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スー・チー氏 軍の影響力強い政治制度に苦慮:米仏、伊蘭 国連に行動を要求
http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/662.html
投稿者 手紙 日時 2017 年 9 月 22 日 01:17:36: ycTIENrc3gkSo juiOhg
 

件名:スー・チー氏 軍の影響力強い政治制度に苦慮
日時:20170921
媒体:NHK
出所:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170921/k10011150271000.html
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スー・チー氏 軍の影響力強い政治制度に苦慮


ミャンマー西部の戦闘で、少数派のイスラム教徒、ロヒンギャの住民の被害が拡大し、国際的な批判が強まる中、アウン・サン・スー・チー国家顧問がメディアの取材に応え、ロヒンギャの人たちの保護に取り組む姿勢を強調する一方、軍に強い影響力を残す現在の政治制度に苦慮していることをうかがわせました。

ミャンマー西部のラカイン州では、ロヒンギャの武装勢力と治安部隊との戦闘が起き、これまでに42万人以上のロヒンギャの人たちが隣国のバングラデシュに避難した見られています。

こうした中、ミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問は20日、首都ネピドーでインドのメディアのインタビューに応えました。

この中でスー・チー氏は、「困難に直面するすべての人の支援に最善を尽くしている。イスラム教徒であろうと、仏教徒であろうと区別しない」と述べ、ロヒンギャの人たちの保護に取り組む姿勢を強調しました。

一方でミャンマーの民主化については、「真に民主主義的ではない憲法の枠組み中で行動しているので、わかってはいたが、実現するのは難題だ」と述べ、軍に強い影響力を残す現在の政治制度に苦慮していることをうかがわせています。

ラカイン州の戦闘をめぐっては、軍が主導する治安部隊がロヒンギャの住民を迫害しているという指摘が相次ぎ、国際社会からは、スー・チー氏の行動を求める声が高まっています。


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//memo

*Rohingya people
https://en.wikipedia.org/wiki/Rohingya_people

*ロヒンギャ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%92%E3%83%B3%E3%82%AE%E3%83%A3

*Rohingya persecution in Myanmar
https://en.wikipedia.org/wiki/Rohingya_persecution_in_Myanmar_(2016%E2%80%93present)

*ミャンマー連邦共和国
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%83%BC

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*France calls for UN action on Rohingya 'genocide'
http://aa.com.tr/en/asia-pacific/france-calls-for-un-action-on-rohingya-genocide/915558

*イラン大統領、「国連とOICは、ミャンマーのイスラム教徒の状況に適切に対応すべきだ」
http://parstoday.com/ja/news/iran-i35185

*米副大統領「危機収束へ国連の行動要求」
http://mainichi.jp/articles/20170921/k00/00e/030/278000c

 

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コメント
 
1. 晴れ間[1354] kLCC6orU 2017年9月22日 07:15:25 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[477]
今、典拠は思い出せない(YouTube だったと思うが動画の特定が難しい)が、ミャンマーではロヒンギャ以外のイスラム教徒(団体)はアウンサンスーチー支持に回っているそうだ。そのイスラム教徒たちは、ロヒンギャは自分たちとは違う、と語っている。

ロヒンギャは武装集団であり、ISとの繋がりも噂されている。フェイスブックがロヒンギャ武装組織のページ閉鎖を決めたのは、そういう背景があるからかもしれない。

ロヒンギャをイスラム教徒一般と同一視するのは間違っているのかもしれない。
ただし「ロヒンギャと自分たちは違う」と主張しているイスラム教徒たちは「世俗派」なのだろう。
イスラム教徒の「過激派」と「穏健派」を区別するのは無意味だが、「世俗派」や「世俗化の過程にある人々」とは協調すべきだろう。「世俗化」とは即ち「人間化」である。

そもそもイスラムは、中世アラビア半島の軍事支配者(カリフ等)が作った支配のための宗教。多くのムスリムは自分の意思に反して「服従」を強いられてきただけだ。この人々が「自己解放(人間化)の過程」を歩むことが重要だ。

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関連投稿コメント
http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/628.html#c4
http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/628.html#c8
http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/628.html#c12

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なお「HIMAZIN というイスラム信者にして反ユダヤ主義の陰謀論者」がいつも私の投稿妨害に励んでいるが、こういう「カルト脳+陰謀脳」の異常性に気付かない人がいれば、自分の頭の程度を疑った方がいい。
管理人さんは「陰謀論好き」だから、HIMAZIN の「言論封殺行為」を放置しているが、良識のある人は問題を認識できるだろう。

ただし、一般論だが、知能指数が40離れていると、対話は不可能だと言われている。
一般にイスラム教徒の知能指数は平均で80台。宗教のためにこうなってしまったのか?
https://iq-research.info/en/page/average-iq-by-country

それに対し、元ムスリムで棄教した人々(無神論者)には、なんと理知的な人が多いのだろう。いつも感心する。


2. HIMAZIN[550] SElNQVpJTg 2017年9月22日 20:50:57 : QlyFbvOzH2 : 8K8d53KW0Io[5]
>>1

何だ、こっちに逃げてきたのか。

「晴れ間」のやっていることは、イスラムヘイトのみならず、
恣意的な伝聞引用と悪質な印象操作による虐殺の後押しと正当化である。

自分自身で言ったことも忘れたのか?

http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/628.html#c4

>この問題は、過去の歴史的経緯があるから、軽々しく論じるべきではない。


「晴れ間」は自身のやっていることを理解しているのだろうか。
はっきり言おう。

●●●「晴れ間」の言動はナチのホロコーストを後押し、正当化しているに等しい●●●

関連する私のコメントを以下に全文引用する。

http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/628.html#c13
【以下全文引用】

13. HIMAZIN[548] SElNQVpJTg 2017年9月21日 23:56:06 : QlyFbvOzH2 : 8K8d53KW0Io[3]

▲△▽▼
>>12

「晴れ間」の下品で残虐な本性が如実に表れたコメント。

「晴れ間」が>>4で記載した文章がこれ。

>イギリス植民地主義によるビルマ支配の歴史を見ると、イギリスは主に19世紀中頃に
>イスラム教徒をビルマに入れたようだ。

それが>>12だとあからさまに中世のイスラームとロヒンギャを同一視させるべく
時代、環境、民族の違いなどお構いなしに悪質な印象操作を行っている。

>それから、中世以来のインド亜大陸へのイスラムの侵入によって、インドでは8000万人の仏教徒が
>殺された、と言われている。
(中略)
>ミャンマーの仏教徒は、今もその最前線にいるのだろう。

しかも、>>4の文脈だと民族対立を仕掛けたのはイギリスになるのだが、見事に棚に上げている。
ここに「晴れ間」の立ち位置が良く現れている。

もう一度、「晴れ間」自身が記載した以下の文章を陰陽しておく。

>>4

>この問題は、過去の歴史的経緯があるから、軽々しく論じるべきではない。

歴史・民族等を軽々しく扱ってイスラームへの憎悪を煽っているのは「晴れ間」自身である。


3. HIMAZIN[551] SElNQVpJTg 2017年9月22日 21:46:13 : QlyFbvOzH2 : 8K8d53KW0Io[6]
ついでに。興味ある方はどうぞ。

過去に「晴れ間」とコメント欄でやりあった投稿へのリンク。
散々嘘出鱈目を指摘したけど、まともな反論は未だに無し。

●外交の根本転換を迫るダッカテロ事件とそれに気づかない日本 天木直人・・・赤かぶ氏投稿
http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/834.html

●(拡散希望)メディアが広めたイスラエルに関する10の嘘・・・私の投稿
http://www.asyura2.com/16/kokusai14/msg/688.html

●アレッポの女性が拷問を語る、テロリストには女性は人間ではなかった(Sputnik)・・・赤かぶ氏投稿
http://www.asyura2.com/16/warb19/msg/377.html

●最後に凄みを見せたオバマとひとたまりもないプーチン  天木直人・・・赤かぶ氏投稿
http://www.asyura2.com/16/kokusai16/msg/901.html


4. あやみ[337] gqCC4oLd 2017年9月23日 15:39:26 : 9LyLCQettE : cup2O1eWoi8[1]
手紙さん、こんにちは。
アラカン大虐殺の件を取り上げていただきありがとうございます。わたしはアラカンの唯一の支援国であるトルコにいるため地域の惨状は身近に感じています。一日も早く状況が好転することを毎日祈っています。

過去からつづくこの迫害と現状が示すのは以下のことと指摘します。

1.大国が世界地図をあらたに描くに際して宗教間、宗派間に対立が常に口実にされていること
2.ミャンマーをはじめ小国各国には未だ政府と呼べるものが存在せず、大国の指人形にしかなりえていないこと
3.国連は大国の汚れ仕事を浄化する機関に過ぎず、救援や保護に関しては全く無力であり無意味であること
4.絶えずムスリムを迫害することで世界のイスラム界を刺激し、流れを中東大戦争へと煽ること
5.第二次大戦によって作られた今の国際枠組みに戦争責任の一端を担う日本国民がまるで関心と理解を示さず、また戦争の根源である大国の支援で復興と経済成長を遂げた末にアジアの悲劇に背を向けることにもはやなにも感じなくなっていること

まずミャンマーやバングラディシュの指導者を批判しても仕方が無いことを理解するべきです。彼らに為す術は微塵もありません。ミャンマーに限らず世界の各国において、二度の大戦を通して英国が周到に埋設した民族問題という地雷がひとつひとつ炸裂しているのが現状です。右傾化などと呼ばれるものは地雷を踏ませるための屁のつっぱりです。

問題の当事国の歴史や事情を知ることはもちろん大切です。しかし事実と虚偽の情報が混在するなか、知ろうとすればするほど混乱するのが深刻な現実と言えるでしょう。たとえばダーイシュの問題ひとつとっても虚言まがいの論評ばかりで外からは誰も理解できません。アフガニスタンの政情不安、クルド問題、アラブの春、アフリカ諸国の内戦と貧困、書ききれませんがどれをとっても一つの原因に収束します。それは大国の利益です。ではどうするべきなのでしょう、このまま殺戮を見過ごすべきなのでしょうか。

大国批判をしても殺戮は止みません。具体策が必要です。一つだけあります。
大国は人間の弱味を刺激し我々を忠実な犬になるよう調教し続けました。一番の弱味は「欲」です。我々は荒唐無稽な夢を見せられていらぬ欲を掻かされ、欲したものの本質を見ることを怠り、手に入れようと大国の言いなりに動き、手にはいらなければ自分と周囲を傷つける愚民になり果てました。残念ながらその筆頭と呼べるのが日本人です。

もし我々が彼らのひけらかす「欲に忠実な生き方」と「自己中心的価値観」を否定して生きれば彼らが困窮し疲弊するのは時間の問題です。彼らがなぜイスラームを目の敵にしているかと言うと、イスラームがはなからこの二つを完全否定しているからです。

仮に世論がアラカン殺戮をとめることができたとしてもそれは一時的な、欺瞞的なものに過ぎず、別の地域で別の形で悲劇は繰り返されてしまいます。彼らが人を狂わす道具として使用するのもの(利息、権威、贅沢、姦淫、掠奪、嫌悪)から遠ざかることが我々の手中にある唯一の具体策です。難しいでしょうか。


5. 手紙[377] juiOhg 2017年9月24日 21:36:52 : 7fYaolSQls : ErtE2FEnsLY[8]

あやみさん、手紙です。とても丁寧なレスポンスに感謝です。

今、ロヒンギャあるいはミャンマーの少数者たちは絶望の淵を漂い、明日への希望、隷従に対する抗力、あるいは社会に与する調和性を失い始めているように思います。住居を焼失し一族朋友から離散し、避難先の森林で呆然と失った道にまなざしを垂れる姿を見ると、このような繰り返し繰り返されるできごとに、ある種の途方もないものを感じざるをえない。

いったい、このさき"彼ら彼女ら"はどこへ行くのでしょうか。国連とミャンマー政府は一刻も早く解決に向けた行程表を提示し、具体的な行動を約束すべきです。

この世界の中のどこであれ、いわれなき迫害は許されるはずがなく、それを多くの国々の総体である国際連合もゆるがせにするはずはないという認識と理解は、シリアやパレスチナを例に取るまでもなく、確かに甘い幻想に過ぎないと改めるべきなのかもしれません。

しかし私は、多くの知識や技能を有する人々の連帯に対する信頼は、それそのものが輝ける真実であると言う点において、いささかもためらいと疑念を懐くものではありません。

またいづれ、彼ら彼女らは恢復し立ち上がるでしょう。それまでに、その時も、またそれからも、朋友として共闘し、共生するために、真実をしなやかに共有するのです。彼の地の民花、沙羅の木は転生と輪廻、終わりでなく始まりを告げています。


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