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アンドリュー・パズダー労働長官はブラック企業の経営者 トランプ政権の閣僚を裸にする
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/199205
2017年2月9日 日刊ゲンダイ 文字お越し
アンドリュー・パズダー氏(66)/(C)AP
ブラック企業トップの長官就任を阻止しようと全米で反対デモが巻き起こり、承認公聴会が延期されている。
2000年に弁護士から、世界40カ国でバーガー店「カールスジュニア」などを展開する「CKEレストランツ」のCEOに転身。その後、残業代未払いなどをめぐりCKEには何度も労働局の調査が入ったという。民主党のエリザベス・ウォーレン上院議員から「パズダーはこれまで現場の労働者から搾り取って、私腹を肥やしてきた」と批判された。米国の皆保険制度「オバマケア」にも、「労働者の外食費が減る」と反対している。
米国では多くの州で最低賃金を段階的に15ドルに引き上げる条例が可決されている。早い段階からトランプ陣営の相談役となり大統領選を支えてきたのは、最低賃金引き上げなどの労働条件向上を阻止する狙いもあったようだ。
●資産家 トランプの選挙活動資金として33万2000ドル(約3700万円)を寄付。大統領選も相談役のひとりとして支えた。本人の年収は440万ドル(5億円弱)。総資産は4500万ドル(51億円弱)。
●学歴 セールスマンの父と夜間高校卒の母の間に生まれた。クリーブランド州立大で歴史を学び、1978年にワシントン大学法科大学院で法務博士を取得。どちらも日本で言えばMARCHレベル。
●DV疑惑 1986年に離婚した元妻リサ・ヘニングに対するDV疑惑が報じられている。リサは1989年にリバース・タイムズ紙の取材に「彼は私に暴力を振るった。窒息させ、床に投げつけ、膝で私の胸を蹴り、腕をねじって床に引きずり、壁に投げつけ、助けを呼ぼうとする私を止めようと背中を蹴った」と証言。1987年に現在の妻ディアナ・デッシャーと再婚。6人の子供がいる。
●セクシーCMに批判殺到 ビキニ姿のパリス・ヒルトンが泡まみれになって高級車の横で体をよじる「カールスジュニア」のCMが“卑猥すぎる”と判断され、ニュージーランドで放送禁止になった。ソフトポルノみたいなCMが多く、しょっちゅう批判が上がるが、パズダーは「私はこのCM好きですよ。アメリカ人らしいじゃないですか」とどこ吹く風。
将来的に人件費がかからない全自動の「ロボットレストラン」を目指している。
とんでもない男が労働行政のトップになろうとしている。
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