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2017-01-30 03:06
いよいよ昨日29日、千代田区長選が告示された。(@@)
小池都知事は昨日、公務で伊豆大島を訪問していたのだが。夕方には戻って来て、石川氏の応援のため街宣車でマイクを握っていたという。(++)
一方の与謝野氏の方には、丸川珠代大臣(五輪担当)、石原経済再生大臣などが応援にかけつけたとのこと。小泉進次郎氏も投入される予定だという。<どうもドン内田茂氏をオモテに出さない(ドン隠し?)戦法をとっているらしい。^^;(後述)>
『自民党に対決姿勢を示している東京都の小池知事は石川さんを支援している。これに対し、自民党東京都連は与謝野さんを推薦している。
小池知事「ど真んなか中のど真んなか、この千代田区長選、区民の皆さま方の手によって石川雅己候補勝たせてください。よろしくお願いを申し上げます」
東京青年会議所OB・小出誠一郎さん「本当に人と人の気持ちを理解して、その気持ちをくんで人と人をつなげる、そういう人間にぜひ私は千代田区の区政を担っていただきたい」
丸川五輪担当相「新しい風を送り込むことがなんとしてもオリンピック、そしてパラリンピックの後、2020年以降の千代田のために絶対に必要だと思うんです」
今回の千代田区長選は今年7月の東京都議会議員選挙の前哨戦とも位置づけられ、結果は大きな影響を与える可能性もある。千代田区長選は来月5日の投票で、即日開票される。(NNN17年1月29日)』<mewには、丸川氏の「新しい風を送り込むことがなんとしてもオリンピック、そしてパラリンピックの後、2020年以降の千代田のために絶対に必要」とアピールする意味がわからないんだけど・・・。その前に2017〜20年の千代田区はどうするの?(@@)>
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『午後5時半からJR有楽町駅前の広場で開かれた石川氏の街頭演説会。15分後に小池氏が都知事選のシンボルカラーだった緑色のスカーフ姿で登場すると、広場に詰めかけた聴衆から歓声と大きな拍手が湧いた。「石川候補をぶっちぎりで勝たせていただきたい」と訴えた小池氏。石川氏も緑色のネクタイとマフラーをつけ「東京大改革を二人三脚で進めてまいりたい」と声を張り上げた。
一方、同区神田神保町で開かれた与謝野氏の出陣式には国会議員らが駆け付けた。前都連幹事長の内田茂都議は姿を見せなかった。
戸張孝次郎区議会議長は「向こうには小池知事という巨魁(きょかい)がついている。区議会として全力で戦う」とけん制。石原伸晃経済再生担当相は「5選は長い。若い人の発想が必要」と主張し、区長選と都議選は別物であることを強調した。与謝野氏も「汚いものを持ち込まないで。代理戦争はいらない」と訴えた。(毎日新聞17年1月29日)』(汚いものって何?マダムK池やドンU田のこと?(~_~;)>
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内田氏はオモテに姿をあらわしていないものの、都政、都議会レベルにおいて、この戦いが「小池vs.内田&自民都連」の代理戦争になっていることは間違いない。(**)
『小池氏vs内田氏「代理戦争」与謝野陣営は厳戒集会
小池百合子都知事VS都議会自民の「ドン」内田茂氏の「代理戦争」となる千代田区長選(29日告示、2月5日投開票)。自民党東京都連が推薦する与謝野信氏(41)の陣営は15日、都内で厳戒態勢の総決起大会を開いた。内田氏のあいさつだけ報道陣に公開され、菅義偉官房長官らの発言は非公開。負けられない戦いだけに、ピリピリした空気が漂った。
会合は、冒頭から緊張していた。出席者の出入りは撮影できず、千代田総支部臨時会合の内田氏あいさつだけ、取材が許された。
内田氏は約500人の出席者に、昨秋からの候補者選考が難航し、決定が年明けにずれ込んだ経緯を説明して陳謝。その上で「優秀な人材に会えた。千代田区は東京、日本、ある意味世界の中心で、首長を決める選挙は大変重要。当選を目指して頑張りたい」。勝敗は、今夏の都議選出馬を明言していない内田氏の今後を左右する。小池氏&現職・石川雅己氏との戦いへ、ドンの決意を口にした。
続いて行われた総決起大会は、メディアをシャットアウト。会では安倍晋三首相の懐刀、菅氏があいさつした。安倍官邸と小池氏の関係は、悪くない。菅氏が、小池&石川連合の対立候補を激励する様子を、おおっぴらにしたくない事情もあったとみられる。菅氏は与謝野氏に「千代田区の国際化推進に期待する」「こんなリスクを取れる人はいない」と述べたという。
小池氏は党費未納を明かしたが、今も自民党員。区長選は昨年の都知事選に続く、自民分裂選挙だ。前回は石川氏を支援し、今回は与謝野氏支援に回る区議もいる。身内の複雑な人間関係を反映した戦いを前に、関係者の口は重かった。
それでも、選挙の総決起大会がメディア非公開なのは珍しい。終了後、与謝野氏は「この形がいいという選対の判断。私もカメラを意識せずに訴えたかった」と説明。与謝野馨氏のおいを候補者に選んだ都連の判断を「自民党的」と世襲批判した小池氏に対し、「今までは、現職や行政経験のある方を選んだはず。自分のような人間が選ばれたのは大きな変化で、自民党も変わろうとしている」と反論する場面もあった。(日刊スポーツ17年1月16日)』
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ただ、メディアの中に、小池知事の敵役としてドン内田氏を取り上げているところが多いこともあってか、自民党としては、与謝野氏のイメージダウンを避けるために、「ドン隠し」戦術をとることにしたようだ。(~_~;)
でもって、今回は、千代田区長選に関する産経新聞特集記事を・・・。
『小池知事VSドン代理戦争 いよいよ告示 「大勝で供託金没収」息巻く現職側…与謝野陣営は“ドン隠し"戦術
東京都の小池百合子知事(64)と、「都議会のドン」と称される自民党都連重鎮、内田茂都議(77)の“代理戦争”の様相になっている東京都千代田区の区長選(2月5日投開票)は29日、告示される。元財務相の与謝野馨氏のおいで、自民都連の推薦を受ける与謝野信(まこと)氏(41)の陣営は小池氏との対決構図を避けるために内田氏を前面に出さず、「若さ」と都連の後ろ盾をアピール。5選を目指す現職の石川雅己氏(75)の陣営は小池氏との二人三脚を強調し、「供託金を奪い取るぐらいの大差で勝つ」と息巻く。各陣営の戦略の特色が鮮明になってきた。(社会部 植木裕香子)
■進次郎氏にも応援打診
「千代田区長選挙ですから、区民の皆さんは自分たちの愛する千代田の街のことだけ、考えてください」。今月26日、区内で行われた信氏の街頭演説で、都連政調会長の井上信治衆院議員はこう訴え、“代理戦争”のイメージ払拭を図っていた。続けてマイクを握った信氏も「争点がどこにいったのか心配。私は実直に、千代田区を今後どのように変えていくのかを訴えたいと思う」。
同区を選挙基盤にしていた馨氏がおじにあたる信氏の擁立に動いたのは、同区選出の内田氏。しかし、そのキーマンの姿は演説会場にも、13日の信氏の出馬表明会見にもなかった。
都連関係者は陣営が内田氏を前面に出さない“ドン隠し”戦術をとっていることを明かし、その理由を解説する。
「内田先生は自民党千代田総支部長だから節目の会合には顔を出すけど、マスコミが集まるような所ではなるべく表に出ない。だって、内田先生がテレビに出ちゃうと、都知事選から続く批判の声が与謝野さんに向いてしまうから」(下につづく)
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昨年の知事選で、当時都連幹事長だった内田氏ら都連執行部は都連内から立候補に名乗りを上げた小池氏の推薦を認めず、元総務相の増田寛也氏の擁立、推薦を決めた。この際、議員本人だけでなく親族が推薦候補以外の候補を応援した場合も処分対象になるとする文書を出したことが明らかになり、世間の批判にさらされるようになった。
陣営では内田氏のカラーを出さず、石川氏と34歳の年の差がある信氏の「若さ」をアピール。告示後には元五輪ビーチバレー選手の朝日健太郎参院議員(41)や、ダンスボーカルグループ「SPEED」の今井絵理子参院議員(33)ら都連所属の若手議員も応援に立つ予定といい、「新しい自民党」を打ち出しながら支持獲得を目指す。
関係者によると、全国的な人気、知名度を誇る小泉進次郎衆院議員(35)にも応援を打診。「厳しい選挙だが、当選会場で内田先生を迎えたい」。都連関係者の1人は期待を込めて話す。(下
■「トリプルスコアで…」
「与謝野さんの供託金を奪い取るぐらいの大差で勝つ覚悟で戦いますよ」
石川氏を支援する小池氏の関係者は意気込む。公職選挙法では、町村議会選挙を除く選挙に立候補する人は供託金が課され、区長選では得票数が有効投票総数の1割に満たなければ、供託金は没収される。「それくらいの勢いがなきゃ、都議選で過半数の議席を取れませんから」
小池氏側は公認候補や公明・民進各党の支持勢力で過半数獲得を目指すとしている今夏の都議選に向けて、前哨戦の同区長選を通じて勢いを得たい構えだ。
22日の決起大会で石川氏は「情報公開を進め、とても尊敬している。私のやりかたとも軌を一にしている」として、小池氏との政治姿勢、政策が共通していることを力説。胸元には小池氏のイメージカラーとして知られる緑のネクタイを締めていた。
小池氏と握手を交わすポスターを用意し、キャッチフレーズは小池氏の「都民ファースト」になぞらえた「区民ファースト」にする徹底ぶり。会場には事実上の小池新党である地域政党「都民ファーストの会」の都議ら小池氏の関係者がずらりと並んだ。
「勝ち抜くことが東京大改革を前に進める大きな第一歩になる。千代田区から東京大改革を進めていこう」。応援に駆けつけた小池氏が呼びかけると、拍手が鳴り響いた。
会場の盛り上がりを伝え聞いた信氏支持の千代田区議は、産経新聞の取材に本音を漏らした。「このままではトリプルスコアで与謝野さんが負けてしまう」(産経新聞17年1月27日)』
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日刊ゲンダイ28日によれば、実際、昨年末の情勢調査で、石川区長2万票に対し、自民党候補5000票という結果が出ていたとのこと。
『「昨年末の情勢調査で、石川区長2万票に対し、自民党候補5000票という結果が出た。“これはまずい”と自民党が担ぎ出したのが、与謝野馨元財務相の甥で外資系金融機関に勤める信氏です。若さと“与謝野ブランド”を前面に出しつつ、世代交代を訴えて無党派層を取り込む選挙戦略を描いていました。ところが、直近の調査で石川区長にトリプルスコアの差をつけられていることが分かった。無党派層の大半が小池知事側に流れています」(自民党関係者)』
ここは官邸のあれこれに負けず、しっかりと石川氏に逃げ切って欲しいと願っているmewなのだった。(@@) <スマートファルコンのように?種牡馬になれて、よかった。"^_^">
THANKS
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