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焦るトランプが指示 平昌に飛ぶイバンカの“ミッション”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/222741
2018年2月8日 日刊ゲンダイ
昨年11月の来日では安倍首相がモーレツ接待 (代表撮影・JMPA)
南北融和の舞台と化している平昌五輪をめぐり、米韓の駆け引きが激化している。トランプ米大統領の要請で、長女のイバンカ大統領補佐官が閉会式に出席。米代表団を率いるという。前のりして複数のイベント参加も検討されている。1月に〈冬季五輪への準備はできているわ〉とツイートしていたイバンカのミッションは旋風を巻き起こし、北朝鮮美女軍団に籠絡されつつある韓国世論の引き締めだ。
国際ジャーナリストの春名幹男氏はこう言う。
「イバンカ氏はホワイトハウス最強の人気タレント。現地入りさせれば、北朝鮮代表団へ向かう関心を奪い、注目を集められるとの算段でしょう。過去のアジア大会での熱狂と比べれば落ち着いているとはいっても、玄松月団長が率いるサムジヨン管弦楽団の動向は注目の的です。五輪を契機に韓国世論の懐柔を狙う金正恩朝鮮労働党委員長と、南北対話の進展を目指す文在寅大統領の思惑通りに進めば、北朝鮮を弱体化させる日米のもくろみはオジャンになる。イバンカ派遣はトランプ氏の焦りの裏返しとも言えます」
文在寅政権の北厚遇はエスカレートしている。サムジヨン管弦楽団は6日、貨客船「万景峰92号」で訪韓。韓国は独自制裁で北朝鮮船舶の領海通過や寄港を禁じているが、例外扱いにした。8日と11日に予定される無料公演は抽選倍率が最大468倍に達する大人気だ。
一方、8日韓国入りし、開会式に出席するペンス副大統領は北朝鮮で約1年半拘束後に死亡した男子大学生の父親を同行。脱北者とも面会し、ガチガチの対北強硬路線で臨む方針だ。
「米韓のスタンスの違いは1月10日の首脳電話会談で決定的になりました。青瓦台はトランプ氏が〈南北対話が行われている間はいかなる軍事的行動もない〉と発言したとしていますが、ホワイトハウスは一切言及していません。米軍は訓練を重ねていて、限定的軍事作戦『ブラッディー・ノーズ』(鼻血の意)の検討も進められている。ビクター・チャ氏の駐韓大使就任が撤回されたのは、この作戦に異を唱えたためだといいます」(春名幹男氏)
イバンカ旋風で親北ムードを一掃させられるか。
平昌五輪をめぐり、米韓の駆け引きが激化しています。焦るトランプ大統領は、長女イバンカ大統領補佐官を閉会式に出席させる予定で、複数のイベント参加も検討しています。狙いは、北朝鮮美女軍団に籠絡されつつある韓国世論の引き締めです。 https://t.co/Kiytx30aRD #日刊ゲンダイDIGITAL
— 日刊ゲンダイ (@nikkan_gendai) 2018年2月7日
平昌五輪【焦るトランプ大統領が派遣】米代表団率いるイバンカ補佐官のミッション こわもてペンス副大統領はガチガチ強硬路線 イバンカ旋風で親北ムードを一掃させられるか(日刊ゲンダイ) pic.twitter.com/SsJ6CEBFok
— KK (@Trapelus) 2018年2月7日
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