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・トルコ大統領「東エルサレムに大使館も」 米に対抗措置/nhk
12月18日 5時52分エルサレム問題
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20171218/k10011262251000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_015
トルコのエルドアン大統領は、アメリカのトランプ大統領がエルサレムをイスラエルの首都と認めたことへの対抗措置として、イスラエルによる占領が続きパレスチナが将来の国家の首都と位置づける東エルサレムに大使館を置く意向を示しました。
トルコのエルドアン大統領は17日、中部の都市カラマンで開かれた与党の集会で演説し、「エルサレムに公式の大使館を開く日も近い」と述べました。
トルコはイスラエルを国家として承認しており、商業都市のテルアビブに大使館を置く一方、パレスチナも国家として承認していて、東エルサレムに置く総領事館でパレスチナの人たち向けに領事業務を行っています。東エルサレムはパレスチナが将来の国家の首都と位置づけている一方で、イスラエルによる占領が続いており、エルドアン大統領はこの総領事館を大使館に格上げする考えを示したものです。
ただ、エルドアン大統領は「今はイスラエルの占領下にあるため、実際に大使館を開くことはできない」とも述べています。
親米国の多い中東各国が、アメリカやイスラエルに反発を見せながらも対応策を打ち出さない中、エルドアン大統領は反米感情が高まる国内世論を背景に、対抗姿勢を一段と強める狙いがあったと見られます。
・国連安保理 エルサレム問題で決議案採決へ 米は拒否権か/nhk
12月18日 7時02分エルサレム問題
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20171218/k10011262331000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_011
アメリカのトランプ大統領が中東のエルサレムをイスラエルの首都と認めたことについて、国連の安全保障理事会で18日、エルサレムの地位の変更は無効だとするエジプトの決議案が採決にかけられる見通しになりましたが、アメリカは拒否権を行使すると見られます。
アメリカのトランプ大統領がエルサレムをイスラエルの首都と認めたことに対しては、イスラム諸国で抗議デモが相次ぎ、国際社会全体にも中東全域に混乱を招きかねないと、懸念が広がっています。
国連の安全保障理事会では8日に緊急会合が開かれ、その後、非常任理事国のエジプトがエルサレムの地位の変更は無効で、撤回されるべきだとする過去に採択された安保理決議に沿った新たな決議案を議長国の日本に提出しています。
安保理の外交筋によりますと、この決議案について一部のメンバー国がさらに検討する時間が必要だと主張しているものの、18日午前、(日本時間の19日未明)に行われるパレスチナ問題に関する会合の最後に、採決にかけられる見通しになったということです。
採決になれば、アメリカが拒否権を行使するのは必至で、安保理内の対立はさらに深まることが予想されます。
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