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対立激化でバノン戦略官更迭 トランプ大統領誕生の立役者
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/211845
2017年8月19日 日刊ゲンダイ
主席戦略官を更迭されたバノン氏(C)AP
瓦解が、止まらない――。米ホワイトハウスは18日、スティーブ・バノン大統領上級顧問・首席戦略官(63)を更迭したと発表した。
バノンは昨年の大統領選でトランプ陣営の選対本部最高責任者を務め、トランプ大統領誕生の最大の立役者。超保守系ニュースサイト「ブライトバート・ニュース」の元会長で、保守強硬派として知られる。移民排斥など排外主義的な政権公約を推進し、地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」離脱判断もバノンが主導した。
しかし、トランプの娘婿クシュナー大統領上級顧問ら穏健派との対立が激化。政権内では浮いた存在になり、4月ごろから辞任論が取り沙汰されていた。
トランプは白人至上主義団体と反対派の衝突事件をめぐる発言を受け孤立を深めているが、極右思想のバノンが白人至上主義者を勢いづかせたとして、更迭を求める声が共和党内からも高まっていた。
一方のバノンは今週、左派系の雑誌「アメリカン・プロスペクト」のインタビューで「中国との経済戦争がすべてだ」と強調し、北朝鮮問題に絡めて中国に通商問題で融和的な姿勢をとる政策を批判。北朝鮮についても「軍事的解決はあり得ない」と述べるなど、政権批判の急先鋒となっていて、トランプを苛立たせていたとされている。
トランプ政権では2月に国家安全保障担当大統領補佐官のフリン氏がロシア疑惑に絡み辞任したほか、7月にはスパイサー大統領報道官、プリーバス大統領首席補佐官、スカラムチ広報部長が相次いで辞職。さらに、経済政策の要職を務めるコーン国家経済会議委員長が辞任するとの観測も強まっている。
トランプ政権はもはや砂上の楼閣だ。
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― 桃丸 (@eos1v) 2017年8月19日
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