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茨城 境町の家族殺傷事件 夫婦殺害容疑で26歳男を逮捕。
5月7日、茨城県警は、小林光則さん(当時48)と妻の美和さん(当時50)を刃物で殺害し、長男と次女にも重軽傷を負わせたとして、埼玉県三郷市在住の無職・岡庭由征容疑者(26)を殺人などの疑いで逮捕した。
「半年にわたり、二度の“別件逮捕”でつないだ上での“本件逮捕”でした。まず茨城県警は、昨年11月、埼玉県警との合同捜査で、岡庭容疑者を『三郷市防災予防条例違反容疑』で逮捕しました。自宅に硫黄45キロを隠し持っていたという容疑でした」
いよいよ境町の事件が動く――。この時から、男の自宅前は大勢のマスコミが詰めかける騒ぎとなっていた。「しかし、事件は一向に動かないままでした。県警はさらに今年2月には、警察手帳を偽造したとして『公記号偽造罪』で男を再逮捕しましたが、その後も“本件”については音沙汰なし。
最初に別件で身柄を確保してから本件での逮捕まで半年もかかったのは、決定的な証拠を欠いていたためだと思われます。
(デイリー新潮 取材班より )引用等:https://news.goo.ne.jp/article/dailyshincho/nation/dailyshincho-732105.html
茨城県堺町の殺人事件の容疑者の逮捕は、一部しか公表しない中で別件容疑によって行い、今回の重要事件容疑逮捕においても逮捕段階で速やかな事実発表は行われなかった。おそらく本人の素直な供述が得られない中で、丁寧なマスコミ発表は捜査に大きく負の影響が出ると思ったに違いない。しかし、通り魔的な事件においては一般の理解を越えることが大きいので、詳細な事実を最初から公表しなければ、警察の捜査の在り方に疑問を持つことが多くなる。逆にいえば、警察側もなかなか証拠固めができず、下手をすると捜査員自体の能力が疑問視されてしまうために、なかなかはっきりとしたことをマスコミに言いにくい状況ともいえるであろう。したがって、ますます手の内を出さずに容疑者をとらえて追及していく姿勢になってしまう。
でもそれでは、次次と説明されたことに対して国民は素直に納得しがたくなろう。
今回も、有力な容疑は岡庭が事件現場の近くにいただけであり、容疑者が事件の検索を早くからしていたことや、現場地域の模様を前もって写真で得ていたことなどの事実をすでに情報の入手から数か月を経た段階で提起しても、一般人には事実と受け取れなくなってしまいそうである。
逆にいえば、証拠不十分にも関わらずなんとかして証拠を集めたい、警察の名誉のためにも犯人検挙を行いたい、そのためには早回りをして周辺から何か得ようとして逮捕を先にしていくということなのであろう。
後出しで事実情報を流してくる警察のやり方が、冤罪を容易に可能にしている。
もっと、始めからマスメディアに虚心に事実情報を流すべきではないか。あるいは、無理なことは無理なのではないか。つまり、もっとゆっくりとした捜査や広範囲の地道な捜査が望まれているのではないか。それだけに、警察内部の評価の有り様についても国民は関心を強くして人権の尊重及び素直な捜査の反省を取り入れさせることが大事であろう。
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