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北朝鮮で足並みをそろえるプーチンと習近平!
http://79516147.at.webry.info/201708/article_242.html
2017/08/21 01:58 半歩前へU
▼北朝鮮で足並みをそろえるプーチンと習近平!
諜報が武器、非合法活動も奨励プーチン!
http://79516147.at.webry.info/201708/article_241.htmlのつづき。
プーチンは7月4日、モスクワで中国の習近平にロシア最高位の聖アンドレイ勲章を授与した。旧ソ連以外の外国首脳の受章は初めて。プーチンは「戦略的協力関係の発展」に謝意を表した。
プーチン政権は、冷戦後の米国による一極支配の世界秩序から脱し、多極的な世界へ移行させることを目標に掲げてきた。
米国の影響力を弱めて「多極」の一角を占めるため、最も重要な協力相手と位置づけるのが中国だ。
7月25〜27日、中ロ両国海軍は史上初めて、ロシア西方のバルト海で大規模な合同軍事演習を行った。
ロシアの軍事力を警戒するバルト三国や、北欧諸国の目と鼻の先だ。米国主導の北大西洋条約機構(NATO)を、中国と協力して牽制する狙いとみられる。
厳しい制裁にはそろって反対。さらにロシアは、米国が韓国への配備を進める高高度迎撃ミサイルシステム(THAAD〈サード〉)に、中国と同様に強く反対している。
中国への配慮というだけでなく、アジア太平洋地域の軍事バランスが米国に有利に傾くことを阻止したい意図があるようだ。
そもそもロシアは、北朝鮮よりも米国の方が自国への深刻な脅威だと考える。プーチンは北朝鮮の核開発に反対しつつも、「米国から身を守る」という動機には理解を示している。
対米関係は、親ロシア的とみられていたトランプの大統領就任後も、ぎくしゃくしたままだ。プーチンは対米関係の改善について「すぐには起きないだろう」と失望を隠さない。7月末には米国の外交官や職員ら755人をロシア国外に退去させる決定をした。
ただロシアは、今後も米国と協力する機会を模索するとみられる。米国が政治・軍事的に圧倒的な存在であることに変わりはない。
カーネギー国際平和財団モスクワセンターのトレーニン所長は「ロシアにとって米国と協力することは、自国の国際的な地位を高めることにつながる」と話す。
核戦力で米国の向こうを張るロシアだが、2016年の国内総生産(GDP)は世界12位(世界銀行の統計)。中国の約9分の1で、韓国を下回る。
ラブロフ外相は「米中がロシアに対抗するのも、中ロが米国に対抗するのも建設的ではない」と語る。
米国がロシアを置き去りにして中国との関係を深める事態を恐れ、3国の関係をバランス良く保ちたいのが本音だろう。 (以上 朝日新聞)
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