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1日、英BBC中国語版ウェブサイトによると、香港返還20周年を迎えた同日、習近平(シー・ジンピン)国家主席が香港で演説を行い、独立派を強くけん制した。
習主席が香港で演説「中央への挑戦は絶対に許さない」、独立派をけん制=式典前には衝突も―英メディア
http://www.recordchina.co.jp/b183150-s0-c10.html
2017年7月1日(土) 17時10分
2017年7月1日、英BBC中国語版ウェブサイトによると、香港返還20周年を迎えた同日、習近平(シー・ジンピン)国家主席が香港で演説を行い、独立派を強くけん制した。
記念式典で演説を行った習主席は「国家の主権を脅かすこと、中央の権力および香港特別行政区の基本法の権威に挑戦すること、香港を利用して中国本土に対して破壊を浸透させること、これらはいずれも絶対に許すことはできない」と述べた。
また、「一国二制度が香港問題を解決する最良の方法」「香港市民は歴史上のどの時よりも民主と自由を享受している」とし、20年前の返還から香港が長期に安定的な繁栄を誇ってきたことを強調した。
BBCのキャリー・グレイシー中国編集長は演説について、「習主席は演説の中で、中国政府の一国二制度および香港の自由と特殊な立場を保障する約束を繰り返した。しかし同時に、分裂を主張する言論や民主勢力に対しては厳しい立場を示した」と分析した。
現場を取材した同メディアの記者によると、記念式典の開始前には民主派と親中派の衝突も発生したという。
式典では習主席の演説に先立ち、3月の行政長官選挙で当選した親中派の林鄭月娥氏が中国語で就任の宣誓を行った。(翻訳・編集/北田)
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