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北欧で再び非公式接触 急浮上する「8・2米朝電撃和解」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/206547
2017年6月2日 日刊ゲンダイ
トランプ大統領と金正恩(C)AP
北朝鮮を取り巻く状況が目まぐるしく動いている。米軍は米本土に飛来する大陸間弾道ミサイル(ICBM)を想定した初の迎撃実験を太平洋上で実施し、成功したと発表。原子力空母ロナルド・レーガンを日本海入りさせ、カール・ビンソンと異例の空母2隻態勢で北朝鮮への牽制を強めている。その一方、水面下では米朝対話の本格開始に向けて、北朝鮮サイドと日程を探り合っているという。「8.2米朝電撃和解」の仰天情報も飛び交っている。
「トランプ政権発足後、米朝の初めての非公式接触が5月上旬にノルウェーでありましたが、近々再び北欧で接触すると伝わってきています。ターニングポイントは8月2日からフィリピンで開かれるASEANです。同時開催されるARF(ASEAN地域フォーラム)には6カ国協議の当事国が揃う。例年、北朝鮮の外相も出席します。そこで対話のとっかかりをつけようというのです。米朝とも激しい応酬をしていますが、軍出身者が多いトランプ政権は実は現実路線。金正恩も対話の道筋をつけただけで国内向けに成果を誇れます」(朝鮮半島事情通)
2015年のARFでも日朝外相会談が行われた。なぜこのタイミングなのか。
朝鮮半島情勢に詳しいジャーナリストの太刀川正樹氏はこう言う。
「ARF直前の7月27日は朝鮮戦争の休戦協定が署名された日です。北朝鮮は韓国と休戦交渉したのではなく、韓国を支援していた米国が参ったと言ってきたので休戦になったとの理屈で、祖国解放戦争で勝利を収めた記念日と位置付けている。米国とのチキンレースを休止できれば、米国を打ち負かした記念日が増える。北朝鮮側の思惑でそうしたスケジュールが浮上しているのではないか」
8.2電撃和解説についてコリア国際研究所所長の朴斗鎮氏の見立てはこうだ。
「こうした情報が流れた背景には、親北政権が誕生した韓国、あるいは制裁に乗り気ではない中国の意向があるのではないでしょうか。このところ韓国メディアでは米国が融和路線にかじを切ったかのような報道が多数を占めています」
初外遊でもハチャメチャな言動を繰り返し、世界の失笑を買ったトランプ大統領のこと、常識破りの行動に出る可能性は大いにある。
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