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地球温暖化は嘘です。二酸化炭素が倍になったところで気温は上がりません。/それを支持するつぶやき。
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/239.html
投稿者 中川隆 日時 2018 年 8 月 09 日 18:34:23: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: 北米やユーラシア大陸で顕在化する寒冷化は日本の食糧輸入を不可能にする!食糧増産への備えを! 投稿者 中川隆 日時 2018 年 7 月 23 日 12:45:45)


地球温暖化は嘘です。二酸化炭素が倍になったところで気温は上がりません。/それを支持するつぶやき。
http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/191.html
投稿者 初心に帰るお天道様に恥じない生き方 日時 2014 年 1 月 15 日 09:12:41: 4hA5hGpynEyZM
 


実際に1700年と今の2012年では、二酸化炭素濃度が当時は250PPMで今350PPMですが殆ど気温が変わりません。なぜかって、捏造だからです。

この関係(気温、2酸化炭素)を2つ重ねたグラフを書かない。また気温も細かくプロットすると殆ど変わらない。


むしろ気温が下がってるところに気が付きますよ。1910年頃最低それから1940年頃最高1965頃最低2000年最高2010年どんどん下がってる。NHKが出すグラフ1970年から2000年までこのように上がっています。何故1950年から書かないか。

1970から2000年まで0.7ど1950年から2000年まで0度、実際1900から2000年まで、0,5度何の意味も無いのです。これ温暖化?去年より今年の平均気温1度なんてざらなんです。


NHKが地球が丁度温室になったようにといいますが、温室は熱の移動がないのです。

しかし対流圏は移動します。しかも太陽が直に地上を暖めても、海水を温めても対流によって気流になって成層圏に逃げるんです。温室効果なんか何処もありません。


しかも2酸化炭素は無色透明なんです。というのは殆どの電磁波は素どうりしてしまうのです。はあなんです。2酸化炭素で保温が出来ないのですよ。


厳密には2酸化炭素は実は一部の波長を通さないのです。しかし太陽光が地面に当たって赤外変換しても殆どその波長はないのです。だから通過するのです。しかも対流するので関係ないといってるのです。分かりますか。

温暖化ガスだよと言ってる莫迦は、学者だけです。しかもかなりいかれてる学者です。皆さんももう気づいてるように東大の莫迦学者といわれる所以です。世界の中でも莫迦の集合体なのだろう。わざわざ日本で講義を英語?9月入学、大丈夫という状態です。



英語全く喋れない学者がノーベル賞貰ってるのを知らないのでしょうかね。つい最近で日本の学者ですよ。英語が出来ないと科学的思考が出来ない?勿論東大ではないのです。東大少ないのも知らないでしょうか?



音楽が出来ないと頭が悪いというのと同じです。あるいはスポーツ出来ないと頭が悪いというのと同じになってしまうのです。しかも問題は女の方が言語中枢が発達してるので女の方が賢いとなってしまいます。



と言うか英語という言語を習得するに無駄な努力をするだけ損になるのです。高度能力が必要なときにエキスパートを絶つようなことをするから世界ランク何十位に成るのです。

絶対に言えるのが温暖化など2酸化炭素ではしません。捏造です。


してるならもう100年も前にしていなければおかしいのです。いや最低でも、昭和40年までにしていなければおかしいのです。

昭和50年にはもう枯渇するといわれるほどの勢いでガソリンを使ってたのだから。

あの時に何で温暖化してないのだよ。莫迦らしい。其れを騙すというのだから本当に凶悪です。世界の莫迦学者。

ホメオスタシーとか言う変な用語がありますが、面白いのは地球が2酸化炭素が増えたら増えるほど、光合成生物が沢山増えるのです。実は、アマゾンとかアフリカのコンゴとかの熱帯雨林ではあっという間に2酸化炭素がなくなってしまうのです。

海水も同じです。ミクロの植物プランクトンがどんどん使ってしまいます。



雨水に溶け込んでも飽和してどうのこうのはまったくの作り事、如何に机上論かわかるでしょう。

また、もし気温が上がればどんどん水蒸気が増えて太陽光線が地上に届かない。しかも雲は白いので反射されて熱は気化熱で使われ温度が上がらないようになってるのです。

もし温暖化したら氷が溶けるどころか増えます。何故か分かりますかNHKは嘘の放送を平気でします。南極の平均気温は夏でもマイナスです。冬ならマイナス40度を越えています。北極は海水が入り込んでるので、夏は少し溶けますが、平均はマイナスです。

しかし北極の氷は溶けても海水面に影響しません。浮力分だけですから。海上に出てるのは。溶けろば密度が増すので変わらないのです。

気温が上がって水蒸気が増えるなら南極に回る気流に沢山の水蒸気を含んだ空気が行くので南極の氷が増えるのです。

あのね税金で生きてる野朗は嘘しか書きません。騒がないと自分らの職がなくなるからです。実際は南極の海氷が増えています。よく調べなさい。しかも南極の氷が減るなら温暖化ではないでしょう。駄目です捏造を言ったら。



特に国連の機関が嘘を言うのです。原子力のIREAそして気候のICRPです。2000人もの分けのわからない学者が生活できるのですから、それは捏造します。



NHKは省略の嘘という方法をとっているのです。その良い例が、捏造、南極のオゾンホール日本の国民の9割が事実を知らない。南極の冬が終わるころの一時期だけ太陽がオゾン生成できないので穴が開くだけの話。



あの放送によって世界中のエアコンが売れなくなってしまったのです。しかも安定なフロンガスのエアコンが売れなくなったのです。それで価格が何倍ものエアコンになったのです。なんらフロンなど関係ないのです。太陽光線が空気層に当たらなければオゾンは生成できないのだから穴が開いて当然なんです。



当時そんなことを言うならジェット旅客機を何で規制しないのかと言うのです。ジェットの排煙も同じ効果があるのですよ。しかしその旅客機は莫迦学者NHKの職員が一番利用するから何も言わない。同じことが温暖化でも言えるのです。わかりますか。



北極の氷も莫迦な小学生は冬も北極は氷がないと勘違いしてる、スコットの時代にも氷がなかったことさえ放送しない。



この前の放送など、南極の気温が上がってるかのような放送までしています。一部の海域の水温が上がってるだけの話を南極全体があがってるかのように放送、事実は南極の気温は下がってる。本当に恐ろしい放送局です。



北極の氷が減るのは、何故かと言うのがあります。分かりますか。北極の冷え込みが有るので高気圧帯に北極がなる。北極が冷えれば冷えるほど北極に沈み込みが起こるのです。そうするとメキシコからの湾流が激しく流れる。しかし早い段階でどんどん沈み込みをするそうするともっと暖かい海流が流れ込みます。暖かい海流が外気温を上げるから上昇気流が起こると言うわけです。分かりますか。



もし温暖化が原因なら北極の氷は溶けないことにならなければならないでしょう。だってそうですね。南極に高気圧がないだから冷え込まない。暖かい状態だから温度差の対流がないのでメキシコ湾流は押し寄せない。上昇気流もないけど雲はあるので氷は冬凍ります。


氷が冬から夏になって溶けないのですよ。

追加

環境税が1リッター2円50銭ですから50リッターでは、125円も毎回取られます。しかしほとんど天下りのポケットマネーになってしまうのです。日本はとんでもない官僚の天下りにみな奪われるのです。

追加

ついでだから北極海の氷の話もしましょう。分かりますかねスコットの時代も夏氷が溶けて非常に危険だから北極点を捉えるのが難しいのです。しかも北極海は冬は全面凍結します。昔も今も変わりません。もし一年中凍っていたら大問題ですよ。アムール川の水が抜けません。北極は夏制覇されてる訳です。

それを大騒ぎしています。しかし温暖化したら逆に溶けなくなります。なぜ北極の天候が悪くなります。なかなか氷が溶けなくなるのです。
メキシコ湾流が北極に入り込むと溶けるのです。そのメキシコ湾流が伸びる原因が2つあります。
1、北極の沈み込み冷やされ無ければ運ばれないのです。寒冷化すればするほど湾流は速度をまします。
2、途中北緯40度から70度の高緯度の上昇気流、まああれです。低気圧ですねの引っ張りがあると風で運ばれるのです。(北極海は高気圧に覆われるという意味です。)

この2つは寒冷化しなければ得られないエレルギーなんですよ。



再追加



NHK職員が消費税をなんで絶対必要か説くというと、消費税にすればもし所得税で累進課税を掛けられる何分の1であるかということです。NHK職員と国会議員と官僚これらは2000万円の高額な給与もし此処に累進かけるそして消費税分で取る分を増税するなら最低でも20%はかける。2000×20%=400万円しかし消費税20%なら使った分だけだから安く付くんです。



一般国民は全額が消費に回りますがね。いや貧乏人から奪えるのでいいと言う意味です。だからもし生活を一般家庭と同じで生活するなら(別に平均の給与者と同じ生活でも何の差しさわりがありません。)400万×20=80万、だから80万÷2000万=4%つまり4%で済むと言う意味なんです。しかし税の恩恵を受けないのが貧乏人です。



自分の損失の何倍の利益が得られるか其れで計算高くするのです。実は温暖化排出権取引というとんでもない美味しい利権が転んでいるのです。分りますか勿論日本国民だけに京都議定書は関係するとんでもない話です。



一番排出するアメリカが漁夫の利をえます。日本国民はあらゆるところで大損です。日本の脱硫装置など全然高くて売れません。いや日本が何かするといえばアジアの殆どの国は無料でしてくれるというそういう状態なんです。アジアハイウエーも橋も鉄道もダムも何でも日本が無料なんです。なぜ海外援助は煩くないのです。歴代の日本の総理が西松建設のオンパレードなんです。しかも儲け放題=賄賂取り放題、日本の新聞も雑誌も調べません。恩恵を受ける方は賄賂の出所が日本の国民の血税だから痛くも痒くもないので問題にならないのです。しかも大手ゼネコンがしっかりしていますから絶対にばれないのです。



日本の国民はかなりの負担になります。しかし企業の経営者1匹の損害は知れていますその何億倍も儲かりますからね。脱硫装置だ。省エネ技術日本国民からしか取れないのです。これが日本企業なんです。京都議定書は其れをおおっぴらにできるから行った行為なんです。分かりますか。賄賂製造の為の隠れ蓑



NHKは遂になんのデーターも観測地もない捏造放送までしました。南極湾岸で気温が3,2度も上昇したというのです。平均の話だと思いますが、一切そんな話は有りません。逆に南極大陸では僅かな温度下降が起こっています。



追加



このほどハワイでは400ppmを超えたそうです、ところでなんでハワイか分かりますか。他では全くCO2など測れないのです。下がったりあがったり富士山の樹海では昼間など全く2酸化炭素などありません。ビニールハウスでもそうです。



ところがハワイの標高の高いところは安定してるのです。勿論海上スレスレの空気などもありません。いい加減なんです。



しかもハワイは中国の2酸化炭素が上がった空気を扱ってるようなものです。上がるに決まってるのです。



そもそも全くデーターなんかないのです。分かりますね。気温でも同じです。皆さんは東京の23区でも昔は田圃があったり畑が有ったのを知っていますか。勿論百葉箱でも同じです。



ハワイの話も同じなんです。計って濃度が出るところを計ってるのです。工業地帯からの流れがあるのでしょう。つまり地球全体の平均ではなくほんの特異地域のお話になってるのですよ。



分かりますか田園風景の今から何十年も前とコンクリートジャングルの温度を比べてるのです。



皆さんは工場地域に行ったことありますか。煙突が多数たってるのです。昔は黒い煙を上げていましたが今は蒸気だけです。しかし二酸化炭素はどんどん上がってるのです。それが中層を濃くする原因です。実際に富士山の樹海には殆ど2酸化炭素はありません。



しかし高い位置の2酸化炭素は吸収されないでハワイに行くのです。しかしアマゾンあたりでは皆吸収されるのです。今のように煙突が高いのだから当然なんです。



ハワイだって低いところは2酸化炭素などないのです。フザケまくってるのです。



この前350でもう400です。良いですか。僅か10年1990年は330かなだったら70です。70÷330=21%ですよ。こんなに増えても1990年と温度変わってないだろう。いや2004年から下がってるのです。此れが事実だから絶対この2000年から10年は絶対放送しません。



再々追加



ツバル詐欺って知っていますか一年に一回の大潮をNHKは何度も撮りに行って日本国民を脅迫しています。こうなるともうテロですね。映像のテロ行為といっていいほどです。またそろそろするでしょう。問題は地盤沈下と言う事実を隠蔽して海水の膨張をウタッタ犯罪行為と言うことです。



いいですか世界の海水の温度は非常に安定しているのですよ。皆さんは五右衛門風呂と言うのを知らないと思います。昔薪で沸かした風呂は殆ど上はチンチンに沸いてるのに下は未だ水なんですよ。掻き回さないと分からない。熱くなったお湯はすぐ上に溜まるのですよ。だから裸になって風呂に入ると丁度良いと思った風呂がまだ水の場合が非常に多いのです。



海面下100メーター以下の海水は殆ど上に上がってこないので温度があがらないのです。隕石が落ちてきて海水が全部沸騰すると言うのも全くの嘘ですよ。水が沸騰するときに防御幕(バリア)ができるのです。熱く熱した鉄板に水滴を落とすとなかなか消えない現象があるのですよ。鉄のフライパンがなければ分からないでしょう。



水の膨張率は10000分の5くらいです。だから平均水深4000メーターとか使えないのです。海流が働いてる表面の100メーターです。100メーターの深さのプールを30度上げたって殆ど増えないのがわかりますか。10メーターの100キロの水路を10度上げたら50メーター分増えるだろうといったって100キロのその長いプールに継ぎ足したらほんの僅か水深が増えるだけです。



しかも海水の温度で大騒ぎするのは僅か2−3度ですからもう殆ど海水面は上がりません。



100メーター分は10000メーターの100分の1です。1度で5ミリです。10度で5センチです。これ以上は増えないのです。え5センチも10度変わればです。変わった話は有りましたか。今世界では0.何度の話があるくらいです。10度変われば海流が激しくなり大騒ぎです。其れは温暖化の話より大騒ぎです。海水沸騰の話になります。



つまり海水面が上がるわけがないのです。だから映像で嘘を言ったのです。実はツバルはさんご礁の隆起した島です。こういう島の場合老化するとさんご礁が崩壊するのです。自然現象なんです。海水の中に溶け込んだ僅かな酸によってカルシウムだから溶けて壊れるのです。仕方ないのです。



そういう島は他の島もそういう現象で壊れるのです。誰が悪いと言うのではないのです。自然現象は防げません。あるいは今から逆転で隆起するかも知れません。隆起があれば沈降もあるのです。



モルジブも同じでここでもここでもと嘘を重ねるのがNHKです。捏造NHKスペシャル知っていますか自分らで崩壊現象を作り出した。チベット高原の嘘番組未だ懲りないのです。



其れがベネチアです。あれは人工大地なんですよ。しかしNHKはこれも温暖化で海水面上昇だと言い張っています。GPSにはそんな事実はありません。地球上に絶対大地がないことをいいことに言いたい放題の犯罪集団になってしまったのです。



人工大地の殆どは沈降の憂き目に会うものです。しかもあれだけの石の建物を作ったら沈まない方がおかしいのです。大潮で沈んでいたのは太古からです。しかしここのところが激しいようですね。これももう建物の作り直しの時なのか。人工大地はいつか整備しなおす必要があるのですよ。



ベネチアの人工大地は木の杭を打って地盤を固めたとあります。木ですから腐りますね。NHKが知らないわけがないのです。



追加



ところで日本が今年2013年暑いのは何故か。冬寒かったからです。分かりますか。捩れが起こってるのです。どういう捩れかというとジェット気流の捻れなんです。



冬寒いのは日本では普段の年はもっと上(北のこと)に気流があったのに下(南のこと)がったのです。寒気の高気圧が日本を覆ったのです。



逆に夏暑いのはジェット気流がうんと上(北のこと)になったので、今度は暖気の高気圧が日本を覆ったのです。



この逆にアメリカ辺りは涼しいのです。



十何年か前に日本では冷夏で米が全然取れない冷害が起こりました。あの時は逆に夏気流が下だったのです。アメリカは猛暑ですよ。



ラニーやだの大騒ぎだったですね。しかし本質は捻れでしかないのです。捩れはあるのです。地球が丸いからです。



しかし平均気温が1970年からどんどん上がってるではないかあの当時から0.3度くらい平均気温が上がってる、2000年からも0、12度上がってると国連が騒いでいます。



嘘ですよ。同一条件ではないからです。インド。中国、東南アジア。皆コンクリートの中に入ってるそういうところの気温ですから暑くて当たり前なんです。



東京はもっと暑くなってるでしょう。私が東京で暮らしたあの当時は一年中太陽が見えなかっただから今ほど絶対気温が上がりません。



実際にみなクーラーなど無いで生活できたのです。しかし今はコンクリートに太陽が燦々と照らして80度以上にコンクリートが焼けます。コンクリートの量は変わりません。



当時は緑は一切ありません。街路樹もないのですよ。今はあるのですから全く違います。



追加


1945年から1970年まで公害により先進工業国の空は世界中厚いスモックに覆われていました。それも1960年から70年が最高に濃くなった時です。73年ころ大騒ぎで公害撲滅を世界中で始めたんです。世界中の先進国の空が川が綺麗になっていったのです。


これと世界の平均気温が完全に相関してるのですよ。


この事実を絶対NHKは放送しません。それではNHKスペシャルにならないからです。



追加



今年2013年の冬は異常に寒かった。夏は異常に暑いのは何故だろうか。これは簡単ではないけれど2酸化炭素の温暖化ではないですよ。気団の問題だからです。



気団の異常な状態は火山でよく現れる現象です。



ヒナツボ火山とか大きい火山の噴火の後に異常になるのです。



今は中国のPM2.5ですね。なんでしょうかあれで異常に日本で雨が降る。それがポンプになって熱帯の熱を吸い上げるのです。熱帯では実は涼しくなってるようです。



異常に熱帯の熱量が上がってるのがありますね。本来の火山噴火の場合多くは冷害をよぶんです。PM2.5は中途半端なんでしょうか。



追加 



IPCCは温暖化を言わないと組織の命がなくなるのです。分かりますね。一番の問題がCO2濃度に気温が連動しないということです。特に2000年以降がどうにもならないのです。


寒冷化してるからです。100年後の誰もわからない不確定なところでのお話では話にならないのです。しかも温暖化の事実より他の事実の方が多くなったのです。


それを此処に書きましょう。おまけです。

1945年から戦後世界は凄まじい工業化でヨーロッパ、北米そして日本が知っている人は知っているでしょうが今の中国より凄まじい大気汚染になったのです。つまり日射を減らしてるのです。日射量が少なければ温度計は下がりますね。日射量に比例するのです。

1970年から世界中が公害問題を問題にし始めました。この当時の東京はPM2,5どころではないでしょう。ワイシャツの襟が皆真っ黒になりました。東京で夏ならほとんどそうなんです。鼻をかむと黒いすすでいっぱいでした。車の排気ガスが凄いのです。

1970年からどんどん空気は綺麗になりました。1990年頃には太陽も見えるようになりました。だからそれに比例して気温が上がってるのです。

平均気温が1945年から70年までどんどん下がりました。1970年からどんどん上がって1998年にピークになって今平行線になっています。

1945年とほとんど変わらない気温です。いや少し高いのです。何故でしょうか。1970年ころは三軒茶当たりでも練馬でも農家だらけでした。もう八王子などは本物の農家地帯でした。分かりますか。

そうなんです。世界中がコンクリートに都市がなってるのだから気温が高いのは当然なんです。ヒートアイランドなんです。気温を測るところは同じでも周りの環境が変わったのです。

では宇宙から見たらどうでしょうか。都市の面積はホンの僅かです。東京都の23区などは福島の一つの町の面積くらいしか無いのです。

いずれにしても後10日もしないうちに涼しくなります。

ヒナツボ山の噴火の時は地球上にやはり成層圏にまで達する噴火灰と汚れた気体で地球が覆われて2年間地球の気温が下がりました。

しかし其処の環境が江戸時代から比べたら格段に違うのです。なにしろNHK当たりは1850年と比べるのですから、新宿に馬車だの牛車だのがいた時代ですよ。


追加

今日本が暑いのは今までなかったのですが。10月でこれだけ暖かいのは何十年前家に有ったようですが。これは温暖化ではありません。単なる気団の高緯度移行です。

実際には太陽高度と宇宙ヘの放射冷却の方がもう10月では多くなってるのであっという間に寒くなります。


追加

大気の窓ですね。そのなんですかね2酸化炭素では地球からの赤外線をこれ以上いくら増えても遮るとか温暖化するとか在り得ないというのが下のグラフです。

Atmosfaerisk_spredning.gif


CO2が吸収するというところに何もないでしょう。分かりますか。つまりこれ以上何も起こらないというか2酸化炭素はこれ以上いくら増えても地球放射を止めないという意味です。

もう一つあります。面白いものが何故説明しないかというのですね。これを説明したら温暖化など無いという意味だからです。


95db6561.jpg

2酸化炭素のところが熱くなってないのです。つまりいくらでも熱を吸収できるのに出来ないなぜ供給されないからです。もし2酸化炭素が熱くなってもどんどん冷えるという意味でも有るのです。熱がたまってないのになんで温暖化ですかね。ストーブのように熱くなってるなら分かります。冷え込んでるのです。

少しだけ解説すると物が暖められるとその温度独特に赤外線が発生するのです。其れが300Kは絶対温度の300度だからまあ20度位という意味です。そのラインで発生する中の殆どが宇宙に逃げてるそれで2酸化炭素だけでどうなるものではないのは自明です。

2酸化炭素のところでいくら今から増えても同じです。2酸化炭素は空気より軽い気体です。

しかも2酸化炭素の保温性などないしかも気体は上昇する。全く意味をなしてないのです。

透明だからです。

また熱あるものはすべて放射するのです。その放射を受けると其れよりエレルギーが下がって放射する。つまり波長が長くなるのでやはり宇宙に抜けて出て行くのです。これらは絶対解説しません。温暖化のほうが金になるからです。

不都合の真実なら本はバカ売れしますが不都合では無い真実では本にならないのです。

もっと重要な事が此処に書いてあります。この表で分かりますか。水蒸気の温暖化は半端ではないのです。しかも無限にあります。なのにどうしてならないか分かりますか。と言うより温暖化しなければ地球は大変なことになるのです。

追加

PM2.5の影響これは大きいでしょうね。どう影響するかといえば中国全域の影響が大きいのです。北極気団絵の影響などがそれひとつではないのでこれらが分かる前に日本では放射能の健康えの影響の方が先ですね。だから黙れNHKです。


追加

気温の変動が激しいという意味。分かりますか。

ヒント砂漠=雲がない。=温暖化ガスが無い。

地球の放射性能(透過性能)が良くなったので夏熱くなり。冬寒くなるのです。

中国を除いて世界的に空は綺麗になってる?

いいえ寒冷化現象そのものです。最大の温暖化ガスの水蒸気が無いのです。なぜ熱量が無いから雲ができないと見るのが妥当です。

しかし温暖化に不都合な事実は発表しないのでしょう。


地球温暖化は嘘です。二酸化炭素が倍になったところで気温は上がりません。 Yahoo知恵袋
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n36934

 

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コメント
 
1. 中川隆[-13817] koaQ7Jey 2018年8月09日 18:36:31 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17752]

発電をすべて原子力にしなければ地球温暖化で地球の気温は250℃になる

「地球の気温は250度まで上昇し硫酸の雨が降る」ホーキング博士
2017年7月4日(火)19時01分 ニューズウィーク日本版ウェブ編集部

理論物理学者のスティーブン・ホーキング博士 Toby Melville-REUTERS

<アメリカのパリ協定離脱を批判したホーキング博士が、地球の「金星化」を予言。さらにこれを裏付けるデータも>

著名な理論物理学者スティーブン・ホーキング博士が、人類に警告を発した。地球上の気温はいずれ250度まで上昇し、このままだと手遅れの状況になる可能性があるという。

7月2日に母校のケンブリッジ大学で行われた75歳の祝賀記念講演でホーキング博士は、アメリカの「パリ協定」からの脱退が原因で、地球上の気温上昇が加速するとの見方を示した。人類にとっての最善策は、他の惑星を植民地化することだと語った。

ホーキング博士は「地球温暖化は後戻りできない転換点に近づいている」と指摘し、ドナルド・トランプ米大統領によるパリ協定脱退の決断がさらに地球を追い詰めることになると非難した。気温は250度まで上がって硫酸の雨が降るという、まるで金星のように過酷な環境だ。

さらにこれを裏付けるような調査結果が出た。アメリカ気象学会の衛星データから地球表面と地球全体の温度が連動してどんどん暑くなってきていることが確認されたとワシントン・ポストが報じた。

【参考記事】イーロン・マスク「火星移住は生きている間に可能だと知ってほしい」
【参考記事】リッチな人々の火星移住は近い

不可逆的な状況になる前に

トランプは6月1日にホワイトハウスで声明を読み上げ、パリ協定から離脱すると発表した。同時に、自ら離脱するにもかかわらず「(パリ協定に署名する194カ国と)再交渉を始めて公正な協定を結びたい」とも提案。これを受け、ドイツ・メルケル首相とフランス、イタリアの首相は即座に連名で声明を発表。「パリ協定は再交渉できない」とトランプの提案を拒んだとニューヨーク・タイムズなどが報じた。

トランプの掲げるアメリカ第一主義に則って、離脱は「米国の雇用を守ることにつながる」と主張したが、アップル、フェイスブックなどの企業から批判を浴びる結果になってしまった。アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)はツイッタ―で、「パリ協定脱退は間違った決定」だと投稿した。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/07/250-1.php


地球の温度と温室効果
http://www.s-yamaga.jp/kankyo/kankyo-kankyo-3-1.htm

人間が作り出すエネルギーが大きくなりすぎてX点を超えてしまうと、地球は熱暴走を始め、海水はすっかり蒸発、石灰岩もすべて分解して、やっとD点(細かくいうとD点より少し温度の高いところ)で釣り合うようになる。そのとき地球の大気圧は水蒸気270気圧、二酸化炭素30〜50気圧の合計300〜320気圧、温度も200℃を越えるだろう。実際に、金星がこの状態である(図のE点)。金星は地球の90倍(90気圧)の大気を持ち、またその95%以上が温室効果ガスである二酸化炭素であるために、その温度は460℃〜480℃にもなっている(※2)。


 地球の温度は、大きく見れば太陽からの放射エネルギー(地球が受け取るエネルギー)と、地球からの放射エネルギーが釣り合うところで決まる。物体が放射するエネルギーは、物体の表面積が一定ならば、その物体の表面温度(絶対温度)の4乗に比例している。これをステファン・ボルツマンの法則という。式で書くと

  E(J)=σT4  ここで、σシグマはステファン・ボルツマン定数=5.67×10-8(J/秒・m2・K4)

 地球の位置での太陽放射(太陽定数)は1.37×103J/秒・m2、それを地球全体に平均するとその1/4(1・2の(1)参照)、また地球の反射能(アルベド)は0.3だから(吸収しているのは0.7だから)、地球(地表と大気)が吸収している太陽放射は結局1.37×103J/秒・m2×0.7=2.40×102J/秒・mである。地球もこれと同じだけのエネルギーを放射しなくてはならない。この値をステファン・ボルツマンの法則に代入すると、

 2.4×102(J・s-1・m-2)=σT4   σ=5.67×10-8(J・s-1・m-2・K-4)
 T4=4.23×109(K)
 T=255(K) (0℃=273Kだから255K=−18℃)

地球の温度は255K(−18℃)となる。これは実際の地表の温度より約33℃も低い。

 なお、この詳しい計算についてはこちらも参照。
http://www.s-yamaga.jp/nanimono/taikitoumi/taikitotaiyoenergy.htm


また、

<1・2 食料>
http://www.s-yamaga.jp/kankyo/kankyo-shokuryo-1.htm

で用いた太陽エネルギーは、地表が吸収しているエネルギー(地表に到達するエネルギー)で、上で用いている太陽エネルギーは

地表+大気(対流圏の大気)
http://www.s-yamaga.jp/nanimono/taikitoumi/taikinokouzo.htm

が吸収しているエネルギーであることに注意。

 地球の温度が単純な計算値より高いのは、地球の大気には水蒸気や二酸化炭素、さらにはメタン、窒素酸化物、オゾン、フロンガスなどの温室効果ガスが含まれているためである。温室効果ガスは、太陽からの放射エネルギー(おもに可視光線)は通すが、地球から宇宙に出ていこうとする放射エネルギー(赤外線)を抑えるのである。そのために熱がこもって、ステファン・ボルツマンの法則から期待される温度よりも高い温度になってしまう。

※ 物体が放射する電磁波の最大強度の波長はその物体の表面温度で決まる(ウィーンの変位則)。太陽のように表面温度が6000℃(5800K)の物体の最大強度は460nm(ナノメートル、黄色に見える)で、そのまわりの波長の電磁波が可視光線。そこで、太陽の放射エネルギーは大部分は、可視光線として放射されている。一方、地球程度の温度(-18℃であろうが、15℃であろうが)では、放射エネルギーは赤外線となる。


図6-3 温室効果

 これをもう少し詳しく見てみよう。大気がない場合の地球(つまり月(※1))の放射エネルギーはステファン・ボルツマンの法則に従い、表面温度の4乗に比例する。このとき、太陽放射と釣り合う温度(図6-4のA点=約マイナス18℃)が月全体の平均温度であり、地球に大気がなかった場合の地球の温度ともなる。


図6-4 地球の温度と地球からの放射エネルギーの概念図:自然の数理(筑摩書房、数理科学シリーズ、1975年)などから作成

 しかし、地球には海水として水が大量にあるし、さらに石灰岩も温度が上昇すると分解して二酸化炭素になる。つまり温度が上がれば上がるほど、大気中の水蒸気や二酸化炭素はどんどん増えて温室効果が強くなる。そのため温度が上がるとかえって放射エネルギーが低くなる。だが、すべての海水が蒸発し、またすべての石灰岩が分解すると、それ以上は温室効果は強くならないので、温度が上昇すると再び放射エネルギーは大きくなる。そこで、放射エネルギーのグラフは図の青線のようにいったん右下がりになったあと、再び上昇することになる。このグラフで、太陽放射と釣り合う温度は3カ所あるが、地球の温度はB点(約15℃)になる。

 もし、太陽の放射がいまより少し(10%くらい)大きくなったり、あるいは人間が作り出すエネルギーが大きくなりすぎてX点を超えてしまうと、地球は熱暴走を始め、海水はすっかり蒸発、石灰岩もすべて分解して、やっとD点(細かくいうとD点より少し温度の高いところ)で釣り合うようになる。そのとき地球の大気圧は水蒸気270気圧、二酸化炭素30〜50気圧の合計300〜320気圧、温度も200℃を越えるだろう。実際に、金星がこの状態である(図のE点)。金星は地球の90倍(90気圧)の大気を持ち、またその95%以上が温室効果ガスである二酸化炭素であるために、その温度は460℃〜480℃にもなっている(※2)。

 いくら人間が無限の、しかもクリーンなエネルギー源を開発しても、それを地球で使えば最終的には熱になる。熱暴走を起こさないためには、太陽エネルギーの10%以下に抑えなくてはならないこともわかる。実際には、こんなに使う前に地球の環境は完全に破壊されるであろう。

※1 月のアルベド(反射能)は0.07なので、これを使って計算すると月の温度は276K(3℃)になる。

※2 金星のアルベドは0.78もあり、地球よりも太陽に近いのにもかかわらず吸収している太陽エネルギーは地球よりも小さい。

 

補足:安定な平衡と不安定な平衡

 図6-4で、地球放射と太陽放射が釣り合う点が3つある。B点とD点は、地球の温度が上がれば太陽放射より地球放射の方が大きくなり、出ていくエネルギーの方が大きくなるので温度が下がる。逆に、地球の温度が下がれば太陽放射より地球放射の方が小さくなり温度は上がる。ここは、負のフィードバックがかかっている。つまり、この点は地球の温度がちょっと変動しても必ず元に戻る。このような平衡を安定な平衡(釣り合い)という。

 一方、C点はちょっとでも地球の温度が上がると、出ていくエネルギーの方が小さくなるのでますます温度が上がり、逆に温度が下がると出ていくエネルギーの方が大きくなるのでますます温度が下がる。ここは、正のフィードバックがかかっている。このような平衡を不安定な平衡(釣り合い)という。

 安定な平衡、不安定な平衡は、坂に球(ボール)を止めることを考えるとわかる。右図の青い球は谷底と頂上で止まる。その青い球は、谷底では位置が少しずれても谷底に戻るが、頂上では少しでも左右にずれると坂を転がり落ちてしまう。谷底が安定な平衡のイメージ、頂上が不安定な平衡のイメージである。
http://www.s-yamaga.jp/kankyo/kankyo-kankyo-3-1.htm


2. 中川隆[-13816] koaQ7Jey 2018年8月09日 18:38:01 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17752]

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3. 中川隆[-13338] koaQ7Jey 2018年10月15日 22:10:47 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19204] 報告
閲覧室|地球温暖化

http://windofweef.jp/library/globalwarming/skepticism/skep1.html

ホッケースティック曲線
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検証|地球温暖化懐疑論

 正直言って難しい。体験、経験と今風に言うところの固有のDNAでしか(?)生活できなわたし(たち)にとって、特別ななど信じられないというに依拠している。さらに、を過去のデータ、記録に依拠して判断するとしても行為であるこという思いを抱いて生きている。その様に、と無縁に近いというのがわたしといものだろう。これまでの経験からして、今日の気象現象は異常事態だという思いは消し去ることはできないと。そこを原点として、地球温暖化問題を懐疑しつつ、ことの真相を明らかにしたい。


地球温暖化論への懐疑とは

  地球温暖化に関しては、国際連合の下部機関であるIPCCが発行した報告書がこれまでの学術的知見を集約しているとされている。その最新の報告書は、IPCC第4次評価報告書である。この知見は、政治の分野を中心に国際的に広く認められており、気候変動に関する世界の動きもこれを主軸としつつある。地球温暖化や気候変動の研究に関わる多くの学術団体や科学者・研究者も、この知見を支持しているとされている。その一方、IPCCなどがまとめた学術的知見、1つ1つの学術的なデータや論文、学術的知見に関するコンセンサスなどに対して、懐疑論や異論・誤解も存在する。

  主な懐疑論は次の4つのである。

1.過去あるいは将来の温暖化のうち、人為的な要因が占める割合はもっと低い、あるいは人為的な要因は無いと主張するもの

2.温暖化の原因が、人為的な二酸化炭素の増加によらないとするもの

3.(気候モデル等による)再現や予測の不確実性を批判するもの

4.学術論文、学術的知見、コンセンサス等が陰謀に基づいていると主張するもの


  温暖化の原因は、二酸化炭素を主とした温室効果ガスの濃度増加が主因だとされているが、これら学術的知見に対して、さまざまな懐疑論がある。また、温暖化によって、気温の上昇、氷河融解、海面上昇、動植物の生態の変化、気象の異常といった諸現象が発生するとされているが、これらの諸現象が温暖化によるものであることを示す学術的知見に対してさまざまな議論がある。

温暖化の「象徴」にもなったとされるキリマンジャロ山の氷帽の縮小


気温上昇に対する議論

懐疑論の中には、観測データの信頼性を疑うものがある。

1.マイケル・マンらによる古気候復元(ホッケースティック曲線)の信頼性への疑問※1→マンらの間違い
は引用の誤記であり、結論には変わりがないとされる。

2.観測地点の変化と平均気温の間に高い相関が見られることなどから、データの不均一さや品
質に対して懐疑的な意見もある。 →個々の観測点にはそれぞれ観測機器の更新や観測場所
の変化に伴う誤差が発生し得るが、物理的考察や変化前後の同時観測による補正、周囲の観
測点との気温差が年々増大している観測点を除くなどの対応が取られている。観測点の分布に
はかなりの偏りがあるものの、海洋上やアマゾン奥地などにもある程度の密度で存在し、観測の空
白域は面積的にもさほど大きくはない。※2

3.2009年〜2010年にかけての冬は寒かった。これは地球温暖化が止まることを示唆しているに違
いない。→世界全体では、記録的に寒かったのは一部の地域に限られる。世界平均気温で見れ
ば2009年は年平均気温でも観測史上3位、2010年1月でもやはり観測史上3位の高さであった。
また海洋の温度まで含んだ統計において、2010年の3月は観測史上もっとも高温であった。※3


地球表層の平均気温の1961〜1990年の平均に対する変化 スペガッツィーニ氷河の崩落、ロス・グラシアレス国立公園にて。温暖化を象徴する写真として用いられることがある。崩落自体は氷河の流下に伴う自然現象であるが、温暖化でそのペースが速まることが問題とされる。


温暖化の原因に関する議論

温暖化の原因は、二酸化炭素を主とした温室効果ガスの濃度増加が主因だとされているが、これら学術的知見に対して、太陽活動の影響、宇宙線の影響、地球内部の活動、磁気圏の活動などを原因とする異論がある。

  近年の温暖化は人為的な温室効果ガスの排出が原因とすることはできず、自然要因の影響の方がはるかに大きいのではないか。その他にも二酸化炭素を主因とする地球温暖化説に対する疑問もある。具体的には以下のような議論がある。 その他、「温暖化は人為的なものであるとは断言できない」とする論者がいる。

  これまでに観測されている温暖化は自然起源強制力のみでは説明できず、人為起源強制力も考慮して初めて再現できる。また、他の仮説ではこのような定量的な整合性を合理的に説明できるものが無い。

水蒸気

  二酸化炭素よりも水蒸気の方が影響が大きい。二酸化炭素は大気の約0.04%に過ぎず、水蒸気のほうがはるかに多い。水蒸気は広い波長に電磁波の吸収特性を持っており、二酸化炭素のそれよりも温室効果への影響度が高い。二酸化炭素と水蒸気が吸収特性を持つ電磁波の波長は一部で重複している。

  水蒸気は温暖化を増幅しているが、その引き金を引いているのが、二酸化炭素を始めとする人為起源の温暖化ガスである。水蒸気の温室効果は気候モデルでも考慮されている。水蒸気だけでは、温暖化傾向を継続させることはできない。※4

地表(黒)および大気上端(赤線)における赤外線スペクトル(単位波長・面積・時間あたりのエネルギー流出量)。黒線と赤線の差が大気による赤外線の吸収、すなわち温室効果の強度を表す。図中のH2O, CO2, O3 は、それらの分子による赤外線吸収が起こる波長領域を示す。右枠の数字は、晴天時(雲がない場合)での寄与。Kiehl and Trenberth (1997) Earth's Annual Global Mean Energy Budget. Bulletin of the American Meteorological Society, 78, 197-208. (c)Copyright 2007 American Meteorological Society (AMS)


太陽活動

  ヤヴォロスキ(Zbigniew Jaworowski)は氷床コアに見られる二酸化炭素濃度の変化が必ずしもその時代の二酸化炭素濃度の変化を反映していないと主張し、二酸化炭素ではなく、太陽活動が原因であると主張した。

  Jaworowskiらのこの主張は、複数の間氷期の氷床コアデータの比較結果などとの矛盾を指摘され、否定されている。

  太陽活動によって地球の平均気温が変化する可能性は十分考えられるが、20世紀半ば以降の太陽の活動はほぼ横ばいか減少傾向を示しており、太陽活動が活発化しているのが原因とは考えられないと指摘されている。※5


宇宙線・紫外線・太陽風

  可視光よりも変動の大きい紫外線や太陽磁場が気候変動に少なからず影響を及ぼしているのではないか。宇宙線に誘起され形成される地球を覆う雲の量が変化して間接的に気温の変動をもたらしている(スベンスマルク効果)。また2009年1月、M.F.Knudsenらは中国とオマーンで発見された石筍と鍾乳石の分析から、磁場の強さと熱帯地方の降水量の間に強い相関が見られるとの調査結果を発表し、その原因はスベンスマルク効果で磁場が宇宙線の到達を妨げているためである可能性を示唆している。

  スベンスマルクらによる2005年の実験では宇宙線が水蒸気を巻き込んで小さな水滴をつくることは証明されたものの、宇宙線量の変化が雲の量にどれだけ影響するのか、雲量データの解析の精度は十分なのかといった不明な点があり、証拠不十分と評価されている。

→こうした宇宙線の変化が温暖化を引き起こしているのではないかとの仮説は、その後複数の研究結果によって否定されている。2008年4月にJ.E.Kristjanssonらにより、雲量の観測結果に宇宙線との関連性が見られないとの調査結果が発表され、「これが重要だという証拠は何もない」としている。A.Seppalaらは宇宙線の影響が極地方に限定され、全地球規模での影響も限られると指摘した。さらに2009年2月にはCalogovicらにより、Forbush Decreaseと呼ばれる宇宙線の変化現象に対する雲量の応答を調べた結果「どのような緯度・高度においても、対応する雲量の変化は見られない」と報告されている。※6


ドリル掘削機で得られた氷床コア


小氷期からの回復過程

  産業革命前から昇温は起きていて、小氷期からの回復過程(自然由来の因子)が、まだ続いている可能性がある。そのようなスケールの日射量変動は理論的に計算でき、それだけでは現在観測されている地球温暖化は説明できない。20世紀後半からの温暖化は人為的な温室効果ガスの増加を考慮しなければ、説明できない。※7


地球寒冷化説

現在みられる温暖化は過去にも自然にみられた寒冷期と温暖期の繰り返しの一部ではないかとする主張も見られる。

1.21世紀中ごろにかけて、約200年周期で変動している太陽活動が極小期を迎え、その前後数十
年間は小氷期のように寒冷化の時期が訪れるという説もある。※8
2.自然現象には科学的に解明されていない部分があるため、温室効果ガスの増加が主因とはい
えない。過去にも完新世の気候最温暖期、中世の温暖期など温暖化があった。
そのような氷期と間氷期の繰り返しは主として地球が受け取る数万年単位の太陽エネルギーの量
の変動に起因すると考えられ、理論的に計算可能である。近い将来に氷期が始まるとは考えられ
ない。また、それだけでは近年の地球温暖化
は説明がつかない。


二酸化炭素の温室効果についての議論

1.現在既に地球放射エネルギーのうち95%は吸収されてしまっている(飽和状態に近い)ため、これ
から二酸化炭素が増え続けたとしても、大気の窓領域と重なる波長は限られており、それほど気
候に変化は起きない。
→二酸化炭素が温暖化を促進する効果を持つことには、十分な物理学的な証拠がある。


2.二酸化炭素が原因だとすれば、気候モデルの予測結果では非極地方に於いて対流圏中層の
温暖化率は地表のそれより高くなるはずであるが、衛星のデータを処理した結果では大幅に異な
り、逆に地表の方が高くなっている。→この大幅な違いは気候モデルや人為説の信頼性に疑問を
投げかけるのに利用されたが、計算方法を訂正した結果、このような大幅な違いはもはや存在し
なくなった(this significant discrepancy no longer exists)。衛星データの計算方法に誤りがあり、
それを考慮した計算結果では対流圏中層の温暖化率は地表のそれより高く、衛星の観測データ、
および気候モデルによる予測結果とも良く合致すると指摘されている。なおUAHのBob Carter
はSkeptical Scienceの取材に対して計算方法の誤りについて「恥ずかしく思う」と述べたが、
その後も誤りを認める前と同じ主張を続けているとされる※9。


(a)もしも温室効果がなかったら地表は太陽エネルギーのみをうけとる(矢印の線の太さがエネルギーの量を表す)

(b)実際は温室効果があるので地表は大気からのエネルギーもうけとる

(a)二酸化炭素分子は、赤外線を吸収するだけでなく放出する

(b)赤外線を吸収・放出する二酸化炭素分子の量が増えれば、地表に届く赤外線は増える


炭素循環に関する議論

二酸化炭素のミッシング・シンク

  森林やジャングルなどの木々や、海中に生息するサンゴを構成するために固定される炭素量、雨などに溶け込んで地下に浸透したり海中にとけ込むなどして、大気から離脱する二酸化炭素もある(二酸化炭素シンク)。これにより、排出された二酸化炭素と実際に大気中に残留する二酸化炭素の量に差が生じる。しかし初期の気候モデルでは、二酸化炭素の増減にかかわる数値を合算した結果が実測結果と整合せず、一部の二酸化炭素の行方がわからなかった。この不整合分を指してミッシングシンク(missing sink)と呼んだ。

  その後データが増えて解析が進展することにより、この不整合分は主に陸上生態系による吸収分として説明がつくようになり、1995年発行のIPCC第2次評価報告書(SAR)からはこのミッシングシンクという表現自体が消えている。しかしSAR以降も、これを利用して温暖化予測の不確実性を喧伝する者が見られた(地球温暖化の過去の版など)。

  火山活動、落ち葉の腐敗、生物の呼吸や、海水からの二酸化炭素の排出量の方が、排気ガスや工場などの人為的な排出量を上回っている(人為的排出は全体の約3%に過ぎない)。
→ 二酸化炭素は自然界において常時排出され、また吸収されながら循環している。そこへ人為的に二酸化炭素などの温室効果ガスを増やしてきたことが、地球温暖化の原因となっており(IPCC第4次評価報告書#第一作業部会報告書:自然科学的根拠)、海洋は二酸化炭素を放出したのではなく、正味で吸収してきたと考えられている。※10


[図1]1751年〜2004年の二酸化炭素の正味の発生と吸収

[図2]太平洋上の大気で観測された二酸化炭素の炭素同位体比の減少トレンド(凡例の数字は緯度[プラスが北緯、マイナスは南緯]を表す)


二酸化炭素の海洋による吸収

  海洋が吸収する量の方が大きいことを理由に、人為的な影響に対する疑問も見られる。海洋への炭酸ガスの吸収と放出サイクルの時間の長さが不明である。海洋が吸収する量に対して人類が放出する二酸化炭素の量は微々たるものであるから影響は小さいはずではないのか。

→海洋が吸収・放出する量との比較でなく、人為的な放出によって海洋の吸収・放出のバランスが崩れることが問題である。※11


二酸化炭素の濃度変化は温度変化の結果とする説

  温室効果ガスの増加が地球の気温を上昇させているのではなく、地球の気温が上昇した結果二酸化炭素が増えているとの主張がある。

1.二酸化炭素以外の原因によって地球が温暖化したことの影響として、海水温が上昇した結果、
二酸化炭素の海洋への吸収が減り、大気中の二酸化炭素濃度が高くなっている

2.短期的な変動に関しては、温度変化よりも二酸化炭素の濃度変化の方が半年から1年遅れて
いる

3.20世紀全体を見渡した長期の変動においても、急激な温度変化が二酸化炭素の変化に対し
て先行して起こっている

4.さらに数万年規模の変化に対して、氷床コアによって過去三回の氷期を調べた研究によれば、
気温の上昇の方が二酸化炭素の上昇よりも600(±400)年先に生じて起こっている


  これらに対しては、下記のように反論がなされている。

→上記の槌田敦や近藤邦明らが示したグラフでは、時間微分と同様の操作などを施すことによって二酸化炭素の長期変動を見えにくくしている。彼らのグラフで気温の変化が追従しているように見えるのは自然変動によるものである。近藤の用いているグラフもよく見れば対象となった全期間を通じてCO2が増加しており、彼ら自身の主張と矛盾する。
→氷床コアなどによる測定結果から近年の二酸化炭素濃度は過去40万年にはなかった規模で増加していることが判明している。もしも槌田や近藤らの主張が正しければ、それに対応する5〜6℃の気温上昇が1850年からの現在までの約150年間で既に発生していなければならないことになり、観測事実と矛盾する。※12


予測内容に関する批判


  地球温暖化の原因や影響の予測には不確実性が伴い、科学的理解が不足する項目や専門家間での意見の不一致が残る項目がある。人為説は主に気候モデルの結果から導かれているが、モデルの不完全さを批判する意見も見られる※13


気象の予測と気候の予測の違い


予測精度に関するもの

  気候モデルと実際の気候変動の整合性や妥当性を問うものなど様々な批判が存在する。たとえば、メッシュが粗すぎるため小規模の気象現象を表現できない。理解度が低い現象の影響は、過小・過大評価されたり、除外されたりしているとの批判もある。

1.1週間先の天気予報があまり当たらないのに、何故数十年以上先のことが予測できるのかという
疑問。
→天気予報と温暖化の予測では、必要とされる精度が全然異なる。ヤカンを火に掛けた時に例え
るならば、「どこからあぶくが出てくるか」を正確に予測しようとするのが天気予報、「約何分後に
沸騰するか」を大雑把に予測するのが気候モデルである、と説明されている。

2.ベンジャミン・サンターは、南半球の気温変化を示すグラフにおいて1963〜1987年のデータの
みを抜き出し、シミュレーションの予測と温暖化の現状が一致すると主張し、IPCC第2次評価報
告書の手直しを行った。しかし、サンターが排除した
1950年代と1990年代のデータを付け加
えたものには南半球の気温変化に有意な上昇傾向が示されていなかったため批判の的となった。※14


温暖化の影響に関する議論

氷河融解と海面上昇

  南極やグリーンランドなど陸上には氷河、氷床などの形で大量の水が蓄積されており、これらは降r>雪と融解が均衡した状態ではほぼ一定量を保つが、この均衡が崩れると海水準変動に繋がる。地球の平均気温が上昇すると融解(減少)が速まることで海面上昇の要因となる一方、同時に海水の蒸発量を増すことで結果、降水量(降雪量も含む)の増加ももたらすとされる。これに関しては、下記のような議論が見られる。

1. 海面水位上昇に関する議論

2. 南極大陸を含む陸上の氷(雪を含む。海に浮かぶ氷は除く)側にシフトして均衡することで、海
水の熱膨張を考慮しても相対的に海水量(海水の全体積)は減り、むしろ海面は下がるのでは
ないかという者もいる。→地球の平均気温とは点で測るものではないため、たとえいくつかの観測
点で下がっていても全てが下がっている訳ではない。IPCC第4次評価報告書などが集約した地
球全体の観測結果からは、地球全体としてみれば気温は上昇しているとされる。
→IPCC第4次評価報告書では最終的には南極の気温も上昇すると予測され、2008年には実
際に気温上昇とそれに伴う異変が報告されるようになった。
→さらに、IPCCの現在のモデルでは取り入れられていないものの、西南極やグリーンランドの氷河
の流出速度が加速することで海面上昇量を顕著に増大させる恐れが指摘されており、近年の各
国の衛星の観測結果からも南極氷床は明らかに減少傾向を示していると報告されている。

3. IPCCのヒマラヤの氷河の消滅時期に関する記述に誤りが見つかった(IPCC第4次評価報告
書を参照)。→(ヒマラヤの氷河群を含む)世界の氷河群が後退していることに変わりはない。報
告書の結論は揺るがない。海面上昇の例として頻繁に取り上げられるモルディブやツバルでは、
長期的に海水面が変動していない、あるいは低下しているとの主張もある。
→地質学的に安定な23の潮位観測点で計測された海水準。年約2mmずつ上昇している。 世界中の地質学的に安定な観測点のデータは明らかな上昇傾向を示している。温暖化の影響を否定する方向の論調のものが見られる一方で、温暖化の影響に関するAR4の記述が弱すぎるとの主張も見られる。

4.AR4の海面上昇量の予測には、当時の知見不足を理由として、氷床等の流下速度の変化が
織り込まれていない。しかし氷床の融解はIPCC第4次評価報告書(AR4)記載の数値よりも急速
に発生する可能性があり、IPCC評価報告書の記述が楽観的すぎると指摘されてきた。実際に
AR4以後は予測より速い融解を示唆する観測結果の報告が相次いでおり、海面上昇量がAR4
に書かれた値の倍以上になる危険性も指摘されている。※15


IPCCに対する批判

コンセンサス主義に対する批判

  IPCC第4次評価報告書では、数千人の専門家の見解を勘案して、その時点で最も確からしいと思われる結論を記している(このため参加した専門家間でも見解の相違やばらつきがあり、報告書でも断りがある)。このような合意(コンセンサス)形成方法に反発する意見もみられる。また、異論のある人物を集めて合意が形成されていないと主張する例も見られる。

懐疑論者として知られる米国上院議員のJames M. Inhofe は、異論を唱えている人物のリストとしてノーベル物理学賞受賞者やIPCC所属の科学者らを含む数百名のリストを挙げ、温暖化人為説は政治的な目的で作られ科学的な合意は得られていないと主張している。
→彼は何度も同様の主張をしているが、そのリストには明らかにその分野の専門家ではない人間が多数見つかっている。また内容的にも、彼の主張は既に反論された懐疑論の蒸し返しであると指摘されている。※16

イースト・アングリア大学―クライマティック・リサーチ・ユニット(CRU)の建物:CRUメールハッキング事件

CRUメールハッキング事件

  2009年11月にイギリスにあるイースト・アングリア大学(UEA)の気候研究ユニット(CRU)がクラッキングされ、地球温暖化の研究に関連した電子メールと文書が公開され、懐疑論者達によって地球温暖化を人為だとするための国際的陰謀の証拠であるとして取り上げられた。懐疑論者達はクライメートゲート等と呼んで攻撃した。
→英国議会による調査により、具体的な不正や誤りの証拠は見当たらないと報告された。また科学者の団体からは、懐疑論者達の攻撃はでっち上げであると指摘されている。 ※17


対策に関する懐疑論

地球温暖化に関する論争影響・対策に対する疑問を参照。

メディアに関する懐疑論

地球温暖化に関する論争・メディアに対する批判を参照。

陰謀説
 
地球温暖化説が唱えられるようになった1980年代は、ちょうど軍事産業が低迷した時期と重なっている。軍事ビジネスに変わるものとして環境ビジネスがターゲットとなり、地球温暖化がその理屈作りに利用されたのではないか。

気候学者はIPCCのメンバーの三分の一にしか過ぎず、政治的に任命された非気候学者、非科学者がはるかに数で勝っており、さらにIPCCの報告書は極端な気候変動を主張するものを偏重して採用している。

フレッド・シンガー(Fred Singer)、ロジャー・レヴェルらは地球温暖化に対処するために直ちに行動は起こす必要はないとする論文を発表したが、その論文の再掲の話が上った際、レヴェルが論文に発表した内容との矛盾が指摘される『地球の掟』を記したアル・ゴア議員は、知り合いの科学者に頼みレヴェルの名前を論文から削除するよう求めたが、シンガーがそれを断ると、シンガーがレヴェルに強制し名前を載せたとのネガティブ・キャンペーンが張られた。ゴアがシンガーの信用を貶めようと圧力をかけたりメディアを利用したことは、テッド・コッペルのナイトラインという番組において後に明らかにされた。
→その一方、フレッド・シンガーは「ライプツィヒ宣言」の主宰者であるが、石油業界からの資金供与が判明している。
なお、支持派・懐疑派双方に見られる陰謀論は本質的な議論を遠ざけてしまうと懸念する意見もある。※18


原発産業に関する陰謀説

  二酸化炭素による地球温暖化説が広まった背景には、原発産業による意向が強く働いていたのではないかとの見方がある。原発産業による陰謀論が生じてしまう背景には、次のような要因があげられる。

  チャールズ・キーリングによる二酸化炭素の観測は軍事予算や原子力予算の転用による支援によって行われており、さらに原発業界は各国政府に働きかけることによって、CO2温暖化説の科学者に研究費を出させた。

  IPCC第4次評価報告書の第2作業部会の統括執筆責任者をつとめたスティーブン・H・シュナイダーは過去に地球寒冷化説を唱えており、地球温暖化説に変説する以前に原発の推進を唱えていた。

  IPCC第1次評価報告書には、原子力エネルギーの利用を図った場合のシナリオが温暖化の抑制効果が高いとされ[79]、IPCC第2次評価報告書には地球温暖化の対策オプションとして「原子力エネルギーへの転換」という項目がある。それらの結果を踏まえ、電力中央研究所は、「日本の温暖化対策の大きな柱は原子力発電の拡大であり、2010年で原子力約6600〜7000万キロワットの目標」を掲げることとなった。

  「火力発電所に比べ二酸化炭素の排出量が少ないとの宣伝を行ってきた原子力発電所の建設推進派による陰謀である」との主張がある。※19


石油業界に関する陰謀説

  上記のように原発産業の陰謀とする説がある一方で、懐疑論への石油メジャーなどの関与が指摘されている。

  「オレゴン嘆願書(Oregon Petition)」と呼ばれる文書と共に論拠として論文が配布されたが、これは著名な学会(米国科学アカデミー)の論文に見かけが酷似しているものの、実際に掲載された論文ではなく、学会側が正式に抗議する事態となった。また、嘆願書に賛同したとされる人物のリストにも疑惑が指摘されている。またこれに似た文書として、「ライプツィヒ宣言(Lepzig Declaration)と呼ばれるものもある。 「地球温暖化科学に関して公衆を混乱させようとする」団体に約18億円を提供した。またIPCCから特定の科学者を解任させるようにブッシュ政権に要求し、実現させた。

反論および学術的評価


  地球温暖化の懐疑論については、その傾向はいくつかに絞られており、概ね否定できるもの、または信頼性に乏しいと考えられているものである。また2007年7月に米国石油地質協会(AAPG)がその意見を変えて以来、近年の温暖化に対する人為的影響を否定する国際的・公的な学術組織は無いとされる。

  日本語での反論も為されており、国立環境研究所によって"「Q&Aココが知りたい温暖化」とのサイトも作製されている。

  前東京大学総長で三菱総研理事長の小宮山宏は、「全てについて反論は用意されている」「温暖化懐疑論が問題になっているのは日本だけ」と述べている。

  海洋研究開発機構の近藤洋輝は、NatureやScienceなどの著名学術誌に採用されていない異論が、メディアに安易に取り上げられることに懸念を表明している。
学会会長でSF作家の山本弘は著書において、武田邦彦や槌田敦らによる懐疑論に関して、誤った解釈や信頼性の低い論拠などの問題点を指摘した上で「素人の印象を信じるな。専門家の言うことに耳を傾けろ。」と述べている。

  数学者イアン・スチュワートは『数学の魔法の宝箱』で地球温暖化詐欺 (映画)における気温と二酸化炭素のグラフに関する誤解を取り上げ、幼稚な推論が原因であるとして数学的に解説している。※20


各国における状況

  アメリカ
懐疑派のサイトとして "The Week That Was" (TWTW)、支持派のサイトとして "RealClimate" などが挙げられる。両者とも各国の論文を集めているが、前者の論文は減っているとされる。世論は2008年5月の調査では平均約7割が地球温暖化が実際に起こっていると回答したが、支持政党によって大きな違いが見られた。また現政権は環境・エネルギー分野への投資を戦略の柱の一つに据え、環境保護に積極的な人材の登用を決めている。

   ヨーロッパ
懐疑論は10年以上前から見られ[92]、今でも『地球温暖化詐欺』のような映画が作成されたりしている(その他の懐疑論については上記を参照)。 このような懐疑論に対し2008年5月、欧州議会は「科学に不確実性はつきものであるが、気候変動の原因や影響に関する科学的な研究結果を、科学に基づかずに不確実もしくは疑わしいものに見せかけようとする試みを非難する」と表明している。世論は対策を支持しており、長期目標として気温上昇量を2℃で安定化することを掲げている。2008年12月には2020年までに温室効果ガスを1990年比で20%削減することを可決するなど、対策を進めている。

  日本
  2007年頃から懐疑論が目立ち始め、関連書籍はセンセーショナルな内容で売れ行きをのばした。そのような議論では海外の当該分野学術誌に発表していない「専門家」を名乗る人物などにより、温暖化の否定、CO2原因説や人為説の否定、リサイクルなど対策の有効性の否定が主張されている(この項目で上述した内容、および武田邦彦を参照)。一方、そうした懐疑論に関してはその信憑性に関して様々な問題点が指摘され、また反論もなされている(反論および学術的評価を参照)。このような「遅れてやってきた」懐疑論が目立つ状況について、そのような主張はまともな議論とはみなされず、国際的にも通用しない、との危機感が表明され、行政・公的機関・専門家らによる懐疑論への反論サイトが相次いで設置されている(外部リンクを参照)。また専門家チームによる「懐疑派バスターズ」などの取り組みも行われている。※21


感想

2010.11.17:'Wikipedia'の「地球温暖化に対する懐疑論」を中心にすえ、この膨大な労力つまり経費をかけ、伝わってくる情報を、かなり端折ってであるが、はじめて曲がりなりに俯瞰した。信じうるに耐えるか? 簡潔に吐露すると、派であり派ということになる。当面はこの線上で情報整理してい行こうと思う。

脚注


※1:明日香壽川、河宮未知生、高橋潔、吉村純、江守正多、伊勢武史、増田耕一、野沢徹、川村賢二、山本政一郎 『地球温暖化懐疑論批判』 東京大学 IR3S/TIGS叢書 2009年

※2:Ross R. McKitrick and Patrick J. Michaels "Quantifying the influence of anthropogenic surface processes and inhomogeneities on gridded global climate data", Journal of Geophysical Research, 112, D24S09 (2007) 、Victor Goldschmidt "Global warming and CO2: Highlights of differing perspectives", Ingenierias, 10(37), pp.38-47(2007) 、「地球全体の平均気温の求め方」ココが知りたい温暖化、国立環境研究所

※3:温暖化科学の虚実 研究の現場から「斬る」!、江守正多、2010年3月 、Global Temperatures Push March 2010 to Hottest March on Record, ScienceDaily, 2010.4.21

※4: Jack Barrett, "Greenhouse molecules, their spectra and function in the atmosphere." Energy and Environment 16(6), pp. 1037-1045 2005、「水蒸気の温室効果」ココが知りたい温暖化、国立環境研究所 、A. A. Lacis, G. A. Schmidt, D. Rind, R. A. Ruedy. Atmospheric CO2: Principal Control Knob Governing Earth's Temperature, Science, 330 (2010) p.6002.

※5:Zbigniew Jaworowski, "Solar Cycles, Not CO2, Determine Climate", 21st Century Science & Technology, Winter 2003-2004, pp.51-65(2003) 、矢沢潔 『地球温暖化は本当か? 宇宙から眺めたちょっと先の地球予測』技術評論社 2007年1月 、Raynaud, D., J. Jouzel, J. M. Barnola, J. Chappellaz, R. J. Delmas, C. Lorius, 1994, The Ice Record of Greenhouse Gases, Science, 259, 926-934. 、「太陽黒点数の変化が温暖化の原因?」ココが知りたい温暖化、国立環境研究所


※6:Solar_variation(wikipedia英語版) 、Henrik Svensmark and Eigil Friis-Christensen "Variation of cosmic ray flux and global cloud coverage a missing link in solar-climate relationships." Journal of Atmospheric and Solar-Terrestrial Physics 59, 11 pp.1225-1232 、Mads Faurschou Knudsen, Peter Riisager, "Is there a link between Earth's magnetic field and low-latitude precipitation?" Geology 37, p.71-74(2007) 、IPCC Climate Change 2001 Working Group I "The Scientific Basis: Cosmic rays and clouds"(2001) 、Cosmic rays, cloud condensation nuclei and clouds ? a reassessment using MODIS data、More doubt on cosmic climate linkBBC、2008年4月18日 08:48の記事 、Calogovic, J., C. Albert, F. Arnold, J. Beer, L. Desorgher, and E. O. Flueckiger (2010), Sudden cosmic ray decreases: No change of global cloud cover, Geophys. Res. Lett., 37, L03802

※7: Syun-Ichi Akasofu, "Is the Earth still recovering from the 'Little Ice Age'? A possible cause of global warming", 2007年3月、Dave Hoopman, "The Faithful Heretic ",Wisconsin Energy Cooperative news. 2007年5月、「寒冷期と温暖期の繰り返し」ココが知りたい温暖化、国立環境研究所

※8:Russian scientist says Earth could soon face new Ice Age ロシア通信社、2008年1月22日

※9:「二酸化炭素の増加が温暖化を招く証拠」ココが知りたい温暖化、国立環境研究所 、 John Cook, "Satellite show little to no warming in the troposphere"

※10: Spencer WeartBiosphere: How Life Alters Climate , Discovery of Global Warming, 2007年6月、「炭素循環国際研究集会」地球環境研究センター ニュース 6(1) 1995年、SGW 「ミッシングシンクはいつなくなったか?」 JANJANブログ, 2006年6月30日、Channel Four Television Corporation,"The Global Warming Swindle", TV番組,2007(参考 Wikipediaの記事) 、「海から二酸化炭素が排出された? 」ココが知りたい温暖化、国立環境研究所

※11: 「海と大気による二酸化炭素の交換」ココが知りたい温暖化、国立環境研究所

※12:槌田敦『CO2温暖化説は間違っている』ほたる出版、2006年、槌田敦『環境保護運動はどこが間違っているのか?』宝島社新書、2007年、H. Fischer et al.,"Ice core records of atmospheric CO2 around the last three glacial terminations", Science, 283(5408), p.1712, 1999、明日香 壽川『地球温暖化 ほぼすべての質問に答えます!』岩波書店

※13:Hendrik Tennekes, "A skeptical view of climate models""SEPP" 、 Robert Balling, "The increase in global temperature:What it does and does not tell us", Marshall Institute Policy Outlook, 2003年9月.

※14: List_of_scientists_opposing_global_warming_consensus(英語版wikipedia) 、Peter A. Stott, Gareth S. Jones, John F. B. Mitchell "Do models underestimate the solar contribution to recent climate change?". Journal of climate, 16(15) pp.4079-4093 (2003). 、 「コンピュータを使った100年後の地球温暖化予測」ココが知りたい温暖化、国立環境研究所

※15:安井至「地球温暖化はエセ科学か」(市民のための環境学ガイド)、 「南極異変、色づく夏 気温上昇、藻が氷河染める」朝日新聞、2008年4月6日 、 「南極大陸で異常事態 大規模な融雪判明 温暖化の影響か」朝日新聞、2007年 5月27日 、 「南極でもやはり気温上昇、英研究」AFP、2008年10月31日 、 近藤洋輝「北極・南極の氷をめぐる危機・長期安定化に向けた対応の緊急性」 日経エコロミー(2008/01/28) 、 「世界最後の日」のシナリオ、南極で氷床の融解が加速」AFP、2008年01月14日 、Attacks on the Intergovernmental Panel on Climate Change Obscure Real Science, Union of Concerned Scientists、、Global Glacier Changes: facts and figures 国連環境プログラム(UNEP) 、Nils-Axel Mo¨rner et al. "New perspectives for the future of the Maldives" Global and Planetary Change, 40, p.177-182(2004) 、Vincent Gray"The truth about Tubalu",103 (2006.6)、IPCC AR4, Figure 10.33 、J. E. Hansen "Scientific reticence and sea level rise" Environmental Research Letters 2 (2007). 、江守正多 『地球温暖化の予測は「正しい」か?』化学同人、 Antarctic glacier thinning fast, BBC, 13 August 2009、M.Vermeer, S. Rahmstorf, Global sea level linked to global temperature, PNAS

※16:List_of_scientists_opposing_global_warming_consensus(英語版ウィキペディア)、Warmed Over CBS News 2005/1/11、Global Warming 'Consensus' in Freefall - Inhofe Speech (米国上院環境・公共事業委員会)2009年1月8日、 "Inhofe's last stand", RealClimate, 2006/12/7、"Inhofe recycles long-debunked denier talking points ? will the media be fooled (again)?" ClimateProgress, 2008/12/11、Who's Who on Inhofe's List of 400 Global Warming Deniers the daily green, 2008.11.1、 Andrew Dessler, "The 'Inhofe 400': Busting the 'consensus busters'"Grist, 2007/12/27、"650 List" ,2009/1/2

※17:Climate change scientists face calls for public inquiry over data manipulation claims 、英国議会(庶民院)による調査報告書の要約 2010年3月、Attacks on the Intergovernmental Panel on Climate Change Obscure Real Science, Union of Concerned Scientists

※18:森田・日垣・有村「今年は異常気象ですか?」 サイエンス サイトーク, TBSラジオ, 2004年10月3日、マイケル・ガフ編著 『アメリカの政治と科学―ゆがめられる「真実」』昭和堂、山本弘『環境問題のウソ"のウソ』楽工社、ロバート・L. パーク『わたしたちはなぜ科学にだまされるのか』主婦の友社 2001年

※19:S. I. Rasool and S. H. Schneider"Atmospheric Carbon Dioxide and Aerosols: Effects of Large Increases on Global Climate" Science 173, 138;141(1971)に"However, by that time, nuclear power may have largely replaced fossil fuels as a means of energy production." 、IPCC『地球温暖化レポート―「気候変動に関する政府間パネル」報告書サマリー』中央法規出版 1991年、環境庁地球環境部監修 『IPCC地球温暖化第二次レポート』 中央法規出版 2006年、電力中央研究所 『どうなる地球環境―温暖化問題の未来』エネルギーフォーラム 1998年 ISBN 4885552338、 〈対談〉明日香壽川×神保哲生「温暖化懐疑論に向かいあう」科学、2007年7月号

※20: "Climate change: A guide for the perplexed" (New Scientist)(英語)よくある懐疑論への反論をまとめている。題の和訳は「懐疑論に迷う方のために」(温暖化いろいろ 2007-06-05)にある、Position Statement(AAPG) 、Petroleum Geologists Award to Novelist Crichton Is Inappropriate (AGU)、 参考:en:Scientific opinion on climate change 、安井至「環境問題のウソと正解」、日経エコロミー、2007年7月

※21:「小宮山宏・三菱総研理事長(前東大総長)に聞く」日経エコロミー、2009年4月6日 ^ 近藤洋輝『地球温暖化予測の最前線』成山堂書店、2009年9月、ISBN 978-4-425-51172-3、The Week That Was、RealClimate、石井孝明「温暖化とケイザイをめぐって」2008年9月11日、三菱東京UFJ 銀行、ワシントン情報(2008 / No. 18)、2008 年5 23日、オバマ次期米大統領、エネルギー閣僚発表 環境投資で雇用創出、日本経済新聞、安井至「温暖化懐疑本の論理構造」市民のための環境学ガイド、2008年7月20日、European Parliament, 21-05-2008、地球温暖化を巡る国際交渉−その現状と課題−(国立環境研究所)、欧州議会、温暖化対策包括案を可決、AFP BB News、2008年12月18日、[http://jp.reuters.com/article/jpEnvtNews/idJPJAPAN-32338020080619 環境特集:日本は温暖化対応で中期目標掲げるべき=元環境相、Reuters、2008年6月19日、 温暖化異聞、読売新聞、2009年2月23日

http://windofweef.jp/library/globalwarming/skepticism/skep1.html

4. 中川隆[-13755] koaQ7Jey 2018年12月11日 02:00:34 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-21919] 報告

2018年12月11日
世界の温暖化対策を牽引してきたフランス

 そもそもなぜ、マクロン大統領は燃料税の引き上げにこだわったのか。背景には、フランスが国際社会を牽引する地球温暖化対策がある。

 様々なニュースの間ですっかりかすんでいる感があるが、12月2日から14日まで国連の気候変動枠組み条約第24回締約国会議(COP24)がポーランドで開催されている。このCOPの動向を、欧州メディアは積極的に取り上げている。欧州各地で温暖化の影響が出ているからだ。今年夏は欧州各地が記録的な暑さとなり、北欧やギリシャで森林火災が発生。多くの死者が出た。

 様々なデータや警告がある。国連の気候変動に関する政府間パネルは10月に特別報告書を公表。産業革命前と比べ、世界の平均気温の上昇を1.5度以下に抑えるためには、50年までに二酸化炭素排出量を実質的にゼロにしなければならないと明言した。

 世界気象機関は11月、大気中の二酸化炭素の世界平均濃度が17年に過去最高を更新したと発表。濃度の上昇にブレーキが効かず、温暖化がさらに進む可能性があると警鐘を鳴らした。

 20年以降の温暖化対策の国際枠組みは、15年にパリで採択されたため、パリ協定と呼ばれる。COP24ではその細則を詰める予定である。

 だが、米国のトランプ大統領がパリ協定からの離脱を表明し、その実効性が疑問視されている。マクロン大統領はそのトランプ大統領の説得役を買って出ているのだ。「私は絶対に諦めない。それが自分の使命だと思う」とまで話している。

 皮肉なことにそのマクロン大統領のお膝元であるパリで、温暖化対策のための燃料税に反対するデモが広がり、パリ協定の存在が揺らいでしまっている。
http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/729.html

5. 2019年5月03日 00:17:20 : JGoTfZJcms : elpuOFoxdkFvN1E=[1] 報告
CO2温暖化説全くの嘘です。 どんなに高性能のスパコンでシミュレーションしたところで、結果が現実と一致していることを証明確認できなければ全くの無意味です。 今のIPCCの云っているCO2温暖化は地球の46億年の歴史に全く反している詐欺の説です。 地球が数千℃以上の火の玉であったころ地球上の炭素Cはほとんどが酸素O2と化合して、輻射冷却で地球の温度がが千℃近くまで下がってきた時原始地球大気は4気圧以上でCO2が90%以上でした。 この状態でCO2温暖化説の云う0.001%増加したら数℃平均気温が上昇する保温効果があるとするならば、地球の気温は千℃以下に下がることはありません。その結果、水蒸気が水になる温度まで下がることは実現せず、生物は発生していなかったことになります。 CO2温暖化詐欺説を唱える連中も産まれてこなかった訳です。 更に、地球上に光合成バクテリアが発生して更に光合成植物が活動して数十億年以上の時間の経過と共にCO2はずーっと減少し続けてきました。その結果、CO2は1気圧の大気の0.004%になって、途方も無い量のCO2は地中に炭素やその化合物(石炭や石油や天然ガス等)となって埋蔵されることになりました。また、海が出来た頃に海水に多量に溶け込んでいた鉄イオンは光合成で発生した大量の酸素で酸化され酸化鉄として海底に堆積し地球の地質活動で陸上になった物は鉄鉱石の鉱山になった訳です。 更に、時代が下って恐竜が跋扈していた1億年前頃にはCO2濃度は1%程度まで減少しましたが、気温は今より数度程度の暖かさだった様です。 CO2温暖化詐欺説が正しければ気温は数百℃で恐竜は丸焼けになっていたでしょう。 植物の主食はCO2だけです。肥料は人間のビタミン剤やミネラルやサプリメントと同じですから、植物を成長増産するにはCO2を増やさなければいけません。 人類の食糧危機を乗り越えるためにはCO2は現在の十倍位有った方が良いのです。 現実にビニールハウスで野菜や果物を増産する為大気の数倍以上のCO2濃度にして増産しています。 台風や竜巻のエネルギーは地表や海面の温度と上空の低温大気の温度差で決まります。 絶対的な温度ではありません。 冬や春に北海道の海で温帯低気圧が発達して台風以上の風力になることも有るのをご存じでしょう。 こんなことはまともな科学者なら常識です。 しかし、研究費の補助金が欲しい科学者はCO2温暖化詐欺を支持して補助金を貰うのです。 CO2温暖化詐欺説を批判すると補助金が貰えず研究が出来ないからです。 更に、膨大なCO2はまだほとんど採掘されずに地中や海底にあるので存在する1/10を採掘するとしても石油で数百年から千年分、石炭は数千年から1万年分あります。 しかも、今後百年以内に核融合発電が実用化するので、その後は化石燃料の消費はほとんど無くなり工業原料用途が主になるので消費量は数十分の一以下になり、上記の採掘可能期間も数十倍以上伸びることになります。 以上から、今は気兼ねなく無駄遣いせずに普通に化石燃料を使えば良いのです。 その余裕で、早く核融合の実用化を成し遂げた方がエネルギー争奪で起こる人類の戦争を抑止防止して平和な世界を実現することが出来る訳です。

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