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クルド独立の住民投票 米などが実施に圧力/nhk
8月24日 10時22分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170824/k10011109491000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_049
イラクのクルド人自治区で来月予定されている、独立の賛否を問う住民投票が、周辺国に住むクルド人を刺激して地域の緊張を高めかねないと警戒感が広がる中、アメリカとトルコの政府高官が相次いでクルド自治政府を訪問するなど、投票を見送るよう圧力をかける動きが強まっています。
先月、過激派組織IS=イスラミックステートから解放されたイラク第2の都市、モスルの奪還作戦では、イラク軍とクルド人部隊が協力して地上戦の主力を担いました。
しかし、予算配分などをめぐってイラク政府と対立してきたクルド自治政府は、ISとの戦いに一定のめどが立ったことを受け、イラク政府の反対を押し切って来月25日、独立の賛否を問う住民投票を行う予定です。
クルド人は、国を持たない世界最大の民族とされ、投票が行われた場合、周辺国に住むクルド人を刺激して地域の緊張を高めかねないと警戒感が広がる中、隣国トルコのチャウシュオール外相は23日、クルド自治政府を訪れ、バルザニ議長と会談しました。
この中で、チャウシュオール外相が、およそ1か月後に迫った住民投票を見送るよう促したのに対し、バルザニ議長は、「イラクには望みを失ったが、よき隣人にはなれる」と述べ、独立に向けてあくまで投票を実施する考えを示しました。
これに先立って、アメリカのマティス国防長官も22日、バルザニ議長と会談して懸念を伝えるなど、住民投票の見送りを求めて圧力をかける動きが強まっています。
米国防長官がイラク訪問 IS壊滅作戦「激しい戦い」/nhk
8月23日 8時31分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170823/k10011108211000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_022
アメリカのマティス国防長官はイラクを訪問し、過激派組織IS=イスラミックステートに対する軍事作戦について、「厳しい戦いが待っている」と述べ、ISの壊滅までにはしばらく時間が必要だという見方を示しました。
アメリカのマティス国防長官は22日、イラクの首都バグダッドでアバディ首相らと会談し、過激派組織ISへの軍事作戦で連携を強めていくことを確認しました。
イラク軍はアメリカ主導の有志連合の支援を受けて、先月、ISのイラク最大の拠点だったモスルを解放し、今月20日からは、モスル近郊の町、タルアファルの奪還作戦に乗り出しています。
マティス長官は会談のあとの記者会見で「ISは逃げ回っていて、われわれから支配地域を奪われる一方だ」と述べ、ISの劣勢は揺るがないという認識を示しました。しかし「厳しい戦いが待っている」として、ISが抵抗を続ける中、壊滅までにはしばらく時間が必要だという見方を示しました。
マティス長官はこのあとイラク北部のクルド自治政府を訪れてバルザニ議長と会談しました。クルド自治政府はイラクからの独立の賛否を問う住民投票を来月行う予定ですが、イラク政府は国を分断するものだとして強く反対しています。国防総省によりますとマティス長官はバルザニ議長に対し、イラク政府との協力関係を絶やさないように促したということで、住民投票の実施に反対したものと見られます。
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