00000028-yonh-kr

日本でも、司法修習生が検察官にも裁判官にもなるので、グルなんではないのでしょうか?

ぼくクネクネ(統一教会カトリック)がアベと一緒にNSAに寝返りそうなのでKCIAは必死ですね。

ちなみに、KCIAは在韓国日本大使館の諜報機関であり、中日新聞は東京新聞の親会社(オヤビン)ですね。



[32初期非表示理由]:担当:多数のアラシコメントが確認されているため、この人のコメントは内容にかかわらずすべて初期非表示

18. ソーカB層か[48] g1yBW4NKgmGRd4Kp 2017年2月04日 09:28:26 : kxk7MnCbWU : S0swXCpT_BE[-83]
>>8
>>17

>裁判官の人事権を検察上がりの最高裁事務総局が握り

裁判所は検察とグルですよ。

ホモCIA配下の検察調事務総長はや最高裁判事は、モホ外務省の配下にある「ホモ次官会議」が支配しています。

CIAの少数者(ホモや在日朝鮮韓国人)支配、つまりマイノリティー支配の典型ですね。




[32初期非表示理由]:担当:多数のアラシコメントが確認されているため、この人のコメントは内容にかかわらずすべて初期非表示

19. 2017年2月04日 09:43:08 : kxk7MnCbWU : S0swXCpT_BE[-82]
>>18

IME(マイクロソフトのかな漢字変換ソフト)は、ホモをモホと変換したり

検察庁を検察調

と変換したりするようですね。

誤字にも「表現の自由」がありますから良いのですが・・・

ちなみに、マイクロソフトの株価つり上げを狙った「雇用統計」は

http://jp.reuters.com/article/instantview-us-job-data-jan-idJPKBN15I1ZM

>今回の統計で残念だったことは、時間当たり平均賃金の前年比の伸びが前月から鈍化したことと、過去分の雇用者数が下方修正されたことだ

統計データの改竄がバレて来て

http://www.shikoku-np.co.jp/national/main/article.aspx?id=20170203000253

>トランプ米大統領はアベノミクスの柱である日銀の大規模な金融緩和に批判的な発言をしている

クロダとの連携による「円安誘導」とともに

見事に失敗に終わりましたね。




[32初期非表示理由]:担当:多数のアラシコメントが確認されているため、この人のコメントは内容にかかわらずすべて初期非表示

20. ら寺ソーカいちいがし[0] gueOm4NcgVuDSoKigr@CooKqgrU 2017年2月04日 11:28:41 : kxk7MnCbWU : S0swXCpT_BE[-86]
>>17

>ぼくクネクネ(統一教会カトリック)がアベと一緒にNSAに寝返りそうなので

そうなんですよ・・・

アベは統一教会プロテスタント(イシバと一緒)だったのですが・・・

カトリックのパヨク(朴くね党)までが・・・

NSAに寝返るなら「弾劾決議」を韓国の国会議員団(CIA配下)に決議させる

という「脅し」ですか・・・

http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2017/02/03/0200000000AJP20170203001900882.HTML

>朴大統領を「容疑者」と明記

韓国特別検察とは日帝の特高(特別高等警察)の失業対策事業でできた役所でしたね。


[32初期非表示理由]:担当:多数のアラシコメントが確認されているため、この人のコメントは内容にかかわらずすべて初期非表示

21. ソーカB層か[46] g1yBW4NKgmGRd4Kp 2017年2月04日 11:45:14 : kxk7MnCbWU : S0swXCpT_BE[-85]
>>20

>カトリックのパヨク(朴くね党)までが・・・

CIAからNSAへの「寝返り」は、パレスチナから南スーダンまで・・・

http://style.nikkei.com/article/DGXDZO35213110Q1A930C1W02201?channel=DF130120166043&style=1

>パレスチナには軍隊はないけど、生活の安全を守るための警察はある。外国旅行に必要なパスポートも自治政府が発行しているよ。

>南スーダンも、独立するまではスーダン共和国の一部でありながら、自治を認められていたよ。

http://mainichi.jp/articles/20161226/k00/00e/030/107000c

>南スーダンからのJICAや自衛隊の退避

http://www.asahi.com/topics/word/%E5%8D%97%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%B3.html

CIA支配からNSA支配に代わる「転換期」の混乱

のためですよ。


[32初期非表示理由]:担当:多数のアラシコメントが確認されているため、この人のコメントは内容にかかわらずすべて初期非表示

22. 2017年2月05日 05:00:26 : nJMUUXIETA : PBbhE0Rq3DI[1]
出る杭は打たれる!!
昔から言われる言葉だが、政治家としてまだ駆け出しの人を
寄ってたかって必死で既得権益者が叩いている構図。

若い有能な政治家を叩いてどうするつもりなんだろうな。
地方でも国政でも正義感溢れる政治家がたくさん出てくる事を
期待したい。

検察って本当に腐った組織だねぇ〜。


23. 2017年2月06日 15:11:49 : TsKVo3qgWY : Xzo@_MrumxI[17]
>裁判所がおかしな判決を連発する本当の理由 瀬木比呂志氏 マル激トーク・オン・ディマンド

上記表題の別スレの末尾近くに、下記の記述が有る。

> 裁判所の劣化の根底には、現行制度の下では裁判所に対して外部からのチェックが一切入らない仕組みになっているという問題がある。そのため裁判官たちは自分たちだけで小さな村を形成し、その中の特異な掟に沿った判断しかできなくなっている。

第一審で無罪判決の藤井氏が控訴審で有罪と判決された経緯も、上の主張と関連するかも知れない。
上告審が実施され、適正な判決が成される事を期待します。



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