また見当外れの事言ってる 悪いのは日本国憲法であって、裁判官には何の責任も無い: 名張毒ぶどう酒事件に関する映画について 2012年公開、約束・名張毒ぶどう酒事件・死刑囚の生涯 動画 https://www.youtube.com/watch?v=CSXhi51sbkU 出展: http://www.47news.jp/movie/treasure_international/326/ 名張毒ぶどう酒事件に関する映画は東海テレビが制作しています。映画の制作にあたり名張毒ぶどう酒事件についてすべての裁判資料を読み、たくさんの関係者に取材し、その事実関係を理解したうえで奥西死刑囚は無実で、これは冤罪事件であることを確信したと映画制作者は述べています。 映画の内容
それらのことから映画は、「名張毒ぶどう酒事件は冤罪事件である」とした明確な立ち位置での内容になっています。
一審では無罪判決、二審では有罪・死刑判決と真逆な判決を下され最高裁判所で死刑が確定し、確定死刑囚となった奥西勝死刑囚が独房から自分の無実を訴え続け、何度も何度も再審請求をする心情に深く入り込み、そこに「冤罪」を風刺させています。 「再審」とは、裁判所が確定した判決に重大な瑕疵がある場合に裁判をやり直すという制度です。ということは、裁判所がその瑕疵を認めない限り再審への道は開くことはありません。 「昼食の配給があるとホッとし、それ以外の時間帯は地獄の中で生きているようなもの」 まさしくこれこそが確定死刑囚の心情そのものでしょう。映画は確定死刑囚の心情から「司法制度の在り方」というものをわれわれに訴えています。 名張毒ぶどう酒事件は「冤罪」の可能性が高い。このことを伝えなくてはならない。それが、われわれの使命だと映画制作者は語っています。 名張毒ぶどう酒事件の裁判官について
出展: 空撮映像で巡る現在と過去 震災から4年迎える被災地 : 動画 - 47NEWS (よんななニュース) 名張毒ぶどう酒事件は、現段階で第10次の再審請求がされていますので、裁判に関係した裁判官の数も多いといえます。その中から、印象的な裁判官についてみてみましょう。 印象的な裁判官
1964年12月23日 一審:津地方裁判所 小川潤裁判長:証拠不十分で無罪判決 「疑わしきは被告人の利益」の刑事裁判の鉄則が適用されています。
1969年9月10日 二審:名古屋高等裁判所 上田孝造裁判長:一審の無罪判決を覆して有罪・死刑判決を下しました。 1972年6月15日 最高裁判所 岩田誠裁判長:上告を棄却し、死刑を確定しました。 2005年4月5日 名古屋高等裁判所刑事1部 小出じゅん一裁判長:再審開始を決定し、死刑執行の仮処分を命じました。 ↓ その後、20006年2月依願退職しています。 2006年12月23日 名古屋高等裁判所刑事2部 門野博裁判長:再審開始決定を取り消す決定を下しました。(死刑執行停止も取り消し) ↓ その後、2007年東京高等裁判所への栄転を果たしています。 ↓ 専修大学教授 差し戻しや棄却 2010年4月5日 最高裁判所第三小法廷 堀籠幸男裁判長:再審開始決定を取り消した名古屋高等裁判所決定を審理不尽として破棄し、審理を名古屋高等裁判所に差し戻しました。
2012年5月25日 名古屋高等裁判所 下山保男裁判長:捜査段階での被告人の自白に信用性が固いとし、検察側の異議申し立てを認めて、再審開始の取り消しを決定しました。 2013年10月16日 最高裁判所第1法廷 桜井龍子裁判長:名古屋高等裁判所の再審取り消し決定を支持し、第7次再審請求にかかる特別勧告について棄却する決定を下しました。このことで、再審の道はまた閉ざされてしまいました。 封鎖的な縦社会
以上のように名張毒ぶどう酒事件にはたくさんの裁判官が関わっていることがわかります。司法の世界は封建的な縦社会だと言われています。
裁判官が再審の道を開くということは、自分の出世を諦めることに繋がります。 前任裁判官たちの決定を全否定することは、裁判所を否定することになり上級の裁判所に席を置かせてはもらえなくなります。法の番人である司法は官僚社会と言えます。 学び考えることとは?
出展: 非母国語圏の英語勉強法 スペインの教育事情を紹介 - 経済・トレンドニュース一覧 - ORICON NEWS - エンタメ - 47NEWS(よんななニュース) 名張ぶどう酒事件の裁判および再審請求が、社会に与えた影響は大きいといえます。その理由は物的証拠もなにもない状況にもかかわらず、司法はただ本人の透明性にかける自白のみを根拠に死刑判決を下している点です。 死刑判決を下した後、再審請求が認められたのは一度きり、それもすぐに取り消されています。その後、何度再審請求を起こしてもその厚く重い扉は開くことはありません。そして現在、第10次再審請求を起こしている状態にあり、司法との闘いは今なお続いています。 こうした司法の現実をわれわれは知って、学んで、考えて、そして行動に移すことで社会に変化が生まれ、冤罪により塀の中で生涯を終える受刑者や死刑囚の数は減ることでしょう。 https://uranaru.jp/topic/1009051 まともな裁判をやりたかったら日本国憲法を廃止するしかないんだ
[32初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数、規定違反多数により全部処理
|