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事実を無視、トランプ大統領排除の役割を負う特別検察官を守るためクーデターを示唆する人々
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201707250000/
2017.07.26 20:16:50 櫻井ジャーナル
アメリカの国内における収容所化と国外における軍事侵略の本格化は2001年9月11日に始まった。その日、ニューヨークの世界貿易センターの3棟とバージニア州アーリントンにある国防総省の本部庁舎が攻撃されたのだが、それを利用したのだ。
収容所化と軍事侵略へアメリカを向かわせたジョージ・W・ブッシュ大統領は2000年の選挙で当選したのだが、この選挙では投票の妨害や票数の操作が指摘されていた。それでも民主党は就任式の前に矛を収めている。ドナルド・トランプに対する民主党や有力メディアの執拗な攻撃は尋常でない。
そうした中、ジョン・ブレナン前CIA長官とジェームズ・クラッパー元国家情報長官は7月21日にアスペン治安フォーラムでCNNのウルフ・ブリッツァーと対談、もしトランプ政権が特別検察官のロバート・ミューラーを解任したなら官僚は大統領の命令を無視するべきだとし、クラッパーはロシアが大統領選挙に介入したと再び主張した。また、7月23日に民主党のチャック・シューマー上院議員はABCの番組で、もしミューラーが解任されたなら、ワシントンで「大変動」を引き起こすと語っている。いずれもクーデターを示唆していると話題だ。
ワシントン・ポスト紙によると「ロシア疑惑」のキーパーソンはブレナンとクラッパーなのだが、このふたりは嘘をつき続けてきたことでも知られている。これは同紙も承知している話。
昨年6月から「Guccifer 2.0」が民主党のコンピュータをハッキング、情報を公開したと民主党は主張してきた。今年3月にはアダム・シッフ下院議員(民主党)がロシア疑惑劇の幕開けを宣言しているが、その宣言の元になったのはクリストファー・スティールなる人物が作成した報告書。スティールはイギリスの対外情報機関MI6の元オフィサーで、オービス・ビジネス・インテリジェンスという民間情報会社を経営している。スティール自身、報告書の根拠は薄弱だと認めているのだが、そうしたことはお構いなしにトランプを大統領の座から引きずり下ろすキャンペーンは続けられてきた。
この問題について、かつてNSAの中枢にいた人物を含め、インターネットを介したハッキングではなく、内部の人間によるリークだと主張する人は少なくない。この問題を調査したIBMの元プログラム・マネージャー、スキップ・フォルデンも内部の人間が行ったとしている。例えば、推測される23 MB/sという転送速度はインターネットでは無理な数字だという。
民主党や有力メディアが主張しているロシア疑惑には説得力がないのだが、大声で叫び続けている。その勢力が手にした攻撃の武器が特別検察官。ミューラーだが、この人物は世界貿易センターとペンタゴンが攻撃される1週間前、2001年9月4日から13年9月4日までFBI長官を務めている。
その間、FBIは攻撃に関する捜査をしたとは言えない。「アル・カイダ」という印象は広まっているのだが、実行犯が誰なのかは明らかにされていない。重要な容疑者と言われたサウジアラビアやイスラエルの工作を調べたようには見えない。炭疽菌の話も尻切れトンボに終わった。その結果、中東、北アフリカ、ウクライナなどは破壊と殺戮の場になったのである。それを是正するとしていたトランプを追い出すためにミューラーは再登場してきたわけだ。
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