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世界の首脳の中で唯一人無条件でトランプにすり寄る安倍首相  天木直人
http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/457.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 1 月 21 日 08:45:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

世界の首脳の中で唯一人無条件でトランプにすり寄る安倍首相
http://xn--gmq27weklgmp.com/2017/01/21/post-5935/
21Jan2017 天木直人のブログ


 きのうの夜、日刊ゲンダイの記者が聞いてきた。

 トランプの米国はどうなりますかと。

 たまたま私はその日(1月20日)の読売新聞が掲載していたマハティール元マレーシア首相のインタビュー記事を賛意を持って読んでいたので、その中の次の言葉を紹介した。

 「トランプ氏が何をするか。トランプ政権の真価の見極めは100日間では足りない。2年はかかると私は思う」

 そしてこう答えた。

 誰も分からない。だから何でも言える。しかしそんな予測をするよりも明日からのトランプの政策を見極めていく事だ。それが評価だ。

 マレーシアのマハティール首相は、私が外交官人生の中で接した首脳の中では傑出した政治家の一人だ。

 90歳を超えてなおトランプ大統領に対する的確な評価を下す、その器量はさすがだと思った。

 まさしくトランプ大統領の政策は誰にも分からない。

 おそらく本人も分からないに違いない。

 どうとでも変化していく可能性があるのだ。

 トランプ大統領の政策は、世界各国の動きと連動して、良くも悪くもなるのだ。

 だからこそ、各国の首脳はみな口を揃えていう。

 トランプの出方を見極めると。

 そしてその後で必ずこういう。

 米国第一主義のトランプ大統領の政策が我々の国益と反しない事を願うと。

 そのようなトランプ大統領との米国と良好な関係が出来るようにしたいと。

 これは、言い換えれば、米国との関係は重視する。しかしトランプ大統領の米国が自国の国益に反する政策を取ってくれば、自国の国益を守るために戦う、ということだ。

 しかし、そんな事になればお互いが損をする。

 そんな馬鹿な真似をトランプの米国がしないように外交努力をしていきたいということだ。

 あたりまえのことである。

 そして、この事を、最もはっきり、繰り返して言っているのが、中国の習近平主席である。

 そして、中国のように、米国の軍事覇権に挑戦できるようになった大国でなくても、どの国もトランプ大統領の米国に向かい合う立場は同じであるに違いない。

 そして、これこそがまさしく正しいトランプ大統領の米国に対する対応策なのである。

 ところが、そのような世界の大勢の中で、ただひとり、無条件で、トランプ大統領の米国と軍事同盟を強化していくと、世界に公言してる首脳がいる。

 それが日本の安倍首相だ。

 トランプ大統領はその就任演説でこう言った。

 古い同盟国との関係を強化するとともに、新しい同盟国をつくっていくと。

 この言葉の意味するところは、米国の外交関係の再構築である。

 古い同盟国との関係は当然視し、あらたな同盟国との関係構築に力を入れるということだ。

 対米従属があたりまえの日本は、何を言っても従うから、ますますトランプ大統領の眼中から消えていくだろう。

 これが、戦後レジームから決別し、強く美しい日本を取り戻すと公言している安倍首相の成れの果てである。

 日本を取り戻す絶好のチャンスだと言うのに、自らそれを放棄している。

 トランプ時代には最弱、最悪の首相であるということだ。

 安倍首相の外交が習近平の外交の足もとにも及ばない理由がここにある(了)


                ◇

「再び貴大統領にお目にかかり、様々な課題について幅広く意見交換を行いたい」安倍首相祝辞・全文
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170121-00000511-san-pol
産経新聞 1/21(土) 2:22配信

 安倍晋三首相が、米国のトランプ新大統領に贈った祝辞の全文は次の通り。

ドナルド・トランプ大統領閣下

 この度、アメリカ合衆国大統領に就任されたことに心から祝意を表します。

 11月に、ニューヨークの御自宅で、胸襟を開いて意見交換を行えたことを大変嬉しく思います。今後、貴大統領と共に手を携え、アジア太平洋の平和と繁栄を確保し、世界が直面する様々な課題に共に取り組んで行くことを楽しみにしています。

 21世紀において、アジア太平洋は、世界の経済成長の源であり、同時に、その安全保障環境は一層厳しさを増しています。自由、民主主義、人権、法の支配といった普遍的価値で結ばれた日米同盟の果たす役割はますます重要になっています。日米同盟は、我が国の外交・安全保障政策の基軸であり、貴大統領との信頼関係の上に、揺るぎない同盟の絆を一層強化していきたいと思います。

 出来るだけ早く、再び貴大統領にお目にかかり、地域や世界の様々な課題について幅広く意見交換を行い、日米同盟の重要性を世界に向けて発信したいと思います。

 貴大統領の大いなる御成功、貴大統領及びご家族の皆様のますますの御健勝をお祈りいたします。

                  敬具

           日本国内閣総理大臣

                安倍晋三


関連記事
≪トランプ大統領始動≫ 「米国第一」主義を宣言 TPP離脱を正式表明 「米国を再び誇り高く、安全で偉大な国にする」
http://www.asyura2.com/17/kokusai17/msg/404.html
 

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コメント
 
1. 2017年1月21日 09:19:45 : 10h3BhpPc2 : DkZmCHWka3Y[70]

この天木みたいのが一番タチが悪いんです

一見尤もらしい事言ってるが実態はスピン工作員

テレビの御用解説者と変わりはない



2. 英松[218] iXCPvA 2017年1月21日 14:23:06 : wONaLl8IgQ : 6rzrY7eRCSU[114]
安倍首相が、予期せぬ米国大統領の誕生に慌てふためいている状況は、
日本のマイノリティ支配者の権力維持の拠り所が、米国(安保体制)だと云う事を証明しています。

安保体制が、如何にして日本の国体になったかの詳細は、

 ・豊下楢彦著 「昭和天皇・マッカーサー会見」
        「安保条約の成立」

に書かれています。

トランプ大統領の誕生にて、戦後72年目に再び

 戦後レジーム形成

をどうするか考える時が到来したと云えます!

が、戦後レジームからの脱却をスローガンした安倍首相が、

 安保体制維持

を求めるのは皮肉な事です!


3. 2017年1月21日 21:14:54 : LtiAvRr0wo : eHd6zxbI0Vo[27]
アメリカに擦り寄るしかないのが日本だからこれは正しい行為

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