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8月15日、記者会見で米バージニア州での白人至上主義団体と反対派の衝突は「双方に責任がある」、と語ったトランプ米大統領の対応に批判が集まっている問題は、今後政権幹部の辞任にも発展する可能性がある。ニューヨークのトランプタワーで記者会見する同大統領(2017年 ロイター/Kevin Lamarque)
[ニューヨーク/ワシントン 17日 ロイター] - 米バージニア州で白人至上主義団体と反対派が衝突した事件でトランプ米大統領の対応に批判が集まっている問題は、今後政権幹部の辞任にも発展する可能性がある。
大統領は15日の記者会見で、今回の衝突は「双方に責任がある」と語った。大統領の経済助言組織からは、この発言に抗議して企業トップが相次いで辞任した。
大統領の発言を巡っては、上院のマコネル共和党院内総務、ケーシック・オハイオ州知事、グラム上院議員、ブッシュ(父)とブッシュ(子)の両元大統領など、与党・共和党からも批判の声が上がった。
ホワイトハウス内には、政権幹部にとどまれば自身の評判を損ねるとの懸念から、辞任を考える幹部もいるという。
15日の記者会見には、ムニューシン財務長官やチャオ運輸長官と共にコーン国家経済会議(NEC)委員長も同席していたが、関係筋によると、ユダヤ人であるコーン氏はトランプ大統領の発言に特に動揺していたという。
また、ある政府高官はトランプ氏の記者会見について、「大統領の衝動を抑えることは誰にもできず、海兵隊大将でさえも不可能だということが明白になった」とコメントした。
トランプ大統領は会見で、事前に用意された原稿から外れ、白人至上主義団体と反対派の衝突は「双方に責任がある」と発言。同席したケリー首席補佐官は、うつむき加減で床をじっと見つめていた。軍人出身のケリー氏は、ホワイトハウスに規律をもたらすと期待されていたが、トランプ氏の言動を制御しきれないことが浮き彫りになった。
http://jp.reuters.com/article/usa-trump-staff-idJPKCN1AX0G3
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