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バノン氏と決別のトランプ大統領 対北朝鮮“暴発”へ秒読み
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/220644
2018年1月5日 日刊ゲンダイ
バノン前主席戦略官・上級顧問(左)への怒りの裏には…(C)AP
ここまで言うか、である。トランプ米大統領が元最側近のバノン前首席戦略官・上級顧問に対し、「彼は正気を失った」と非難、「私や大統領職とは何の関係もない」と切り捨てた。近く出版される政権内部の暴露本で、長男のジュニア氏らが大統領選中にロシア側と接触したことをバノン氏が「反逆罪に値する」と批判したことを受けてブチ切れたようなのだ。
が、この問題、「トランプがバノンとの関係を断絶」程度の生易しいものではなく、トランプが加速度的に窮地に陥る決定打になる可能性があるという。国際ジャーナリストの堀田佳男氏がこう解説する。
「昨年12月にバノン氏にインタビューしたのですが、『トランプ氏を100%支持する』『今でも頻繁に連絡を取っていて関係は良好だ』と言っていました。ただ、『(トランプ氏が)コミー前FBI長官を解任したのは、近代政治史上最大のミス』とも話していた。つまりコミー解任の結果、モラー特別検察官が任命され、ロシアゲートの捜査が進んだため、『解任は失敗だった』というわけです。最側近だったバノン氏は当然、いろいろなことを間近で見ている。暴露本でのバノン発言は、トランプ氏にとって触れて欲しくなかった核心だということでしょう」
■戦争を仕掛ければ支持率が跳ね上がる
ロシアゲートではすでにフリン前大統領補佐官ら4人が起訴されているが、今春までに長男ジュニア氏や娘婿のクシュナー大統領上級顧問も起訴されかねないという。そうなると政権のダメージは計り知れない。心を許せるのは、いまや家族しかいないというトランプである。追い込まれたら何をしでかすかわからない。
「米議会では、昨年2度目の大統領弾劾が否決されましたが、1度目より賛成は増えています。ジュニア氏らが起訴されれば、ロシアゲートについて『やっぱり関与があったのか』という世論が広がる。そんな中で、3度目、4度目の弾劾請求が出ればどうなるのか。そうしたことを警戒し、ニッチもサッチもいかなくなったトランプ氏が、ロシアゲート隠しで国内の目を外に向けるため、間違った行動を取らなければいいのですが。戦争を仕掛ければ、支持率が一気に跳ね上がりますからね」(堀田佳男氏)
米の世論調査では、「外交手段が失敗した場合は軍事攻撃もやむなし」と考える人が半数を超えている。
トランプの暴発……いよいよ本当にヤバくなってきた。
バノン氏と決別のトランプ大統領 対北朝鮮“暴発”へ秒読み https://t.co/BaDGzz276i #日刊ゲンダイDIGITAL …「トランプの暴発……いよいよ本当にヤバくなってきた。」スゲー迷惑だな。
— Genten (@000RM000) 2018年1月5日
【アメリカ政権付近での仲間割れが北朝鮮への軍事行動へと発展したら被害は北朝鮮、韓国そして日本ということになるのだが、日本政府は黙って見過ごすのか?】バノン氏と決別のトランプ大統領 対北朝鮮“暴発”へ秒読み|日刊ゲンダイDIGITAL https://t.co/hwj1L9tzgE 「戦争・支持率が一気に跳ね」
— TOCHINAI Shin (@5goukan) 2018年1月5日
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