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袴田さん再審4月10日協議 静岡地裁、公判開始に向け(東京新聞・共同)
http://www.asyura2.com/17/nihon32/msg/311.html
投稿者 蒲田の富士山 日時 2023 年 3 月 30 日 05:44:05: OoIP2Z8mrhxx6 ipeTY4LMlXiObY5S
 

(回答先: 袴田さんに検察は再び死刑を求刑するのか、検察組織は変わったのか…OBは語った(東京新聞) 投稿者 蒲田の富士山 日時 2023 年 3 月 29 日 13:22:37)

2023年3月29日 21時40分 (共同通信)

https://www.tokyo-np.co.jp/article/240958?rct=national

 1966年に一家4人が殺害された事件で死刑が確定、その後釈放された袴田巌さん(87)の弁護団は29日、静岡地裁での再審公判の開始に向けた裁判所、検察との第1回3者協議の開催が4月10日に決まったと明らかにした。焦点は検察側が有罪立証をするかどうかで、弁護団は「初協議で検察側の方針が分かるだろう」としている。
 協議では他に、審理の進め方やスケジュールに関しても話し合われる見込み。
 東京高裁は今月13日、袴田さんの再審開始を認める決定を出した。東京高検が同20日、最高裁への特別抗告を断念したと発表。再審公判で無罪が言い渡される公算が大きくなった。  

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コメント
1. 蒲田の富士山[1580] ipeTY4LMlXiObY5S 2023年4月11日 01:18:42 : 0dfDmZuEaw : Zm5idlJpT29ROC4=[5] 報告
袴田さん再審、立証方針は7月に 初3者協議で検察側、弁護団反発(東京新聞・共同)
2023年4月10日 21時46分 (共同通信)

https://www.tokyo-np.co.jp/article/243273

 1966年に静岡県の一家4人が殺害された事件を巡り、死刑確定後に釈放された袴田巌さん(87)の再審公判に向けた裁判所と検察、弁護団による第1回3者協議が10日、静岡地裁であり、検察側は7月10日までに立証方針を示す考えを明らかにした。有罪立証をするかどうか検討を続けるとみられるが、早期の無罪判決を求めている弁護団は反発した。公判日程は決まらなかった。弁護団が、静岡市で記者会見し協議内容を説明した。
 西嶋勝彦弁護団長は「(立証方針が示されず)誠に心外だ。(有罪立証をしたとしても)中身のない空論に終わるだろう」と非難した。
 弁護団によると、裁判所は、早期判決を求める弁護団の要望に理解を示した。一方で、確定審で出された証拠のうち、再審公判に提出するものを絞り込むよう求めた。
 3者協議は7月中旬までに3回設定された。弁護団事務局長の小川秀世弁護士は「7月に証拠調べの範囲が決まれば、初公判は最短でも9月にならざるを得ない」と述べた。

2. 蒲田の富士山[1582] ipeTY4LMlXiObY5S 2023年4月11日 15:21:30 : 34sTGVnQ8c : eGpTSGtzRmhwaUE=[54] 報告
袴田さん再審、検察側は7月までに立証方針 姉ひで子さんは「どうってことない、先は見えている」(東京新聞)
2023年4月11日 06時00分

https://www.tokyo-np.co.jp/article/243314

◆静岡地裁で初の3者協議
 1966年に静岡県で発生した一家4人強盗殺人事件で死刑が確定した袴田巌さん(87)の再審公判に向け、弁護団、静岡地検、静岡地裁による初の3者協議が10日、地裁であった。検察側は有罪立証するかどうかを判断するため検討期間が必要で、7月10日までに立証方針を示す考えを伝えた。協議は非公開で、終了後に弁護団が明らかにした。 (佐々木勇輝、岸友里)

◆弁護団「検察は時間を引き延ばすだけ」
 協議では、これまでに出された証拠のうち、再審公判に提出するものを絞り込むよう裁判官が求めたという。弁護団は年内の判決を求めた。袴田さんの拘禁症状も踏まえ、出廷免除を要請。裁判所側は「協議の最終段階で判断したい」と応じたという。
 今後の協議は5月29日、6月20日、7月19日に開かれる。検察側がいつ立証方針を明らかにするかや、初公判の期日などの見通しは立っていない。
 弁護団事務局長の小川秀世弁護士は「有罪立証はできないはず。時間を引き延ばすだけだ」と指摘。3者協議に参加した袴田さんの姉ひで子さん(90)は「黙って見ていたが、検察官が何を考えているのか、よく分からなかった」と振り返った。
 再審公判を巡っては、検察が、袴田さんが犯人であるとの有罪立証をするのかどうかが焦点となっている。戦後に再審公判が開かれた死刑事件4件はいずれも無罪となった。ただ、公判で検察が有罪立証し、公判開始から判決まで約1年〜2年半を要した。

◆姉ひで子さん「巌が言いたいことを言う」
 姉のひで子さん(90)が10日の3者協議後、静岡市内で会見を開き、態度を明らかにしない検察側に疑問を投げつつも、「ここまで来れば半年や1年どうってことない。もう先は見えている」と気丈に語った。
 「検察官は下ばっかり向いて上を向かない。『今考えている』とおっしゃるだけで、何を言わんとしてるのか分からなかった」。ひで子さんは、3者協議での検察側の様子をそう語った。弁護団の西嶋勝彦弁護団長は検察側の姿勢を「心外だ」とし、「今日にでも『立証しない』という態度を望んでいた。有罪立証もできるものではない」と批判した。
 弁護団はこの日、再審公判でひで子さんが袴田さんの補佐人を務めるとする届け出を裁判所に提出。袴田さんの出廷が免除された場合、ひで子さんが代わりに法廷に立つ可能性がある。ひで子さんは「巌が言いたいことを言う。裁判が進むうちに考えておきます」と話した。
 支援者でつくる「袴田さん支援クラブ」の猪野待子さんによると、袴田さんはこの日、支援者らと静岡県掛川市の粟ケ岳を訪れ、山頂付近の茶屋でお汁粉を食べた。店員らに「よくおいでくださいました」と声を掛けられたが、笑顔はなかった。浜松市内のうどん店に寄り、帰宅したという。
 猪野さんは「(裁判という)『戦いに勝った』と話している巌さんにとって、検察が判断を先延ばしにしようがあまり関係ない。でも、早く真の自由を手に入れてあげたい」と願った。 (岸友里、東田茉莉瑛)

◆3カ月は有罪立証の道を探る時間?
 検察側が立証方針を示すのに3カ月が必要としたことに、検察OBの弁護士は、有罪立証の道を探っているとも指摘する。
 元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士は「どの証拠を出すか、論点整理するためにこれくらいの時間は必要」と指摘。ただ「検察も最終的には無罪と想定しているかもしれない」と推測する。
 元東京地検特捜部検事の高井康行弁護士は「(検察としては)本来、特別抗告すべきだった。再審公判で何も立証しないのでは、職務を全うしたと言えない」と話す。再審公判では、引き続き「5点の衣類」の血痕の変化が争点になるとみており、「弁護側の立証を覆せる専門家を探せるかどうか。検討した結果、有罪立証しない結論もあり得るが、放棄する事案ではない」と説明した。

【関連記事】「異様さ」に海外も注目 再審開始決定の袴田さんめぐる日本の刑事司法 死刑囚生活45年、再審可否を延々議論

3. 蒲田の富士山[1597] ipeTY4LMlXiObY5S 2023年4月16日 13:43:59 : 0dfDmZuEaw : Zm5idlJpT29ROC4=[8] 報告
「3カ月もかかる」と検察批判 袴田さん弁護団、立証方針提示で(東京新聞・共同)
2023年4月15日 17時45分 (共同通信)

https://www.tokyo-np.co.jp/article/244349?rct=national

 1966年に静岡県の一家4人が殺害された事件で死刑確定後に釈放され、再審公判の開始が決まった袴田巌さん(87)の支援団体「袴田さん支援クラブ」が主催する集会が15日、浜松市で開催された。再審公判に向けた10日の第1回3者協議について弁護団事務局長の小川秀世弁護士が報告し、立証方針を7月10日までに示すとした検察側の対応を「3カ月もかかるとはどういうことか」と批判した。
 小川弁護士は「有罪の方向で審理を進めるのは現実的には不可能だ。検察もそれは分かっている」と強調。検察として早期に方針を示すよう、今月20日にも最高検と東京高検に申し入れる考えを示した。

4. 蒲田の富士山[1691] ipeTY4LMlXiObY5S 2023年5月29日 22:46:33 : LGoQDLqvXE : WUxaSW1keW9Ma1U=[3] 報告
袴田さん再審へ2回目の3者協議 検察側、立証方針示さず(東京新聞・共同)
2023年5月29日 19時11分 (共同通信)

https://www.tokyo-np.co.jp/article/253171?rct=national

 1966年に静岡県清水市(現静岡市)で一家4人が殺害された事件で死刑が確定し、裁判のやり直しが決まった袴田巌さん(87)の再審公判に向けた裁判所と検察、弁護団による第2回3者協議が29日、静岡地裁であり、検察側は公判での立証方針を明らかにしなかった。協議後、弁護側が明らかにした。
 東京高裁は今年3月の決定で、確定判決が「犯行着衣」とした衣類5点の証拠を、捜査機関側が捏造した可能性が極めて高いと指摘。「到底袴田さんを犯人と認定できない」と結論付けた。東京高検が最高裁への特別抗告を断念したため、静岡地裁での再審開始が確定した。

5. 蒲田の富士山[1752] ipeTY4LMlXiObY5S 2023年6月22日 03:15:01 : 5UptPEzmoM : SnRXMVdTbU5hbDY=[19] 報告
<△23行くらい>
袴田さん再審、検察は有罪を主張するかどうか明らかにせず 3回目の三者協議(東京新聞)
2023年6月20日 20時18分

https://www.tokyo-np.co.jp/article/257902?rct=national

 1966年の旧清水市(静岡市清水区)一家4人強盗殺人事件で再審(裁判のやり直し)開始が確定した死刑囚の袴田巌さん(87)の再審公判を巡り、静岡地裁、静岡地検、弁護団による第3回三者協議が20日、地裁であった。検察側はこの日も袴田さんの有罪を主張するかどうかの立証方針を明らかにせず、4月の第1回協議で自ら期限とした7月10日までに、書面で提出すると伝えた。
 協議は非公開で、終了後に弁護団が明らかにした。
 これまでの協議で、地裁は7月10日までに冒頭陳述(主張内容)の素案と立証に必要な証拠の一覧を提出するよう求めている。次回の三者協議は同19日に予定されており、双方の主張がそろう見通しの次回以降、具体的な公判の日程などの計画を立てる。新たに9月12日、27日、10月27日にも協議を開くことも決めた。
 弁護団は冒頭陳述で袴田さんの無罪を主張する根拠として、死刑判決の中心的な証拠とされた「5点の衣類」の捏造ねつぞうを指摘する方針。小川秀世事務局長は「捏造をどこまで立証するか検討している」と明かした。
 今回は、公判が開かれる予定の法廷で下見を兼ねて開催。袴田さんの姉ひで子さん(90)も出席した。(岸友里、佐々木勇輝)

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