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政界地獄耳 くすぶり続ける大宏池会構想
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1764968.html
2017年1月14日8時51分 日刊スポーツ
★首相・安倍晋三が外遊中になると、こんな話が飛び出す。「大宏池会構想」。60年の歴史を持つ宏池会(岸田派)だが、派内の主導権争いから分裂を繰り返した。「本来なら麻生派、谷垣グループも仲間だった。3派を糾合して名門派閥復活を狙いたい」(宏池会中堅)。数年前から動きはくすぶっている。「元党幹事長・古賀誠が宏池会の会合に出てくる限り合流は無理」とアレルギーも反発もある。
★しかし、大宏池会の流れは複雑に加速する。「前幹事長・谷垣禎一が自転車のけがから復帰のめどが立たないこと、副総理兼財務相・麻生太郎が76歳で政界引退が見えてきたこと。それに清和会(細田派)率いる安倍政権が憲法など、いわゆる穏健な保守を掲げてきた自民党政治を壊しかねないという危機感。実は麻生派と谷垣グループに山東派が合流する話が進んでいたが、山東が難色を示し壊れたために生まれてきた話」(閣僚経験者)という。加えて「ほかの派閥にはポスト安倍の適齢期の人材がいない。なにより宏池会には外相・岸田文雄と元防衛相・林芳正がいる。今、大宏池会がまとまれば清和会に人数でも互角となり、ほかの派閥も主流派に乗るため組みやすい」(政界関係者)。
★確かにいい流れにあるのは分かる。だが、宏池会は公家集団といわれ、政局に弱く汚れ仕事をこなす人材も少ない。権力闘争ではいつも穏健派故後れを取る。「石原派、額賀派、山東派と全体的には穏健保守の流れをくむ。問題は石破派がどう動くかと、無所属議員や民進党離党組などをコツコツ増やして派閥の数を増やす現幹事長・二階俊博の動きも読めない。総選挙でもあれば一気に加速するが、現実的には選挙後の話だ」(宏池会中堅)。政界タラれば話ということか。(K)※敬称略
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