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北朝鮮 重大報道で「『火星15型』の発射実験に成功」〜首都ピョンヤンの郊外から発射/nhk
11月29日 15時21分北朝鮮 弾道ミサイル
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171129/k10011239671000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_008
北朝鮮は29日朝早く、日本海に向けて発射した弾道ミサイルについて、29日午後、国営テレビの「重大報道」として政府声明を出し、「キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長の立ち会いのもと、アメリカ本土全域を攻撃できる新型のICBM=大陸間弾道ミサイル、『火星15型』の発射実験に成功した」と発表しました。
北朝鮮は、日本時間の午後0時半、国営テレビの「重大報道」として政府声明を出し、29日午前2時48分、日本時間の午前3時18分、首都ピョンヤンの郊外から大陸間弾道ミサイルを発射し、日本海に落下したと発表しました。
発表は「キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長の立ち会いのもと、アメリカ本土全域を攻撃できる超大型の核弾頭の装着が可能な新型のICBM=大陸間弾道ミサイル、『火星15型』の発射実験に成功した」としています。
発射は通常より角度をつけて高く打ち上げる「ロフテッド軌道」が用いられ、「予定どおりの軌道を53分間にわたって飛行し、高度4475キロに達し、950キロの距離を飛んだ。アメリカなどによる圧迫の中で発射に成功したことは朝鮮人民の勝利だ」としています。そのうえで、ことし7月に発射した「火星14型」よりも優れた兵器だとして、「ミサイル兵器開発の完結段階に到達した最も威力のある大陸間弾道ミサイルだ」と主張しました。
さらに、発射に立ち会ったキム委員長が「きょう、ついに国家核武力完成の歴史的な偉業、ミサイル強国の偉業が実現したと述べた」としています。
北朝鮮はことし7月にICBMと主張する「火星14型」を2発相次いで発射しましたが、「火星15型」の発射を発表したのはこれが初めてで、「アメリカ本土全域を攻撃できる」と強調することでアメリカを強くけん制する狙いがあったものと見られます。
キム委員長が発射の命令書に署名
北朝鮮の国営テレビは「重大報道」の中で、キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長が執務室と見られる部屋で大陸間弾道ミサイル「火星15型」の発射を命じる「命令書」に署名する様子を写真で伝えました。
この命令書には「『火星15型』の発射実験の準備を終えた状況の報告」と記されていて、キム委員長が署名とともに「党と祖国のために勇敢に撃て!」などと書き加えています。
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